小澤征爾

小澤 征爾
OZAWA, Seiji
(1935年昭和10年9月1日満州国奉天 現在の中国瀋陽市に生まれる)
Birth place:Mukden Manchukuo
Date of Birth:1/9/1935

1.職業


日本の指揮者
クラシック音楽の教育者

2.称号


新日本フィル桂冠名誉指揮者
ウィーン国立歌劇場名誉会員
ウイーン・フィル名誉団員
ベルリン・フィル名誉団員
長野県名誉県民
名誉都民
サンフランシスコ大学芸術博士号
米国ハーバード大学名誉博士号
フランス、ソルボンヌ大学名誉博士号
成城大学名誉博士号

<小澤征爾 家族> 
祖父:小澤新作 農業・土木請負業・消防組頭・村議会議員
祖母:
父:小澤開作 東京歯科医学専門学校卒・歯科医師・関東軍政治参謀・中華民国新民会総務部長・華北評論/社主編集長・戦後は川崎で歯科医院開業

母:小澤さくら(旧姓:若松) 母方の高祖父:大津隆三郎は仙台藩伊達家指南役、斎藤秀雄はさくらの(はとこ)にあたる

長兄:小澤克己 東京藝術大学卒/パリ留学・彫刻家・レディヅ・ホテル開業
二兄:小澤俊夫 東北大学卒・ドイツ文学者・筑波大副学長/名誉教授・日本女子大教授・白百合女子大教授・昔話研究者
三男:小澤征爾 指揮者
次弟:小澤幹雄 早稲田大学卒・俳優・エッセイスト・司会・芸能人
妻:入江美樹(小澤ヴェラ・イリイン) ファッションモデル
長女:小澤征良 エッセイスト・演出家
長男:小澤征悦 俳優

3.小澤征爾 歴史年譜


1935年(昭和10年)
9月1日満州の奉天の奉天医大病院で小澤家の三男として生まれた。父開作と親しくしていた軍人・板垣征四郎と同じく軍人の石原莞爾の二人から一字ずつもらって「征爾」と名付けた。のちに兄弟たちは、長兄・克己は彫刻家、次兄・俊夫はドイツ文学者・筑波大副学長を務め弟・幹雄は司会・講師・音楽ジャーナリスト・著作者となった
2000年8月長野県奥志賀高原で大江健三郎は、『小澤さんが西洋の音楽を学び始めた、そしてそれを外国に向かって出していった、そもそものきっかけは、どういうことでしたか』。小澤征爾はこう答えた、『おふくろはキリスト教徒なもんで、教会で賛美歌をうたう。子供たちを日曜学校に無理やり連れてって、そのうちに僕たちはだんだん面白くなってその日曜学校が大好きになった。男の子四人だったものですから、当然四人で賛美歌をうたう。だから音楽の最初はまったく賛美歌です。おふくろや日曜学校で教わった賛美歌。亡くなった一番上の兄貴はすごい音楽的才能のある男で、音楽を本気になって勉強し始めた。本当に物がないときで、ピアノもありませんから、ハーモニカとかアコーディオンとか、いまから思うと木琴のようなもので、名前忘れちゃったんだけど、鉄でできている楽器で叩くと音が出るわけですね(多分=鉄琴のこと編者)。一番手近にあったのがアコーディオンで、それが僕にとっては最初の音楽です。教会へ行ってオルガンを聴いて、下の兄弟三人の中で一番のめり込んでいったのが僕で、結局、長男と三男の僕が最後まで音楽を続けた』
引用文献:小澤征爾・大江健三郎『同じ年に生まれて』、中央公論新社、2001年、P14~15

1936年(昭和11年)
10月一家は奉天から北京に移り北京市東単新開路35号(写真)に住む。

1941年(昭和16年)
3月帰国し立川市柴崎町三丁目の貸家に住む。自宅の前にあった若草幼稚園入園した

1942年(昭和17年)
立川国民学校入学、この頃長兄からアコーディオンの手ほどきを受け、小学校4年頃には習得。小学校の野球部ではエースピッチャーだった。
柴崎町三丁目に家を買い移った

1946年(昭和21年)
4月頃長兄の通う府立二中の許しを得て、音楽室のピアノのを特別に使わせてもらい兄から手ほどきを受ける。その頃、二中の大和先生からピアノを教わる。父と兄2人が横浜の親戚筋からピアノを買い、リヤカーで三日がかりで立川の家まで運んだ

1947年(昭和22年)小学年、卒業式で送辞を読む。
父の白百合ミシン会社設立に伴い一家は、神奈川県足柄上郡金田村に移り、金田村小学校6年転入石黒先生にピアノを教わった

1948年(昭和23年)成城学園中学入学。ピアノを豊増昇に師事。ラグビーに熱中しラグビーの試合で大怪我しピアノを断念。豊増昇に呼ばれて「音楽やめるのか?」といわれ「音楽続けたいけどどうしたらよいのか。ピアノはだめだから」というと「小澤君、日本人の指揮者が少ないから、指揮をやってみないか?」と言われた。小澤はそれまで指揮なんか考えていなかった

1949年(昭和24年)
12月23日兄に連れられ日比谷公会堂の日響コンサートでレオニード・クロイツァーの「弾き振り」を聴き感動、作曲家か指揮者になることを決意。母に話す。親戚に指揮者がいると聞く。親戚の指揮者とは(はとこ)にあたる斉藤秀雄である。斉藤秀雄の祖母の前島久と母さくらの祖父大津義一郎が実の兄妹。斉藤秀雄の父斉藤秀三郎は、正則英語学校創設者で一高の教授、「サイトウ英和大辞典」などを編纂した

1950年(昭和25年)秋、世田谷区代田に転居した
中学三年の時、母の紹介状を持ちひとりで斎藤秀雄から指揮を学ぼうと家に訪れる。斉藤は”来年音楽科が出来るから、それを待って入るように言われ、しばらくは山本直純という人に教えてもらいなさい”、と言われた。

1951年(昭和26年)成城中学卒業、成城学園高校に進学した。
世田谷区経堂に引っ越す
小澤は週に一度ぐらい家に来る山本直純から一年間指揮法を教わった。

1952年(昭和27年)
4月8日高校を中退し新設された桐朋女子高等学校音楽科指揮科に入学。第一期生女子生徒42名、男子生徒4名が入学した。
https://www.tohomusic.ac.jp/about/history.html桐朋学園音楽部門の歴史、第一期新入生の中に若き小澤征爾が写っている(最後列)
渋谷区笹塚に引っ越す

1955年(昭和30年)桐朋学園女子高校付属音楽科指揮科卒業、出来たばかりの桐朋学園短期大学音楽科指揮科入学。
5月中旬頃、小澤の指揮する桐朋学園オーケストラの練習風景を、来日中のシンフォニー・オブ・ジ・エアのメンバーと指揮者ワルター・ヘンドル等数人が見学しに来た。
川崎市幸区戸手町に引っ越す

1957年(昭和32年)22歳
卒業。夏まで桐朋学園音楽短期大学で斎藤秀雄に指揮法を師事し中学三年から始めた指揮の勉強でオ-ケストラを仕込む技術を身につけた。アマチュア合唱団・三友合唱団、群馬交響楽団、設立間もない日本フィル常任指揮者/渡辺暁雄の下で副指揮者となった

1958年(昭和33年)
フランス政府給費留学生試験不合格となる

1959年(昭和34年)23才
2月、水野茂夫等の援助でスクーター、ギターとともに貨物船「淡路山丸」で神戸から単身渡仏した

3月マルセイユに上陸 神戸から一緒のスクーターでパリへ向かう

4月パリ着
9月10日24才。プザンソン国際指揮者コンクールに応募し、ブザンソン市カジノ劇場での第一次予選、第二次予選を通過した。

本選出場の6名は、グランテアトル劇場で行われ課題曲はメンデルスゾーン《春の声》と新作を指揮した。ゲスト審査員にシャルル・ミンシュ、ロリン・マゼールらがいた。成績発表は3位ノルベルトシュール(独)、二位ジョバニネッテイ、小澤征爾は第一位に選ばれた。
その年の暮れ体調を崩し、南フランスのノルマンディの修道院へ静養に行く。
12月チロルにスキーに行った

1960年(昭和35年)24歳
7月2日渡米しボストンのタングルウッドへ。バークシャー音楽祭の指揮コンクールの各種試験を3日~8日済ませ、第1位を獲得した。毎週木曜日の定期コンサートの指揮を5週間行うことになった
8月9日5年振りとなるクーセヴィッキー指揮大賞受賞の決定内定を受ける。ニューヨークタイムズの音楽評論家ハロルド・ショーンバーグに「この指揮者の名前を人々は記憶しておくべきだ」と評された
8月に学生の頃からミュンシュに憧れていた小澤は、タングルウッドでミュンシュ指揮の第九のコーラスにいれてもらって歌っている。
9月25才ベルリンで行われたカラヤン主催「指揮者コンテスト」で第一位となり定期的(10月・12月・1月・4月の全部で16日間)にカラヤンから指導を受けることになる。そしてカラヤンとの親交はこの時から生涯続くことになった
パリで指揮者デビュー。

1961年(昭和36年)25歳
2月20日「日独修交100年記念」する演奏会で「石井眞木」と「入野義郎」の「現代曲」と、モーツァルト「交響曲」を指揮したのがベルリン・フィルとの出会いとなった
4月バーンスタインに招かれてニューヨーク・フィル副指揮者就任。
14日カーネギーホールでニューヨーク・フィルの定期の一部分を指揮してデビュー。バーンスタインとの親交はこの時から生涯続始まった
4月24日ニューヨーク・フィル日本公演に同行し帰国、神戸港を出発して2年3カ月ぶりだった。
5月日本での指揮デビューをした。
バーンスタインが川崎にある小澤家を訪問した

5月5日<1961 東京世界音楽祭> 黛敏郎《バッカナーレ(饗宴)》ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団を指揮 東京文化会館
6月22日 日本フィル / 第34回東京定期演奏会 / 日比谷公会堂で指揮
曲目
ベルリオーズの序曲《ローマの謝肉祭》 op.9
ドビュッシー《牧神の午後への前奏曲》
フォーレの劇付随音楽《ペレアスとメリザンド》組曲 op.80
チャイコフスキー《交響曲第五番 ホ短調》 op.64
7月杉並公会堂における放送録音が、小澤にとってNHK交響楽団との初顔合わせとなった

1962年(昭和37年)26歳
1月ピアニストの江戸京子と結婚。
1月10日サンフランシスコ交響楽団を指揮してアメリカデビュー

5月ニューヨークでのアシスタント指揮者の契約が終わり、6月からのNHK交響楽団指揮のため日本へ向かう。
小澤は6月20日から10月22日までの23の演奏会のすべてと、11、12月の定期公演および《第九》を指揮する予定で、半年間「客演指揮者」としてNHK交響楽団と契約していた
10月30日<日本フィル第51回東京定期演奏会> を指揮   東京文化会館
曲目
プロコフィエフ《交響曲第五番 変ロ長調》 op.100
モーツァルト《ピアノ協奏曲第二十番 ニ短調》 K.466
ラヴェル《ラ・ヴァルス》
江戸京子(Pf.)
11月のN響第434回定期公演が新聞批評に酷評される
11月16日にN響の演奏委員会が「今後小澤氏の指揮する演奏会、録音演奏には一切協力しない」と表明し「NHK事件」起こる。小澤とNHKは折衝を重ねたが折り合わず、N響は小澤に内容証明郵便を送り付けた。
12月4日N響定期公演に向けリハーサルを開始するが、楽員のボイコットで練習不能に
12月18日にNHK交響楽団を契約不履行と名誉棄損で訴えるまで発展
12月20日N饗第435回定期公演は中止と発表された。小澤は契約通り上野の東京文化会館の会場に向かった。やがて開演時刻となり指揮台に立ったが、そこには楽員も聴衆もいない。
12月21日新聞は社会面に「天才は独りぽっち」とか「指揮台にポツン」と報道した
のちに小澤は何かのインタビューで『僕は、あのことがあったので、日本にいられなくなり、外国に行き、良かったのだけれど』と、事件を振り返って、現在の結果に結びついたのだと、強く語った。その事件後、「小澤征爾の音楽を聴く会」の発起人に井上靖、三島由紀夫、大江健三郎、黛敏郎、團伊玖磨、武満徹、石原慎太郎、一柳慧、中島健三、浅利慶太等がなり、日本フィルコンサートが行われる
<下、ヤング・ピープルズ・コンサート: Young Performers No. 3 小澤 征爾 / · Bernstein レナード・バーンスタイン · New York Philharmonic>
Original CBS Television Network Broadcast Date: 14 April 1962.

1963年(昭和38年)27歳
1月15日<小澤征爾の音楽を聴く会>が日比谷公会堂で開催され、小澤は日本フィルハーモニー交響楽団を指揮した
発起人には、浅利慶太・石原慎太郎・一柳慧・井上靖・大江健三郎・武満徹・團伊玖磨・中島健蔵・黛敏郎・三島由紀夫等
1月16日朝日新聞朝刊は三島由紀夫の「熱狂にこたえる道ー小澤征爾の音楽を聴いて」を掲載し注目を集めた
1月17日音楽評論家/吉田秀和や黛敏郎等の仲介により、NHK副理事長の阿部真之助と小澤が会談し、NHKと和解成立したが、のちに小澤は胸中を『精神的には滅茶苦茶にやられた。泣いたし、悔しかった。苦境を支えてくれたこの人たちのことを、ぼくは一生忘れない』と述べている
日本フィル首席指揮者就任した。
6月ラビニア音楽祭に参加。
7月シカゴ、ラヴィニア音楽祭でシカゴ交響楽団の指揮が大成功を収めた
10月東京・日生劇場のこけら落としのベルリン・ドイツ・オペラの《フィデリオ》公演でカール・ベームの副指揮者を務めた
<下、What’s My Line? – Seiji Ozawa (1963, TV Show)>

1964年(昭和39年)28歳
1月トロント交響楽団の初指揮をした。ラビニア音楽祭音楽監督就任した
4月24日 日本フィル / 第83回東京定期演奏会 東京文化会館で指揮
曲目
モーツァルト《交響曲第四十一番 ハ長調》 K.551 「ジュピター」
武満 徹《弦楽のためのレクイエム》
チャイコフスキー《交響曲第五番 ホ短調》 op.64
5月15日 日本フィル / 第84回東京定期演奏会 東京文化会館で指揮
曲目
バーンスタイン《キャンディード》序曲
ルーセル《交響曲第三番 ト短調》 op.42
リヴィエ《弦楽のための交響曲第三番》
チャイコフスキーの幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》 op.32
9月8日 日本フィル / 第88回東京定期演奏会 / 東京文化会で指揮
曲目
ベルリオーズの序曲《ローマの謝肉祭》 op.9
ショーソン《詩曲》 op.25
サン=サーンス《序奏とロンド・カプリチオーソ》 op.28
フランク《交響曲 ニ短調》
石井志都子(Vn.)
6月(1968年まで)ラヴィニア・フェスティバル音楽監督に就任
9月バーンスタインの長期休暇によりニューヨーク・フィルの指揮を務めた(19649月-1965年4月)

1965年(昭和40年)30歳
3月ロンドン交響楽団を指揮して英国デビュー
9月カナダ、トロント交響楽団常任指揮者・音楽監督に就任(1965-1969年)
12月22-24日ベートーヴェン《交響曲第9番ニ短調》「合唱付」 を指揮
中沢 桂(ソプラノ)
木村 宏子(アルト)
宮原 卓也(テノール)
中山 悌一(バリトン)
合唱:二期会合唱団, 東京混声合唱団
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

1966年(昭和41年)31歳
ザルツブルグ音楽祭でウィーン・フィルを指揮してザルツブルグ音楽音楽祭デビューした。
8月京子夫人と離婚
9月ベルリン・フィル定期演奏会に初登場し、ベルリン・フィルを指揮してデビューした
曲目
ベートーヴェン《交響曲第一番》
シューマン《ピアノ協奏曲第一番》
ヒンデミット《画家マチス
12月26日 日本フィル第131回東京定期演奏会で指揮   東京文化会館
曲目
ベルリオーズの死者のための大ミサ曲《レクイエム》 op.5
合唱:東京混声合唱団 合唱:東京放送合唱団 合唱:二期会合唱団 合唱:日本合唱協会 合唱:藤原歌劇団合唱部

1967年(昭和42年)32歳
ザルツブルグ音楽祭でカラヤンのアシスタントを務めオペラを勉強
11月「ニューヨーク・フィル創立125周年記念」で武満徹の《ノヴェンバー・ステップス》を指揮
12月23日日本フィル第151回東京定期演奏会 東京文化会館で指揮 
曲目
ブラームス《交響曲第二番 ニ長調》 op.73
武満 徹《樹の曲》(日本フィル・シリーズ第6作)
エルガーの創作主題による変奏曲《エニグマ》 op.36
12月26日成城学園主催のハイドンのオラトリオ《四季》演奏会で日本フィルを指揮    東京厚生年金会館
出演:大熊文子 / 本橋美子 / 木下保 / 秋元雅一郎 / 成城合唱団

1968年(昭和43年)33歳
1月ボストン響定期初登場。
日本フィル首席指揮者就任。
入江美樹と結婚
9月3日日本フィル第164回東京定期演奏会を指揮    東京文化会館で指揮
曲目
ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第三番 ハ短調》 op.37
ベートーヴェン《交響曲第四番 変ロ長調》 op.60
ベートーヴェン《合唱幻想曲 ハ短調》 op.80
ピアノ:松浦豊明 ソプラノ:佐野順子 ソプラノ:大川隆子 アルト:宮崎博子 テノール:唐津東流 テノール:山形忠顕   バス:木村俊光 合唱:都民合唱団 合唱:三友合唱団
12月25日日本フィル第171回東京定期演奏会 東京文化会館で指揮
ベートーヴェン《交響曲第九番 ニ短調》 op.125「合唱」
ソプラノ:斎藤江美子 アルト:木村宏子 テノール:鈴木寛一 バリトン:川村英司
合唱:藤原歌劇団合唱部 合唱:東京混声合唱団 合唱:二期会合唱団 合唱:日本合唱協会 合唱:東京カンマー・コーア

1969年(昭和44年)34歳
4月トロント交響楽団を率いて帰国
ザルツブルク音楽祭でモーツァルトのオペラ《コジ・ファン・トゥッテ》を指揮してオペラ・デビューした
5月21日 日本フィル第180回東京定期演奏会 東京文化会館で指揮
曲目
モーツァルトのオペラ《コジ・ファン・トゥッテ》 K.588 (演奏会形式)
ソプラノ:林 康子 メゾソプラノ:木村宏子 バリトン:平野忠彦 テノール:中村 健
ソプラノ:安田祥子 バス:佐藤征一郎 チェンバロ:小林道夫 合唱:東京混声合唱団
12月パリ管弦楽団の定期演奏会を初指揮
5月28日 日本フィル第181回東京定期演奏会 1969年05月28日 東京文化会館で指揮
曲目
G. ガブリエリ《ピアノとフォルテのソナタ》
高橋悠治《オルフィカ》 (日本フィル・シリーズ第21作)
マーラー《交響曲第一番 ニ長調》「巨人」
12月11日 日本フィル第190回東京定期演奏会 東京文化会館で指揮
曲目
武満 徹:《グリーン》
バルトーク《管弦楽のための協奏曲》 Sz.116
チャイコフスキー《交響曲第一番ト短調》 op.13 《冬の日の幻想》

1970年35歳
ボストン交響楽団のバークシャー音楽祭(タングルウッド)音楽監督就任(1970~2002年)
父・開作の死
ニューヨーク・フィルの大阪万博出演でバーンスタインと同行して帰国
9月8日ニューヨーク・フィルを指揮  東京文化会館
曲目
武満 徹《ノヴェンバー・ステップス》第1番
メンデルスゾーン《交響曲第四番イ長調》「イタリア」
ムソルグスキー《展覧会の絵》ラヴェル編曲
管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団
12月サンフランシスコ交響楽団音楽監督就任(1970年12月~1976年)

1971年(昭和46年))36歳
サンフランシスコ大学から芸術博士名誉学位を贈られる

1972年(昭和47年)37歳
日本芸術院賞受賞
斉藤秀雄、山本直純、旧日本フィルを脱退した楽団員等とともに新日本フィルハーモニー交響楽団を創設し、新日本フィル常任指揮者に就任した
10月1日<オーケストラがやって来た>出演

1973年(昭和48年)38歳
ボストン交響楽団の指揮者・音楽監督に就任(1973~2002年)
2月23日新日本フィルを指揮  東京文化会館
曲目
ベートーヴェン《レオノーレ序曲第3番》 作品72a
モーツァルト《交響曲第41番ハ長調》 K.551「ジュピター」
チャイコフスキー《交響曲第六番ロ短調》 作品74「悲愴」
指揮:小澤征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団
新日本フィルを率いて香港公演

1074年(昭和49年)39歳
新日本フィルを率いてニューヨーク国連本部での「国連デー」で演奏、アメリカおよび欧州で公演

1975年(昭和50年)40歳
サンフランシスコ響を率いて帰国

1976年(昭和51年)41歳
サンフランシスコ響音楽アドヴァイザー就任(1976~77年)
6月14日<新日本フィルハーモニー交響楽団第40回定期演奏会>を指揮  東京文化会館
曲目
ストラヴィンスキ《詩篇交響曲》
モーツァルト《レクイエム》 K.626
中沢 桂(ソプラノ)
春日 成子(アルト)
鈴木 寛一(テノール)
高橋 大海(バス)
合唱:成城合唱団
指揮:小澤 征爾/ 新日本フィルハーモニー交響楽団
9月9日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第41回定期演奏会>を指揮  東京文化会館
曲目
ペンデレツキ《広島の犠牲への哀歌》
メノッティ《チェロ協奏曲》 日本初演
チャイコフスキー《交響曲第二番ハ短調》作品17「小ロシア」
チェロ:ローレンス・レッサー
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団
12月25日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第44回定期演奏会> を指揮  東京文化会館
曲目
マーラー《交響曲》「大地の歌」
石井 真木《モノプリズム》―日本太鼓群とオーケストラのための― 日本初演
第1部 ―プレリュード「序」―
第2部 ―モノプリズム―
春日 成子(ソプラノ)
五十嵐 喜芳(テノール)
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団, 鬼太鼓座(おんでこざ)
12月27日<ベートーヴェン:第九交響曲演奏会> を指揮  東京文化会館
曲目
ベートーヴェン《交響曲第九番ニ短調》作品125「合唱つき」
平田 恭子(ソプラノ)
大藤 裕子(アルト)
田口 興輔(テノール)
高橋 大海(バス)
指揮:小澤 征爾/合唱:日本プロ合唱団連合/新日本フィルハーモニー交響楽団

1977年(昭和52年)
11月7日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第53回定期演奏会> を指揮  東京文化会館
曲目
武満 徹《秋》―琵琶、尺八と管弦楽のための
フォーレ《レクイエム》
琵琶:鶴田 錦史
尺八:横山 勝也
オルガン:志村 拓生
独唱:常森 寿子・木村 俊光
合唱:成城合唱団/合唱指揮:宮本 昭嘉
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団

1978年(昭和53年)43歳
3月ボストン響を率いて帰国
6月1日 新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮  東京文化会館
曲目
モーツァルト歌劇《魔笛》序曲
シューベルト《交響曲第八番ロ短調》「未完成」
リムスキー=コルサコフ《交響組曲》「シェエラザード」
ヴァイオリン:瀬戸 瑤子
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団
6月2日 新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮  東京文化会館
曲目
湯浅 譲二《オーケストラの時の時》
リムスキー=コルサコフ《交響組曲》「シェエラザード」作品35
独奏:瀬戸 瑤子
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団
6月中国人民対外友好協会の公式な翔太により中国中央楽団と一週間にわたり客演指揮

1979年(昭和54年)44歳
ボストン交響楽団を率いて中国を訪れ演奏、中国音楽人の指導等にあたる
7月21日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第71回定期演奏会> を指揮  東京文化会館
曲目
ドヴォルザーク《ノットゥルノロ長調》 作品40
ドヴォルザーク《チェロ協奏曲ロ短調》 作品104
ドヴォルザーク《交響曲第七番二短調》 作品70
チェロ:安田 謙一郎
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団

1980年(昭和55年)45歳
スカラ座オペラ《トスカ》でイタリア・デビューした

1981年(昭和56年)46歳
ボストン交響楽団の楽団創立100年記念の世界ツァーを日本からスタートするため帰国

1982年(昭和57年)47歳
ベルリン・フィル創立百年記念コンサートを指揮した
<下、Martha Argerich and Seiji Ozawa rehearsing Ravel’s concerto on October 14th, 1982.>

1983年(昭和58年)48歳
ベルリン・フィルと初録音する
<下、《春の祭典》Le Sacre>
Seiji Ozawa Conductor / The Bavarian Radio Symphony Orchestra
1983

1984年(昭和59年)49歳
斉藤秀雄没後10周年を記念して「サイトウ・キネン・オーケストラ」を設立する

1985年(昭和60年)50歳
新日本フィルを率いて欧州公演

1986年(昭和61年)51歳
7月長野県山ノ内町で「子供のための音楽会」を開く
10月「サントリーホール杮落とし」でカラヤンの代役でベルリン・フィルを指揮

1987年(昭和62年)52歳
サイトー・キネン・オーケスラを秋山和慶らと活動開始、ヨーロッパ公演を行う
曲目
モーツァルト:ディヴェルティメント K.136
演奏 小澤征爾とサイトウキネンオーケストラ
<下動画、1987年9月11日 ベルリン・フィルハーモニーホール>

下動画<ヨーロッパを行く小澤征爾と仲間たち>
サイトウ・キネン・オーケストラの最初のヨーロッパツアー
1987年11月02日 放送 NHK総合

1988年(昭和63年)53歳
ウィーン国立歌劇場《エフゲニー・オネーギン》で指揮デビュー

1989年(昭和64年‐平成元年)54歳
ロストロポーヴィチと「コンサート・キャラバン」を開始
12月ボストン響と日本公演
ベルリン・フィル「ジルベスターコンサート」指揮

1990年(平成2年)55歳
ウィーン・フィル定期初登場
水戸室内管弦楽団の芸術顧問に就任

1991年(平成3年)56歳
ウィ-ン・フィルと初録音

1992年(平成4年)57歳
「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」開始、総監督就任
「若い人のためのサイトウ・キネン室内楽勉強会」開始
ベルリン・フィルより「ハンス・フォン・ビューローメダル」を授与される
オペラ《エフゲニー・オネーギン》指揮指揮してメトロポリタン歌劇場デビュー

1993年58歳
<”小澤征爾と子供たち” 劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」ドキュメント(1993年サイトウ・キネン・フェスティバル松本)>

1994年(平成6年)59歳
5月母さくらと中国に里帰りし、旧奉天にあった生家を訪れる
5月6日瀋陽市遼寧人民劇場で中国遼寧交響楽団を指揮
タングルウッドに「セイジ・オザワ・ホール」完成
プライムタイム・エミー賞個人業績賞を受賞した
<下、 R・シュトラウスAlpine Symphony / Hans Gansch on Trumpet(Seiji Ozawa with Vienna Philharmonic Orchestra>

1995年60歳
1月23日小澤は32年ぶりにN響を指揮
曲目
バッハ 組曲第三番から《アリア》
バルトーク《管弦楽のための協奏曲》
下、動画<我が最愛の友へ 小沢征爾とサイトウキネン (1995)>

1996年(平成8年)61歳
プライムタイム・エミー賞音楽監督賞を受賞
5月15日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  神奈川県民ホール
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月17日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  尼崎アルカイックホール
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月19日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  尼崎アルカイックホール
出演:横山恵子、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月21日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  東京文化会館
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月22日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  東京文化会館
出演:横山恵子、ジョナサン・ウェルチ、牧川修一、ブレント・エリス、郡愛子、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月24日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  東京文化会館
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ

1997年(平成9年)62歳
「サイトウ・キネン室内楽」勉強会を始める 

1998年(平成10年)63歳
長野冬季オリンピック音楽監督就任。
長野冬季五輪のために世界の国歌を録音。
新日本フィルを率いて故ロストロポーヴィチとの日ロ親善・ロシア公演に向かう

1999年(平成11年)64歳
5月ボストン響日本公演。新日本フィル桂冠名誉指揮者就任
<下、8月31日松本にてインタビュー/小澤征爾64歳の挑戦~>(1.)(2.)
(1.)

(2.)

2000年(平成12年)65歳
若い音楽家の教育を目的に「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト」開始
同年米国ハーバード大学より「名誉博士号」を授与される

2001年(平成13年)66歳
日本政府「文化功労章」を受章

2002年(平成14年)67歳
1月ウィーン・フィル・ニュー・イヤー・コンサート指揮
新日本フィルを率いて日中友好30週周年記念中国公演
オーストリア政府から「勲一等十字勲章」を受章
ウィーン国立歌劇場音楽監督に就任(2002-2010年)

2003年(平成15年)68歳
「毎日芸術賞」と「サントリー音楽賞」を受賞

2004年(平成16年)69歳
10月ウィーン国立歌劇場日本公演を指揮
フランス、ソルボンヌ大学から「名誉博士号」を授与される

2005年(平成17年)70歳
「東京オペラの森」音楽監督(2005-2008年)
白内障の手術をする
ヨーロッパにおける音楽学生を対象に「Seiji Ozawa International Academy Switzerland」をスイスに設立し、教育活動に力を注ぎ始める

2006年(平成18年)71歳
帯状疱疹角膜炎など診断され通院治療を行う

2007年(平成19年)72歳
ウィーン国立歌劇場名誉会員に推挙される
<下、サイトー・キネン松本 ニュース>

2008年(平成20年)73歳
1月「カラヤン生誕100年コンサート」でベルリン・フィルを指揮
10月ウィーン国立歌劇場日本公演を指揮
日本政府より「文化勲章」を受章
フランス政府「レジオン・ドヌール勲章オフィシエ」を授与される
「フランス芸術アカデミー外国人会員」に選出される
イタリア・プレミオ・ガリレオ2000財団金百合賞を受賞

2009年74歳
(下、動画)
「小澤征爾インタビュー+リハーサル風景」
「ブラームス 交響曲第二番 リハーサル風景」
04:47 第四楽章
11:01 第二楽章
16:46 第一楽章
サイトウ・キネン・オーケストラ
2009年 松本

2010年(平成22年)75才。1月7日「食道がん」治療のため6月までの半年間、活動を休止することにした。月末に手術
8月24日「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」に復帰し、チャイコフスキー《弦楽セレナード》第1楽章を指揮
演奏 / サイトウ・キネン・オーケストラ
<下、小澤征爾 76才的執念>

11月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団により、「ウィーン・フィル名誉団員」の称号を贈られる
11月、『カーネギーホールは、指揮者小澤征爾氏を芸術監督に迎え、日本芸術祭「JapanNYC」を2010年12月と2011年3~4月に開催。カーネギーホールでの公演のほか、国内各所等で開催される』
<NY、カーネギーホール「Japan NYC」のコンサート>
12月14日、ブラームス《交響曲第1番》ハ短調 op.68

12月15日、ベルリオーズ《幻想交響曲》 op.14
12月18日、ブリテン《戦争レクイエム》 作品66 「Japan NYC」のコンサート
小澤征爾 / サイトウ・キネン・オーケストラ
クリスティン・ゴーキー(ソプラノ)
アンソニー・ディーン・グリフィー(テノール)
マティアス・ゲルネ(バリトン)
SKF松本合唱団、栗友会合唱団、SKF松本児童合唱団、ピエール・ヴァレー(合唱指揮)

2011年(平成23年)76才。12月腰の手術受ける
「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」をNPO法人化
「高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞した
渡邊暁雄音楽基金特別賞を受賞した
<下、世界的に活躍する指揮者の小澤征爾さん(77)が27日、川崎市立南生田小学校(同市多摩区)を訪れ、児童約340人に合唱を指揮した>

<小澤征爾~76歲的執念>

2012年(平成24年)77才。3月体力回復のため1年間指揮活動中止
<下、小澤総監督と指揮者山田和樹よりメッセージ>

2013年(平成25年)78才。4月水戸芸術館館長・同管弦楽団総監督就任
8月松本で2年ぶりに指揮復帰

2014年(平成26年)79才。モンブラン国際文化賞を受賞
小澤征爾は語る『今でもそうかもしれないが、日本のオーケストラはまだ西洋音楽に何か型があると思っている。日本人は、外からはわかりにくい、内に秘められた意志や感情を大事にしますが、ベートーヴェンやモーツァルトだって同じこと。表面的に音を正しくきれいに出すだけが音楽ではない。それなのに、日本のオーケストラは、いまだにその段階から抜け出せていない。この殻を破るにはうんと時間がかかるでしょう。どれほど演奏がうまくても、音楽することが、その人に対してどういう意味があるのかわからないまま、ただ弾いてしまっている。譜面づらしか弾かない人の多いこと。それでいいなら、ぼくのやっているアカデミーも小澤塾も要りません。芝居だって、役者が台本をただ丸覚えして話すだけでは全然ダメでしょう。セリフを解釈して自分の言葉として話さなきゃ。それと同じです』『その人の芯は何なのかを意識して大事にしている人が、日本にはいなくなっちゃったのかな。いなくなっても、そのことの重大さに気づかないでいるのかな。山本直純さんはその危険性に当時から気がついていて、オーケストラに常に要求していた。彼が真に目指していたのは、日本人にとっての借りものではないクラシック音楽です。』『直純さんを知っている人が少なくなったけど、見てくれが悪いとか(笑)、だらしないとかでごまかされないで、彼が何をしたかったのか、芯がどうだったか見つけ出すということはとても大事です』参考:「考える人」2014年秋季号、「山本直純という音楽家~彼が目指した真の音楽」インタビュアーに応える、92頁引用

2015年(平成27年)80才。2月NHK総合「あさイチ」に初出演
<スイス小澤征爾国際アカデミー・コンサート Concert Seiji Ozawa International Academy Switzerland>2015年7月1日
ベートーヴェン《弦楽四重奏曲第16番》第3楽章
グリーグの組曲《ホルベアの時代から》

9月1日<下、小澤征爾、誕生日に指揮、松本フェスで>

12月6日ケネディ・センター名誉賞受賞(日本人として初めて選ばれ、ワシントンで開かれたケネディ・センター名誉祝賀式に出席した。【ケネディ・センター名誉賞】とは、1978年創設で、芸術分野で米国の文化に大きな功績を残した人に贈られる賞。)
長野県名誉県民栄誉賞を受賞した

2016年(平成28年)81才。米国2月15日第58回グラミー賞受賞。(世界最高峰の音楽の祭であるグラミー賞にオペラ録音部門で『ラヴェル:歌劇《こどもと魔法』がノミネートされていた指揮者、小澤征爾。この作品は、2013年に長野県で開かれた音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)」で指揮した歌劇「こどもと魔法」を収めたアルバム。小澤征爾は8度目のノミネートにして初のグラミーの栄冠に輝いた。)
「ベルリン・フィル名誉団員」の称号を贈られた
名誉都民に顕彰された
GR Me of the Year賞を受賞
成城大学名誉博士号を授与された
<下、11月10日ロームシアター京都 竣工式 記念演奏会>
小澤征爾指揮・小澤征爾音楽塾

2017年(平成29年)82才。12月1日女性ファション誌「家庭画報」1月号の特集記事に20ページに及ぶ小澤征爾音楽塾オーケストラによる「子どものための音楽会」および「子どものためのオペラ」が取り上げられ紹介された(https://www.kateigaho.com/magazine/8528/)
英字新聞「Japan Times on Sunday – Time Out」 特集で《小澤征爾が次世代に伝えること》をテーマに、小澤総監督の教育活動の原点となる長野県山ノ内町立山ノ内中学校の《小澤コンサート》をはじめ、小澤国際室内学アカデミー、小澤征爾音楽塾、スイス国際室内学アカデミーが、紹介された(https://www.japantimes.co.jp/culture/2017/12/02/music/master-class-conductor-seiji-ozawa-passes-knowledge-new-generation/#.XTg4HPZuLIV)

2018年(平成30年)83才。1月12日8:15~9:15放送のNHK総合「あさイチ」に生出演(http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/180112/1.html)
8月大動脈弁狭窄治療のため入院した

2019年(令和元年)84才。3月、京都市内の演奏会で指揮したが、その後、急性気管支炎で一時入院。24日上皇ご夫妻が鑑賞された東京公演で約2カ月ぶりに指揮を務めたが、体力の消耗が激しかったため、静養することになった
5月26日、水戸市の水戸芸術館で水戸室内管弦楽団の定期演奏会で、急遽、降板。7月31日紀尾井ホールで行われた「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀ー東京公演」でアンコールで指揮台に上がった小澤征爾は、ベートーヴェン:《弦楽四重奏曲 第16番》 Op.135 第3楽章を指揮した
<下、「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀ー東京公演」でアンコールで指揮台に上がった小澤征爾は、ベートーヴェン:《弦楽四重奏曲 第16番》>

【2019OICMA 東京公演映像公開】

【2019OICMA 東京公演映像公開】7月31日に紀尾井ホールで行われた、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀 東京公演。アンコールで指揮台に上がった小澤征爾の指揮による、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番 Op.135 第3楽章の映像を一部ご紹介します。この楽曲は、アカデミー奥志賀で長年講師として活躍し、昨年1月に亡くなられたヴァイオリニストのロバート・マン氏が、ジュリアード弦楽四重奏団期より最も愛し、何度も指揮をした曲の一つ。近年、小澤征爾も好んで取り上げている思い入れの深い曲で、7月30日に行われたリハーサルの際にも、しみじみと「良い曲だね」と受講生たちに話していました。ベートーヴェンが完成させた最後の作品としても知られるこの曲は、今年のセイジ・オザワ 松本フェスティバル「ふれあいコンサートI」(8月18日)で、小澤征爾スイス国際アカデミーも演奏する予定です。【2019OICMA Tokyo performance Beethoven video】2019OICMA closed its curtain at Tokyo performance on July 31st at Kioi Hall. Tutor of the academy Seiji Ozawa stood on the podium at the end of the concert and conducted Beethoven: String Quartet No.16 Op.135 3rd movement. This music was loved by one of the great tutors at the academy, late Mr. Robert Mann, and he conducted this piece many times. Seiji Ozawa himself also loves this work and he said to the academy students at the rehearsal "such a wonderful music". Beethoven: String Quartet No.16 will be performed by Seiji Ozawa International Academy Switzerland at the Seiji Ozawa Matsumoto Festival "Chamber Concert I" this summer.

小澤国際室内楽アカデミー 奥志賀さんの投稿 2019年8月2日金曜日

2020年9月1日
<Happy Birthday to Seiji Ozawa from NJP新日本フィル>

9月6日最新情報 – 小澤国際室内楽アカデミー奥志賀
ozawa-academy.com/news-entry-キャッシュ
<“こういう時だからこそ音楽を届けたかったんです。 
ぼくは今回は奥志賀に行けなくてとても残念ですが、
今年もまた奥志賀で音楽会ができて嬉しいです。
奥志賀のアカデミーで成長した若い音楽家たちの演奏を皆さん楽しみにしていてください。”
小澤国際室内楽アカデミー奥志賀 理事長>
Seiji Ozawa
2020年9月6日(日)15:30より、これまでのアカデミー受講経験者を主体とした2組のカルテットによる『第35回 森の音楽会』を … https://www.youtube. com/watch?v=yp6KGNjBzoU&feature=youtu.be … 【東京公演 小澤征爾の指揮で終演】

2022年
11月23日<毛利衛さんの初飛行から30年記念企画>全世界に向け同時公開された
ISS・国際宇宙ステーションにいる若田光一宇宙飛行士に~オーケストラの演奏を宇宙へ生中継 
ベートーヴェン《エグモント序曲》
指揮:小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ
松本市

4.主な作品Recording highlights( Record label )


ラヴェル管弦楽全集(ボストン交響楽団)(ドイツ・グラモフォン)
マーラー交響曲全集(ボストン交響楽団)(DECCA)
ブラームス交響曲全集(サイトウ・キネン・オーケストラ)(フィリップス)
ベートーヴェン交響曲全集+DVD第9番合唱(サイトウ・キネン・オーケストラ)(フィリップス)
春の祭典(シカゴ交響楽団)(RCA)
カルメン全曲(フランス国立管弦楽団)(フィリップス)
プロコフィエフ交響曲全集(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)(ドイツ・グラモフォン)
ドヴォルザーク交響曲第8番、交響曲第9番(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)(フィリップス)
主な出版物
「ボクの音楽武者修行」
「音楽」(武満徹と共著)
「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(村上春樹と共著)
「同じ年に生まれて」(大江健三郎と共著)
「小澤征爾指揮者を語る」(インタビュー有働由美子)
「父を語る」(編)・「父を語る その二」(編)
「おわらない音楽:私の履歴書」
「やわらかな心をもつ」(広中平祐と共著)

5.初演

1.1970年1月16日 日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
バーンスタイン《チチェスター詩篇 》(日本初演)
バーンスタイン《交響曲第3番》「カディッシュ」 (日本初演)
メゾソプラノ:成田絵智子ソプラノ:成田絵智子 ソプラノ:大西代志子
合唱:日本合唱団連合 合唱:杉並児童合唱団 ピアノ:高橋悠治
ナビゲーター:渡辺美佐子 

2.1971年9月27日 日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
ベルリオーズ《レリオ》 op.14b (日本初演)
ナビゲーター:佐藤 功 テノール:中村 健 バリトン:平野忠彦
合唱:日本プロ合唱団連合

3.1972年2月28日 日本フィルハーモニー交響楽団
べルリオーズ《テ・デウム》 op.22 (日本初演)
テノール:宮本正 オルガン:酒井多賀志 合唱:日本プロ合唱連合 合唱:東京放送児童合唱団

4.1972年3月6日 日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
チェロ:ピエール・フルニエ
ハイドン《交響曲第47番ト長調》 Hob.I:47 (日本初演)

6.小澤征爾 関連動画


小澤征爾 関連動画

7.小澤征爾 家系


小澤征爾 家系

8.その他


➀ 1963年音楽評論家の秋山邦晴は自著「現代音楽をどう聴くか」の「小澤征爾(当時28歳/編者)」の項のなかで次のように述べ、将来を予言した。
『指揮者というものは、いわばアル・カポネの条件をそなえていなければならない。こう定義したのは芥川也寸志である。指揮者は直接に手をくだして音を発することはしない。けれどもその配下にある組織には絶対の力をもっている。そしてかれの大胆にして細心の計画を、命令一下、忠実に実行させる絶大なる腕力と尊敬をかねそなえていることが必要である。これはつまり、かの有名なギャング団のボス的存在であったアル・カポネとおなじだというのである。この論法でいけば、さしずめ小澤征爾はカポネにどれほど近づいたかを書くのが、ここでぼくにあたえられている役割ということになるわけだ。しかし小澤にはおよそそのような親分的な風貌や性格が感じられない。むしろ組織のなかのボス的存在とは逆の魅力がつよい。それはあくまでかれの個人的な魅力といえるものだ。・・ぼくが初めて小澤征爾の指揮を<聴いた>のは、たしか1958年(小澤征爾23歳/編者))、かれが桐朋学園のオーケストラを振った卒業演奏だった。ヨハン・シュトラウスのワルツを指揮したのだが、ぼくはたいへん興味深く感じたのをおぼえている。だいたい型やぶりなのだ。指揮者の卵の演奏には、たいてい大指揮者のレコード演奏の下敷きがどこかに感じられるものだ。ところが小澤の演奏には、それがまったく見当たらない。それもウィンナ・ワルツとなれば、その抑揚の独特のとり方に難しさがあり、それを表現するためにはレコードで勉強するだろう。しかし小澤はそんな型にとらわれず、リズムのてきぱきとした、熱っぽいかれのウィンナ・ワルツを情熱的に演奏した。それはぼくにはたいへんおもしろかったのである。いわばそれはかれの音楽家としての個人的な魅力をはじめてしらされた<表現>であった。その演奏会の帰り道、ぼくは友人の数人の批評家たちにその魅力を論つづけたのをおぼえている。それならば、小澤は他人の表現や個性的なスタイルにまったく無関心かといえば、そうではない。ひといちばいの勉強家なのである。略・・1959年(小澤征爾24歳/編者))の秋のことだった。当時ベルリンにいたぼくは、ひょっこりやってきたかれと一ヶ月ほど同宿することになった。折からベルリン芸術祭が開催中で、世界の名演奏家やオーケストラ、合唱団が連日演奏をくりひろげていた。小澤はまったくまめによく通った。おまけにスコアを買っては各指揮者の表現を細部にわたって研究していた。それが老指揮者であろうと、若手であろうとおなじように究明しつくしながら、あれはいい、あそこはこうあるべきではないかと、ぼくに向かって質問し批評した。ぼくより五つ六つ年下のこの青年が、なかなか適確な批評をもっていることを知らされたものである。そしてなんて無駄のない男だ、とぼくは関心させられもした。ともかく一時間だって無意味にすごさないのだ。楽譜を調べる。演奏会の練習にもぐりこむ。自分に必要とあらば少々強引なまでにおしかけていって、事務的あるいは政治的な交渉を実行する。昨年のあの事件は、棒の振り間違いなどという問題で、小澤がいかにも未熟な青年指揮者だといった印象を悪意的にひろがらせた。しかしかれの指揮棒の技巧はなかな適確なものである。たとえば現代の巨大な、モニュメンタルな壁画といったメシアンの《トゥーランガリラ交響曲》を、昨夏ふったあの名演。複雑に交錯し変化するリズムと音色の饗宴といえるあの難曲を、あれほど適確な把握で、熱っぽくもりあげていったかれの表現。それはかれの指揮棒の技巧の適確さと、多彩な才能を証明してあまりあるものだったとおもう。そこにかれの特徴もはっきりとあらわれていた。かれの表現はリズムとテンポの新鮮さにある。うんとゆったりした表現のなかにも、けっしてだらだらした感覚がない。それに色彩感と抒情性といったものが、明るくブリリアントにうきあがってくる。以下略・・それを裏書きするように、最近のかれの海外演奏についてのいろんな批評は、オザワはロシア音楽やドイツ音楽に若い指揮者とはおもえぬすばらしい表現をみせたと論じている。以下略・・このすぐれた若手指揮者は、こうして大胆にして細心の”かれ”の計画を着々と実行しているのだ。カポネの肖像はすててしまってもかまわない。そのかわり小澤征爾の内部の立派な肖像を段々大きくしていくことだ、そのときさまざまなわが国の雑音がきこえなくなるはずだ。そしてわが国にはユニークな”指揮者”という存在がはっきりと浮かびあがってくることだろう。(1963年)』
引用:秋山邦晴著、「現代音楽をどう聴くか」、発行晶文社、刊行1973年、177-182頁

➁「NHK交響楽団にボイコットされて窮地に立った27歳の小澤征爾を救った仲間たち」

NHK交響楽団にボイコットされて窮地に立った27歳の小澤征爾を救った仲間たち

➂「小澤征爾とNHK交響楽団 N響事件 軋轢に至る経緯」
https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%B0%8F%E6%BE%A4%E5%BE%81%E7%88%BE_%E5%B0%8F%E6%BE%A4%E5%BE%81%E7%88%BE%E3%81%A8NHK%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD%E5%9B%A3

参考文献:要約参考資料など:小澤国際室内楽アカデミー奥志賀『アカデミーについて』、最終アクセス2019年5月14日、 www.ozawa-academy.com / 小澤征爾『ボクの音楽武者修行』、 新潮文庫、昭和54年 / 小澤征爾・武満徹『音楽』新潮文庫、昭和59年 / 小澤征爾・広中平祐『やわらかな心をもつ』新潮文庫、昭和59年 / 小澤幹雄「ヤワラカナ兄 征爾」 芸術現代社、昭和60年 / カール・A・ヴィーゲランド『コンサートは始まる/小澤征爾とボストン交響楽団』木村博江=訳、音楽之友社、1989年 / アルク出版企画「小澤征爾大研究」『セイジの「やわらか年代記」』春秋社、1990年 / 小澤さくら『北京の碧い空を わたしの生きた昭和』、二期出版、1991年 / 小澤征爾・大江健三郎『同じ年に生まれて』中央公論新社、2001年 / 田中秀雄『石原莞爾と小沢開作 民族協和を求めて』、芙蓉書房出版、2008年 / 小澤征爾・村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について』、新潮社、2011年 / 小澤征爾:語り/有働由美子:インタビュー『小澤征爾指揮者を語る』PHP研究所、2012年 / 中野 雄『小澤征爾 覇者の法則』文春新書、2014年 / 王 強『日中戦争期における新民会の厚生活動をめぐって』、現代社会研究‐№25、2002年11月、最終アクセス2019年5月14日、http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp/dspace/bitstream/10191/1018/1/18_0090.pdf / 小澤征爾 - Wikipedia - ウィキペディア、『小澤征爾』、最終アクセス2019年5月14日、 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%BE%A4%E5%BE%81%E7%88%BE /  Seiji Ozawa - Wikipedia、『Seiji Ozawa』、 最終アクセス2019年5月14日、https://en.wikipedia.org/wiki/Seiji_Ozawa / Seiji Ozawa - Simple English Wikipedia, the free encyclopedia、『Seiji Ozawa』、 最終アクセス2019年5月14日、 /https://simple.wikipedia.org/wiki/Seiji_Ozawa / 小澤征爾プロフィール | セイジ・オザワ 松本フェスティバル、『 Seiji Ozawa Profile』、最終アクセス2019年5月14日、 https://www.ozawa-festival.com/about/seijiozawa.html/  Seiji Ozawa - Students | Britannica Kids | Homework Help、『Seiji Ozawa』、最終アクセス2019年5月14日、https://www.britannica.com/biography/Seiji-Ozawa                                                    肖像画協力:寄川靖宏 様(プロフィール:兵庫県宍粟市出身 1956年生まれ、FBグループ「クラシックを聴こう会」メンバー)

生年代:1935年 昭和10年

日本の元号:昭和~平成~令和

時代:現代

日本の出来事:1935年 小澤征爾誕生

1935 ◎「焼け跡世代~1946年生まれまで」 ◎藤原歌劇団がプッチーニのオペラ「トスカ」を新橋演舞場で上演。 ◎日比谷公会堂でルービンシュタインのピアノ演奏会行う。 ◎忠犬ハチ公死ぬ。 ◎第一回芥川賞・直木賞発表。 ◎東京中央卸売市場完成。 ◎米国映画「ポパイ」上映され人気になる。 ◎東京発声映画製作所設立。 ◎有楽座開場。 ◎歌「平城山」「野崎小唄」「明治一代女」「二人は若い」「大江戸出世小唄」流行る

1936 ◎東京音楽学校に邦楽科設置。 ◎日劇ダンシングチーム初公演。 ◎鉄道記念館が万世橋に移転。 ◎国会議事堂完成。 ◎陸軍皇道派によるクーデター「ニ・ニ六事件」発生し翌日市内に戒厳令出る。 ◎日独防共協定(反ソ反共)締結。 ◎日本、ロンドン軍縮会議から脱退通告。 ◎東京地方54年来の大雪降る。 ◎アルマイト製弁当箱普及。 ◎女性マフラーが流行する。 ◎満州国留日学生会が発会。 ◎歌「東京ラプソディー」「忘れちゃいやよ」「ああそれなのに」「うちの女房に髭がある」「東京娘」「愛の小窓」流行る

1937 ◎東京音楽学校、ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」を上野奏楽堂で初演。 ◎日比谷劇場で米映画「オーケストラの少女」公開。 ◎文化勲章制定。 ◎ヘレン・ケラー来日。 ◎朝日新聞社の訪欧機「神風号」出発。 ◎盧溝橋で日中戦争勃発。 ◎後楽園球場開場。 ◎日本軍が南京占領し各地で祝賀行事を行う。 ◎市バスに木炭車が出現。 ◎軍歌「露営の歌」「進軍の歌」「軍国の母」が発表される。 ◎千人袋・慰問袋が作られる。 ◎歌「人世の並木道」「タバコ屋の娘」「もしも月給が上がったら」「青い背広で」「すみだ川」「青春日記」「妻恋道中」流行る

1938 ◎日本政府が国家総動員法公布 ◎東京オリンピック中止。 ◎警視庁が盛り場でサボ学生狩り。 ◎後楽園で第一回全日本選抜スキージャンプ大会。 ◎日本青少年ドイツ派遣団出発。 ◎日比谷公会堂前広場で標準型防空壕展示される。 ◎上野に東京帝室博物館本館開場。 ◎代用品の竹製スプーン・鮫川靴・鮭皮ハンドバッグ・陶製鍋販売。 ◎日劇にエノケン一座初出演。 ◎歌「志那の夜」「雨のブルース」「上海の街角で」「旅姿三人男」流行る

1939 ◎マンフレート・グルリット来日。 ◎1月銀座に戦車が示威行進、2月軍馬行進、5月海軍軍楽隊行進。 ◎初の就職列車秋田から584人上野に到着。 ◎69連勝中の横綱双葉山が安芸の海に敗れる。 ◎NHKがテレビジョン実験放送公開。 ◎NHKで吉川英治の「宮本武蔵」徳川夢声の朗読で放送始まる。 ◎国民徴兵令を公布。 ◎ノモンハン事件発生。 ◎歌「一杯のコーヒーから」「或る雨の午後」「名月赤城山」「上海ブルース」「大利根月夜」流行る

1940 ◎「全共闘世代~1949年生まれまで」。 ◎山田耕筰、演奏家協会を発足。 ◎楽壇新体制促進同盟が結成。 ◎楽壇新体制促進同盟が結成。 ◎交響曲イ長「皇紀2600年奉祝曲」イルデブランド・ピツェッティ作曲、ガエタノ・コメリ指揮で東京初演。 ◎オペラ「夜明け(後に黒船と改題)」3幕。山田耕筰作曲初演11月25日山田耕筰指揮・演出、お吉:辻輝子、領事:藤原義江等で。( 完全版初演、2008年2月22日新国立劇場、若杉弘指揮、お吉:釜洞祐子等 )。 ◎「ゼロ戦」初出陣 ◎日独伊三国同盟締結。 ◎東京~下関間新幹線計画工事中止。 ◎隅田川に勝鬨橋が完成。 ◎国民精神総動員本部が「ぜいたくは出来ない筈だ!」の立て看板市内に配置。 ◎内務省がミス・ワカナ、ディック。ミネ等に改名を指示、カタカナのたばこも改名。 ◎市が外米6割混入の米を配給する。 ◎府が食堂・料理店等で米食使用禁止と販売時間制実施。 ◎世田谷馬事公苑開場。 ◎後楽園球場が炭焼き場、明治神宮が木炭倉庫。 ◎池袋現西武百貨店開店。 ◎ダンスホール閉鎖。 ◎歌「東京の花売り娘」「湖畔の宿」「誰か故郷を想わざる」「暁に祈る」「新妻鏡」「別れ船」「高原の旅愁」「蘇州夜曲」流行る

1941 ◎社団法人日本音楽文化協会発足。 ◎日比谷公会堂でローゼンシュトック指揮でモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」を演奏会形式で初演、演奏、新交響楽団。 ◎御前会議で対米・英・蘭開戦を決定。 ◎12月8日日本軍は真珠湾を奇襲攻撃、マレー半島に上陸し太平洋戦争始まる。 ◎ソ連のスパイ容疑で検挙、ゾルゲ事件発生 ◎米穀の配給通帳制・外食券制を実施。 ◎防空頭巾・モンペ・ゲートルの服装が増える。 ◎8日と28日肉なし日実施。 ◎歌「めんこい仔馬」「十三夜」「そうだその意気」「先陣訓の歌」流行る

1942 ◎藤原歌劇団が歌舞伎座でグノーのオペラ「ファースト」を上演、同劇団マンフレッド・グルリット指揮でワーグナのオペラ「ローエングリン」歌舞伎座で初演。  ◎東京初空襲。 ◎ミッドウェー海戦で日本海軍大敗し制海権を失う。 ◎関門トンネル竣工。 ◎ガダルカナル島の日本軍全滅。 ◎麹町等に結婚相談所開設される。 ◎標語「欲しがりません勝つまでは」流行る。 ◎府美術館で第一回大東亜戦争美術展開催。 ◎北原白秋没。 ◎歌「朝だ元気で」「月月火水木金金」「空の神兵」「湯島の白梅」「新雪」「鈴影の道」流行る

1943 ◎藤原歌劇団が歌舞伎座でマンフレッド・グルリッド指揮でベートーヴェンのオペラ」フィデリオ」日本初演。 ◎アッツ島サイパン島等等で日本軍「玉砕」相次ぐ。 ◎学徒出陣(兵力不足を補う為在学途中で徴兵出兵した)。 ◎陸軍省が決戦標語「撃ちてし止まむ」ポスター配布。 ◎東京都制施行。 ◎麹町区で初の女子勤労挺身隊結成。 ◎神宮外苑競技場で出陣する学徒壮行大会行う。 ◎英語名の締め出し強化される。 ◎後楽園球場の鉄製椅子供出。 ◎歌「荒鷲の歌」「加藤隼戦闘隊」「お使いは自転車に乗って」「南から南から」「勘太郎月夜唄」流行る

1944 ◎米軍爆撃機による日本本土への本格的空襲が始まる。 ◎東条内閣総辞職。  ◎サイパン島上陸。 ◎初の疎開命令実施する。 ◎レイテ沖海戦。 ◎学童集団疎開第一陣上野を出発。 ◎東条英機内閣総辞職。 ◎都が百貨店等を利用して雑炊食堂開設。 ◎歌「予科練」「ラバウル海軍航空隊」「同期の桜(昭和13年作)」「ラバウル小唄」流行る

1945 ◎3月10日午前0時7分米側第二号作戦でB29爆撃機279機が下町地区大空襲、同0時20分B29爆撃機46機が東京山の手地区に大空襲。一部地域では旋回機関銃による非戦闘員・民間人に機銃掃射もあった。 ◎米軍沖縄に上陸。 ◎広島・長崎に原爆投下。 ◎ソ連が日本に宣戦布告。 ◎日本ボツダム宣言受諾無条件降伏。 ◎昭和天皇ラジオで玉音放送。 ◎連合国軍最高司令官マッカーサー厚木到着。 ◎米軍ジープで東京に進駐 日比谷公会堂第一生命ビルGHQが接収しする。 ◎戦艦ミズリー号上で降伏文書に調印。 ◎都内から買出しに出かける人1日18万人手持ちの衣服を食料にかえる「タケノコ生活」が流行る。 ◎9月9日NHKが戦後初めて歌謡曲と軽音楽放送。 ◎文部省が黒塗り教科書登場。 ◎NHKがニュースの自主取材開始。 ◎「日米会話手帳」刊行。 ◎戦後初の映画「そよ風」封切り。 ◎雑誌「平凡」創刊。 ◎12月31日NHKが「紅白音楽試合」放送。 ◎歌「リンゴの歌」流行る

1946 ◎「天皇人間宣言」出される。 ◎マッカーサーがGHQ民政局に日本憲法草案作成を指示。 ◎極東軍事裁判が開廷する。 ◎農地改革始まる。 ◎第一次吉田内閣成立。 ◎極東軍事裁判首席検事キーナンが昭和天皇を戦争犯罪人にしないと言明。 ◎日本国憲法公布。 ◎アメ横商店街できる。 ◎日刊スポーツ刊行。 ◎「ラジオ体操」放送再開。 ◎日比谷の帝国劇場で東京バレエ団「白鳥の湖」初めて上演。 ◎週刊朝日がベストセラーという文字を使う。 ◎映画「はたちの青春」で初のキスシーン上演。 ◎「サザエさん」夕刊フクニチに連載。 ◎物価「白米2等10㎏20円10銭、塩1貫目2円、ビール6円(配給)、醤油1ℓ1円32銭。 ◎歌「朝はどこから」「東京の花売り娘」「かえり船」「青春のパラダイス」「みかんの花咲く丘」「悲しき竹笛」流行る

1947 ◎「団塊の世代~1949年生まれまで」。 ◎「日本国憲法」施行。 ◎第一回宝くじ発売1枚50円。 ◎都長官を都知事と改称。 ◎都23区となる。 ◎東京の山口良忠判事が栄養失調で死亡(「人を裁く裁判官の身でヤミができるか」といってヤミの商品を口にせずに栄養失調となり死ぬ)。 ◎物価「豆腐一丁1円、カレーライス1食20円。 ◎歌「夢淡き東京」「とんがり帽子」「山小屋の灯」「星の流れに」「夜のプラット・ホーム」「啼くな小鳩よ」「港が見える丘」「三日月娘」「雨のオランダ坂」「夜霧のブルース」「浅草の唄」流行る

1948 ◎極東軍事裁判の判決下る25人に有罪内7人絞首刑。 ◎帝銀事件発生。 ◎昭和電工疑獄事件で芦田内閣総辞職。 ◎隅田川の川開き復活。 ◎神田共立講堂で第一回NHKのど自慢全国コンクール優勝大会開催。 ◎有楽町にロードショー「スバル座」開場。 ◎玉川上水で太宰治心中。 ◎新宿に歌舞伎町が誕生。 ◎物価「ガソリン1L14円、はがき2円、封書3円」。 ◎歌「南の薔薇」「異国の丘」「湯の町エレジー」「憧れのハワイ航路」「東京の屋根の下」「三百六十五夜」「長﨑のザボン売り」「フランチェスカの鐘」「君待てども」「きみ忘れじのブルース」「ハバロフスク小唄」「どじょっこふなっこ」流行る

1949 ◎交響曲第1番イ調 團伊玖麿作曲NHKの懸賞募集に応募し特賞(第1位)、初演翌年日比谷公会堂、近衛秀麿指揮日本交響楽団演奏。 ◎日比谷の野外音楽堂で警視庁音楽隊がデビュー演奏。 ◎国鉄総裁下山定則が登庁中、三越本店で行方不明となり翌日常磐綾瀬駅付近で轢死体で見つかり捜査の結論出ず(下山事件)。 ◎湯川秀樹が日本人初のノーベル賞受賞。 ◎都営戸山ハイツ完成。 ◎一本1500円のサントリー角瓶発売。 ◎ビヤホール復活。 ◎中央線三鷹駅で無人電車暴走死者20人(三鷹事件)。 ◎「お年玉付き年賀はがき」発売。 ◎雑誌「冒険王」など創刊。 ◎盛り場に靴磨き少年や花売り少女が増える。 ◎物価「たばこゴールデンバッド15円、国鉄最低運賃15円、カレーライス1食80円。 ◎歌「青い山脈」「長﨑の鐘」「玄海ブルース」「月よりの使者」「イヨマンテの夜」「さくらが貝の歌」「悲しき口笛」「銀座カンカン娘」「トンコ節」「バラを召しませ」「別れのタンゴ」「夏の思い出」流行る

1950 ◎日本初のテープレコーダー発売。 ◎「しらけ世代~1964年生まれまで」。 ◎朝鮮戦争始まり日本に軍需景気をもたらす。 ◎警察予備隊(自衛隊の前身)誕生。 ◎1000円札(聖徳太子)発行。 ◎警視庁パトカー導入。 ◎後楽園球場で初ナイター。 ◎GHQによるレッドパージ始まる。 ◎新宿駅西口ターミナル完成。 ◎「スポーツニッポン」創刊。 ◎山本富士子第一回ミス日に本。 ◎映画「きけわだつみの声」封切り。 ◎自由党結成総裁吉田茂なる。 ◎黒澤明の映画「羅生門」(主演:三船敏郎)封切り、ヴェネツイア国際映画祭グランプリ受賞・アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞。 ◎物価「床屋60円、タクシー初乗り100円」。 ◎歌「越後獅子の唄」「白い花の咲くころ」「ダンスパーティの夜」「山のかなたに」「東京キッド」「あざみの歌」 「夜来香」「桑港のチャイナタウン」「銀座の雀」「買物ブギ」流行る

1951 ◎オペラ「夕鶴」1幕團伊玖麿作曲初演、1952年大阪・朝日会館で台本・木下順二「鶴女房」(1時間50分)。 ◎日本コロンビアが初のLPレコードを輸入発売。 ◎サンフランシスコ講和条約調印 ◎日米安全保障条約締結。 ◎警視庁に交通機動隊発足。 ◎NHKが第一回紅白歌合戦ラジオ放送。 ◎公文書が左横書きに統一。 ◎手塚治虫「アトム大使(鉄腕アトム)」少年に連載開始。 ◎プロレス力道山初めて登場する。 ◎第一回「NHK歳末たすけあい運動」行う。 ◎ラジオ東京開局「山びこ学校」反響呼ぶ。 ◎ジャズが流行る。 ◎物価「はがき5円、封書10円、国鉄最低運賃10円、アンパン10円 ◎洋画「黄色いリボン」、カラー邦画「カルメン故郷に帰る」。 ◎歌「アルプスの牧場」「私は街の子」「森の水車」「あの丘超えて」「ニコライの鐘」「ひばりの花売娘」「上海帰りのリル」「雪山讃歌」「星影の小道」「めだかの学校」「牧場の花嫁さん」「リラの花咲くころ」「高原の駅よさようなら」「越後獅子の歌」「陽気な渡り鳥」

1952 ◎アメリカによる占領終結。 ◎台湾政府と「日華平和条約」締結。 ◎皇居前広場でデモ隊と警察官衝突(メーデー事件)。 ◎青山に 初のボーリング場開場。 ◎NHKラジオドラマ「君の名は」木曜日夜8時半から放送開始。 ◎白井義雄初の世界チャンピオンになる。 ◎洋画「第三の男」「風と共に去りぬ」。 ◎歌「リンゴ追分」「丘は花ざかり」「赤いランプの終列車」「お祭マンボ」「悲しき小鳩」「芸者ワルツ」「緑の牧場」「ニコライの鐘」「あこがれの郵便馬車」「山のけむり」「あゝモンテンルパの夜は更けて」

1953 ◎吉田茂の「バカヤロー」で衆院解散。 ◎東京駅に赤色の公衆電話設置。 ◎東京駅にコインロッカー設置。 ◎NHK東京地区でテレビの本放送開始。 ◎東京青山に初のスーパー「紀ノ国屋」開店。 ◎街頭テレビ人気集める。 ◎物価「白米10㎏680円、入浴料15円、公衆電話10円」。 ◎歌「津軽のふるさと」「街のサンドイッチマン」「落葉しぐれ」「待ちましょう」「雪の降る町を」「チャペルの鐘」「ギター流し」「雨降る街角」「ぞうさん」「君の名は」「チャペルの鐘」「こんなベッピン見たことない」

1954 ◎日本ビクターがEPレコード発売。 ◎第五福竜丸事件。 ◎地下鉄丸の内線池袋~お茶の水間開通。 ◎日本航空東京~サンフランシスコ国際線開始。 ◎電気冷蔵庫・洗濯機・掃除機が三種の神器と呼ばれる。 ◎日比谷公園で第一回全日本自動車ショー開催。 ◎映画「七人の侍」「ゴジラ」封切り。 ◎歌「哀愁日記」「あなたと共に」「高原列車は行く」「ひばりのマドロスさん」「お富さん」「岸壁の母」「黒百合の歌」「雨の酒場で」「野球けん」

1955 ◎「新人類世代~1964年生まれまで」。 ◎原子力基本法成立。 ◎「広辞苑」出版。 ◎NHKテレビ衆院選開票速報放送。 ◎晴海で第一回東京国際見本市開催。 ◎国技館で戦後初の天覧大相撲。 ◎「トランジスタラジオ」発売。 ◎神武景気始まる。 ◎初の人間国宝30人指定される。 ◎後楽園遊園地開業ジェットコースター初登場。 ◎トヨタが「「クラウン」発売。 ◎ヘレン・ケラー来日。 ◎石原慎太郎「太陽の季節」で芥川賞受賞。 ◎昭和史論争起きる。 ◎ラジオ東京(TBS)がテレビ放送開始。 ◎「サンケイスポーツ」創刊。 ◎日本民主党と自由党が自由民主党を結成、社会党統一され55年体制確立。 ◎三種の神器(洗濯機・冷蔵庫・TV)。 ◎歌「この世の花」「高原の宿」「赤と黒のブルース」「別れの一本杉」「小島通いの郵便船」「ピレネエの山の男」「田舎のバスは」「南国土佐を後にして」「月がとっても青いから」「しあわせの歌」「りんどう峠」「弁天小僧」「ちさい秋見つけた」「東京アンナ」「カスバの女」「ガード下の靴みがき」「おんな船頭唄」「我が家の灯」。 ◎洋画「エデンの東」「裏窓」

1956 ◎原子力委員会設置され、初代委員長に読売新聞社主の正力松太郎就任。 ◎特殊法人日本原子力研究所設立。  ◎猪谷千春スキー回転で五輪銀メタル」。 ◎日本登山隊マナスル初登頂。 ◎メルボルンオリンピック開催。 ◎四谷に初の分譲マンション完成。 ◎売春防止法公布。 ◎「週刊新潮」創刊。 ◎第一次南極観測隊出発。 ◎日本が国際連合に加盟。 ◎NHKカラーテレビの実験局開局。 ◎「太陽族」という言葉が流行る。 ◎週刊誌ブーム起きる。 ◎新宿コマ劇場開場。 ◎大学卒初任給1万2千円。 ◎気象庁、中央気象台から改称。 ◎流行語「太陽族」「深夜喫茶」「神武景気」 ◎流行った「鉄腕アトム」「鉄人28号」「スーパーマン」「プロレスごっこ」「慎太郎刈り」。 ◎流行歌「ここに幸あり」「リンゴ村から」「東京の人」「早く帰ってコ」「若いお巡りさん」「愛ちゃんはお嫁に」「山影の道」「好きだった」「哀愁列車」「哀愁の街に霧が降る」「狂った果実」「公園の手品師」「リンゴ村から」「波止場だよ、お父つぁん」。 ◎邦楽家、宮城道雄没。 ◎歌人・詩人・彫刻家・画家、高村光太郎没。 ◎映画監督、溝口健二没

1957 ◎日本原子力発電株式会社設立。 ◎東海村原子炉点火。 ◎1月29日日本南極観測隊は設営し「昭和基地」と命名。 ◎自然公園法制定。 ◎通産省、グッドデザイン賞創設。 ◎東京の人口世界一になる。 ◎「週刊新潮」創刊。 ◎「週刊女性」創刊。 ◎FM放送実験局開局。 ◎5000円札(聖徳太子肖像)発行。 ◎東京ガスがガス自動炊飯器発売。 ◎初の百円硬貨発行。 ◎ロカビリーブーム」。 ◎流行語「三悪追放」「ストレス」「よろめき」「パートタイム」「なべ底不況」「クシャミ3回、ルル3錠」「ゲタバキ住宅」「姉妹都市」「デラックス」「低姿勢」「ケ・セラ・セラ」。 ◎流行歌「俺は待ってるぜ」「喜びも悲しみも幾歳月」「東京のバスガール」「船方さんよ」「柿の木坂の家」「夜霧の第二国道」「チャンチキおけさ」「東京だよおっ母さん」「港町十三番地」「青春サイクリング」「お月さん今晩は」「錆びたナイフ」「逢いたいなァあの人に」「踊り子」「東京見物」「東京午前三時」「雪の渡り鳥」。◎植物学者、牧野富太郎。 ◎作家、徳富蘇峰没

1958 ◎日本ビクターが国産ステレオ録音レコード発売。 ◎長嶋茂雄選手巨人軍入団。 ◎プロ野球、巨人軍の川上哲司と阪神の藤村冨美男引退。 ◎ビデオテープの国産化成功。 ◎学習指導要領改定。 ◎売春防止法施行。 ◎国民健康保険法公布。 ◎安保闘争激化。 ◎池田勇人内閣「国民所得倍増計画」発表。 ◎東京都学校給食に牛乳。 ◎関門国道トンネル開通。 ◎東京~大阪間に特急「こだま」運転開始。 ◎初の一万円札(聖徳太子)発行。 ◎東京タワー完成。 ◎「女性自身」創刊。 ◎「スバル360」発売。 ◎初のブルートレイン「あさかぜ」登場。◎「ビニール傘」登場。 ◎「粉末ジュース」発売。 ◎「チキンラーメン」発売。 ◎「団地続」「ハイティーン」「ご清潔でご誠実」「イカす」ことば流行る。 ◎フラフープ流行。 ◎ロカビリーブーム起こる。 ◎映画「楢山節考」「私は貝になりたい」 ◎テレビ「事件記者」「バス通り裏」「月光仮面」スタート、「赤胴鈴之助」人気。 ◎吉永小百合デビュー。 「◎歌「夕焼けとんび」「無法松の一生」「おーい中村君」「からたち日記」「嵐を呼ぶ男」「こいさんのラブ・コール」「星は何でも知っている」「母さんの歌」「花笠道中」「有楽町で逢いましょう」「銀座九丁目は水の上」「「泣かないで」「だから言ったじゃないの」「赤い夕陽の故郷」流行る。 ◎日本画家、横山大観没

1959 ◎国民年金法制定。 ◎皇太子明仁親王と正田美智子さんが結婚。 ◎伊勢湾台風潮岬に上陸し愛知県・三重県等に死者4,697名、行方不明401名、負傷者38,921名。 ◎地下鉄丸ノ内線新宿~池袋間全通。 ◎オリンピック東京開催決定。 ◎後楽園で初の天覧試合(巨人・阪神戦)。 ◎NHK教育テレビ開局。 ◎日本教育テレビ(現テレビ朝日)開局。 ◎フジテレビ開局。 ◎学童通学路に緑のおばさん登場。 ◎中央線の車体オレンジ色で登場。 ◎国立西洋美術館開館。 ◎個人タクシー営業許可。 東芝が国産初のカラーテレビ製造。 ◎日産ブルーバード発売。 ◎児島明子、第八回ミスユニバース世界大会で優勝し栄冠を獲得。 ◎王貞治、巨人軍に入団。 ◎週刊文春創刊。 ◎ミッチーブーム。 ◎邦画「人間の条件」。 ◎流行語「消費は美徳」「カミナリ族」「およびでない」「三当四落」「キャリアガール」「タフガイ」「がめつい奴」。 ◎歌「黒い花びら」「人生劇場」「古城」「山の吊橋」「南国土佐を後にして」「僕はないちっち」「がんばろう」「浅草姉妹」「黄色いさくらんぼ」「東京ナイトクラブ」「ギターを持った渡り鳥」「心の窓に灯火を」「雪山讃歌」流行る。 ◎芸術家、北小路魯山人没。 ◎作家、永井荷風没。 ◎俳人、高浜虚子没。 ◎実業家、東京急行電鉄創業者の五島慶太没

1960 ◎安保反対運動全国で580万人参加、全学連国会突入で警官隊と衝突し東大生樺美智子さん死亡。 ◎日米安全保障条約締結。◎ローマオリンピック開催。 ◎カラーテレビ本放送開始。 ◎ソニーが世界初のトランジスタテレビ発売0。 ◎即席ラーメン、インスタントコーヒー登場。 ◎たばこハイライト発売。 ◎アニメCM「カステラ一番」など登場。 ◎社会党委員長浅沼稲次郎演説中に刺殺される。 ◎流行語「声なき声」「所得倍増」「ナンセンス」「「カステラ一番、電話は二番」「ラバイバル」「全学連」「家付き・カー付き・ババ抜き」。 ◎流行「ダッコちゃん人形」。 ◎レジャーブーム。 ◎スキーブーム。 ◎歌「誰よりも君を愛す」「しれとこ旅情」「月の法善寺横丁」「アカシアの雨が止む時」「潮来笠」「達者でナ」「潮来花嫁さん」「再会」「哀愁波止場」「山男の歌」「さすらい」「一本刀土俵入り」「有難や節」流行る

1961 ◎都庁が時差出勤実施。 ◎警視庁に交通情報センター発足。 ◎伊豆急行開業。 ◎多摩テック開園。 ◎大阪環状線全通。 ◎北陸トンネル開通。 ◎全国一斉学力テスト。 コカ・コーラ輸入自由化。 ◎日赤が愛の献血運動スタート。 ◎NHK朝の連続テレビ小説開始。 ◎上野に東京文化会館完成。 ◎「シームレスストッキング」発売。 ◎「アンネナプキン」発売。 ◎NHK「みんなのうた」放送開始。 ◎TBS「七人の刑事」スタート。 ◎うたごえ喫茶が流行る。 ◎流行語9「地球は青かった」「巨人・大鵬・玉子焼き」「不快指数」「トサカにくる」「交通戦争」「現代っ子」「東洋の魔女」「プライバシー」「わかっちゃいるけどやめられない」。 ◎歌「君恋し」「銀座の恋の物語」「上を向いて歩こう」「王将」襟裳岬」「北帰行」「硝子のジョニー」「惜別の歌」「北上夜曲」「武田節」「ソーラン渡り鳥」「湖愁」「恋しているんだもン」「スーダラ節」「川は流れる」「おひまなら来てよね」「惚れたって駄目ヨ」流行る。 ◎赤木圭一郎没

1962 ◎ベルリン・ドイツ・オペラ引越し公演で初来日(コーラス・オーケストラを含む総勢300人以上の大所帯は日本で初めて)。 ◎東京都世界初一千万人都市。 ◎戦後初国産旅客機YS-11誕生。 ◎堀江謙一日本人初小形ヨっと太平洋横断成功。 ◎築地に国立がんセンター開設。 ◎地下鉄日比谷線北千住~人形町間開通。 ◎警備会社登場。 ◎首都高京橋~芝浦間開通。 ◎富士ゼロックス「電子複写機」完成。 ◎サリドマイド児問題。 ◎テレビ「てなもんや三度笠」スタート。 ◎まんが「おそ松くん」週刊少年サンデー連載始まる。◎ビアーガーデン流行る。 ◎P流行語「青田買い」「無責任時代」「スカッとさわやか」「カッコいい」「関係ない」「バッチリ」「総会屋」「流通革命」。 ◎歌「いつでも夢を」「赤いハンカチ」「若いふたり」「ひばりの佐渡情話」「遠くへ行きたい」「下町の太陽」「琵琶湖周航の歌」「山男の歌」「寒い朝」「星屑の街」「あいつ」「恋は神代の昔から」「江梨子」「霧子のタンゴ」「島育ち」流行る。 ◎民俗学者、柳田國男没。 ◎作家、吉川英治没。 ◎詩人、室生犀星没。 ◎映画俳優、大河内傅次郎没

1963 ◎78回転レコードのミッション終了。 ◎ミロのビーナス日本初公開。 ◎東海村で日本初の原子力発電行われる。◎クロヨン・ダム完成。 ◎台東区で幼児誘拐殺人事件発生。 ◎サントリービール発売。 ◎米の新新種「ささにしき」開発。 ◎三菱電機が週休二日制(隔週)導入。 ◎BGからOLへ。 ◎テレビでアニメ「鉄腕アトム」放映。 ◎共働き夫婦増え「カギッコ」登場。 ◎ボーリングブーム。 ◎八丈島で航空機山腹に激突し9人死亡。 ◎洋画「アラビアのロレンス」公開。 ◎アニメ「鉄腕アトム」フジテレビ系で放送。 「エイトマン」TBSで放送。 ◎流行語「バカンス」「シェー」「ハッツスル」「なんであるアイデアル」「かもね」「マイカー」「キビシーイ」「いいからいいから」「ちーとも知らなかった」「鍵っ子」「お呼びでない」「クチコミ」。 ◎歌「こんにちは赤ちゃん」「長崎の女」「見上げてごらん夜の星を」「高校三年生」「恋のバカンス」「島のブルース」「美しい十代」「学園広場」「おもちゃのチャチャチャ」「夕陽の丘」「エリカの花散るとき」「浪曲子守唄」「東京五輪音頭」「星空に両手を」「哀愁出船」「出世街道」。 ◎大相撲力士・プロレスラー、力道山没。 ◎映画監督、小津安二郎没

1964 ◎戦後初の海外渡航自由化。 ◎東京オリンピック開催。 ◎東海道新幹線開業。 ◎新宿ステーションビル完成。 ◎東京モノレール(浜松町~羽田空港間営業開始。 ◎「オバケのQ太郎」少年さンデーに連載開始。 ◎NHKテレビでカラー人形劇「ひょっこりひょうたん島」放映開始。 ◎8月国立代々木木競技場完成。 ◎富士山レーダー完成。 ◎山形空港開港。 ◎9月国立代々木屋内総合競技場完成。 ◎日本武道館開館。 ◎琵琶湖大橋開通。 ◎国産初の電卓登場。 ◎東京12チャンネル(現テレビ東京)開局。 ◎「題名のない音楽会」放送開始。 ◎屋上ビヤガーデン流行る。 ◎公明党発足。 ◎都はるみ「困るのことヨ」で歌手デビュー。 ◎流行語「ウルトラC」「金の卵」「いいと思うよ」「ノースリーブ」「T・P・O」。◎流行「みゆき族」「ワッペンブーム」「レンタカーブーム」◎歌「柔」「愛と死をみつめて」「アンコ椿は恋の花」「あゝ上野駅」「東京の灯よいつまでも」「幸せなら手をたたこう」「お座敷小唄」「明日があるさ」「君だけを」「忘れな草をあなたに」「おんなの宿」「手のひらを太陽に」「新妻に捧げる歌」「東京ブルース」「ウナ・セラ・ディ東京」「まつのき小唄」「夜明けのうた」「アンコ椿は恋の花」。 ◎詩人・作家、佐藤春夫没。 ◎映画俳優、佐田啓二没。 ◎詩人、三好達治没

1965 ◎「バブル世代~1969年生まれまで」。 ◎スモッグ警報開始。◎機動隊誕生。 ◎名神高速道路全線開通。 ◎日本国連安保非常任理事国。 ◎都議会が満場一致で解散議決。 ◎都議会社会党第一党に躍進。 ◎大相撲部屋別総当り制になる。 ◎実業団サッカーリーグ発足。 ◎プロ野球第一回ドラフト会議開催。 ◎朝永振一郎ノーベル物理学賞受賞。 ◎日テレ「11PM」放送開始。 ◎家庭用電子レンジ発売。 ◎2ドア式冷凍冷蔵庫登場。 ◎8ミリカメラ発売。 ◎イリオモテヤマネコの発見。 ◎松下電器完全週休二日制導入。 ◎ボーリング場大盛況。 ◎ミニスカート流行る。 ◎エレキブーム。 ◎TV「青春とはなんだ」。 ◎流行語「公害」「私にも写せます」「「マジメ人間」「よろめきドラマ」「シゴキ」。 ◎歌「君といつまでも」「赤いグラス」「知りたくないの」「愛して愛して愛しちゃったのよ」「涙くんさよなら」「涙の連絡船」「函館の女」」「二人の世界」「女の意地」」「学生時代」「旅人よ」「ふるさとのはなしをしよう」「さよならはダンスの後に」「網走番外地」「女ひとり」「帰ろかな」。 ◎作家、谷崎潤一郎没。 ◎作曲家、山田耕筰没。 ◎作家、高見順没。 ◎作家、江戸川乱歩没。

1966 ◎人口一億人突破。 ◎「建国記念の日2月11日」制定。 ◎「9月15日敬老の日」制定。 ◎日韓国交正常化。 ◎全日空札幌発東京行き便東京湾に墜落し全員死亡。 ◎トヨタカローラ発売。 ◎「日産サニー発売。 ◎テフロン加工鍋やフライパン発売。 ◎百円札廃止。 ◎ザ・ビートルズ来日。 ◎「巨人の星」少年マガジンに連載始まる。 ◎TBSテレビ「ウルトラマンシリーズ」日曜午後7時から放映開始。 ◎国立劇場開場。 ◎TV「おはなはん」「笑点」放送開始。 ◎新三種の神器「カラーTV・クーラー・カー」 ◎流行語「黒い霧」「びっくりしたなぁ、もう」「どったの?」◎歌「霧氷」「君といつまでも」「柳ヶ瀬ブルース」「悲しい酒」「真実一路」「若者たち」「今日の日はさよなら」「星影のワルツ」「お嫁においで」「いっぽんどっこの唄」「骨まで愛して」「ラブユー東京」「こまっちゃうナ」。 ◎元慶應義塾塾長・皇太子明仁親王教育責任者、小泉信三没

1967 ◎大阪で「日本万国博覧会」開催。 ◎モントリオールオリンピック開催。 ◎公害病に対し、公害対策基本法が制定。 ◎東京都知事に社共推薦の美濃部亮吉当選。 ◎中央線東京~高尾間の特別快速運転開始。 ◎都立高校の入試で学校群制度。 ◎ビン・缶入り生ビール製造開始。 ◎新宿にフーテン族登場。 ◎都電、銀座線など廃止。 ◎立食いそばなど人気出る。 ◎ミニスカート流行る。  ◎マンガ「ルパン三世」WEEKLY漫画アクションに連載。 ◎流行語「蒸発」「大きいことはいいことだ」。 ◎歌「ブルー・シャトウ」「夜霧よ今夜も有難う」「真赤な太陽」「芸道一代」「君こそわが命」「三百六十五歩もマーチ」「小指の想い出」「この広い野原いっぱい」。 ◎前首相、吉田茂没。 ◎作家、山本周五郎没。 ◎作家、壺井栄没

1968 ◎超高層ビル「霞が関ビル」完成。 ◎小笠原諸島日本に復帰。 ◎メキシコオリンピック開催。 ◎日本初心臓移植手術◎ポケットベル」サービス開始。 ◎明治100年記念式典開催。 ◎府中市で白バイ警官になりすました男に3億円略奪される。 ◎マラソン円谷幸吉選手自殺。 ◎川端康成ノーベル文学賞受賞。 ◎在日韓国人二世の金嬉老が寸又峡旅館に人質13人をとり籠城。 ◎イタイイタイ病公害認定。 ◎文化庁発足。 ◎東大安田講堂に占拠の学生に機動隊導入。 ◎「交通反則通告制度」スタート。 ◎郵便番号制度実施。 ◎レトルト食品(ボンカレー)登場。 ◎邦画「黒部の太陽」公開。 ◎洋画「俺たちに明日はない」「2001年宇宙の旅」公開。 ◎アニメ「巨人の星」「ゲゲゲの鬼太郎」放送開始。 ◎流行語「昭和元禄」「タレント議員」「ハト派タカ派」。 ◎歌「伊勢佐木町ブルース」「ブルーライト・ヨコハマ」「好きななった人」「亜麻色の髪の乙女」「恋の季節」「小さなスナック」「ゆうべの秘密」「新宿そだち」「小樽のひとよ」。 ◎元横綱、双葉山没。 ◎東京オリンピックマラソン選手・自衛官、円谷幸吉没

1969 ◎宇宙開発事業団発足。 ◎NHKFM放送開始。 ◎八幡製鉄と富士製鉄が合併調印。 ◎東大入試中止。 ◎カネミ油症事件発生。 ◎前年から東大安田講堂を占拠している学生を警視庁機動隊員8500人を出動させ排除。 ◎東名高速大井松田~御殿場間開通により全線開通。 ◎美濃部都知事が公営ギャンブル廃止を声明。 ◎東京駅八重洲地下街完成。 ◎「夕刊フジ」創刊。 ◎自主流通米制度導入。 ◎東京、大阪にプッシュホン登場。 ◎東京国立近代美術館開館。 ◎日本記者クラブ結成。 ◎玉川高島屋開店。 ◎2ドア冷蔵庫登場。 ◎冷凍食品出まわる。 ◎「ニッサン・フェアレディ」発表  ◎「コント55」有名になる。  ◎マンガ「ドラえもん」小学館雑誌に連載始まる。 ◎流行語「あっと驚くタメゴロー」「はっぱふみふみ」 「エコノミック・アニマル」。 ◎山田洋二監督「男はつらいよ」シリーズ第一作公開。 ◎邦画「風林火山」公開。 ◎TBS「水戸黄門」放送開始。 ◎フジTBアニメ「サザエさん」「ムーミン」「ハックション大魔王」「アタックNO。1」放送開始。NET系TV「「秘密のアッコちゃん」放送開始。 ◎TBSドラマ「サインはV」放送開始。 NHK ◎大河ドラマ「天と地と」始まる。 ◎TB放送「8時だヨ!全員集合」。 ◎「鬼平犯科帳」人気番組になる。 ◎歌「いいじゃないの幸せならば」「人形の家」「白いブランコ」「白い色は恋人の色」「真夜中のギター」「夜明けのスキャット」「黒猫のタンゴ」「長﨑は今日も雨だった」「風」。 ◎歌舞伎役者、市川雷蔵没。  ◎実業家・読売新聞社主、正力松太郎没
 
1970 ◎「氷河世代~1982年生まれまで」。  ◎日本の呼称を「ニッポン」統一。 ◎松浦輝夫と植村直己がエベレスト日本人初登頂。 ◎沖縄、本土復帰、沖縄県誕生。 ◎初の人工衛星「おおすみ」打上げ成功。 ◎大阪万国博覧会開催。 ◎日航機ヨド号ハイジャック事件。 ◎杉並区で光化学スモッグ。 ◎三島由紀夫と盾の会、市谷の自衛隊東部方面総監部」に乱入しクーデターを唱えるも失敗し割腹自殺する。 ◎プッシュホン登場。 ◎赤電話料金3分10円。 ◎東京で不幸の手紙流行る。 ◎赤い郵便ポスト製造中止。 ◎人形町「末廣亭」経営難で閉鎖。 ◎FM東京開局。 ◎銀座、新宿、池袋、浅草で日曜歩行者天国実施。 ◎すかいらーく1号店(府中市国立店)開店。  ◎ケンタッキー・フライド・チキン店(名古屋)開店。 ◎電子ジャー発売。 ◎永谷園「さけ茶づけ」発売。 ◎缶コーヒ(UCC)発売。  ◎イザヤ・ベンダサン(山本七平)著作とされる「日本人とユダヤ人」話題になる。 ◎流行語「男は黙って」「スキンシップ」「外食元年」「ハイジャック」。 ◎歌「人生一路」「今日でお別れ」「ドリフのズンドコ節」「長﨑の夜はむらさき」「男と女のお話」。 ◎評論家、大宅壮一没。 ◎映画俳優、月形龍之介没。 ◎喜劇俳優、榎本健一没

1971 ◎「団塊ジュニア世代~1974年生まれまで」。  ◎環境庁発足。 ◎沖縄返還協定調印。 ◎多摩ニュータウン入居開始。 ◎テレビ通販ブーム。 ◎日本マクドナルド銀座三越に1号店オーペン。 ◎ミスタードーナツ1号店開店。  ◎ロイヤルホスト1号店開店。 ◎TB「カメンライダー」放送開始。 ◎TBのボーリング番組人気出る。 ◎大久保清事件。 ◎日清食品カップヌードル発売。  ◎リモコン式TV登場。 ◎「NHKTV総カラー化。  ◎大映倒産。   ◎ホットパンツ流行る。  ◎ボーリングブーム。 TVアニメ「ルパン三世」日本テレビから放送。 ◎流行語「がんばらなくっちゃ」「ニアミス」「フィーリング」「脱サラ」「しらけ」「落ちこぼれ」。 ◎歌「また逢う日まで」「知床旅情」「わたしの城下町」「花嫁」「雨が止んだら」「翼をください」「あの素晴らしい愛をもう一度」「誰もいない海」「おふくろさん」「雨の御堂筋」「よこはま・たそがれ」。  ◎作家、志賀直哉没。  ◎画家、山下清没。  ◎マルチタレント、徳川夢声没。  ◎女性解放運動家、平塚らいてう没。  ◎アイヌ語研究の創始者・民俗学者、金田一京助没

1972 ◎沖縄返還実現、沖縄県誕生。 ◎日中国交正常化。 ◎札幌冬季オリンピック開催。  ◎ミュンヘンオリンピック開催。 ◎第一次オイルショック(中東戦争が勃発し湾岸産油国が原油価格を5.12ドルから11.65ドルへ引上げ決定により発生)。 ◎筑波研究学園都市への移転が始まる。 ◎東京地下駅が完成し総武地下新線の東京~錦糸町間開通。東京~千葉間快速電車運転開始。 ◎グアム島で元日本兵横井正一さん発見、31年ぶりに帰国。 ◎川端康成逗子の自宅でガス自殺を図る。  ◎連合赤軍による軽井沢浅間山荘事件発生。 ◎奈良、高松塚古墳発掘。 ◎大阪千日でパート火災。 ◎田中角栄「日本列島改造論」発売。 ◎東洋一高島平団地誕生。 ◎中国からパンダ2頭が上野公園に。 ◎ロッテリア一号店上野松坂屋にオープン。  ◎「初心者マーク」。 ◎マンガ「マジンガーZ」週刊ジャンプで連載、アニメ動画、フジテレビで放送開始。 ◎アニメ「デビルマン」NET系で放送開始。 ◎流行語「恍惚」「ヘンシーン」「「恥ずかしながら」「あっしにはかかわりのないことでござんす」。 ◎TVドラマ「太陽にほえろ」日本テレビ系で放送開始。 ◎洋画「ゴットファーザー」「死刑台のエレベーター」「フレンチコネクション」公開。 ◎歌「喝采」「瀬戸の花嫁」「学生街の喫茶店」「せんせい」「出発の歌」「おまえに」「そして神戸」「女のみち」。 ◎作家、川端康成没。 ◎歌手、東海林太郎没。 ◎落語家、柳家金語楼没

1973 ◎オペラ「金閣寺」3幕黛 敏郎作曲世界初演1976年6月ベルリン・ドイツ・オペラ。日本初演1991年(1時間50分)。 ◎円」変動相場制に移行。 ◎都営ギャンブル全廃 ◎変動為替相場制へ移行。 ◎第四次中東戦争により第一次石油ショック起こる。 ◎韓国前大統領金大中氏東京のホテルで行方不明。 ◎江崎玲於奈、ノーベル物理学賞受賞。 ◎筑波大学開学。 ◎江東区議会で杉並区のゴミを夢の島へ搬入することを拒否。 ◎築地中央卸売市場に入荷の魚から高濃度の水銀やPCBが検出。 ◎中央線特別快速にシルバーシート登場。 ◎太陽銀行と神戸銀行が合併 京成電鉄が上野~成田空港間に「スカイライナー」運転開始。 ◎石油ショックでガソリン、トイレットペーパ不足が起きスーパーに買いだめ客殺到。 ◎熊本、大洋デパート火災。 ◎NTTファックスの営業開始。 ◎ファミリーマート実験1号店開店。 ◎セブンイレブン設立。 ◎山口百恵デビュー。 ◎洋画「ジャッカルの日」「ポセイドン・アドベンチャー」公開。 ◎流行語「日本沈没」「3分間待つのだぞー」「じっとがまんの子であった」「ちょっとだけよ」「オイルショック」。 ◎歌「夜空」「あなた(16歳の小坂明子作詞・作曲のこの歌が世界歌謡祭で最優秀賞・グランプリ獲得)」「赤い風船」「神田川」「みずいろの手紙(あべ静江)」「心の旅(チューリップ)」「てんとう虫のサンバ」。 ◎サトウハチロー没。 作家、大佛次郎没。

1974 ◎ルパング島から元日本兵小野田寛郎少尉帰国。 ◎丸の内で三菱重工ビルで爆破事件起こり連続企業爆破が続。く ◎佐藤栄作前首相がノーベル平和賞受賞。 ◎日本医大の丸山千里が丸山ワクチンを発表。 ◎船の科学館開館。 ◎モナリザ展人気。 ◎巨人長嶋茂雄選手引退。 ◎台風16号で多摩川決壊。 ◎セブンイレブン一号店江東区で開店。 ◎デニーズ一号店、神奈川県の上大岡で開店。 ◎新宿に「朝日カルチャーセンター」開設。 ◎NHKTV「ニュースセンター9時」放送開始。 ◎東京教育大閉学にともない筑波大開講。 ◎志村けん、ドリフターズ加入。 ◎ハローキティ誕生。 ◎東京宝塚劇場で「ベルサイユのばら」大ヒット。 ◎アニメ「アルプスの少女ハイジ」放送開始。 ◎アニメ「宇宙戦艦ヤマト」日本テレビ網で放送開始。 ◎流行語「狂乱物価」「暴走族」「ノストラダムスの予言」「我が巨人軍は永遠に不滅です」。 ◎幸福駅ブーム。 ◎超能力ブーム。 ◎オセロゲーム流行る。 ◎歌「襟裳岬」「なごり雪」「空港(テレサ・テン)」「うそ」「ふれあい」「くちなしの花」「岬めぐり」「二人でお酒を」「なみだ恋」「精霊流し」。 ◎作家、山本有三没

1975 ◎「ポスト団塊ジュニア世代~1984年生まれまで」。 ◎沖縄海洋博開催。 ◎ビデオ、ベータ方式・VHS方式発売。 ◎PCM(パルス符号変調)録音方式へ。 ◎山陽新幹線博多まで開通。 ◎エリザベス女王夫妻来日。 ◎天皇皇后両陛下初の訪米。 ◎日本女子登山隊が女性初のエベレスト登頂に成功。 ◎日本赤軍クアラルンプールで米大使館占拠し日本政府に過激派者釈放を要求。 ◎公衆電話にプッシュホン登場。 ◎警視庁に要人警護隊SP発足。 ◎9月13日東京で連続13日間30℃を越え気象庁観測開始以来の最長残暑日数を記録。 ◎警視庁が環七以内の地域を全面駐車禁止とする。 ◎ローソン一号店大阪に開店。 ◎100円ライター発売。 ◎学習塾ブーム。 ◎ロングブーツ流行る。 ◎アニメ「一休さん」NET系で放送開始。 ◎アニメ「まんが日本昔ばなし」当初はテレビ朝日系、その後TBS系で放送。 ◎流行語「ちかれたびー」「おじゃま虫」「私つくる人、ぼく食べる人」「ひと味違います」。 ◎邦画「新幹線爆破」公開。 ◎洋画「ジョーズ」公開。 ◎歌「北の宿から」「千曲川」「シクラメンのかほり」「昭和枯れすすき」「なごり雪」「想い出まくら(小坂恭子・歌・作詞・作曲)」「木綿のハンカチーフ」。 ◎佐藤栄作前首相没。 ◎版画家、棟方志功没。 

1976 ◎NHK「名曲アルバム」放送開始。 ◎ロッキード事件 全日空若狭社長・丸紅檜山前会長・田中角栄前首相等が逮捕される。 ◎ソ連ミグ25戦闘機が函館空港に強行着陸しパイロットは米国に亡命。 ◎モントリオールオリンピック開催。 ◎河野洋平自民党離党し新自由クラブ結成。 ◎実用宇宙衛星「うめ」打上げ成功。 ◎植村直己、北極圏単独犬ゾリで横断する。 ◎現テレビ朝日で「徹子の部屋」放送開始。 ◎後楽園球場人工芝になる。 ◎総武線東京~品川間の地下線開通し総武線と横須賀線の直通運転が始まる。 ◎1等1000万円宝くじ40本発売客が売場に殺到。 ◎はがき20円、封書50円。 ◎「ピンク・レディ」デビュー。 ◎できたて弁当の店登場。 ◎「ビクターVHSビデオ」発売。 ◎クラリオン「カラオケ」新発売。 ◎日清焼きそばU.F.O発売。 ◎サイゼリヤ一号店市川に開店。 ◎北海道石屋製菓「白い恋人」発売。  ◎アニメ「母たずねて三千里」フジテレビ系で放送開始。 ◎邦画「不毛地帯」「犬神家の一族」公開。 ◎流行語「どっちが得か、よーく考えてみよう」「記憶にございません」。 「灰色高官」「限りなく透明に近いブルー」「オヨヨ(桂三枝のギャグ)」。 ◎歌「北の宿から」「およげ!たいやきくん」「四季の歌」「山口さんちのツトム君」「嫁に来ないか」「青春時代」「酒と泪と男と女(河島英五作詞・作曲)」「わかってください(因幡晃作詞・作曲)」「津軽海峡冬景色」。 ◎オペラ歌手、藤原義江没。 ◎作家・画家の武者小路実篤、東京狛江市で没。 ◎作家、檀一雄没

1977 ◎大学入試センター発足。 ◎初の静止衛星「ひまわり」米国ケネディ宇宙センターから打上げ。 ◎静止衛星「きく2号」種子島宇宙センターから打ち上げ。 ◎日本赤軍日航機をハイジャックしダッカ空港で同志の釈放と身代金要求。 ◎北海道、有珠山噴火 ◎王貞治通産756号本塁打世界新記録達成、初の国民栄誉賞受賞 ◎文部省が「君が代」を国歌と認定。 ◎米軍立川基地全面返還。 ◎バースナックでカラオケが流行る。 ◎夏目雅子女優デビュー。 ◎邦画「幸福な黄色いハンカチ」「八甲田山」公開。 ◎流行語「知的生活」「ワンパターン」「窓際族」「翔んでる」「ルーツ」「たたりじゃー」。 ◎歌「あずさ2号」「勝手にしやがれ(歌沢田研二)」「北国の春」「愛の終着駅」「秋桜」「宇宙戦艦ヤマト」「すきま風」「思秋期(岩崎宏美歌)」。 ◎画家、前田青邨没。 ◎元プロ野球監督・野球解説者、小西得郎没。 ◎女優、田中絹代没
 
1978 ◎初の国産発電原子炉「ふげん」送電開始。 ◎成田に新東京国際空港開港。 ◎日中平和友好条約調印。 ◎原子力船「むつ」佐世保港入港。 ◎多賀城跡で漆紙文書発見。 ◎宮城県沖地震。 ◎「ネズミ講」防止法公布。 ◎第一回隅田川花火大会。 ◎植村直己日本初の単独犬ゾリで極点到達。 ◎池袋超高層ビル「サンシャイン60」完成虎の門ホールで全日本おかあさんコーラス全国大会開催。 ◎渋谷に「東急ハンズ」オープン。 ◎青木功「ゴルフ世界マッチプレー選手権」で優勝。 ◎サザンオールスターズがデビュー。 ◎キャンディーズ解散。 ◎「ホッカイロ」発売。 ◎マルちゃん「赤いきつね」発売。 ◎アニメ「銀河鉄道999」フジテレビ系で放送開始。 ◎TVドラマ「西遊記シリーズ」夏目雅子主演、日本テレビで放送開始。 ◎TVドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」中村雅俊主演、日本テレビで放送開始。 ◎TVドラマ「白い巨塔」田宮二郎主演、フジテレビ系列放送開始。 ◎洋画「未知との遭遇」「スター・ウォーズ」公開。 ◎流行語「不確実性の時代」「嫌煙権」「円高不況」「サラ金地獄」「竹の子族」「ウザッタイ」「あんたが主役」「フィーバー」。 ◎歌「UFO」「青葉城恋唄」「岩尾別旅情」「いい日旅立ち」「みちづれ」「秋桜」。 ◎作曲家、古賀政男没。 ◎作家、山岡荘八没。 ◎元東京オリンピック女子バレーボール監督、大松博文没。 ◎俳優、田宮二郎没 

1979 ◎省エネ政策。 ◎日本惣菜協会設立(ミムロの一役員の発案が行政の窓口となる社団法人日本惣菜協会結成に導いた)。 ◎東芝「日本語ワープロ」発売。 ◎デジタル録音レコード発売。 ◎東条英機などA級戦犯14人がひそかに靖国神社に合祀されていたことが判明。 ◎東京サミット開催。◎日本坂トンネル火災事故。 ◎御嶽山噴火。 ◎元号法成立6月12日公布。 ◎第一回東京国際女子マラソン行う。 ◎国公立大学で初の共通一次試験実施。 ◎イスラム革命による第二次オイルショック起こる。 ◎奈良の茶畑で古事記の編者、太安万侶の墓発見。 ◎大阪、三菱銀行支店で猟銃強盗発生。 ◎日本電気がパソコン「PC8001」発売。 ◎ソニー「ウォークマン」発売。 ◎木曽御岳山初の噴火。 ◎自動車電話のサービス開始。 ◎リニアモーターカー実験最速517km/h 。 ◎インベーダーゲームが流行。 ◎ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」名古屋テレビ他で放送開始。 ◎アニメ「ドラエモン二作目」放送開始、人気集める。 ◎TVドラマ「水戸黄門」最高視聴率43.7% 。 因みに「サザエさん」視聴率39.4% 。 ◎「新国劇」倒産。 ◎邦画「野麦峠」公開。 ◎洋画「ビック・ウエンズデー」公開。 ◎流行語「ウサギ小屋」「足きり」「ギャル」「ナウい」「ダサイ」「◎歌「魅せられて」「夢追い酒」「愛の水中花」「関白宣言」「贈る言葉」「異邦人(久保田早紀作詞・作曲)」「舟唄」「おやじの海」「おもいで酒」「おもえとふたり」「ラブ・イズ・オーバー」。 ◎女優、水谷八重子没。 ◎似顔絵家・風刺漫画家、近藤日出造没。 ◎挿絵画家・詩人、蕗谷虹児没。 ◎数学者、遠山啓没

1980 ◎ハプニング解散。 ◎大平正芳が急死。 ◎信仰集団「イエスの方舟(信者が家庭を捨てて共同生活、主宰者の千石をマスコミが告発した)」事件。 ◎のスクワオリンピック開催(日本不参加)。 ◎新宿西口で浮浪者風の男がバス放火事件。 ◎日本の自動車・家電、貿易摩擦日本バッシングが起こる。 ◎都銀6行がキャッシュカード現金自動支払機のオンライン提携を開始。 ◎銀座の歩道に一億円入り風呂敷包み落とし物。 ◎天気予報、降水確率になる。 ◎東京で「ボケ老人支えるか家族の会」発足。 ◎異常冷夏、農産物に影響。 ◎校内暴力・家庭内暴力が急増し社会問題となる。 ◎国民の9割が中流意識。 ◎女性専門の求人情報誌「トラバーユ」創刊。 ◎都立高校の学校群制度が廃止、グループによる合同選抜方式に。 ◎TOTO「ウオシュレット(温水洗浄便座)」発売。 ◎ルービックヒューブ発売。 ◎省エネルック。 ◎ヘッドホンステレオ人気。 ◎漫才ブーム。 松田聖子デビュー。 ◎流行語「ぶりっ子」「カラスの勝手でしょ」「赤信号、みんなで渡れば怖くない」「それなりに」。 ◎歌「昴」「いい日旅立ち」「サヨナラの向こう側」「8恋人よ(五輪真弓作詞・作曲)」「大阪しぐれ」「雨の慕情」「風雪ながれ旅」「ふたり酒」「みちのくひとり旅」「恋の綱わたり」「青い珊瑚礁」。 ◎落語家の林家三平没。 ◎歌手の越路吹雪没。 ◎映画俳優、嵐寛寿郎没。 ◎数学者、桂田芳江没

1981 ◎中国残留孤児が初来日。 ◎建築基準法(新しい耐震基準)施行令改正。 ◎パイオニア、レーザーディスク発売。 ◎福井謙一、ノーベル化学賞受賞。 ◎ローマ法王初来日。 ◎神戸ポートアイランド博覧会。 ◎京都に地下鉄開通。 ◎国家公務員の60才定年制決定。 ◎大蔵省紙幣のデザイン変更、1万円札福沢諭吉、5千円札新渡戸稲造、1千円札夏目漱石に。 ◎新宿西口に都内初のカプセルホテル素泊まり3千円出現。 ◎FOCUS創刊。 ◎ノーパン喫茶流行。 ◎日劇閉鎖。 ◎科学雑誌「ニュートン」創刊。 ◎黒柳徹子「窓ぎわのトットちゃん」出版。 ◎流行語「ハチの一刺し」「粗大ごみ」「「熟年」。 ◎歌「鳳仙花」「ルビーの指環」「「北の国から(さだまさし)」 ◎ノーベル賞学者、湯川秀樹没。 詩人」翻訳家、堀口大学没。 ◎画家、谷内六郎没。 ◎俳優、芥川比呂志没。 ◎作詞家、佐伯孝夫没。 ◎作家、横溝正史没。 ◎作家、向田邦子没 。 喜劇俳優、伴淳三郎没 

1982 ◎「ミニマムライフ世代~1986年生まれまで」。 ◎ソニー、CDとプレーヤー発売。 ◎中韓両国政府が日本の歴史教科書の記述に抗議。 ◎ホテルニュージャパン火災、死者33人、負傷者27人。 ◎日本航空の福岡発東京行きDC8型機が羽田空港着陸寸前に海上に墜落し乗客24人死亡、150人が負傷、心身症の機長の逆噴射による操作。 ◎三越本店の古代ペルシャ秘宝展のほとんどが偽物と判明。 ◎東北新幹線(大宮駅~盛岡駅間)開通。 ◎上越新幹線(大宮駅~新潟駅間)開通。 ◎五百円硬貨発行。 ◎電電公社が都内70か所にカード式公衆電話を設置。 ◎テレホンカード登場。 ◎離婚が増加。 ◎1月22日文部省が全国小・中学校一斉カレーの日実施(仲間意識を共有)。 ◎テレビ番組「笑っていいとも」放映開始。 ◎ペットボトル入りソフトドリンク登場。 ◎中森明菜デビュー。 ◎ゲートボール、エアロビクスダンスが人気。 ◎流行語「ルンルン」「ぶりっ子」「積木くずし」「ネクラ」。 ◎歌「北酒場」「兄弟船」「さざんかの宿」「冬のリビエラ」「氷雨」「メダカの兄弟」3年目の浮気」。 ◎映画監督、衣笠貞之助没。 ◎プロ野球元巨人軍水原茂没。 ◎歌手、江利チエミ没

1983 ◎東京ディズニーランド開園。 ◎NHK朝の連続テレビ小説「おしん」放映開始人気。 ◎日本海中部地震発生。 ◎ロッキード裁判の元首相・田中角栄被告に懲役4年、追徴金5億円実刑判決が出る。 ◎戸塚ヨットスクール事件。 ◎パソコン、ワープロが急速に普及。 ◎ファミコンブーム。 ◎三宅島噴火。 ◎漫画「美味しんぼ」ビッグコミクスピリッツ連載開始。◎カフェバー流行る。 ◎健康食品、ビタミンブーム。 ◎洋画「E.T.」公開。 ◎流行語「いいとも!」「ドジでのろまな亀」「義理チョコ」「軽薄短小」。 ◎歌「もしも明日が(わらべ)」「春なのに」「矢切の渡し)」「釜山港へ帰れ」「浪花恋しぐれ」「お久しぶりね」。 ◎映画俳優、片岡千恵蔵没。 ◎歌人・劇作家、寺山修司没。 ◎文芸評論家、小林秀雄没。 ◎映画監督、山本薩男没。 ◎俳人、中村草田男没 

1984 ◎日本、世界一長寿国。 ◎グリコ事件の犯人「かい人21面相」森永製菓を脅迫。 ◎高円宮家創設。 ◎コアラ、多摩動物園で初公開。 ◎「コンピューターウィルス」と命名。 ◎新一万円札、五千円札、千円札発行。 ◎NHKテレビが衛星放送開始。 ◎都はるみ歌手生活一旦引退。 ◎領国国技館新設により蔵前国技館閉館。 ◎ロサンゼルスオリンピック開催。 ◎ロス疑惑騒動が始まる。 ◎世田谷区がワンルームマンション建築協定を制定。 ◎渋谷区笹塚霞商店街歩行禁煙タイム実施。 ◎チケットぴあ、サービス開始。 ◎レンタルビデオ店急増。 ◎缶酎ハイ発売。 ◎エリマキトカゲブーム。 ◎TVアニメ「北斗の拳」放送開始。 ◎流行語「くれない族」「「財テク」「私はこれで会社をやめました(禁煙パイポのCM」。 ◎歌「つぐない」「娘よ」「北ウイング」「長良川艶歌」「夫婦坂」「ワインレッドの心」「Sweet memories」」 ◎映画俳優、長谷川一夫没。 ◎プロ野球監督、三原修没。 ◎元都知事、美濃部亮吉没。 ◎歌手、霧島昇没。 「歌手、竹山逸郎没。 ◎作家、有吉佐和子没。 ◎数学者、秋月康夫没

1985 ◎東北新幹線と上越新幹線の大宮駅間~上野駅間開通。 ◎民営化により日本電信電話(NTT)、日本タバコ産業(JT)発足。 ◎日航ジャンボ機群馬県御巣鷹山に墜落し520人死亡。 ◎阪神タイガース初の日本一。 ◎関越自動車道全線開通。 ◎男女雇用機会均等法成立。 ◎ハレー彗星大接近。 ◎東京都が情報公開制度始める。 ◎都庁の新宿移転決定。 ◎全国の小・中学校で「いじめ」が横行。 ◎つくば科学博開催。 ◎両国国技館落成。 ◎流行語「パフォーマンス」「新人類」「ヤリガイ」「夕やけニャンニャン」「「イッキ!イッキ!」「円高不況」。 ◎歌「愛人」「俺ら東京さ行くだ」「熱き心に」「卒業(尾崎豊)」「そして…めぐり逢い」「恋に落ちて(小林明子)」「ミ・アモーレ(中森明菜)」。 ◎歌手、坂本九没。 ◎女優、夏目雅子没。 ◎作家、石川達三没

1986 ◎男女雇用機会均等法施行。 ◎東京サミット開催。 ◎三原山209年ぶりに大噴火島民と観光客に避難命令。 ◎天皇陛下在位60周年記念式典開催。 ◎社会党初の女性党首、土井たか子誕生。 ◎東京、四谷でアイドル歌手岡田有希子飛び降り自殺。 ◎大井競馬場で初のナイター競馬開催。 ◎地上げ屋が横行し社会問題化する。 ◎降水確率予報始まる。 ◎ドラゴンクエスト発売。 ◎おニャン子ブーム。 ◎朝シャンブーム。 ◎流行語「亭主元気で留守がいい」「やるっきゃない」「地上げ」「プッツン」「神の手」「グルメ」。 ◎歌「愛燦燦」「時の流れに身をまかせ」「雪国(吉幾三)」「命くれない」「天城越え」「無錫旅情」「美幌峠」「函館山から」「風花便り」「DESIRE・情熱」「冬のオペラグラス(新田恵利)」。 ◎画家、梅原龍三郎没。 ◎作家、石坂洋二郎没。 ◎作家、円地文子没。

1987 ◎「ゆとり世代(さとり世代)~2003年生まれまで」。 ◎携帯電話開始。 ◎バブル景気が本格化。 ◎対米貿易黒字568億ドルとなり日米貿易摩擦深刻化。 ◎アメリカが日米半導体協定違反として初の対日経済制裁を実施。 ◎国鉄民営化で「JRグループ6社」発足。 ◎利根川進がノーベル医学・生理学賞受賞。 ◎北海道広尾線廃止(幸福駅~愛国駅間切符が評判だった)」。 ◎東京都が臨海部副都心建設の開発基本構想を発表。 ◎2月9日NTT株上場され160万円で売買成立(4月22日最高額318万円)。 ◎首都高葛飾川口線開通し東北縦貫道と接続により青森間の日本縦断高速道路網完成。 ◎新電電3社が市外電話営業開始。 ◎東京株式市場前日比3836円安、下落率過去最大を記録。 ◎新潮社が初の「カセットブック」販売。 ◎アサヒスーパードラー発売。 ◎三省堂が本の宅配開始。 ◎「週刊平凡」廃刊。 ◎連合結成。 ◎独立劇団「新国劇」解散。 ◎ドラマ「ハチ公物語」。 ◎本「サラダ記念日」ベストセラー。 ◎流行語「マルサ」「だーいじょーぶだ!」「エイズ」「狂乱物価」「花キン」「フリーター」。 ◎歌「みだれ髪・塩屋崎」「海峡」「別れの予感」「愚か者」「人生いろいろ」「雪椿」。 ◎映画俳優、石原裕次郎没。 ◎映画俳優、鶴田浩二没

1988 ◎青函トンネル開通。 ◎青函連絡船廃止。 ◎瀬戸大橋開業。 ◎労働基準法一部改訂されフレックスタイム制導入。 ◎ソウルオリンピック開催。 ◎未公開株譲渡問題でリクルート事件問題化。 ◎東京圏の住宅地時価上昇率、史上最高を記録。 ◎自衛隊潜水艦「ナダシオ」と釣り船第一富士丸が衝突し釣り客30人死亡。 ◎後楽園に「東京ドーム」完成。 ◎流行語「自粛」「ぬれ落葉」「オタク」。 ◎邦画アニメ「となりのトトロ」。 ◎TVアニメ「それいけアンパンマン」日本テレビ系で放送開始。 ◎歌「乾杯」祝い酒」「パラダイス銀河」「酒よ」「M(プリンセスプリンセス)」「RUNNER 」。 ◎大正~昭和期のオペラ歌手、田谷力三没。 ◎画家、小磯良平没。 ◎作家、大岡昇平没。 ◎俳優、宇野重吉没。 ◎映画評論家、荻昌弘没。 ◎石川島重工業社長/東芝の社長会長・日経連会長歴任の実業家、土光敏夫没  

1989平成時代はじまる~
1989 ◎1月7日、昭和天皇崩御。 ◎1月8日「平成」に改元。 ◎2月24日新宿御苑で昭和天皇大喪の礼行われる。 ◎消費税3%スタート。 ◎吉野ヶ里遺跡発見。 ◎金融機関が完全週休2日制開始。 ◎横浜ベイブリッジ開通。 ◎NHK「BSアナログ放送」開始。 ◎国立大学第二次学力試験に分離・分割方式導入。 ◎邦画「黒い雨」。 ◎流行語「セクハラ」「オバタリアン」「ケジメ」「山が動いた」。 ◎歌「川の流れのように」「淋しい熱帯魚」「シングル・アゲイン」「DIAMONDS」。 ◎作曲家、芥川也寸志没。 ◎作曲家、古関裕而没。 ◎歌手、美空ひばり没。 ◎パナソニック創業者社長・発明家・実業家、松下幸之助没。 ◎作家、開高健没。 ◎歌舞伎役者、二代目尾上松緑没。 ◎漫画家、田川水泡没。 ◎漫画家、手塚治虫没

1990 ◎日本の出生率1.57。 ◎礼宮・紀子様ご成婚。 ◎皇居宮殿で天皇即位の礼行われる。 ◎秋篠宮家創設。 ◎大学入試センター試験導入。 ◎TBS秋山さん日本人初宇宙飛行。 ◎小・中学校で「日の丸」「君が代」義務化。 ◎株価暴落、バブル崩壊始まる。 ◎横綱千代の富士が前人未到の1000勝達成。 ◎水族館開館ラッシュ。 ◎テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」人気。 ◎この頃から携帯電話の普及が進み始まる。 ◎職業安定所がハローワークに。 ◎アマチュアバンド流行る。 ◎流行語「ファジィ」「地上げ」「「アッシーくん」「バブル崩壊」「働くだけが人生か」。 ◎TVドラマ「渡る世間は鬼ばかり」TBS系で放送開始。 ◎歌「恋歌綴り」「酔歌」「愛は勝つ(KAN)」「おどるポンポコリン」「サイレント・イヴ(辛島美登里)」。 ◎指揮者、渡辺暁雄没。 ◎作曲家、浜口庫之助没。 ◎元横綱、栃錦=春日野清隆没。 ◎作家、池上正太郎没。 ◎作家、幸田文没。 ◎写真家、土門拳没。 ◎女優高峰三枝子没。 ◎アナウンサー、宮田輝没

1991 ◎モーツァルト没後200年記念にあたりモーツァルトブーム起こる。 ◎皇居で皇太子の立太子の礼が行われる。 ◎リサイクル法施行。 ◎西新宿に新都庁舎完成、総工費1570億円。 ◎雲仙普賢岳噴火大火砕流発生。 ◎湾岸戦争多国籍軍に90億ドル支援。 ◎牛肉とオレンジ自由化スタート。 ◎都銀12行、地銀61行でサンデーバンキング開始。 ◎東北・上越新幹線、東京駅~上野駅間完成で東京駅始発が実現。 ◎ドコモムーバ人気。 ◎カシオ、ネームランド発売。
◎JR自動改札機導入。 ◎金融・証券業界の損失補填等の不祥事が相次ぐ。 ◎バブルの崩壊という言葉が使われ始める。 ◎東京の市内局番、頭に「03」がつく4けたに変わる。 ◎小・中学校の指導要領が相対評価から絶対評価に替える決定。 ◎NHKハイビョジョンの試験放送開始。 ◎WOWOWが有料放送開始。 ◎オートマ車限定免許新設。 ◎10月3日「登山の日」制定。 ◎芝浦に「ジュリアナ」東京オープン。 ◎渋カジ族流行る。 ◎超ミニスカート流行る。 ◎ショートパンツ・キュロット出現。 ◎アディダススタイル流行る。 ◎紺ブレザーブーム。 ◎TVドラマ「東京ラブストーリー」。 ◎流行語「じゃあ~ありませんか」「バツイチ」「損失補填」「クレジット破産」「MOF担」「エコパッグ」「ウォーキング」「ヴァーチャルリアリティ(仮想現実)」◎歌「それが大事」「北の大地」「I LOVE YOU(尾崎豊、リリース)」「はじまりはいつも雨」「ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)」「piece of my wish」「どんなときも」「◎作家、井上靖没。 ◎歌手、ディック・ミネ没。 ◎棋士、升田幸三没。 ◎映画監督、今井正没。 ◎映画俳優、上原謙没。 ◎本田技研工業創業者、本田宗一郎没

1992 ◎毛利宇宙飛行士宇宙へ。 ◎宮沢喜一首相訪韓し従軍慰安婦問題公式に謝罪する。 ◎湾岸戦争をきっかけにPKO協力法案成立。 ◎アルベールオリンピック開催。 ◎バルセロナオリンピック開催。 ◎東京~大阪間2時間30分「のぞみ」運転開始。 ◎東京~山形間 ミニ新幹線「つばさ」開業。 ◎厚生省が都内のエイズ感染者287人と公表。 ◎環境庁が東京の二酸化窒素濃度、神奈川、大阪とともに史上最悪と判明。 ◎法務省、不法残留外国人27万8892人と発表。 ◎国土庁が東京圏の基準地価12.7%下落と発表。 ◎都議会「暴騒音条例」成立。 ◎天皇・皇后両陛下が初めて中国を訪問。 ◎国家公務員完全週休二日制で東京都も完全土曜閉庁実施。 ◎通信衛星テレビ本放送開始。 ◎テレビ番組製作最大手の「東通」倒産。 ◎週刊誌「朝日ジャーナル」休刊。 ◎知恵遅れを知的障害に。 ◎9月12日、この日から公立学校第二土曜日休み週5日制始まる。 MD登場。 ◎カラーヘアー流行る。 ◎Tバック流行る。 ◎だぼだぼルック流行る。 ◎フレンチ・カジュアル流行る。 ◎流行語「ほめ殺し」「 就職氷河期」「セックスレス」「お立ち台」「少子社会」「サービス残業」「アンビリ」「どたキャン」「今まで生きていた中で一番幸せです」 ◎歌「白い海峡」「君がいるだけで/愛してる」「さよならGAO」「君は僕の宝物」。 ◎作曲家、いづみたく没。 ◎「サザエさん」の漫画家、長谷川町子没。 ◎作曲家、中村八大没。 ◎歌手、近江俊郎没。 ◎将棋棋士、5つの永世称号を持つ大山康晴没。 ◎作家、松本清張没。

1993 ◎皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀が皇居・宮中三殿で行われる。 ◎東京サミットが元赤坂の迎賓館で開幕。 ◎衆議院選挙で自民党過半数割れ。 ◎土井たか子が憲政史上初の女性衆議院議長に就任。 ◎日本新党の細川護熙が非自民8党派連立内閣発足し55年体制に幕。 ◎天皇・皇后両陛下が初めて沖縄訪問。 ◎世田谷の小学校の集団下痢事件でO157菌検出。 ◎東京湾のレインボーブリッジ開通。 ◎天皇・皇后両陛下が赤坂御所から吹上新御所へ移られる。 ◎法隆寺・姫路城・屋久島・白神山地が世界遺産登録。 ◎大相撲で曙が初の外国人横綱昇進。 ◎プロ野球FA制導入。 ◎Jリーグ開幕。 ◎青色レッド実用化。 ◎映画製作会社「にっかつ」倒産。 ◎流行語「イエローカード」「コギャル」「「天の声」「やらせ」「聞いてないよォ」「インターネット」「ブルセラ」「リストラ」。 ◎歌「We are the champ」「無言坂」「島唄」「負けないで」「愛を贈りたいから」。 ◎映画俳優、笠智衆没。 ◎作家、井伏鱒二没。 ◎歌手、藤山一郎没。 ◎コメディアン、ハナ肇没。 ◎元首相、田中角栄没

1994 ◎向井千秋さん日本女性初の宇宙飛行。 ◎大江健三郎がノーベル文学賞受賞。 ◎オウム真理教による松本サリン事件発生。 ◎社会党の村山富市が自民・社会・新党さきがけの3党連立内閣発足。 ◎米不足でタイ米緊急輸入。 ◎記録的猛暑。 ◎預金金利の完全自由化。 ◎関西国際空港開港。 ◎リレハンメル冬季オリンピック開催。 ◎ゆりかもめ新橋~有明間開通。 ◎気象予報士国家試験始まる。 ◎全国の警察官の制服が一斉に変わり、右腕には都道府県ごとに異なるシンボルマークが。 ◎警視庁が都内13カ所の交番・駐在所に手話できる警察官配置。 ◎都内の小・中学校の学級定員を1クラス40人に。 ◎4月19日テレビ東京系で「開運なんでも鑑定団」放送開始。 ◎ソニー「プレイステイション」発売。 ◎流行語「価格破壊」「「同情するなら金をくれ」「バリアフリー」「シングルマザー」。 ◎歌「空と君のあいだに」「春よ、来い」「おだまり」。 ◎作詞家、永六輔没。 ◎女優、音羽信子没。 ◎劇作家、飯沢匡没。 ◎作家、福田恆存没。 ◎作家、吉行淳之介没。 演出家、千田是也没 

1995 ◎阪神淡路大震災発生。 ◎オウム真理教による地下鉄サリン事件。 ◎食品衛生法改正。 ◎Windows95発売。 ◎村山首相、戦後50年にあたりアジア諸国に謝罪表明(村山談話)。 ◎警察庁の国松長官が狙撃され重傷。 ◎東京外為相場1ドル=79.75円の史上最高値。 ◎8月23日、東京で1894年以来101年ぶりの32日連続真夏日を記録。 ◎公立学校第二・第四土曜日休業。 ◎東京六大学に初の女性投手(命題のハーラー)が登板。 ◎臨海副都心と都心部を結ぶ東京臨海新交通「ゆりかもめ」開業。 ◎PHS発売。 ◎流行語「変わらなきゃ」「「だよね!」「ま、いっか」「ポア」「無党派」「パソコン通信」「ライフライン」「マインドコントロール」。 ◎歌「TOMORROW」「幸せになりたい」「君を忘れない」。 ◎作家、五味川純平没。 ◎元首相、福田赳夫没。 ◎元衆議院議員笹川良一没。 ◎エッセイスト、山口瞳没。 ◎衆議院議員、渡辺美智雄没。 歌手、テレサ・テン没。 ◎日本初の女子プロボーラー、須田加代子没

1996 ◎東京地裁がオーム真理教の破産を宣告。 ◎アトランタオリンピック開催。 ◎原爆ドーム世界遺産登録。 ◎旧三菱・東京の2銀行が合併し世界最大の大銀行、東京三菱銀行がスタート。 ◎狛江市で戦後4人目の共産党市長誕生。 ◎新宿に複合商業施設、高島屋新宿店オープン。 ◎スターバックス銀座一号店開店。 ◎白色レッド実用化。 ◎CSデジタル放送開始。 ◎羽生善治史上初の将棋7冠独占。 ◎SKD松竹歌劇団幕を下ろす。 ◎ゲーム「ポケモン」発売。 ◎邦画「Shall We ダンス?」。 ◎TVドラマ「ロングバケーション」フジテレビ系で2カ月間放送。 ◎流行語「援助交際」「ストーカー」「脳内革命」「自分で自分を褒めたい」「「プリクラ」「ベジタリアン」「おやじ狩り」。 ◎歌「神田川」「そして…めぐり逢い」「津軽平野」「北国夜曲」「あなたに逢いたくて」。 ◎画家、岡本太郎没。 ◎歌手、三橋美智也没。 ◎漫才師横山やすし没。 ◎作家、司馬遼太郎没。 ◎衆議院議員、金丸信没。 ◎女優、沢村貞子没。 ◎漫画家、藤子不二雄没。 ◎作家、遠藤周作没。 ◎元横綱柏戸剛没。 ◎映画俳優、渥美清没

1997 ◎消費税5%に引き上げ。 ◎保険医療制度改革。 ◎金融監督庁設置法と同整備法が成立。 ◎改正男女雇用機会均等法成立。 ◎臓器移植法施行。 ◎秋田新幹線開業。 ◎東京湾アクアライン開通。 ◎ヒツジ体細胞からクローンを作製。 ◎就職協定廃止。 ◎専売制度廃止。 ◎基礎年金番号導入。 ◎携帯電話SMS開始。 ◎北陸新幹線開業。 ◎JR信越本線横川~軽井沢間廃線。 ◎羽田空港、24時間運用を開始。 ◎東京駅「丸の内ビルディング」閉鎖。 ◎証券大手「山一証券」経営破綻。 ◎北海道拓殖銀行経営破綻。 ◎老舗映画館、池袋「文芸座」休館。 ◎柴又に寅さん記念館開館。 ◎「たまごっち」大ブーム。 ◎TVドラマ「踊る走査線」放送。 ◎流行語「金融危機」「パパラッチ」「ハマる」「学級崩壊」「失楽園」。◎歌「慕情」「硝子の少年」「哀愁平野」「たてがみ」「However」「夫婦みち」「幸せ」「さとうきび畑」「「涙唱」「ばらのオルゴール」「人形おもちゃ」「White Love」。 ◎作曲家、黛敏郎没。 ◎ソニー創業者の一人・電子技術者・実業家、井深大没。 ◎作家、藤沢周平没。 ◎俳優、萬屋錦之介没。 ◎女優、杉村春子没。 ◎映画俳優、勝新太郎没。 ◎実業家、江戸英雄没。◎映画俳優、三船敏郎没

1998 ◎日本平均世帯人員2.81人。 ◎Windows98発売。 ◎大規模小売店舗立地法と中心市街地活性化法成立。 ◎厚生省、保母の名称を保育士に変更。 ◎中央省庁改革基本法成立。 ◎都内23区のホームレス急増し4千人を突破。 ◎第18回冬季オリンピックが長野で開幕。 ◎改正学校教育法が成立し公立校でも中高一貫教育が可能になる。 ◎明石海峡大橋開通。 ◎農産物ダイオキシン汚染問題。 ◎中央公論社が読売新聞社の傘下に入る。 ◎和歌山毒入りカレー事件発生。 ◎シースルーファッション流行る。 ◎流行語「だっちゅーの」「貸し渋り」「キレる」「ひきこもり」。 ◎歌「今あなたにうたいたい」「根っこ」「夜空ノムコウ」「「別れの旅路」「冬鴎」「竹とんぼ」「風といっしょに」「北緯五十度」「Can you celebrate 」。 ◎漫画家、石ノ森章太郎没。 ◎歌謡作曲家、吉田正没。 ◎元プロ野球選手、村山実没。 ◎映画監督、黒澤明没。 ◎映画解説者、淀川長治没。 ◎映画監督、木下恵介没

1999 ◎日本65才以上2千万人超。 ◎東海村臨界事故。 ◎日銀ゼロ金利政策。 ◎NTT分割。 ◎東京都情報公開条例公布。 ◎都知事選で石原慎太郎が自民等各党の推薦候補を破り初当選。 ◎中央省庁再編関連法と地方自治体の地方分権一括法が成立。 ◎農業基本に代わる食料・農業・農村基本法が成立。 ◎米輸入自由化。 ◎羽田発新千歳行き全日空がハイジャックされる。 ◎東急百貨店日本橋店(旧白木屋)閉店。◎「日の丸」を国旗、「君が代」を国歌とする国旗・国歌法が成立。 ◎文部省、すべての国立大学を独立行政法人とする方針を表明。 ◎日本最古の貨幣「富本銭」出土。 ◎携帯eメール開始。 ◎流行語「カリスマ美容師」「リベンジ」「着メロ」「最高ですか~」「地域振興券」。 ◎歌「永遠に薔薇のときを」「奇跡」「東京砂漠」「流れ人(美空ひばり未発表曲)」「だんご3兄弟」「風に立つ」「アメリカ橋」「女のまごころ」「夢のしずく」「津軽の花」「足摺岬」「河内酒」「 夜空」「まつり」。 ◎工学者・ペンシルロケット開発者、糸川英夫没。 ◎画家、東山魁夷没。 ◎文学評論家、江藤淳没。 ◎実業家、盛田昭夫没。 ◎実業家、佐治敬三没。 ◎政治学者・評論家、藤原弘達没。 ◎仏教学者、中村元没。 ◎歌手、淡谷のり子没。 ◎俳優、三木のり平没。 

2000 ◎民事再生法施行。 ◎有珠山噴火。 ◎雪印食中毒事件。 ◎シドニーオリンピック開催。 ◎祝日法改正「新成人の日1月10日」。 ◎不正アクセス禁止法施行。 ◎BSデジタル放送開始。 ◎携帯「カメラ・音楽再生」開始。 ◎都営大江戸線全線開通。 ◎多摩都市モノレール開業。 ◎今年度から都教育庁が学区規制緩和し都内全域が受験可能になる。 ◎G7主要7か国蔵相・中央銀行総裁会議が日本初の開催。 ◎白川英樹がノーベル化学賞受賞。 ◎新二千円札発行。 ◎石原都知事が都内を走るディーゼル車を対象にSPMを取り除くフィルター装着を義務付け。 ◎金融庁発足。 ◎三宅島噴火、三宅村9月2日から3日以内に全島避難を決議。 ◎第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行三行が経営統合し「みずほフィナンシャルグループ」誕生。 ◎地下鉄日比谷線、中目黒駅で電車脱線し死者5人。 ◎日立、世界初DVDビデオカメラ発売。 ◎都の公害防止条例改正案成立。 ◎シドニー五輪マラソン女子で高橋尚子が日本初の金メダル。 ◎NHK「プロジェクトX」始まる。 ◎歌「孫(大泉)」「「花も嵐も(山本)」「なみだ恋」「みんなでワッハッハー(Tokio)」「無縁坂」「風鈴」「無言坂」「Never Nnd(安室ロ)」「みれん酒」「楽園(平井)」「海、その愛(加山)」「「山河」。 ◎作曲家、中田喜直没。 ◎元プロ野球監督、鶴岡一人没。 ◎元首相、小淵恵三没。 ◎衆議院議員、竹下登没。 ◎俳優、滝沢修没。 ◎女優・漫才師、ミヤコ蝶々没

2001 ◎雅子皇太子妃が内親王(名は愛子・称号は礼宮)出産。 ◎ETC導入。 ◎ヒトの全塩基配列完成。 ◎狂牛病「BSE」発生。 ◎中央省庁が1府22省庁から1府12省庁に再編発足。 ◎テロ対策特別措置法・自衛隊法改正案・海上保安庁改正案可決。 ◎東京証券取引所が会員組織から株式会社に移行。 ◎JR首都圏424駅で「Suicaスイカ」を使った新改札システム始まる。 ◎羽田空港で国際チャーター便運航開始。 ◎国の情報公開法施行。 ◎家電リサイクル法施行。 ◎野依良治がノーベル化学賞受賞。 ◎北朝鮮の工作船と海上保安庁巡視船が南シナ海で交戦、工作船は自爆・自沈。 ◎マイカル(1970年ニチイを吸収合併)をイオンが吸収合併。 ◎サッカーくじtoto発売。 ◎東京ディズニーシー開業。 ◎旧石器捏造事件(藤村新一。 ◎流行語「IT革命」「不平等社会」「私的には」「抵抗勢力」「できちゃった婚」◎歌「恋女」「悲しい嘘(美空ひばり未発表曲)」「越前岬」。 ◎歌手、三波春夫没。 ◎物真似芸人、江戸屋猫八没。

2002 ◎経団連と日経連が統合し日本経団連が発足。 ◎住民基本台帳ネットワーク開始。 ◎千代田区が罰金を伴う路上禁煙条例を施行。 ◎田中耕一がノーベル化学賞受賞。 ◎小柴昌俊がノーベル物理学賞受賞。 ◎丸の内に新丸ビルオープン。 ◎新学習指導要領実施。公立幼稚園・学校は土曜日休校となる。 第17回ワールドカップ日韓大会開催。 ◎実業家、斎藤英四郎没。 ◎元アナウンサー、高橋圭三没。 ◎歌手、村田英雄没 

2003 ◎有事関連三法成立。 ◎イラク復興支援特別措置法成立。 ◎さいたま市が政令指定都市に。 ◎鳥インフルエンザ感染発生。 ◎第65代横綱貴乃花引退。 ◎朝青龍、第68代横綱昇進。 ◎大和銀行とあさひ銀行が合併しりそな銀行発足。 ◎三井住友銀行とワカシオ銀行が合併し三井住友銀行が発足。 ◎宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」第75回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞。 ◎郵政事業庁が日本郵政公社になる。 ◎小惑星探査機「はやぶさ」打上げ。 ◎個人情報保護法が成立。 ◎元衆議院議員の辻元清美が秘書給与詐欺容疑で逮捕。 ◎宮城県北部地震発生。 ◎小泉改造内閣発足し自民党幹事長に安倍晋三官房副長官が就任。 ◎自由党が民主党へ合流。 ◎三菱ふそうトラック・バスの欠陥隠しによる母子死傷容疑で三菱自工本社など家宅捜査。 ◎第二次小泉内閣発足。 ◎イラク北部で日本人外交官射殺事件起こる。 ◎地銀の足利銀行が経営破綻。 ◎地デジ放送が東京・大阪・名古屋で開始。 ◎六本木ヒルズ竣工。 ◎中島みゆきの「地上の星」ロングセラー記録。 ◎オレオレ詐欺横行。 ◎

2004 ◎小泉首相に度目の訪朝、拉致被害者5名帰国。 ◎

2005 ◎

2006 ◎

2007 ◎

2008 ◎田母神俊雄航空幕僚長、「田母神論文」が不適切として更迭され退職。 ◎

2009 ◎民主党が政権奪取、鳩山由紀夫内閣発足。 ◎尖閣諸島で中国漁船が海上保安庁巡視船に体当たり事件。 ◎歌「こころの根っこ」

2010 ◎鳩山内閣委総辞職し菅直人内閣発足 ◎

2011 ◎東日本大震災発生、福島第一原発事故。 ◎ロシアのメトベージェフ大統領「国後島」訪問しロシア領であることを主張。 ◎

2012 ◎尖閣諸島の国有化。山中伸弥教授がノーベル生理学賞・医学賞受賞。 ◎自民党が政権奪取。 ◎第二次安倍内閣発足。 ◎

2013 ◎富士山が世界遺産登録。 ◎2020年の夏季五輪、東京開催決まる。 ◎

2014 ◎集団的自衛権行使を容認する閣議決定。 ◎第二次安倍改造内閣発足。 ◎朝日新聞が従軍慰安婦強制連行掲載の吉田証言が虚偽であったと謝罪。 ◎中村修二、赤崎勇、天野浩教授がノーベル物理学賞受賞。 ◎

2015 ◎

2016 ◎

2017 ◎都はるみ芸能活動休止

世界の出来事:1935年 小澤征爾誕生

1935 ※オペラ「ボギーとベス」3幕。ジョージ・ガーシュイ作曲。初演9月30日ボストン・コロニアル劇場(3時間)。 ※オペラ「無口な女」3幕。R・シュトラウス作曲、初演6月24日日ドレスデン・ゼンパーオパー(3時間)。 ※ドイツの総統ヒトラーが再軍備宣言。 ※ナチスがニュルンベルク法制定しユダヤ人の公民権を剥奪

1936 ※交響曲第1番ドヴォルザーク作曲、初演10月4日ブルノで。 ※音楽童話「ピーターと狼」プロコフィエフ作曲、初演5月2日モスクワフィル、モスクワの児童劇場で。 ※交響曲第16番「航空交響曲」ミヤスコフスキー作曲。初演10月24日指揮オイゲン・セーンカル、モスクワフィル演奏、モスクワで。※プロコフィエフソ連に帰国し定住。 ※アメリカの作家マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」出版。 ※スペイン内乱勃発。アメリカでライフが創刊。 ※張学良らが西安で蒋介石を監禁

1937 ※オペラ「ルル」序幕・3幕アルバン・ベルク作曲、第1幕・2幕の初演6月2日チューリヒ州立劇場、フリードリヒ・ツエルハの第3幕楽譜完成による初演1979年2月24日国立オペラ劇場連合(現パリ・オペラ座)。 ※交響曲第5番ショスタコーヴィチ作曲、初演ソヴィエト革命20周年記念祭でエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮で。 ※「カルミナ・ブラーナ」カール・オルフ作曲、初演7月8日フランクフルト・アム・マインで。  ※「盧溝橋事件」が起こる、戦闘は支那事変と名づけられ中国各地に拡大。 ※イタリア国連脱退。 ※スペイン北部のゲルニカをドイツ空軍が爆撃。 ※スペインの画家ピカソが「ゲルニカ」を発表。 ※イラクの政治家フセイン誕生。  ※アメリカの石油王ロックフェラー没

1938 ※オペラ「画家マチス」7場。パウル・ヒンデミット作曲、初演5月28日チューリヒ市立歌劇場。 ※ヴァイオリン協奏曲エルネスト・ブロッホ作曲。初演12月15日クリーブランド管、指揮ミトロプーロス、 ヨーゼフ・シゲテイ独奏で。 ※オペラ「平和の日」1幕。R・シュトラウス作曲。初演7月24日ミュンヘン、州立劇場。 ※オペラ「ダフネ」1幕R・シュトラウス作曲、初演10月15日ドレスデン・ゼンパーオパー。 ※オラトリオ「死刑台のジャンヌダルク」オネゲル作曲。初演5月12日スイス、バーゼルで、演奏会形式で(舞台初演は1942年6月3日スイス、チューリヒ劇場)。 ※「弦楽のためのアダージョ」バーバー作曲。初演11月5日トスカニーニ指揮のNBC交響楽団により。 ※スイス、第 1 回ルツェルン音楽祭開催。 ※ドイツがオーストリアを併合。 ※ドイツ、ナチスがユダヤ人街を襲撃し一晩でシナゴーグ約280が破壊される「水晶の夜」事件発生。 ※アメリカのコミック誌に「スーパーマン」が初登場

1939 ※ハンガリー民謡「孔雀は飛んだ」による変奏曲ゾルタン・コダーイ作曲。初演7月23日メンゲルベルク指揮、アムステルダム・コンセルトヘボー管弦楽団で。 ※ヴァイオリン協奏曲ミヤスコフスキー作曲。初演10月10日献呈されたダヴィッド・オイストラフ独奏、モスクワにて。 ※ヴァイオリン協奏曲バルトーク作曲、初演同年アムステルダム、セケイ独奏、メンゲルベルク指揮コンセルトヘボー管弦楽団で。 ※スイス、第1回ジュネーブ国際音楽コンクール開催。 ※ナチス、ポーランド侵攻=第二次世界大戦勃発。 ※英国・仏がドイツに宣戦布告しアメリカは中立を宣言。 ※西部劇「駅馬車」ジョン・ウエイン主演映画公開。 ※スウェーデン出身の女優イングリッド・バーグマンが「別離」でハリウッド・デビュー

1940 ※「交響曲ハ短調」ストラヴィンスキー作曲、初演シカゴ、11月7日自身の指揮、シカゴ交響楽団。シカゴ交響楽団創立50周年記念演奏会用に依頼を受け作曲。 ※ヴァイオリン協奏曲シェーンベルク作曲、初演12月6日ルイス・クラスナーピアノ、ストコフスキー指揮・フィラデルフィア管弦楽団演奏で。 ※交響曲イ長「皇紀2600年奉祝曲」イルデブランド・ピツェッティ作曲、初演ガエタノ・コメリ指揮で東京初演日本政府の打診により建国2600年記念祝典に作曲した。 ※ドイツが中立を表明していたデンマークとノルウェーに侵入。 ※ドイツ軍無血入城しパリ陥落(1944年連合軍が解放)。 ※ナチス、ポーランドのアウシュビィッツに強制収容所設置。 ※ドイツ軍ベルギー・オランダ・ルクセンブルクに侵入。 ※ドイツ軍がロンドン爆撃。 ※アメリカでナイロン・ストッキング発売。 ※チャップリンの映画「独裁者」公開

1941 ※6月22日ドイツがソ連への攻撃を開始。※アメリカ合衆国ルーズベルトが武器貸与法に署名し連合国への武器供与はじまる。 ※アメリカNBCが初の商業テレビ放送開始

1942 ※交響曲第7番「レニングラード」ショススタコーヴィチ作曲。初演3月クイブシェフでサムイル・サモスード指揮ボリショイ劇場管で。 ※オネゲルの交響曲第2番、初演5月18日スイス、バーゼルでパウル・ザッハーの指揮、バーゼル室内管弦楽団、チューリッヒ・コレギウム・ムジクムにて。 ※オペラ「カプリッチョ」1幕R・シュトラウス作曲。初演10月ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場で(2時間15分)。  ※バレー組曲「ガイーヌ」ハチャトウリアン作曲。初演12月レニングラード、キーロフ劇場で。 ※交響曲第2番ツェムリンスキー作曲、初演、3月5日自身の指揮で。 ※ルツェルン音楽院創設。 ※ドイツのバイエル社が解熱剤「アスピリン」を発売。 ※連合国26ヶ国が大西洋憲章ドイツ・日本との単独不講和を宣言。 ※アメリカ軍がガダルカナル島上陸。 ※アメリカで映画「カサブランカ」公開、映画の中でハンフリー・ボガードが着ていたトレンチコートは「カサブランカ・トレンチコート」と呼ばれ有名になった。 ※スイスに亡命中のユダヤ系ピアニストのゲオルグ・ショルティがジュネーブ国際音楽コンクールでピアノ部門第1位となり、それまで仕事にありつけずにいたが、ピアニスト・デビューを果たしスイスを拠点に活動を開始する。 ※ドイツがソ連に宣戦

1943 ※オペラ「賢い女」12場。カール・オルフ作曲、初演2月18日フランクフルト・アム・マインにて。 ※交響曲第2番「鐘」ハチャトウリアン作曲。初演12月(翌年修正、決定版となる)。 ※イタリア降伏。 ※アメリカ合衆国大統領ルーズベルトと英国首相チャーチルがカサブランカで会談し日独伊に無条件降伏要求を決める。  ※ルーズベルト、チャーチル、蒋介石が第1回カイロ会談。 ※ルーズベルト、チャーチル、スターリンがテヘランで会談。  ※仏作家・哲学者サルトル「存在と無」出版

1944 ※交響曲第1番「エレミア」バーンスタイン作曲、初演1944年1月18日自身の指揮、ピッツバーグ交響楽団。 ※ピアノ協奏曲シェーンベルク作曲。初演2月6日ニューヨーク・NBCスタジオ、ピアノ・E・シュトイアーマン、ストコフスキー指揮・NBC交響楽団で。 ※「管弦楽のための協奏曲」バルトーク作曲、初演12月1日クーセヴィッキー指揮、ボストン交響楽団、ボストン市にて。 ※アイゼンハワー元帥を総司令官とする米英連合軍「史上最大の作戦」と銘打ってノルマンディ上陸する。 ※仏の作家・飛行家サン・テグジュペリが偵察飛行に出たまま行方不明になる

1945 ※オペラ「ピーター・グライムズ」3幕ブリテン作曲。初演6月7日ロンドン、サドラーズ・ウェルズ劇場(2時間30分)。 ※交響曲第5番プロコフィエフ作曲、初演1月13日自身の指揮、モスクワ交響楽団、モスクワ音楽院大ホールにて。 ※チェロ協奏曲ハ長調ミヤスコフスキー作曲、初演3月17日スヴャトスラフ・ クヌシュヴィッキーのチェロ、モスクワにて。※スイス、ローザンヌ室内管弦楽団創設。 ※スイス、エドモンド・ド・シュトウツがチューリッヒ室内管弦楽団を創設。 ※2月4日クリミア半島ヤルタで英米ソ連首脳が対日参戦等や米ソの利害調整など大戦終了後の国際秩序を規定した。 ※ドイツ無条件降伏。 ※アメリカ軍沖縄本島に上陸。 ※アメリカ合衆国大統領ルーズベルト急死し副大統領のツルーマンが大統領就任。 ※トルーマン、チャーチル、スターリンがボツダム会談。 ※ナチス占領下の仏でマルセル・カルネ監督の映画「天井桟敷人々」(音楽モーリス・ショベール)公開。 ※ユダヤ人少女アンネ・フランク没

1946 ※オペラ「イワン雷帝」5幕。ジョルジュ・ビゼー作曲。初演ヴェルテンベルグ、ミュ-リンゲン城にて。 ※オペラ「霊媒」2幕メノッテイ作曲、初演5月8日コロンビア大学ブランダー・マシューズ劇場(1時間)。 ※オペラ「ルクリーシアの凌辱」2幕。ベンジャミン・ブリテン作曲。初演7月12日イングランド、イースト・サセックス州ルイス、グラインドボーン歌劇場にて。 ※「青少年のための管弦楽入門」ブリテン作曲、初演10月15日マルコム・サージェントが指揮、解説エリック・クロージャー、リヴァプール・フィル。 ※スイス、第1回アスコナ国際音楽週間開催。 ※アメリカで世界初のコンピューター完成。 ※アメリカ、男子プロバスケットリーグBBA創設。 ※アメリカがビキニ環礁で原爆実験。 ※フランスがベトナム糞を攻撃。 ※アメリカで政治家(大統領)クリントン誕生

1947 ※オペラ「ダントンの死」2部。ゴットフリート・フォン・アイネム作曲、初演8月6日ザルツブルク音楽祭にて。 ※ディオールが初コレクション。 ※トルーマン大統領がギリシャ・トルコの共産化防止の「トルーマン・ドクトリン」提案。 ※アメリカ国務長官がヨーロッパ経済復興援助計画「マーシャル・プラン」発表。 ※国連総会でパレスティナをアラブ・ユダヤ・エルサレムに分割する案が採択される。 ※アメリカの映画監督スピルバーグ誕生

1948 ※交響曲第3番コープランド作曲、初演10月クーセヴィツキー指揮・ボストン交響楽団、ボストンにて。 ※フルトヴェングラーの交響曲第2番初演2月22日自身の指揮、ベルリン・フィル。 ※インドのガンジー暗殺される。 ※セイロン独立す。 ※ユダヤ人国家イスラエルが独立。 ※第一次中東戦争起こる。 ※大韓民国樹立、初代大統領は李承晩。 ※金日成が朝鮮民主主義人民共和国を樹立

1949 ※「トゥランガリーラ交響曲」メシアン作曲、クーセヴィツキー委嘱作品、初演12月2日バーンスタイン指揮、ボストン響、ピアノ:イヴァンヌ・ロリオ、オンド・マルトノ:ジネット・マルトノボストンのシンフォニーホールで。 ※「春の交響曲」ブリテン作曲、初演7月9日アムステルダムにて、エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮、アムステルダム・コンセルトヘボー管で。 ※交響曲第2番「不安の時代」バーンスタイン作曲、初演7月9日ボストンにて、クーセヴィツキー指揮、ボストン響、ピアノ:作曲者自身で。 ※交響曲第27番ハ短調 ミスコフスキー作曲。初演死後の12月9日アレクサンドル・ガウク指揮で。 ※アメリカ、男子プロバスケットリーグNBA創設。 ※北大西洋条約機構=北大西洋条約に基づき米国を中心に北アメリカ、ヨーロッパ諸国によって軍事同盟が結成された。 ※ドイツが東西に分裂

1950 ※オペラ「領事」メノッテイ作曲、初演3月1日フィラデルフィアにて、トーマス・ジッパーズの指揮で。 ※アメリカ共和党上院議員マッカーシー「赤狩り」旋風。 ※マッカーシーが共産党中央委員24人の公職追放を指令(レッド・パージ)。 ※三十八度線での衝突により朝鮮戦争勃発。アメリカの歌手アル・ジョンソン没

1951 ※オペラ「道楽者の成りゆき」3幕ストラヴィンスキー作曲。初演9月11日ヴェネツィア、フェニーチェ劇場(2時間20分)。 ※ヴァイオリン協奏曲ニ短調・遺作メンデルスゾーン作曲、初演1951年メニューヒンが発見し演奏。 ※オペラ「ビリイ・バッド」2幕ブリテン作曲、初演12月1日コヴェント・ガーデン。 ※アメリカ、マッカーサーが朝鮮戦争をめぐりトルーマン大統領と対立し国連軍最高司令官を解任される

1952 ※オペラ「ダナエの恋」R・シュトラウス作曲、初演8月14日ザルツブルク祝祭劇場(小劇場)。 ※イギリス国王ジョージ六世死去し長女エリザベス二世が即位。 ※アメリカの作家ヘミングウェイが「老人と海」出版

1953 ※交響曲第7番プロコフィエフ作曲、初演モスクワにて、10月11日サムイル・サモスード指揮、ソビエト・ラジオ放送管弦楽団演奏で。 ※映画「ローマの休日」公開され主演のオードリー・ヘップバーンがアカデミー主演女優賞。 ※アメリカのシカゴで男性向け月刊誌「プレイボーイ」創刊

1954 ※オペラ「ダヴィデ」5幕。ダリウス・ミヨー作曲。初演6月11日エレサレム(演奏会形式)。 ※オペラ「ねじの回転」2幕ブリテン作曲、初演9月ヴェネツィア、フェニーチェ劇場。 ※オペラ「炎の天使」5幕プロコフィエフ作曲初演11月パリ、シャンゼリゼ劇場(演奏会形式)で(約2時間10分)。 ※アンリ・ソゲ Henri Sauguet (1901-1989)作曲、オペラ「マリアンヌの気紛れ (Les caprices de Marianne)」2幕 7月20日プロヴァンス音楽祭で初演。 ※毛沢東が中国国家主席となる。 ※フランスの作家サガンがソルボンヌ大学在学中に「悲しみよこんにちは」出版しベストセラーに

1955 ※映画「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」で知られるアメリカの映画俳優ジェームス・ディーンが愛用のポルシェ550スパイダー運転中に事故死

1957 ※オペラ「カルメル派修道女の対話」3幕。フランシス・プーランク作曲。初演1月26日ミラノ、スカラ座。 ※オペラ「モーゼとアロン」アルノルト・シェ-ンベルク作曲、初演6月6日チュウーリヒ市立劇場(2幕まで3幕未完)。 ※アメリカの映画俳優ハンフリー・ボガード没

1958 ※アメリカの歌手マイケル・ジャクソン誕生

1959 ※ソ連のフルシチョフ首相が訪米しアイゼンハワー大統領とキャンプ・デーヴィットで会談。 ※キューバでカストロ率いる革命軍がバティスタ独裁政権を倒す。 ※フランス大統領にド・ゴール就任

1961 ※オペラ「不寛容1960」 ルイジ・ノーノ作曲。初演4月13日フェニーチェ劇場(1974年1幕に改訂)。 ※交響曲ハ短調ゾルタン・コダーイ作曲、初演8月16日ルツェルン音楽祭、フェレンツ・フリッチャイ指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団で。「アルトゥール・トスカニーニの思い出のために」という副題がつく時もある。 ※ソ連の有人宇宙船ヴォストークがガガーリンを乗せ地球を一周。 ※アメリカ第35代大統領にケネディ就任。 ※アメリカ、キューバと断行。 ※ベルリンの壁ができる。 ※アメリカで映画「ウェスト・サイド物語」公開。 ※イギリスの元皇太子妃ダイアナ誕生。 ※アメリカの作家ヘミングウェイ没

1962 ※オペラ「プリアモス王」3幕。マイケル・ティペット作曲。初演5月29日ロンドン、コヴェントリー劇場。 ※アメリカ、ケネディ大統領がソ連が中距離ミサイル基地をキューバに建設しているため海上を封鎖すると声明。ソ連のフルシチョウフ首相がキューバからミサイル撤去すると発表(キュウバ危機)。 ※アメリカの映画女優マリリン・モンローがロサンゼルスの自宅で裸のまま謎の死

1963 ※アメリカ合衆国第35代大統領ケネディ大統領暗殺される。 ※大韓民国大統領に朴正煕が就任

1964 ※交響曲第10番(未完)マーラー作曲、初演クック版第2稿全曲をゴルトシュミット指揮ロンドン交響楽団で。 ※エルサレムでパレスチナ解放機構(PLO)が創設される。  ※ソ連共産党第一書記兼首相フルシチョフ解任され第一書記にブレジネフ、首相にコスイギンを選出する

1965 ※チェコ、ヤナーチェク劇場、ヤナーチェクのオペラ「利口な女狐の物語」で開場。  ※米軍機が北ベトナムの軍事施設を爆撃

1966 ※オペラ「燃える炉」1幕ベンジャミン・ブリテン作曲。初演6月9日イギリスサフォーク州、オーフォードの教会にて

1967 ※パリ管弦楽団設立、フランス文化省のアンドレ・マルロー大臣と音楽局長マルセル・ランドヌキがパロ音楽院管弦楽団を発展的解消し指揮者シャルル・ミュンシュを首席指揮者に迎えてスタート。団員の7割近くが入れ替わり全仏から優秀な奏者が新規加入

1968 ※米黒人解放運動指導者キング牧師暗殺。 ※核拡散防止条約調印=米・英・仏・露・中国の5ヶ国以外の核兵器保有を禁止。

1969 ※アメリカ、アポロ11号が月面着陸に成功

1970 ※アンリ・デュティユー作曲、チェロ協奏曲「遥かなる遠い国」7月25日エクオン・プロヴァンス音楽祭で初演。チェロ=ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、指揮セルジュ・ポド、パリ管弦楽団。  ※イギリスのロックグループ、ザ・ビートルズが解散

1971 ※ベンジャミン・ブリテン作曲、オペラ「オーエン・ウィングレイヴ」㋄16日ロンドン、コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラハウスで初演(2幕 約1時間42分)     

1973 ※オペラ「ヴェニスに死す」2幕ブリテン作曲。初演翌年6月オールドバラ音楽祭 (2時間30分)。  ※アメリカでウォータゲ-ト事件 (1972年6月17日合衆国大統領ニクソンの再選のためワシントンのウォーターゲートビルの6階にある民主党全国委員会本部に侵入して盗聴器を仕掛けようとして未遂に終わった事件でニクソン大統領も事件の隠蔽工作に関与し、翌年辞任する)

1975 ※フランスで第一回主要先進国首脳会議「サミット」開催される

1976 ※1月中国の首相周恩来が死去。9月中国共産党首席毛沢東が死去

1977 ※イルカム(フランス国立音響音楽研究所)創設。ジョルジュ・ポンピドゥーの下でピエール・ブーレーズが組織設立。 ※アメリカでジョージ・ルーカス総指揮のSF映画「スター・ウォーズ(エピソードⅣ」公開

1978 ※アメリカのカーター大統領の提唱でエジプトのサダト大統領とイスラエルのペギン首相が会談、キャンプ・デービット合意

1979 ※アルバン・ベルク台本・作曲のオペラ{ルル」第1幕・2幕の初演1937年6月であった。3幕版は1979年に出版され、同年2月24日、ピエール・ブーレーズの指揮、パトリス・シェローの演出でガルニエ宮にて世界初演され、大きな反響を呼んだ。 ※ソ連がアフガニスタンに軍事介入。 ※イラン革命が起き、イラン=イスラム共和国成立する。 ※アメリカのスリーマイル島の原子力発電所で放射能漏れ事故が起きる。 ※イギリス首相に保守党党首サッチャーが就任、ヨーロッパ初の女性首相となる

1980 ※イラン=イラク戦争起こる

1981 ※アメリカ合衆国第四十代大統領にロナルド・レーガンが就任

1982 ※アルゼンチン軍がイギリス領フォークランド諸島を占領し、フォークランド紛争が起きる

1983 ※アメリカでロック歌手マドンナ(24才)がデビューし翌年発売した「ライク・ア・ヴァージン」はヒット曲に

1986 ※ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が起こる。 ※アメリカのスペースシャトル「チャレンジャー」号が爆発

1987 ※アメリカとソ連の間で中距離戦略兵器(INF)全廃条約調印される。 ※ニューヨーク株式市況大暴落(ブラック・マンデー)。 ※大韓航空機がブルマ上空で消息を絶つ(大韓航空機事件)

1988 ※イラン=イラク戦争が停戦

1989 ※中国で第二次天安門事件起こる。 ※ベルリンの壁が崩壊。 ※アジア太平洋経済協力会議(APEC)創設。 ※アメリカの無人惑星探査機ボイジャー2号が海王星に最接近

1990 ※東西ドイツが統一。 ※イラク軍がクェートに侵攻する

1991 ※アメリカを中心とした多国籍軍とイラク軍の間で湾岸戦争起こる。 ※独立国家共同体(CIS)成立しソ連が崩壊する

1993 ※EU(欧州連合)発足

1997 ※香港がイギリスから中国へ返還される

1998 ※ハンガリーの作曲家ペーテル・エトヴェシェのオペラ「三姉妹」3月13日リヨン国立歌劇場で初演

2000 ※ザルツブルク音楽祭でフィンランドの女性作曲家カイヤ・サーリアホのオペラ「遥かなる愛」初演。 ※南北両朝鮮首脳会談(北朝鮮=金正日、韓国=金大中)実現。 ※エールフランスのコンコルド機、パリで離陸直後に墜落し死者114人。 ※アメリカ大統領選挙でジョウージ・W・ブッシュが当選。 ※シドニーオリンピック開催

2001 ※アメリカ旅客機4機をハイジャックしたイスラムのテロ組織による同時多発テロ事件(9・11)発生。 ※ビンラディン引き渡しを拒否したタリバン政権に対し米英連合諸国が攻撃を開始しアフガニスタン紛争起こる。 ※アップル社が開発した携帯型デジタル音楽プレイヤーipod発売。 ※ドットコムバブル

2002 ※モスクワ劇場占拠事件起こる。 ※バリ島爆弾テロ事件発生。 ※中国の瀋陽日本総領事館に北朝鮮人の亡命者が駆け込み事件。 ※米国ソルトレイクシティでオリンピック開催。 ※EU域内12カ国、通貨をユーロに統合。 ※東南アジア、東ティモールがインドネシアから独立。 ※SARS中国仏山市で発生

2003 ※イラク戦争起こる。米英などの連合軍がバクダッド占領しイラク政府崩壊、サダム・フセインが米軍に拘束される。 ※イラク北部で日本人外交官等が銃撃され3人死亡。 ※スペースシャトル・コロンビア号が地球へ帰還の際に空中分解。 ※アメリカ・カナダ東部で大規模な停電で約5千万人に影響。 ※WHOがSARS(重症急性呼吸器症候群)終息宣言

2004 ※スマトラ島沖地震発生し死者・油久へ不明者約30万人。 ※スペインのマドリードで列車爆破テロ事件発生。 ※MLBマリナーズのイチローが年間最多安打262本の新記録。 ※アテネオリンピック、パラリンピック開催
2005 ※8月アメリカ南東部で大型ハリケーン・カトリーナによる被害、死者1,836名、行方不明705名
2006 ※北朝鮮がテポドン2号発射実験、初の地下核実験を実施。 ※トリノオリンピック開催。 ※第一回ワールド・ベースボール・クラシック開催。 ※イラクのサダム・フセイン元大統領の死刑が執行される

2007 ※ブルガニア、ルーマニアがEU加盟

2008 ※リーマン・ブラザース破綻から世界的な金融危機リーマンショック発生。 ※チベット暴動起こる。 ※5月中国中西部、四川大震災発生し死者6万9197名、負傷者37万4176名、行方不明1万8222名、家屋倒壊21万6千軒。 ※北京オリンピック・北京パラリンピック開催

2009 ※黒人初のアメリカ大統領バラク・オバマ就任。 ※盧武鉉第16代目大韓民国大統領が自殺。 ※MLBマリナーズのイチローが日米通算3086安打達成、メジャー新記録の9年連続200安打達成。 ※歌手のマイケル・ジャクソン没。 ※ 新型インフルエンザ、世界各国に大流行

2010 ※ドバイに世界一超高層ビル、ブルジュ・ハリーファ完成。 ※バンクーバーオリンピック・パラリンピック開催。 ※上海万博開催。 ※北朝鮮、金正恩が最高指導者後継指名される

2011 ※アルカイダ司令官ウサマ・ビンラディンが潜伏先のパキスタンで米軍に射殺される。 ※アラブの春、30年間続いたエジプトのムバラク政権崩壊。 ※アラブの春、40年以上続いたカダフィ政権崩壊カダフィが死去。 ※国連の推計で世界人口70億人に達する。 ※アラブの春、イエメン騒乱により長期政権終幕。 ※北朝鮮、最高指導者金正日没
2012 ※オバマ大統領再選。 ※フランス、社会党出身のオランド大統領当選。 ※ギリシャの議会選挙で反財政緊縮派の急進左派連合が躍進し連立与党が過半数割れとなる。 ※ロンドンオリンピック・パラリンピック開催。 ※アラブの春、シリアでアサド政権と反政府側の対立で内戦状態に

2013 ※朴槿恵が第18代韓国大統領に就任。 ※ロシアのチェリャビンスク州に隕石落下。 ※アメリカの特許制度で特許出願が先発明主義から先願主義へ替わる

2014 ※ソチオリンピック・パラリンピック開催。 ※直径1.2キロの小惑星が地球に接近。 ※イスラム過激派組織ISがイスラム国家の樹立を一方的に宣言。 ※アメリカ軍がイラク・シリア国内のIS拠点施設に対し空爆を開始。 ※ニシアフリカでエボラ出血熱流行し死者5千人
2015 ※ISの台頭によりテロが多発する時代に。 ※アメリカ合衆国の全州で同性結婚が合法化なる。 ※NASA初の冥王星無人探査機ニュー・ホライズンズが冥王星に最接近

2016 ※イギリスの国民投票でEU離脱が過半数を占める。 ※リオデジャネイロオリンピック開催。 ※台湾、女性初の総統に蔡英文氏就任。 ※北朝鮮が核実験。 ※中国、人工島へ試験飛行

2017 ※アメリカ、トランプ大統領就任。 ※北朝鮮の金正男がマレーシアの空港で殺害される。 ※韓国、朴槿恵大統領罷免され、投票で北朝鮮に融和的な左派の最大野党「共に民主党」の文在寅ム前代表が勝利し大統領に就任。 ※英国政府がEU離脱正式通知。 ※アメリカが韓国に「THAAD」配備。 ※フランス大統領にエマニュエル・マクロン就任

2018 ※平昌冬季オリンピック・パラリンピック開催