小澤征爾 歴史年譜Seiji Ozawa TIMELINE

【The following is in Japanese】

“音楽は私の人生であり、私の人生は音楽です”
“Music is my life and my life is music”
趣味:小学校の頃から野球、中学生の頃はラグビー、その後スキー、ボストン時代はゴルフ、テニス、ヨガ。そして、地元ボストン・レッドソックスを応援した
ボストン交響楽団時代の征爾専用の公用車のナンバープレートは数字でなく「OZAWA」と書いてあった。
【写真出典:『この画像はアメリカ合衆国国務省の職員がその公務の一環として撮影し、又は作成した著作物です。アメリカ合衆国連邦政府の著作物として、この画像は合衆国法典第17編第101条及び105条並びに国務省著作権情報の定めるところにより、パブリックドメインの状態にあります。』】

小澤征爾Seiji OZAWA,
1935年昭和10年9月1日満州国奉天に生まれる (現在の中国瀋陽市)
Born on September 1, 1935 in Mukden, Manchukuo (currently Shenyang City, China)
Birth place:Mukden Manchukuo
Date of Birth:9/1/1935
Date of Death:2/6/2024

1. 職業Profession


日本の指揮者Japanese conductor
教育者
プロジェクトリーダー

2. 小澤征爾物語-シリーズ-2-資料の重要項目


↓ クリック
資料の重要項目
内容
➀【小澤征爾プロフィール】
➁【家系】
➂【study under】
➃【栄誉称号・受章受賞】
➄【楽歴】
➅【オーケストラ指揮歴】
➆【デビュー記録】
➇【主な初演記録】
➈【引越歴】

<小澤征爾プロジェクトProjects>
1. One Earth Mission – Unite with Music
2. Ozawa Matsumoto Festival
3. Seiji Ozawa Music Academy
4. Mito Chamber Orchestra
5. Ozawa International Chamber Music Academy Okushiga
6. Seiji Ozawa International Academy Switzerland

3. 小澤征爾 歴史年譜Seiji Ozawa:Career Timeline


1. 1935年誕生から-1957年音大卒業まで

2. 1958年ブザンソン指揮コンクールから1962年N響事件まで
・1959年小澤征爾 ブザンソン指揮コンクール実況録音盤をCⅮ化

3. 1963-1970年まで

4. 1971年-2001年ボストン交響楽団音楽監督最後のシーズンまで

1971年(昭和46年))36歳
・1月6-30日サンフランシスコ交響楽団を指揮
1月6,8,9(ダヴィッド・オイストラフ)と共演,13,14,15,20,22,23(高橋悠治と三日間共演),23,28日
・1月28日-2月22日ニューヨークフィルを指揮
1月28,29,30日2月1(潮田益子と共演),4,5,6,8(武満徹《地平線のドーリヤ》初演),11,12,13,15,18,19,20,22日
・2月シカゴ交響楽団と録音
 ヴィトルト・ルトスワフスキ《管弦楽のための協奏曲》
↓ ヤナーチェク《シンフォニエッタ》

・3月10日-5月8日サンフランシスコ交響楽団を指揮
3月10,12,13,17,18,19,21,24,25,26,31日
・4月1日-25日サンフランシスコ交響楽団を指揮
4月1,2,14,15,16(マウリツィオ・ポリーニと三日間共演),21,22,23,25日(ヴァン・クライバーンと共演)
・5月5-28日サンフランシスコ交響楽団を指揮
5月5,7,8日(イツァーク・パールマンと三日間共演),19,20,21,26,27,28日
・6月9日日本フィル222回定期演奏会を指揮    
ヴェルディ《レクイエム》
ソプラノ:平田恭子 
メゾソプラノ:荒 道子
テノール:丹羽勝海 
バリトン:芳野靖夫
成城合唱団,東京混声合唱団
日本フィルハーモニー交響楽団
日比谷公会堂
・6月23日日本フィル第223回定期演奏会 
石井眞木:雅楽とオーケストラのための《遭遇Ⅱ番》 op.19 (日本フィル・シリーズ第23作)
笙:多忠磨、鶴川滋、豊英秋
篳篥:東儀博 竜笛:芝 祐靖
びわ:上近 正 箏:東儀俊美
鞨鼓:東儀信太郎 太鼓・三ノ鼓:林 広一
鉦鼓:大窪永夫
ブルッフ《ヴァイオリン協奏曲第1番》ト短調 op.26
ヴァイオリン:潮田益子
ベルリオーズ:交響曲《イタリアのハロルド》 op.16
ヴィオラ:イツァーク・ショッテン 
日本フィルハーモニー交響楽団
日比谷公会堂

・7月2日-8月22日タングルウッド音楽祭でボストン交響楽団を指揮
7月2,3,17,18(BSO),19と27日(タングルウッド音楽祭管弦楽団),8月14,15,20,22日(BSO)
・7月8日ラヴィニア音楽祭でシカゴ交響楽団を指揮
モーツァルト《フルートとハープのための協奏曲》
ドナルド・ペック(フルート)
エドワード・ドルジンスキー(ハープ)
ヨハン・ネポムク・フンメル《トランペット協奏曲》
アドルフ・ハーセス(トランペット)
ガブリエーリ《第12旋法によるカンツォン》
武満徹《カシオペア》世界初演
ツトム・ヤマシタ(パーカッション)
小澤征爾シカゴ交響楽団
・7月10日ラヴィニア音楽祭
プロコフィエフ《ロミオとジュリエット》より抜粋
ヴィエニャフスキ《ヴァイオリン協奏曲第3番》
ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)
バルトーク《中国の不思議な役人》
小澤征爾 シカゴ交響楽団
・9月10日日本フィル第224回定期演奏会を指揮   
ベルリオーズ《ファウストの劫罰》  
ソプラノ:大川隆子 
テノール:五十嵐喜芳
バリトン:栗林義信 
バス:村本和修
日本プロ合唱団連合,東京放送児童合唱団
日本フィルハーモニー交響楽団
東京文化会館
・9月27日日本フィル第225回定期演奏会を指揮   
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14
ベルリオーズ:レリオ op.14b (日本初演)
ナビゲーター:佐藤 功
テノール:中村 健
バリトン:平野忠彦
合唱:日本プロ合唱団連合
日本フィルハーモニー交響楽団
東京文化会館
・10月21日コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮
武満徹《弦楽のためのレクイエム》

ベートーヴェン《交響曲第七番》
小澤征爾指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
アムステルダム・コンセルトヘボウWeb パリオペラ座ライブ録音

・10月29,30日ベルリン・フィルを指揮
・11月11-23日ボストン交響楽団を指揮
11月11,12,13,16,18,19,20,23日
・11月19日
武満徹《ドリアンの地平線》
武満徹《カシオペア》
ジョン・ハーヴェイ・ワイア(パーカッション)
ハイドン《交響曲第96番》
バルトーク《中国の不思議な役人》組曲
小澤征爾 ボストン交響楽団
シンフォニーホール ボストン
・12月1-17日サンフランシスコ交響楽団を指揮
12月1,2,3,15,16,17日
・12月、1973年からボストン交響楽団音楽監督就任契約を交わす
・サンフランシスコ大学芸術博士名誉学位授与
・パリ管弦楽団と録音
・グラミー賞ノミネート
オルフ《カルミナ・ブラーナ》
ベルリン・フィルとの録音のアルバムがグラミー賞クラ シック部門「ベスト・オペラ録音」にノミネートされた。

小澤征爾物語シリーズ‐1971年演奏会記録
1971年演奏会記録

1972年(昭和47年)37歳
・1月5日‐21日サンフランシスコ交響楽団を指揮
1月5,6,7(メニューインと共演),12,14,15,19,20,21日
・2月小澤はボストン交響楽団1972-73シーズンの音楽顧問に任命された。翌1973-74シーズンからは音楽監督の就任が決まった。
・ベイエリア出身のエリザベス・ベイカーは述べている。『1972年、私の母バージニア・ベイカーがSFSの第2アシスタントコンサートマスターに採用されたとき、セイジは音楽監督でした。彼女は、大手オーケストラに役職に就いた最初の女性の一人だったのです。性別ではなく資格を考慮してくれたセイジに感謝します。』
・2月28日日本フィル第235回定期演奏会を指揮
モーツァルト《13管楽器のためのセレナード》 変ロ長調 K.361 「グラン・パルティータ」
ベルリオーズ《テ・デウム》(日本初演)
テノール:宮本正 
オルガン:酒井多賀志
日本プロ合唱連合,東京放送児童合唱団
日本フィルハーモニー交響楽団
東京文化会館
・3月6日日本フィル第236回定期演奏会を指揮
ハイドン《交響曲第47番》ト長調 Hob.I:47 (日本初演)
ハイドン《チェロ協奏曲第1番》ハ長調 Hob.VIIb:1
チャイコフスキー《ロココ風の主題による変奏曲》 イ長調 op.33
バルトーク:バレエ音楽《中国の不思議な役人》 Sz.73
チェロ:ピエール・フルニエ
日本フィルハーモニー交響楽団
東京文化会館
・3月8日-4月7日サンフランシスコ交響楽団を指揮
3月8,10,11,22,23,24,29,30日,4月1,5,6,7日
・5月10日-25日サンフランシスコ交響楽団を指揮
5月10,11,12,17,18,19,24,25日
・6月6日日本フィル第242回定期演奏会
ベルリオーズ:劇的交響曲《ロメオとジュリエット》 op.17
アルト:荒 道子 
テノール:鈴木寛一
バリトン:高橋修一
日本プロ合唱団連合
日本フィルハーモニー交響楽団
東京文化会館
・6月16日公演が日本フィルとして東京におけるラストコンサート 
日本フィル第243回定期演奏会を指揮
マーラー《交響曲第ニ番》ハ短調「復活」
メゾソプラノ:小池容子 
アルト:荒 道子
合唱指揮:田中信昭
日本プロ合唱団連合
日本フィルハーモニー交響楽団
東京文化会館ホール ライブ録音

・6月日本フィルハーモニー交響楽団としてのラストコンサートを指揮 
マーラー《交響曲第ニ番》ハ短調「復活」
メゾソプラノ:小池容子 
アルト:荒 道子
日本プロ合唱団連合
日本フィルハーモニー交響楽団
川崎産業文化会館
フジ・サンケイグループからの日本フィルハーモニー交響楽団解散と楽員解雇のため、正式なラストコンサートになった
・6月21日サンフランシスコ交響楽団を指揮
「クペリティーノでの特別演奏会」
ベルリオーズ《ロメオとジュリエット》より「愛の情景」
チャイコフスキー《ロメオとジュリエット》幻想序曲」
プロコフィエフ《ロメオとジュリエット》抜粋
バーンスタイン《ウエスト・サイド・ストーリー》より「シンフォニック・ダンス」
ウィリアム・ルッソ《ブルース・バンドとオーケストラのための3つの小品》
ジェフリー・シーゲル(ピアノ)
小澤征爾 サンフランシスコ交響楽団
・6月30日日本フィルハーモニー交響楽団は解散し、楽員全員解雇された。
・日本フィル解散と新日本フィルハーモニ交響楽団創立までの経緯
指揮者山本直純や首席指揮者小澤征爾が指揮していた日本フィルハーモニー交響楽団は、三月末を以てフジテレビと文化放送との「雇用契約」を終了することになった。
六月に両社がオーケストラの解散と楽団員の全員解雇を通告をし、財団法人としての日本フィルハーモニー交響楽団は、その年の六月末を以て解散に追い込まれた。
当時の首席指揮者だった小澤征爾は解散阻止のため昭和天皇への直訴までした。
日本フィルは二つに分裂した。組合派の団員はとどまって自主的な演奏活動を行い、解雇を不当として裁判所に訴えた。そうして以後十二年間もの裁判闘争が続いた。
当時の事を小澤征爾は語る『新日本フィルを立ち上げるために、今じゃ信じられないけど、ぼくと直純の二人でお金を集めに行ったんです。ない知恵を絞って、佐藤栄作首相のお宅に直接行った。何であんなことやったんだかわからないんだけど、とにかく必死だったんだね。そうしたらなんと会ってくれた。しかもその場で自転車振興会と船舶振興会の両方に電話してくれて、あっという間に両方からお金が出ることが決まった。それが今の日本交響楽振興財団の出発なんです。そういうお金の集めも、彼(山本直純)はうまかった。佐藤さんの前でも、ぼくは何をしゃべっていいかわからないのに、直純は一生懸命しゃべっていて、すごいなと感心しながら見ていました 』。
一方、ストライキに参加しなかった十数名は山本や小澤と共に新しいオーケストラに参加した。また、山本直純が、小澤に” どうする ”と聞いた時、小澤が” 誰々を押さえてくれ ”と言った、その彼らも団員として新日本に参加した。
山本は小澤とともに新日本フィルハーモニー交響楽団の設立に走り斉藤秀雄を顧問に、斉藤の指示で山本は指揮者団幹事に、小澤は首席指揮者に就任した。指揮団には斎藤秀雄(顧問)、小澤征爾(首席)、山本直純(幹事)、手塚幸紀がなった。
山本直純は語る、『始めてから三年くらいは、全員が月給五万円だった。みんなでいくつかの仕事をこなしてどうにか食いつないでいたという。その後も山本は、団幹事として新日本フィルの楽団員たちの生活をどう食べさせていくか、四苦八苦していた。とにかくやらねばと、仕事探しに奔走していた。』『団幹事となったボクは、オーケストラの仕事があまり食えないのに愕然とした。オーケストラはどんなにいっぱいになっても、二千五百人のホールぐらいしか音響効果で使えない。それで入場料が千円だったら二百五十万円。ホールに半分払って百二十五万円。ちょっと大きなオーケストラは百三十人いるから、ひとり一万円の収入にもならない。みんなで、いくつかの仕事をこなしてどうにか食いつないでいた。』。『オーケストラの魅力といったものをボクなりに本を書こうと思った。それが「オーケストラがやって来た」という本だ。それと同時にテレビ番組にすることを考え付いた。どんな番組にするかと考え、電電公社の専務理事をされてる遠藤正介(作家の遠藤周作の兄)に相談した。その肝いりで番組が実現した。同年10月1日<オーケストラがやって来た>が始まった。会場は東京文化会館。
オープニングで演奏されていたテーマ音楽の原曲は、ヨハン・シュトラウス2世の「常動曲」(無窮動)。曲終盤のホルンが吹かれる箇所に入るとホルンが吹く「ドーミーレーファーミーソーレーー、ソーミーファーレーミードーレーー」のモチーフが番組タイトルのことばのリズムに似ていることから、その箇所に来ると指揮者が客席を向いて歌詞「オーケスートラーがーやーてーきたーー、オーケスートラーがーやーてーきたーー」をステージと客席とで一緒に合唱し番組が開始された。
山本直純が考えたクラシック音楽を初心者でも楽しんでもらえるように、ユーモアを交えた解説を展開したことで、その後日本中で知られるようになって行った。番組には数多くの著名な音楽家たちが出演した。演奏は、主に新日本フィルハーモニー交響楽団が行っていた。番組の演出は、TBS出身の映画監督でオペラ演出やクラシック音楽関連のエッセイも多い実相寺昭雄がしばしば担当していた。
11月新日本フィルハーモニ交響楽団第三回定期演奏会の指揮は斉藤秀雄に依頼してあったが、教育最優先と言って断り、斉藤秀雄がナオズミに言った”俺が信用できる奴は、今の日本にお前しかいない。最近の指揮ぶりは見ていないが、山本、お前はその気になれば出来る男だ!”と言ったことでナオズミの指揮により行われた。
・6月30日-8月20日タングルウッド音楽祭でボストン交響楽団を指揮
6月30日,7月1,2,7,8,9,13,15,16,日,8月18,19,20日
・7月1日「新日本フィルハーモニ交響楽団」を山本直純と創立。
斉藤秀雄、山本直純、手塚幸紀や労組に加わらず旧日本フィルを脱退した楽団員が参加した。指揮者団には斎藤秀雄(顧問)、小沢征爾(首席)、山本直純(団幹事)、手塚幸紀の顔ぶれとなった。
・9月15日新日本フィルハーモニ交響楽団結成演奏会を指揮
ベルリオーズ《ローマの謝肉祭》序曲
ラヴェル《マ・メール・ロア》組曲
ベートーヴェン《交響曲第三番》「英雄」
新日本フィルハーモニ交響楽団
・9月22日新日本フィルハーモニ交響楽団第一回定期演奏会を指揮
ハイドン《交響曲第60番》ハ長調
ハイドン《協奏交響曲》変ロ長調
ハイドン《チェロ協奏曲》ニ長調 岩崎洸(チェロ)
ハイドン《テ・デウム》 日本プロ合唱団連合(合唱)
新日本フィルハーモニ交響楽団
東京文化会館
・10月1日「オーケストラがやって来た」が始ま。会場は東京文化会館
オープニングで演奏されていたテーマ音楽の原曲は、ヨハン・シュトラウス2世の「常動曲」(無窮動)。曲終盤のホルンが吹かれる箇所に入るとホルンが吹く「ドーミーレーファーミーソーレーー、ソーミーファーレーミードーレーー」のモチーフが番組タイトルのことばのリズムに似ていることから、その箇所に来ると指揮者が客席を向いて歌詞「オーケスートラーがーやーてーきたーー、オーケスートラーがーやーてーきたーー」をステージと客席とで一緒に合唱し番組が開始された。
・山本直純が考えたクラシック音楽を初心者でも楽しんでもらえるように、ユーモアを交えた解説を展開したことで、その後日本中で知られるようになって行った。
番組には数多くの著名な音楽家たちが出演した。演奏は、主に新日本フィルハーモニー交響楽団が行っていた。番組の演出は、TBS出身の映画監督でオペラ演出やクラシック音楽関連のエッセイも多い実相寺昭雄がしばしば担当していた。

・10月15日TV放送「第三回オーケストラがやって来た」出演
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、うつみ宮土理 出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団
ご存じ、童謡「赤とんぼ」を山本直純と小澤征爾の手で豊かで抒情的なオーケストラに仕上げていきます。パートに分解して構成していく過程を二人が解説。美しい混声合唱と観客も参加しての最終合奏を楽しんだ。
参考:https://tvuch.com/social/25/
https://youtu.be/EMJ2vrmAVk4?si=4SCI0rzUXTWeeR-M
・10月17日 ベルリン・フィルを指揮
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲
合唱)聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊
小澤征爾 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・フィルハーモニーホール ライブ録音

・10月21日 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮
ベートーヴェン《交響曲第7番》
小澤征爾 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
アムステルダム・コンセルトヘボウ ライブ録音

・10月25,26日ベルリン・フィルを指揮
アイヴズ《宵闇のセントラルパーク》
バルトーク《ピアノ協奏曲第2番》
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
チャイコフスキー《交響曲第6番》「悲愴」
小澤征爾 ベルリンフィルハーモニー
ベルリン フィルハーモニーザール
・11月29日‐12月15日サンフランシスコ交響楽団を指揮
11月29,30日,12月1,2,6,7,8,13,14,15日
・12月22日新日本フィルハーモニ交響楽団第四回定期演奏会を指揮
ハイドン《オラトリオ》
藤本章子(S.)
田中路子(A.)
田原祥一郎(T.)
齋 求(Bs.)
成城合唱団,宗教音楽研究会
新日本フィルハーモニ交響楽団
東京文化会館
・12月27日新日本フィルハーモニ交響楽団特別演奏会を指揮
ベートーヴェン《交響曲第九番》
曽我栄子(S.)
荘智世恵(A.)
田口興輔(T.)
岡村喬生(Bs.)
日本プロ合唱団
新日本フィルハーモニ交響楽団
東京文化会館
・12月31日放送「オーケストラがやって来た」第14回 小沢征爾と“第九”を歌おう!
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団、曽我栄子(曽我榮子)、荘智世恵(莊智世惠)、鈴木寛一、高橋修一
会場の観客全員で、ベートーベンの交響曲第9番から「歓喜の歌」を大合唱!小澤さんの指導で、オーケストラも観客も次第に熱を帯びていき、最後は大迫力の本番を迎える。
参考:https://tvuch.com/social/42/
・日本芸術院賞授賞
↓ ルッソ – ブルース・バンドとオーケストラのための3つの小品 – 小澤征爾、サンフランシスコ (1972)
Russo – Three Pieces For Blues Band And Orchestra – Ozawa, San Francisco (1972)


小澤征爾物語シリーズ‐1972年演奏会記録
1972年演奏会記録

1973年(昭和48年)38歳
・1月10日‐27日サンフランシスコ交響楽団を指揮
1月10,12,13,17,18,19日,24,25,26日の三日間はブルックナー《交響曲第1番》ほか,27日
・2月1日‐10日シカゴ交響楽団を指揮
2月1,2,3,5,8,9,10日
・2月13日‐18日ボストン交響楽団を指揮
2月13,15,16,17,18日
・2月23日新日本フィルを指揮
ベートーヴェン《レオノーレ第三番》序曲
モーツァルト《交響曲第41番》「ジュピター」
チャイコフスキー《交響曲第6番》「悲愴」
東京文化会館
・2月24日新日本フィル第6回定期演奏会を指揮
ベートーヴェン《レオノーレ第三番》「序曲」
モーツァルト《交響曲第41番》「ジュピター」
チャイコフスキー《交響曲第6番》「悲愴」
東京文化会館
・新日本フィルを率いて香港音楽祭参加
・3月28日-5月11日サンフランシスコ交響楽団を指揮
3月28,29,30日,4月4,6,7,8,11,12,13,18,20,21,25,26,27日,5月9,10,11日
・5月15日-6月21日小澤とサンフランシスコ交響楽団はヨーロッパ・ソ連ツアーへ発つ
パリ、ザルツブルク、フィレンツェやヨ―ロッパ各地とサンクトペテルブルク、レニングラード、リトニアのビリニュスなどソ連各地にて30回の演奏を行い、内12回はソ連での7週間に渡る公演ツアーであった。
主な曲目は
バルトーク《中国の不思議な役人》組曲
ベルリオーズ《幻想交響曲》
ブラームス《交響曲第4番》
ドビュッシー《海》
プロコフィエフ《ロメオとジュリエット》抜粋
チャイコフスキー《交響曲第4番》ほか
↓ 1973年のヨーロッパ/ソ連ツアー中の小澤征爾とサンフランシスコ交響楽団のメンバー|サンフランシスコ交響楽団アーカイブ提供

・7月6日-8月18日タングルウッド音楽祭でボストン交響楽団を指揮
7月7,8,13,14,15,19日(タングルウッド音楽祭管弦楽団),8月14(タングルウッド音楽祭管弦楽団),18,19,24,25,26日

ベルリオーズ《幻想交響曲》 H. 48 第4楽章「断頭台への行進」 ボストン交響楽団

7月6日タングルウッド音楽祭 
J・S・バッハ《ブランデンブルク協奏曲第1番》
J・S・バッハ《ヴァイオリン協奏曲第2番》
ジェローム・ローゼン(ヴァイオリン)
ジョセフ・シルヴァスタイン(ヴァイオリン)
メルヒオール・ホフマン《わが魂は誉めたたえ》BWV 189)
ドリオット・アンソニー・ドワイヤー(フルート)
ジュールス・エスキン(チェロ)
J・S・バッハ《 いつわりの世よ、われ汝に頼らず》BWV 52
タングルウッド フェスティバル合唱団
ベニータ・ヴァレンテ(ソプラノ)
小澤征爾 ボストン交響楽団
タングルウッド – シェッド レノックス
・9月73/74シーズンよりボストン交響楽団第13代指揮者・音楽監督に就任(1973~2002年)
『小澤がボストンに着任したのは、ボストン交響楽団にとって極めて重要な時期だった。彼の前任者であるウィリアム・スタインバーグとエーリッヒ・ラインスドルフは、昔ながらのヨーロッパの指揮者であり、当時期待されていた伝統的なやり方で指揮者としての役割を果たしていた。37歳の小澤は、シーンで最もエキサイティングで才能のある指揮者の一人として認められただけでなく、彼の年齢と文化的背景が、まったく異なる性格の活力とエネルギーをもたらした。』
『クラシック音楽評論家のロイド・シュワルツ氏は、この任命は刺激的で大胆なものだったと語る。
『彼は髪が長く、ビーズ細工とタートルネックを身につけていて、これまで誰も見たことのないボストン交響楽団の指揮者とはまったく似ていなかった」とシュワルツさんは思い出す。彼の前任者であるBSOの指揮者たちはもっと堅苦しい雰囲気だった。彼らはヨーロッパ出身で、ラインスドルフ、スタインバーグ、ムンク、クーセヴィツキーといった名前が並んでいた。小澤は新しい文化的地平を切り開いていたのだ。』
・9月27日‐10月ボストン交響楽団を指揮
9月28,29日,10月4,5,6,9日
9月27日ボストン交響楽団の第13代音楽監督として初めてベルリオーズ《ファウストの劫罰》を指揮した。2週間後、彼は同じ曲でボストン交響楽団を指揮してカーネギーホールデビューを果たした。同作品はドイツ・グラモフォンに録音されており、小澤征爾にとって音楽監督としての初録音であり、初のグラミー賞ノミネートとなった。

ベルリオーズ《ファウストの劫罰》
スチュアート・バロウズ(テノール)
タングルウッド フェスティバル合唱団
小澤征爾 ボストン交響楽団
シンフォニーホール ボストン
・10月10日ボストン交響楽団を指揮してカーネギー・ホールデビュー
ベルリオーズ《ファウストの劫罰》
スチュアート・バロウズ(テノール)
タングルウッド フェスティバル合唱団
小澤征爾 ボストン交響楽団
カーネギーホール ニューヨーク
《ファウストの劫罰》はドイツ・グラモフォンに録音されており、小澤征爾にとって音楽監督としての初録音であり、初のグラミー賞ノミネートされた。
・10月11日 ボストン交響楽団を指揮
ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第五番》「皇帝」
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
リゲティ《管弦楽のためのメロディアン》
ブラームス《交響曲第1番》
小澤征爾 ボストン交響楽団
アカデミー・オブ・ミュージック、 ブルックリン
・10月12日 ボストン交響楽団を指揮
ベルリオーズ《ファウストの劫罰》
スチュアート・バロウズ(テノール)
タングルウッド フェスティバル合唱団
小澤征爾 ボストン交響楽団
カーネギーホール ニューヨーク
・10月13日 ボストン交響楽団を指揮
ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第五番》「皇帝」
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
ジェルジ・リゲティ《管弦楽のためのメロディアン》
ブラームス《交響曲第1番》
小澤征爾 ボストン交響楽団
カーネギーホール ニューヨーク
・10月17,18日 ベルリン・フィルを指揮
ハイドン《交響曲第73番》
石井眞木《ポラリテーテン》第二版初演
鶴田錦史(琵琶)
篠崎史子(ハープ)
横山勝也(尺八)
ジェームs・ゴールウェイ(フルート)
ラヴェル《ダフニスとクロエ》全曲
ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
アントン・リッペ(合唱指揮)
小澤征爾 ベルリンフィルハーモニー
ベルリン フィルハーモニーザール
↓ 1973年10月17日ベルリン・フィルハーモニーでのライブ(ステレオ)
ラヴェル:バレエ音楽《ダフニスとクロエ》全曲

参考:https://www.youtube.com/watch?v=yK4HiB87EqE
・11月1日‐16日ボストン交響楽団を指揮
11月1日(ロードアイランド州プロビデンス),2,3,5,6,8,9(A・B),10,12,13,14日(ハンターカレッジ、ニューヨーク),16日(ハンターカレッジ、ニューヨーク)日
・11月18日 
武満徹《弦楽のためのレクイエム》
ビゼー《交響曲第一番》ハ長調
ブラームス《交響曲第ニ番》ニ長調
小澤征爾 ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団
日生劇場
・11月28日-12月1日サンフランシスコ交響楽団を指揮
11月28,29,30日,12月1日
・12月14日 桐朋学園オーケストラを指揮
R・シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》
ラヴェル《ダフニスとクロエ》第2組曲
小澤征爾:指揮/桐朋学園オーケストラ
大阪フェスティバルホール
・12月23日  
桐朋学園オーケストラを指揮
広島郵便貯金ホール
↓ この公演前後に原爆資料館東館を母さくらと訪れ見学
出典:中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター
https://www.hiroshimapeacemedia.jp › p=143552
『”小澤よう、俺、胃がいてぇんだよな”斎藤先生がそう漏らしたのは暮れだった。桐朋学園オーケストラの演奏旅行で神戸に行き、ホテルで一緒に朝食をとっている時だ。「先生、だったらすぐ病院に行かないと」”おう、行く行く”そんなやりとりがあってしばらくした後、先生は聖路加病院でただちに入院を言い渡される。大腸がんだった』
・サンフランシスコ交響楽団合唱団は、小澤の要請により1973年に創設した。
ジェレミー・コンスタント氏は、小澤氏は『この地域全体に国際的な名声をもたらした』と語る。
その後、楽団の質を高めるために楽員の入れ替えを行おうとした小澤に対し、楽団の楽員委員会が強大な権限を持っていたことからトラブルが起きた。4000km以上離れたボストン交響楽団との掛け持ちであったため計画の変更をした。
後に小澤のサンフランシスコ交響楽団への進歩的な姿勢は、SFS理事会やオーケストラ楽団員の一部との対立を招き、地位を失わせることにもつながった。演奏者委員会は、小澤が選んだ若手非白人演奏家二人、ティンパニ奏者のエレイン・ジョーンズとファゴット奏者の中川亮平の終身在職権を拒否したのだった。小澤はここでの職を辞し、フルタイムでボストンに転向した後、小澤は客員指揮者としてサンフランシスコに戻った。
↓ 小澤征爾氏は1973年から2002年までボストン交響楽団を指揮し、同楽団の128年の歴史の中で最も長く指揮を務めた指揮者となった。

https://youtu.be/yK4HiB87EqE?si=c5J82UDWFE5_2rYW
出典:CBS Bostonより
・小澤征爾と武満徹の対談
・12月17日の夜、新橋の「徳寿」焼肉屋での対談内容は以下
☆小澤 何をしゃべったらいいのかな。言いたいことはいっぱいあるけど……。
ぼくが言うと角が立っちゃうから言えないんですよ。それが最近判ったから、なるべく言わないことにしてるんだ。
☆武満 何でもどんどん言えばいいじゃない。角が立っても……。
☆小澤 いや、めんどくさくってね。あとに尾ひれがつくからね。だから当たりさわりのないことだけをやろうと思ってるんですよ。
☆小澤 だけど今度、NHK新館ホールというのができたでしょう。
NHKというのはぼくらにとって というより日本人にとっては音楽の先駆者であるはずなんだよ。ぼくらの子どものころは、音楽というのはNHKで流れる音楽しかなかったんだから。そうすると、そこでつくるホールというのは音楽をやるホールでなきゃいけないんだけど、それがばかでかいものをつくっちゃって、だれが聞いてもひどいって。
ぼくはあさってそこで「第九」をやるので、そんなにひどくなきゃいいと思っているんだけど。そこにオルガンを入れたって。そのオルガンは世界一でかいくらいでかいオルガンなんだそうだ。それで評判になってるんだ。これはね、ヨーロッパでオルガンの好きな人に聞いたら、それこそ大成金趣味のあらわれだと思うだろう。オルガンなんて、でかけりゃいいというものじゃなくて、響きが、よく響くからいいんだよ。ヨーロッパの人は、ちっちゃな教会にちっちゃなオルガンがあっても、それで楽しいわけだよ。それをばかでかいもの注文して、このオルガンを製作した人は笑いながらつくったと思うよ。日本の成金が、サウジアラビアの王様がキャデラックの特別でかいのに金の板をはめ込んだのと同じなんだよね。車なんて走りゃいいんだし、乗りやすいほうがいいのにね。
☆武満 君は日本を留守にしているわりに、かなりいろいろ知っているということだね。
☆小澤 そういうことを聞いたとき、ぼくはむちゃくちゃだと思ったんですよ。
☆武満 あなたの留守中にN響はいろいろな問題起こして、ぼくは新聞に投書までして、それは投書欄に出たんだけど、ぼくはそんなことでかなり悲しい思いをした。あまりにも改まらないからもう何を言ってもしかたないと思っているのだけれど….。
ぼくらは音楽会場はすごく欲しいですよ。音楽家の立場として。でも、あんなばかげた大ホールができて、しかもオルガンを建物ができると同時に入れ込むなんてばかなことは、ヨーロッパ音楽の歴史始まってたぶん日本が初めてですよ。
たとえばシドニーのオペラハウスでは、オルガンを動かすのは今から七年後ですよ。つまり建物が狂うから安定するまで待つわけです。そういうばかなことを平気でやるのは音楽をばかにしてることだな。だれだって知っていることだろうけどそれを皆が黙っているというのがおかしいんです。
☆小澤 斎藤先生が、広島に何もなかったときに掘っ立て小屋で演奏会をやったらお客さんが大勢来て、とても喜んだ、と自慢して言ってるんじゃないんだ、ふと言われたことなんだ。なにかそこには大事な考えがあるように思うなあ。
ぼくはアメリカに住んだりヨーロッパに住んだりしてるけれども、そのほとんどが資本主義社会なんですが、音楽家も経験豊かにしているわけだが、日本ほどに物質的だけに、音楽が飾りにちょっとくっついているところはないと思います。
☆武満 いまは音楽をほんとうに必要としている時代だと思うんですよ。というよりも、音楽を必要とするような生き方というか、考え方というか、感じ方 簡単に言えば感じ方でもいいと思うけれども、そうした生き方に関しての感じ方というものが。
☆小澤 それはこういうことじゃないですか。ぼくはいつも思うのだけれど、音楽というものは、神様が人間にあたえたものの中でいちばんいいものの一ツだと思う。その人間とそれに対する音楽、或いは、人間が耳にする音楽があくまで一対一なんですよ。どんなにマスコミュニケーションが大きくなっても、テレビがどんなに発達しても一対一なんですね。人間が大事だということに戻っていくんですけどね。絵画だって、詩だってそうだと思うんだけど、どんなに、何万冊売った本でも、マスコミニュケーションがでかくなっても、それを読む人の心と書いた人の心が大事で、その心を所有している肉体である人間が大事だとぼくは思うんですけど。音楽会というと、今、日本はそっちじゃないほうが強調されているね。新館ホールにカラヤンが来てやるという話で、それからぼくはいろいろと知ったわけですけども、ぼくのところに来て聞く人は、ヨーロッパのドイツ関係でも、ベルリン・フィル関係でも、日本のジャーナリズムの人も「カラヤンさんはあのホールについて何と言ってた?」というのがいちばん多いのです。カラヤンさんは偉いから、そんな人の悪口は言わない。関係ないからね、カラヤンさんにしてみれば、ぼくだってブラジルにそんなものつくったって関係ないから、ちっとも痛くもかゆくもない。
武満 うん、そうだね。だけど公共団体としてのNHKは国民がみんな関係あるんだからね。ほとんどの人が聴取料払っているのだ。そういう国はあんまりないんだから。せっかくそうやってるんだから、ちゃんとやってくれなければね。
NHKがやれなかったらだれがやるの、他にもいないわけはないはずだけど。少くともNHKは音楽のためにはいちばんいい状況を持っているんだから……。迷惑したのはN響の会員だね。もっといいホールができたらどうするのだろう。それでもNHKホールにしがみついているのかしら、悪い音でも。
ぼくは、しょっちゅういろいろ言っているんだけれども、まあ、言ってもしかたがないという気持がしてきてね……。
☆小澤 でも、言っているほうがいいよ。
この対談は【音楽現代】1974年4月号掲載された

小澤征爾物語シリーズ‐1973年演奏会記録
1973年演奏会記録

1974年(昭和49年)39歳
・1月9日‐2月1日サンフランシスコ交響楽団を指揮
1月9,11,12,16,17,18,23,24,27,28,30,31日,2月1日
・2月ロンドンでニュー・フィルハーモニア管と録音
ベートーヴェン《交響曲第九番》
マリタ・ネイピア(S)
アンナ・レイノルズ(A)
ヘルゲ・ブリリオート(T)
カール・リッダーブッシュ(Bs)
小澤征爾 ニューフィルハーモニア管弦楽団
ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調 ~リハーサル~
Feb.1974

このロンドンでのレコーディングは、翌年度のレコード・アカデミー賞に輝いた
・3月5-22日ボストン交響楽団を指揮
3月5,7,8,9,12,14,15・16(マウリツィオ・ポリーニと共演),18(ワシントンÐ.Ⅽ.),19(ホワイトプレーン郡センター),20(エイブリー・フィッシャー・ホール),21(フィラデルフィア),22(エイブリー・フィッシャー・ホール)日
・3月27日-4月13日サンフランシスコ交響楽団を指揮
3月27,28,29日,4月8,10,12,13日
・4月16日‐27日ボストン交響楽団を指揮
4月16,18,19,20,21,24(ニューヨーク ユティカ、スタンレー劇場),25(ニューヨーク シラキュース),26(ニューヨーク コーネル大学ベイリーホール),27(ニューヨーク ロチェスター)日
5月1日‐25日サンフランシスコ交響楽団を指揮
5月1,3,4,8,9,10,15,16,17,22,24,25日
・6月30日放送「オーケストラがやって来た」出演
「第92回 セイジ・スターンの『私は音楽家です』」 より
山本直純の司会で、1972年から1983年まで10年半にわたり放送された、伝説のクラシック音楽番組。
リバイバル公開の第三弾は、ゲストにアイザック・スターン、小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団を迎えた第92回
参考:https://tvuch.com/social/40/
・7月7日放送「オーケストラがやって来た」出演
「第93回 セイジ・スターンの抒情小曲集」より
山本直純の司会で、1972年から1983年まで10年半にわたり放送された、伝説のクラシック音楽番組。
リバイバル公開の第五弾は、ゲストにアイザック・スターン、小沢征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団を迎えた第93回
参考:https://tvuch.com/social/41/
7月26日‐8月25日タングルウッド音楽祭で指揮
7月26日,8月16,17,23,24(A・B),25日
・7月18日 RBOロイヤルオペラハウスで指揮デビュー
チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》
共演はミレッラ・フレーニほか
ロンドン コヴェントガーデン
・帰国
・9月『アメリカから帰国し急いで病院へ行くと、元々痩せている体がさらに細くなっていた。体中痛そうで話もままならい。僕は僕はボストンへ発つ予定をギリギリまで延ばし、山本直純さんと病室に詰めた。”おまえ、ボストンに帰らなきゃいけなのか”。最初の三日間ほどは顔を合わせる度に聞かれ、「大丈夫です」と答えていた。が、もう会話もできなくなる。痛みに苦しむ様子を見ていて、食事が喉を通らくなった。17日深夜、兄弟弟子の秋山和慶が駆けつけた。長く先生のそばにいた秋山の顔を見て安心したのか、すぐ後に息を引き取った72歳だった。』『亡くなる直前の8月、先生は無理して桐朋恒例の夏合宿に行っている。最後の晩、車いすに座って、ほとんど動かない手で指揮をしたのがモーツアルトの《ディヴェルデティメント》K136だ。僕は行けなかったが、録音したテープを後で聴いた。本来は明るく軽快な曲なのに、ゆっくりしたテンポで静かに進んでいる。涙が止まらなくなった。”おまえ、横に振れるようになったな(註)”先生に言われたことがあった。亡くなる前の数年間、先生もまさに横に振るようになっていた。技術だけじゃない音楽の何か、があった。いつか先生にそう伝えた時、”おまえに言われるようじゃ俺もおしまいだな”なんて言われたけど。先生が指揮法を体系化したことや、演奏技術について細かく言ったことことで「斎藤秀雄の教え方は機械的だ」と批判する人が時々いる。でもそれは全然違う。先生が僕らに教え込んだのは音楽をよる気持ちそのものだ。作曲家の意図を一音一音の中からつかみだし、現実の音にする。そのために命だって賭ける。音楽家にとって最後、一番大事なことを生涯かけて教えてのだ。』
(註)「横に振れる」とは小澤は言う『指揮で横に振るというのは、ニュアンスを出すとか、あいまいな部分を表現することだ。極端な話、縦に振っていてもアンサンブルは合う。それ以上の音楽が作れるようになった、という意味だった。』
・9月5日新日本フィル第141定期演奏会を指揮
ハイドン《交響曲第1番》
ベルリオーズ《ローマの謝肉祭》序曲
ベルリオーズ《幻想交響曲》
小澤征爾 新日本フィル
札幌市民会館
・9月26日-10月26日ボストン交響楽団を指揮
9月26,27,28日,10月1,3,4,5,7(ハートフォード),8(プロビデンス),10,11,12,17,18,19,22(A・B),23,25,26(カーネギーホール)日
・新日本フィルを率いてニューヨーク国連本部での「国連デー」で演奏、アメリカおよび欧州で公演
・10月24日 ニューヨーク国連本部「国連デー」コンサートで指揮
1. ベートーヴェン《弦楽四重奏曲第16番》ヘ長調(第3楽章)作品135
新日本フィルハーモニー交響楽団&桐朋学園オーケストラ
指揮:小澤征爾(斎藤秀雄追悼)
2. 三つの空間《天・地・人》世界初演
安生慶 作曲「天」
一柳慧 作曲「地」
山本直純 作曲「人」
ダグ・ハマーショルドの5つの俳句に基づく(エドウィン&フミコ・クランストン訳)
演奏:鶴田欽司(琵琶)、観世栄夫(能管・謡)、横山勝也(尺八)、天戸仙(ドラムス)
新日本フィルハーモニー交響楽団&桐朋学園オーケストラ
小澤征爾「人」を指揮
ほか秋山和慶、ルイ・グレーラーが指揮
新日本フィル&桐朋学園オーケストラ
3. 国連事務総長クルト・ヴァルトハイムの声明
4. R・シュトラウス《ドンキ・ホーテ》
堤剛(チェロ)
今井信子(ヴァイオリン)
指揮:小澤征爾 新日本フィルハーモニー交響楽団&桐朋学園オーケストラ
ニューヨーク国連本部
・11月13日‐23日ボストン交響楽団を指揮
11月13,14,15,16,18(ノースカロライナ大学レイノルズ校),19(ノースカロライナ大学レイノルズ校),20(エイブリー・フィッシャー・ホール ニューヨーク),21(オーリー・デ・ノイヤー・ホール、フェアリー・ディキンソン大),22(エイブリー・フィッシャー・ホール ニューヨーク).23(カーネギーホール)日
・11月24日放送「オーケストラがやって来た」出演
「第113回 名曲がいっぱい!直純の皇帝狂走曲」 より
山本直純の司会で、1972年から1983年まで10年半にわたり放送された、伝説のクラシック音楽番組。
リバイバル公開の第二弾は、ゲストに森正、小林仁、九州交響楽団を迎えた第113回
参考:https://tvuch.com/social/39/
・12月4日‐20日サンフランシスコ交響楽団を指揮
12月4,5,6,7,11,12,13,18,19,20日
・帰国
・12月26日〈新日本フィル特別演奏会〉 
ベートーヴェン《交響曲第九番》
勝本章子か(S)
青山三保子(A)
鈴木寛一(T)
高橋修一(Bs)
小澤征爾 新日本フィル
・パリ、パリ管弦楽団と録音
チャイコフスキー《交響曲第6番》「悲愴」
チャイコフスキー《くるみ割り人形》
小澤征爾指揮 パリ管弦楽団
サル・ワグラム(パリ)でレコーディング
・ボストン交響楽団と録音
ラヴェル《ボレロ》
ラヴェル《古風なメヌエット》
ラヴェル《道化師の朝の歌》
ラヴェル《亡き王女のためのパヴァーヌ》
ラヴェル《ラ・ヴァルス》
ラヴェル《クープランの墓》
ラヴェル《マ・メール・ロワ》
ラヴェル《スペイン狂詩曲》
ラヴェル《ダフニスとクロエ》
ベートヴェン《ピアノ協奏曲第五番》「皇帝」
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
ベルリオーズ《幻想交響曲》
ベルリオーズ《ファーストの劫罰》
小沢征爾 ボストン交響楽団
WGBH-TVがPBS全国放送向けに制作したオーケストラのテレビコンサートシリーズ「イブニング・アット・シンフォニー」が開始された。このシリーズは、1976 年に小澤征爾に音楽監督における傑出した功績を讃えてエミー賞を受賞することになった。
ベルリオーズ《幻想交響曲》ボストン交響楽団のアルバムがグラミー賞のクラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」にノミネートされた。
https://tvuch.com/social/41/?fbclid=IwQ0xDSwMBCD9jbGNrAwEGzGV4dG4DYWVtAjExAAEe1OUu7KmCrV_7d4s9AE78UQgKjttw8jJyTXnBc_egSFdsaecSJzekKpQbHEk_aem_xZ3Cyc3ID-0tKlMmQmYNSg

小澤征爾物語シリーズ‐1974年演奏会記録
1974年演奏会記録

1975年(昭和50年)40歳
2月5日
アイヴズ《交響曲第4番》
ホルスト・ゲーベル(ピアノ) 
ベートーヴェン《交響曲第7番》イ長調
小澤征爾 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・フィルハーモニーホール ライブ録音

6月15日サンフランシスコ交響楽団日本ツアー 
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
小澤征爾指揮 サンフランシスコ交響楽団
藤沢市民会館大ホール ライブ録音

1975年8月6日
チャイコフスキー 交響曲第四番
小澤征爾 ロンドン交響楽団
フェルゼンライトシューレ

9月19日ベルリン芸術祭
G.マーラー《交響曲第8番》「タウゼント交響曲」
Sop) Annabelle Bernard, Gerti Zeumer, Lucy Peacock
Alt)Norma Proctor, Marga Schiml
Ten) Donald Grov
Bar) Barry McDaniel
Bas) Siegmund Nimsgern
Cho) Chor des Bayerischen Rundfunks,South German Radio Choir
   RIAS Kammerchor, Knabenchor Des Staats- Und Domchores Berlin
小澤征爾 ベルリン・フィルハーモニー

・9月21日放送「オーケストラがやって来た」第156回 小沢征爾のワルツのうたがきこえる
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、うつみ宮土理 出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団
山本直純と小澤征爾がワルツの変遷を演奏とともにわかりやすく解説。ワルツの元祖ともいえる器楽的なモーツァルト「6つの舞曲」から、ウィンナワルツの名曲「美しき青きドナウ」、ラベル作曲「ラ・ヴァルス」を演奏した。
・小澤征爾がボストン交響楽団と初の米国ツアーを行い、デトロイト、アナーバー(ミシガン州)、インディアナポリス、ブルーミントン(インディアナ州)、シカゴ、ウィートン(イリノイ州)、アイオワシティで演奏。
・サンフランシスコ響を率いて帰国

1975年:モービル音楽賞

小澤征爾物語シリーズ‐1975年演奏会記録
1975年演奏会記録

1976年(昭和51年)41歳
・ベルリオーズ《ファウストの劫罰》ボストン交響楽団のアルバムがグラミー賞のクラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」にノミネートされた。
・サンフランシスコ響音楽アドヴァイザー就任(1976~77年)
・小澤征爾がボストン交響楽団と初の海外ツアーを行い、アムステルダム、ブリュッセル、ウィーン、リンツ、ミュンヘン、ベルリン、ハンブルク、ロンドン、ボン、ハノーファー、パリの聴衆の前で演奏する。
・同年、ボストン交響楽団のTV番組がエミー賞を受賞
6月14日<新日本フィルハーモニー交響楽団第40回定期演奏会>を指揮  東京文化会館
ストラヴィンスキ《詩篇交響曲》
モーツァルト《レクイエム》 K.626
中沢 桂(ソプラノ)
春日 成子(アルト)
鈴木 寛一(テノール)
高橋 大海(バス)
合唱:成城合唱団
指揮:小澤 征爾/ 新日本フィルハーモニー交響楽団
8月8日 ザルツブルク音楽祭 
ブラームス:交響曲第1番
小澤征爾指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
ライブ録音

9月9日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第41回定期演奏会>を指揮  東京文化会館
ペンデレツキ《広島の犠牲への哀歌》
メノッティ《チェロ協奏曲》 日本初演
チャイコフスキー《交響曲第二番ハ短調》作品17「小ロシア」
チェロ:ローレンス・レッサー
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団
サンフランシスコ交響楽団の音楽アドヴァイザーーに就任。
12月25日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第44回定期演奏会> を指揮  東京文化会館
マーラー《交響曲》「大地の歌」
石井 真木《モノプリズム》―日本太鼓群とオーケストラのための― 日本初演
第1部 ―プレリュード「序」―
第2部 ―モノプリズム―
春日 成子(ソプラノ)
五十嵐 喜芳(テノール)
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団, 鬼太鼓座(おんでこざ)
12月27日<ベートーヴェン:第九交響曲演奏会> を指揮  東京文化会館
ベートーヴェン《交響曲第九番ニ短調》作品125「合唱つき」
平田 恭子(ソプラノ)
大藤 裕子(アルト)
田口 興輔(テノール)
高橋 大海(バス)
指揮:小澤 征爾/合唱:日本プロ合唱団連合/新日本フィルハーモニー交響楽団

小澤征爾物語シリーズ‐1976年演奏会記録
1976年演奏会記録

1977年(昭和52年)42歳
・1月23日放送「オーケストラがやって来た 第225回 小沢征爾のシャコンヌ 音楽のこころ
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、マリ・クリスチーヌ 出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団
バッハの「シャコンヌ」を山本直純、小澤征爾の師匠・齋藤秀雄の編曲、小澤征爾の指揮で演奏します。ヴァイオリンの曲「シャコンヌ」のオーケストレーションをユーモアを織り交ぜわかりやすく解説。
小澤征爾とBSOによるドイツ・グラモフォンでのベルリオーズ《ロミオとジュリエット》の録音がグランプリ・デュ・ディスク賞を受賞。
6月6日
ストラヴィンスキー《春の祭典》
小澤征爾指揮・大阪フィルハーモニー 
大阪フェスティバルホール

・6月26日放送「オーケストラがやって来た」第247回 小澤征爾の「ピチカートについて話そう」~チャイコフスキー交響曲第四番
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、マリ・クリスチーヌ 出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団、瀬戸瑤子(瀬戸瑶子)
「チャイコフスキー交響曲第四番」から、弓を使わずに指で弦をはじいて音を出す弦楽器の奏法“ピチカート”を学びます。第3楽章、第4楽章をぜいたくにたっぷり演奏した。
・7月3日放送「オーケストラがやって来た」第248回 熱い出会い 小沢征爾・森進一
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、マリ・クリスチーヌ出演:小澤征爾、森進一、新日本フィルハーモニー交響楽団
当時30歳の森進一が登場!小澤さんが指揮するオーケストラで歌う「襟裳岬」は圧巻!直純さん編曲の「赤とんぼ」「花と蝶ダニー・ボーイ」もオーケストラとともに大迫力で歌い上げた。
11月5日カトリック東京第司教区主催       東京カテドラル
指揮:小澤征爾
演奏:新日本フィルハーモニ
合唱:成城合唱団メンバー有志
11月7日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第53回定期演奏会> を指揮  東京文化会館
武満 徹《秋》―琵琶、尺八と管弦楽のための
フォーレ《レクイエム》
琵琶:鶴田 錦史
尺八:横山 勝也
オルガン:志村 拓生
独唱:常森 寿子・木村 俊光
合唱:成城合唱団/合唱指揮:宮本 昭嘉
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団
・11月20日放送「オーケストラがやって来た」第268回 「音は人間です」 ストコフスキー:音の魔術師
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、マリ・クリスチーヌ出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団、志村拓生、瀬戸瑤子(瀬戸瑶子)
放送同年に亡くなったレオポルド・ストコフスキーのオーケストレーションの魅力を山本直純・小澤征爾が敬愛を込めて解説。型破りで革新的だった「音の魔術師」ストコフスキーの編曲術を巨大楽譜や演奏を交えてわかりやすく説明する。

小澤征爾物語シリーズ-26‐1977年演奏会記録
1977年演奏会記録

1978年(昭和53年)43歳
3月小澤征爾がボストン響を率いて帰国。ボストン交響楽団日本公演開催。福岡、小倉、広島、大阪、京都、穴沢、名古屋、横浜、東京(普門館、東京文化会館)でコンサートを開催する。BSOの日本訪問は1960年にシャルル・ミュンシュが率いて以来2回目となった。
・征爾は中国政府から正式に招待され、中国中央交響楽団と1週間共演した。オーケストラの演奏に加えて、彼は中国の音楽家とのディスカッションや指導セッションを通じて、重要な文化的および音楽的交流を促進しました。以来、同氏は中国との強固な関係を築き続けた。
1978年 小澤征爾&ボストン響 ベルリオーズ「幻想交響曲」
https://youtu.be/lLu9wlG7XZY?si=X7nCgZ6g05a1LrLV
6月1日<新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会>  東京文化会館
モーツァルト歌劇《魔笛》序曲
シューベルト《交響曲第八番ロ短調》「未完成」
リムスキー=コルサコフ《交響組曲》「シェエラザード」
指揮:小澤/征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団/ヴァイオリン:瀬戸 瑤子
6月2日<新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会>   東京文化会館
湯浅 譲二《オーケストラの時の時》
リムスキー=コルサコフ《交響組曲》「シェエラザード」作品35
指揮:小澤/征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団/独奏:瀬戸 瑤子
6月中国人民対外友好協会の公式な翔太により中国中央楽団と一週間にわたり客演指揮
6月26日-27日<民音演奏会>  日比谷公会堂
ベルリオーズ《幻想交響曲》ほか 演奏:新日本フィルハーモニ交響楽団
9月18日<新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会>   東京厚生年金会館
ベートーヴェン《レオノーレ序曲第ニ番》
ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第四番》
ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調
ピアノ:二宮裕子
小澤征爾指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団
10月1日放送「オーケストラがやって来た」第312回 小沢征爾のホロ酔いベートーベン
監督:(プロデュ―サー)萩元晴彦
出演:司会:石井真木、島田祐子出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団
山本直純がお休みで、小澤征爾とも旧友の作曲家・石井真木とソプラノ歌手の島田祐子が司会者で登場。小澤さんはベートーベンの交響曲7番の魅力を解説。ベートーベンらしさも紐解きます。交響曲第7番から第4楽章をたっぷりお聞かせた。

小澤征爾物語シリーズ‐1978年演奏会記録
1978年演奏会記録

1979年(昭和54年)44歳
3月中国との国交正常化を記念した初の文化使節団に小澤征爾とボストン交響楽団をが選ばれ、中国を訪れ演奏、中国音楽人の指導等にあたった。演奏会の模様は中国だけでなく、アメリカにもテレビで報道された。最終日にはボストン交響楽団と北京中央楽団合同で演奏した。
小澤征爾とボストン交響楽団は、上海と北京でコンサート、指導、マスタークラスを開催し、国交樹立後に中国で演奏した最初の西洋のオーケストラとして歴史を刻んだ。

↑ 母さくらと

↑ 北京中央楽団のソリスト等と第九を演奏
6月
G.マーラー:交響曲第8番(タウゼント交響曲)
Sop:Barbara Hendricks,Teresa Żylis-Gara,Barbara Vogel
Alto:Nadine Denize,Rona Myers
Ten:Kenneth Riegel
Bar:Siegmund Nimsgern
Bas:Peter Maven
フランス放送合唱団, ロンドン・フィルハーモニー合唱団, レ・プティ・シャントゥール少年合唱団
小澤征爾 フランス国立管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
Basilique Saint-Denis(パリ)ライブ録音

6月26日<民音定期演奏会>    東京厚生年金会館
ベルリオーズ《幻想交響曲》ほか
小澤征爾:指揮/新日本フィルハーモニ交響楽団
7月21日<新日本フィルハーモニー交響楽団 第71回定期演奏会> を指揮  東京文化会館
ドヴォルザーク《ノットゥルノロ長調》/ドヴォルザーク《チェロ協奏曲ロ短調》/ドヴォルザーク《交響曲第七番二短調》
チェロ:安田 謙一郎
指揮:小澤 征爾/新日本フィルハーモニー交響楽団
7月13,14日     大阪フェスティバルホール
プッチーニ:歌劇《トスカ》
小澤征爾:指揮/関西歌劇団/関西二期会
11月10日 
チャイコフスキー《交響曲第6番》「悲愴」
小澤征爾 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン、フィルハーモニーホール ライブ録音

パリオペラ座デビュー、ラヴェル《子供と魔法》/ストラヴィンスキー《エディプス王》

小澤征爾物語シリーズ‐1979年演奏会記録
1979年演奏会記録

1980年(昭和55年)45歳
9月24日
↓ 写真 作曲家兼指揮者のレナード・バーンスタイン(左)とボストン交響楽団の音楽監督小澤征爾は、1980年9月24日、ボストン交響楽団のリハーサルの後、ボストンで記者会見を行った。小澤は9月25日に交響楽団100周年記念シーズン開幕において、バーンスタインの《管弦楽のためのディヴェルティメント》の世界初演を指揮予定である。(UPI Photo/Pam Price/File)より要約

・10月12日放送「オーケストラがやって来た」第418回 小澤征爾のカラスなぜ?
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、アグネス・チャン出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団、森の木児童合唱団、合唱団「城の音」、グループ「あ」、崎元譲
山本直純編曲の童謡「七つの子」を小澤征爾の指揮で森の木児童合唱団と合唱します。小澤さんが子どもたちを指導。みるみる進歩する子供たちが素晴らしい。
・ボストン交響楽団の歴史的な中国訪問に関するCBSドキュメンタリー「The Boston Goes to China」は、エミー賞で最優秀ドキュメンタリー賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞、最優秀音響賞の 4 部門を受賞した。
・征爾はタングルウッドでプッチーニ:オペラ《トスカ》の公演を指揮し、タングルウッドとシンフォニー・ホールで彼の指揮の下、一連の半舞台オペラを開始し、その後、シンフォニー・ホールでの25周年記念シーズン中にプッチーニ:オペラ《蝶々夫人》の公演が継続された。
・新日本フィルハーモニー交響楽団名誉芸術監督に就任。
・ミラノ・スカラ座でプッチーニ:オペラ《トスカ》でイタリア・デビューした。ルチアーノ・パヴァロッティと共演。

小澤征爾物語シリーズ‐1980年演奏会記録
1980年演奏会記録

1981年(昭和56年)46歳
・1-4月ボストン交響楽団を指揮
・3月3-21日BSO創立100周年記念ツアーが予定されボストン交響楽団国内ツアーで14都市を指揮ニューアーク,ニューヨーク,シカゴ,ミネアポリス,デンバー
,ソルトレークシティー,サンフランシスコ,ロスアンジェルス,サンディエゴ,テンピ,ダラス,ヒューストン,チャールストン,ワシントンで公演した
・4月3日名古屋、新日本フィルを指揮/マルタ・アルゲリッチと共演
・4月4日新日本フィル第89回定期演奏会を指揮/マルタ・アルゲリッチと共演
・4月6日新日本フィル特別演奏会を指揮/マルタ・アルゲリッチと共演
・4月15-17日バッハ《ヨハネ受難曲》ボストン交響楽団を指揮/ジョン・アラーと共演
・4月6日
ショパン《ピアノ協奏曲第2番》ヘ短調 Op. 21
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
小澤征爾 新日本フィルハーモニー交響楽団
東京文化会館、4月6日

・6月 
プロコフィエフ《ピアノ協奏曲第3番》
ピアノ:イーヴォ・ポゴレリチ
小澤征爾 フィルハーモニア管弦楽団
ロイヤル・フェスティバルホール ライブ録音

・6月パリのホテル プラザアテネでカラヤンと対談。カラヤンはベルリン・フィルとパリオペラ座公演で来ていた
・7-12月ボストン交響楽団を指揮
・7月25日タングルウッド音楽センター管弦楽団を指揮
・8月22日
マーラー《交響曲第8番》「1000人の交響曲」
ジュディス・ブレゲン(ソプラノ)
聖ピオ5世 聖ピオ5世教会合唱団 / SATB合唱団
小澤征爾 ボストン交響楽団
タングルウッド – シェッド レノックス

・8月2日放送「オーケストラがやって来た」第460回 親の意見と冷や酒は…小沢征爾・堤剛
監督:(プロデューサー)萩元晴彦
出演:司会:山本直純、アグネス・チャン出演:小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団、堤剛
直純さん、小澤さんとチェリストの堤剛も加え、齋藤秀雄の門下生3人で思い出話に花が咲く。堤さんがヴァイオリンの早弾き技巧曲をチェロで演奏します。サン=サーンスの「白鳥」、「チェロ協奏曲一番」、「序奏とロンド・カプリチオーソ」を演奏した。
・9月16日新日本フィル第92回定期演奏会でR・シュトラウスの歌劇《サロメ》を指揮
・10月18日小澤征爾とBSOは、ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンとアイザック・スターン、ソプラノ歌手のレオンティン・プライス、チェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ピアニストのルドルフ・ゼルキンをフィーチャーしたガラコンサートでオーケストラ創立100周年を祝った。
ベートーベン《第九交響曲》をフィーチャーした無料の「創立100周年コンサート」が10月22日にボストンコモンで行われた。
この年には2つの100周年ツアーも含まれており、1回は3月に全米を巡り14都市をツアーし、もう1回は10月と11月に日本とヨーロッパ、フランス、ドイツ、オーストリア、イギリスを巡った。
・10月21日ベートーヴェン《第九》(4公演)フェイ・ロビンソン他と共演。コンサートはボストン コモンで無料の「100周年記念コンサート」が開催された。
10月30日‐11月4日 ボストン交響楽団日本ツアー(大阪、名古屋、東京で5公演)
後半予定のBSO創立100周年記念ツアーでボストン交響楽団を率いて来日して指揮をした。
10月30日 〈日本ツアー〉
ベートーヴェン《交響曲第六番》「田園」
ストラヴィンスキー《春の祭典》
小澤征爾 ボストン交響楽団
大阪フェスティバルホール 大阪府

1981年10月31日
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
小澤征爾指揮 ボストン交響楽団
大阪フェスティバルホール ライブ録音

11月2日 ボストン響来日公演
ウェーベルン《管弦楽のための5つの小品》op.10
シューベルト《交響曲第7番》ロ短調「未完成」
バルトーク《管弦楽のための協奏曲》Sz.116
小澤征爾 ボストン交響楽団
東京文化会館

11月3日
ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番
ベートーヴェン/交響曲第8番ヘ長調
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」

11月4日
人見記念会館でベートーヴェン《第九》の演奏があった。
・11月8-17日からはそのままBSOを率いてヨーロッパツアーを行い、パリ,フランクフルト,ベルリン,ウィーン,ロンドンで指揮をした
・12月26日ベートーヴェン《荘厳ミサ曲》新日本フィル第95回定期演奏で指揮
・シェーンベルク:《グレの歌》ボストン交響楽団のアルバムがグラミー賞のクラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」にノミネートされた。
・小澤率いるボストン交響楽団は創立100周年を記念して、ボストン交響楽団、ボストン ポップス、ボストン交響楽団室内楽団、タングルウッド音楽祭合唱団など、合計12作品がジョン・ハービソン、ロジャー・セッションズ、ピーター・マクスウェル・デイヴィス、アンジェイ・パヌフニク、レナード・バーンスタイン、オリー・ウィルソン、ドナルド・マルティーノ、レオン・キルヒナーらに作品を委嘱された。
このシーズンには、レナード バーンスタインの管弦楽のためのディヴェルティメント (1980年)、ピーター マクスウェル デイヴィスの交響曲第2番、ロジャー セッションズの管弦楽のための協奏曲 (この協奏曲により、セッションズは 1982 年にピューリッツァー賞作曲部門を受賞) など、これらの作品の多くで世界初演が行われた。
・シェーンベルク:《グレの歌》ボストン交響楽団のアルバムがグラミー賞のクラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」にノミネートされた。
プッチーニ《トゥーランドット》
トゥーランドット公爵夫人 – モンセラート カバリエ
カラフ – ジュゼッペ・ジャコミーニ
リュー – レオナ・ミッチェル
ピン – ミシェル・フィリップ
パン – レミー・コラッツァ
ポン – ロバート・デュメ
ティムール – ピエール・トーPierre Thau
リンペラトーレ・アルトゥーム – ミシェル・セネシャル
Calaf – Giuseppe Giacomini
Liù – Leona Mitchell
Ping – Michel Philippe
Pang – Rémy Corazza
Pong – Robert Dumé
Timur – Pierre Thau
L’imperatore Altoum – Michel Sénéchal
パリオペラ座合唱団
小澤征爾 パリ・オペラ座管弦楽団


小澤征爾物語シリーズ‐1981年演奏会記録
1981年演奏会記録

1982年(昭和57年)47歳
【活動記録】
・1月ボストン交響楽団を指揮
・1月21日ボストン交響楽団を指揮/フレデリカ・フォン・
 シュターデと共演
・1月28日アンジェイ・パヌフニク《交響曲第8番》ボスト
 ン交響楽団を指揮して初演
・4月2,3,5日ビゼーの作品をフランス国立管弦楽団と録音
・4-5月ボストン交響楽団を指揮
・5月8,9日ベルリン・フィルを指揮
・5月18,19日ハイドン《天地創造》ベルリン・フィルを指
 揮/キャサリーン・バトル他と共演
・5月28日新日本フィル第100回記念定期演奏会を指揮
・5月29日新日本フィル特別演奏会を指揮
・6月22-24日ベルリン・フィルを指揮
・6月26,27日ベルリン・フィルを指揮
クリスティアン・ツィマーマンと共演
ベルリオーズ《幻想交響曲》
小澤征爾 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・フィルハーモニーホール ライブ

・7月9日ベートーヴェン《交響曲第九番》ボストン交響楽
 団を指揮/ロベルタ・アレクサンダー他と共演
・7-10月ボストン交響楽団を指揮
・8月6日ストラヴィンスキーのオペラ=オラトリオ《エデ
 ィプス王》ボストン交響楽団を指揮/グレンダ・モーリ
 ス他と共演
・8月11日ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮
・8月21日ベートーヴェンの歌劇《フィデリオ》ボストン
 交響楽団を指揮/ヒルデガルト・ベーレンス他と共演
・9月22-24日二期会公演の歌劇ヴェルディ《ファルスタッ
 フ》を指揮
・10月6日ハイドン《天地創造》(5公演)ボストン交響楽団
 を指揮
・10月30日新日本フィル第103回定期演奏会を指揮
・11月1日新日本フィル特別演奏会を指揮
・12月27日(東京)新日本フィル第九演奏会を指揮
・12月29日(大阪)新日本フィル第九演奏会を指揮
ルドルフ・ゼルキンと小澤征爾率いるBSOによるベートーヴェンの皇帝ピアノ協奏曲の録音がTelarcレーベルからリリースされた。
ベルリン・フィル創立百年記念コンサートを指揮した。
下、10月14日
マルタ・アルゲリッチと小澤征爾がラヴェル《ピアノ協奏曲》をリハーサル


小澤征爾物語シリーズ‐1982年演奏会記録
1982年演奏会記録

1983年(昭和58年)48歳
・1-4月ボストン交響楽団を指揮
・3月28日新日本フィル第108回定期演奏会を指揮
・3月「第544回オーケストラがやって来た」最終回にハイドン《告別》第一楽章を振る
・3月15-19日小澤征爾とボストン交響楽団はミシガン州アナーバーでの公演を含む米国ツアーで10周年を祝った。
・4月7日ボストン交響楽団を指揮/ヒルデガルト・ベーレンスと共演(5公演)
・5月18日新日本フィル第110回定期演奏会を指揮
・6月7-8日ベルリン・フィルを指揮
・6月10-11日ベルリン・フィルを指揮 ギドン・クレーメルと共演した
・ベルリン・フィルと初録音する
・6月17日バイエルン放送交響楽団を指揮 マルダ・アルゲリッチと共演した
1983年 小澤征爾&バイエルン放送響 ベートーヴェン「エグモント」序曲

1983年 小澤征爾&バイエルン放送響 ストラヴィンスキー「春の祭典」

メンデルスゾーン《ヴァイオリン協奏曲》ホ短調 Op. 64, MWV O 14
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
小澤征爾 ボストン交響楽団



ベートーヴェン:ヴァイオリンと管弦楽のための《ロマンス第2番》ヘ長調作品50
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
小澤征爾 ボストン交響楽団

・7-11月ボストン交響楽団を指揮
・7月9-10日ハイドン《天地創造》でボストン交響楽団を指揮 キャスリーン・バトル他と共演した
・8月6日グルックの歌劇《オルフェオとエウリディチェ》でボストン交響楽団を指揮 マリリン・ホーン他と共演した
・8月21日ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮 アレクシス・ワイセンベルクと共演した
ベートーヴェン《交響曲第七番》イ長調
小澤征爾 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ザルツブルク祝祭大劇場 ライブ

・8月27-28日マーラー《交響曲第3番》でボストン交響楽団を指揮/ジェシー・ノーマンと共演した
・9月19日都民劇場第34回定期公演でマーラー《嘆きの歌》全三部、新日本フィルを指揮
・9月20日新日本フィル第112回定期演奏会を指揮
・9月28日ボストン交響楽団を指揮 イツァーク・パールマンと共演した
・12月15-16日ベルリン・フィルを指揮/マーラー《子供の不思議な角笛》でデートリッヒ・フィッシャー=ディスカウと共演した
・征爾とボストン交響楽団は、ミシガン州アナーバーでの公演を含む米国ツアーで10周年を祝います。クリーブランド、コロンバス、シンシナティ (オハイオ州)。そしてレキシントン(ケンタッキー州)。
11月28日,12月1,3,6,9,12,14,18日メシアン:歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》世界初演をスコアなしでボストン交響楽団を指揮した。 
パリ オペラ座 (ガルニエ宮)
聖フランシスコSaint François:ジョゼ・ヴァン・ダムJosé van Dam
天使L’Ange:クリスティアーヌ・エダ=ピエールChristiane Eda-Pierre
ハンセン病患者Le Lépreux:ケネス・リーゲルKenneth Riegel
修道僧レオーネFrère Léon:ミシェル・フィリップ Michel Philippe/ミシェル・フィリップMichel Philippe
修道僧ヌッセオFrère Massée:ジョルジュ・ゴーティエ Georges Gautier
修道僧エリFrère Élie:ミシェル・セネシャルMichel Sénéchal
修道僧ベルナルドFrère Bernard:ジャン=フィリップ・クルティスJean-Philippe Courtis/ロベルト・グルニエRobert Grenier
修道僧シルベスターFrère Sylvestre:ルシアン・サルモンLucien Dalmon
修道僧ラフィンFrère Ruffin:ジャン=ジャック・ナドーJean-Jacques Nadaud
指揮:小澤征爾Сonducted by Seiji Ozawa
演出:サンドロ・セキ
舞台・衣装:ジュゼッペ・クリソリーニ=マラテスタ

下、ストラヴィンスキー《春の祭典》
Seiji Ozawa Conductor / The Bavarian Radio Symphony Orchestra
1983


小澤征爾物語シリーズ‐1983年演奏会記録
1983年演奏会記録

1984年(昭和59年)49歳
・1.-4月ボストン交響楽団を指揮
・1月26日マーラー《嘆きの歌》(5公演)でボストン交響楽団を指揮
・4月2日新日本フィル第119回定期演奏会を指揮
・4月19日ベルリオーズ《キリストの幼児》(3公演)
・5月11日新日本フィル第120回定期演奏会を指揮
・5月20日
ストラヴィンスキー:春の祭典
小澤征爾指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン楽友協会ホール ライブ録音

・6月10日ベルリン・フィル指揮(ザルツブルク)
・6月15,16日ベルリン・フィル安永徹,内田光子と共演
・6月19,20日ベルリン・フィルを指揮
・6月23,24日メンデルスゾーン《エリア》ベルリン・フィルを指揮
・7-12月ボストン交響楽団を指揮
・8月4日ベルリオーズ《ベアトリスとベネディクト》全曲ボストン交響楽団を指揮
・8月11日マーラー《交響曲第2番》ジェシー・ノーマンと共演、ボストン交響楽団を指揮
・8月26-9月8日ボストン響率いてヨーロッパツアー。エディンバラ,ロンドン,ザルツブルクル,ツェルン,ルツェルン,ミュンヘン,ベルリン,ハレ,アムステルダム(11公演)大好評を博した。
・9月17-18日教育者齋藤秀雄の没後10年に、彼の教え子であった指揮者小澤征爾の発案により、小澤征爾と秋山和慶が、記念する特別演奏会を企画した。秋山和慶ら門下生100余名が、東京と大阪でメモリアルコンサートを開催した。斎藤秀雄の精神を受け継ぐ両指揮者、そして100名を超える門下生が、齊藤秀雄メモリアルコンサート実行委員を作りメモリアルコンサートを開催した。 尚、前日9月17日大阪において同コンサートを開催し、斉藤秀雄の命日である1984年9月18日に初めて小澤征爾、秋山和慶の指揮により東京で行われた。サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)は、これが基礎となって生まれたオーケストラである。SKOのメンバーは、ヨーロッパ、アメリカ、日本などの代表的なオーケストラの主要メンバー、ソリスト、室内楽奏者、教育者として世界中で活躍しており、国際的なコンクールの入賞者も多い。それぞれの音楽家が個性豊かな音楽性を持ちながらも、SKOへの参加を通じ、オザワ・スピリットとも言える音楽に対する姿勢、精神が培われ、まるで一つの生き物のようになる。
その類稀なる特色は次世代の若手音楽家たちにも受け継がれ、このオーケストラは世界で際立った存在感を示している。1987年と89年にヨーロッパでツアーを開催し大きな成功を収めた。
↓ 斎藤秀雄没後10周年を記念した公演ライブから、小澤征爾指揮の2曲。後のサイトウキネン・オーケストラ設立の契機となった歴史的公演
1984年9月18日 斎藤秀雄メモリアルコンサートより
1. バッハ《シャコン》(斎藤秀雄編)
2. R・シュトラウス《ドン・キホーテ》
小澤征爾 桐朋学園斎藤秀雄メモリアル・オーケストラ
今井信子(ヴィオラ)(2) 
堤剛(チェロ)(2)
東京文化会館 ライブ録音

↓ 斎藤秀雄歴史年譜

斎藤秀雄


・9月25,26日10月2日<民音創立10ッ周年記念>
オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》で新日本フィルを指揮
・11月7日新日本フィル特別演奏会を指揮(佐藤しのぶ,マルタ・アルゲリッチほか出演)
・11月8日新日本フィル第124回定期演奏会を指揮(佐藤しのぶ,マルタ・アルゲリッチほか出演)
・小澤征爾とボストン交響楽団は、アルトゥール・オネゲル:劇的オラトリオ《ジャンヌ・ダルク・オ・ブシェ》のシンフォニーホールで初の半舞台オペラを上演した。翌週、同じ作品がカーネギー ホールで上演された。ニューヨーク・タイムズ紙は、これを今年最高の音楽イベントの一つに挙げた。
・12月5-8,11-13日オネゲル《火刑台のジャンヌ・ダルク》ボストン交響楽団を指揮
・12月27日新日本フィル第九特別演奏会を指揮
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
小澤征爾指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ)有賀元美  アルト)秋葉京子
テノール)山路芳久  バリトン)松本進
合唱)晋友会合唱団(合唱指揮:関屋晋)
東京文化会館ライブ

1984年ボストン交響楽団ヨーロッパで公演が行われ大好評を博した。
・小澤征爾とボストン交響楽団は、アルトゥール・オネゲル:劇的オラトリオ《ジャンヌ・ダルク・オ・ブシェ》のシンフォニーホールで初の半舞台オペラを上演した。翌週、同じ作品がカーネギー ホールで上演された。ニューヨーク・タイムズ紙は、これを今年最高の音楽イベントの一つに挙げた。

小澤征爾物語シリーズ‐1984年演奏会記録
1984年演奏会記録

1985年(昭和60年)50歳
・1-2月ボストン交響楽団を指揮
・4月ボストン交響楽団を指揮
・5月8日新日本フィル第130回定期演奏会でベルクの歌劇
 《ヴォツェック》を指揮
・5月13日新日本フィル特別演奏会でクリスチャン・ツィメルマンと共演指揮
・5月25日ベルリン・フィルを指揮(ザルツブルク)
・5月28日-6月1,2日フランス国立管弦楽団を指揮(パリ)

・6月20,21日ベルリン・フィルを指揮(ベルリン)
・6-12月ボストン交響楽団を指揮
・7月タングルウッド音楽センター管弦楽団を指揮

・8月6日早朝、被爆40年「広島平和コンサート」が開催される日、小澤征爾は母校・成城学園中高OBコーラス団を率いて平和記念公園に姿を現し、バーンスタインとともに鎮魂歌《めぐり来る原爆の日に》を合唱した。
・原爆犠牲者への鎮魂と平和への祈りをささげる「広島平和コンサート」が夜、大植英次とバーンスタインの指揮により開催された。大植英次の指揮した糀場富美子作曲《広島レクイエム》について『原爆犠牲者の魂が天へと昇っていく情景が素晴らしいタクトによって描き出された。世界各国ら団定期演奏会で米国初演を実現させた。
※小澤征爾と広島原爆慰霊碑の関わり合い
・1986年2月ボストン交響楽団の団員たちと原爆慰霊碑に献花した。旧広島厚生年金会館でボストン交響楽団を指揮
・2005年3月17日被爆60年コンサートを指揮
・2005年10月20日原爆慰霊碑に聖路加国際病院理事長 日野原重明氏と献花)
・8月16,17日バッハ《マタイ受難曲》をボストン交響楽団指揮
https://archive.org/details/bostonsymphonytan1985bost/page/n609/mode/2up?view=theater
↓ 8月6日母校・成城学園中高OBコーラス団を率いて平和記念公園に姿を現し、バーンスタインとともに鎮魂歌《めぐり来る原爆の日に》を合唱した。

・9月1日、BSOはタングルウッドで小澤征爾の50歳の誕生日を祝い、前日に40歳の誕生日を迎えたイツァーク・パールマンを特別ゲストに迎え、ベートーヴェンだけのコンサートを開催し、当時の記録となる17,734人の観客を集めた。
・9月19日新日本フィル第132回定期演奏会を指揮
・10月被爆40年に合わせて開かれた新日本フィルを広島公演で指揮ブリテン《戦争レクイエム》小澤征爾 新日本フィルで演奏
・11月2日新日本フィル特別演奏会を指揮
・11月5日新日本フィル第134回定期演奏会でジェシー・ノーマン日本公演を指揮
・11月8日フランス国立管弦楽団をパリシャトル大聖堂で指揮
・11月12,13日ブリテンの《戦争レクイエム》ほか、ベルリン・フィルを指揮。フィッシャー=ディースカウ、ユリア・ヴァラディ等と共演
・11月27日ボストン響を指揮して糀場富美子《広島レクイエム》アメリカ初演(4公演)
https://archive.org/details/bostonsymphonysub8586bost/page/n619/mode/2up?view=theater

・新日本フィルを率いて欧州公演
1985年:朝日賞
小澤征爾 若手指揮者レッスン ベートヴェン交響曲第6番


小澤征爾物語シリーズ‐1985年演奏会記録
1985年演奏会記録

1986年(昭和61年)51歳
・1-4月ボストン交響楽団を指揮

・2月13-3月1日ボストン響を率いて<日本ツアー>
東京,宇都宮,横浜,千葉,東京,甲府,静岡,東京,東京,広島,神戸,京都,尼崎,大阪で14公演を指揮
3月1日  <日本ツアー>
R・シュトラウス《ツァラトゥストラはかく語った》
ブラームス《交響曲第1番》
小澤征爾 ボストン交響楽団
大阪フェスティバルホール 大阪府
↓ R・シュトラウス《ツァラトゥストラはかく語った》
https://youtu.be/mlv4FdTsbvw?si=iQvDywGzpBwzMz-a
↓ ブラームス《交響曲第1番》
https://youtu.be/DNY0D1o9ZKE?si=hKMoMBwbdFHd0x2Q

・3月12-13日
メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》新日本フィルを指揮 東京カテドラル聖マリア大聖堂

・4月5,6日
メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》ベルリン・フィルを指揮
ジョセ・ヴァン・ダム
ケネス・リーゲル
マリア・ファウスタ・ガラミーニ
クラウス・グーチェ
オットー=パウル・クスター
ジョージ・フォーチュン
ベルント・グリガラット
フレデリック・マルティン
BBC合唱団
小澤征爾 ベルリン・フィル演奏 
フィルハーモニーザール

・4月10-17日メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》ボストン交響楽団を指揮(6公演)
小澤征爾はボストンでオリヴィエ・メシアンの記念碑的なオペラ《アッシジの聖フランシスコ》の3場面のアメリカ初演でボストン交響楽団を率い、続いてニューヨークのカーネギーホールで公演した。バスバリトンのホセ・ヴァン・ダム、テノール歌手のケネス・リーゲル、ソプラノ歌手のキャスリーン・バトルがソリストを務め、タングルウッド・フェスティバル合唱団、小澤征爾 ボストン交響楽団
ボストン シンフォニーホール、カーネギーホール

・5月7日新日本フィル第140回定期演奏会を指揮
シェーンベルク《ピアノ協奏曲》日本初演
マウルツィオ・ポリーニ(ピアノ)
マーラー《交響曲第5番》
小澤征爾 新日本フィル
東京文化会館

・5月12日民音定期演奏会で新日本フィルを指揮

・5月17日 ザルツブルク フェストシュピールハウス
ショパン《ピアノ協奏曲第1番》
アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
ブルックナー《交響曲ハ短調》
小澤征爾 ベルリン・フィル

・5月28日パリ
サン=サーンス《交響曲第3番》オルガン付き  フィリップ・ルフェーブル(オルガン)
小澤征爾 パリ国立管弦楽団

・6月Radio France, Studio録音
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」Les contes d’Hoffmann (The Tales of Hoffmann)
作詞 : ジュール・バルビエ – Jules Barbier
ロバート・ギャンビル – Robert Gambill (テノール)
クルト・リドル – Kurt Rydl (バス)
ジェイムズ・モリス – James Morris (バス)
ガブリエル・バキエ – Gabriel Bacquier (バリトン)
エディタ・グルベローヴァ – Edita Gruberová (ソプラノ)
アンドレアス・シュミット – Andreas Schmidt (バリトン)
プラシド・ドミンゴ – Plácido Domingo (テノール)
ミシェル・セネシャル – Michel Sénéchal (テノール)
リチャード・ヴァン・アラン – Richard van Allan (バス)
ロビン・レガート – Robin Leggate (テノール)
ユスティーノ・ディアス – Justino Díaz (バス)
クリスタ・ルートヴィヒ – Christa Ludwig (コントラルト)
ウルバン・マルムベリ – Urban Malmberg (バリトン)
ハンス・ルドルフ・シュタルダー – Hans Rudolf Stalder (バス)
クローディア・エーダー – Claudia Eder (メゾ・ソプラノ)
ポール・クルック – Paul Crook (テノール)
ゲルハルト・フリードマン – Gerard Friedmann (テノール)
ポール・マヘ (バス)
フランス放送合唱団 – Radio France Choir
小澤征爾 フランス国立管弦楽団
録音: June 1986, Radio France, Studio 104, Paris, France

・7月長野県山ノ内町で「子供のための音楽会」を開く

・7-8月ボストン交響楽団を指揮

・8月ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮

・8月エンパイア・ブラザ,カナディアン・ブラザを指揮

・8月2日ウエーバー:歌劇《オベロン》でボストン交響楽団を指揮

・8月24日ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮

・9月26日R・シュトラウス:歌劇《エレクトラ》を新日本フィル定期演奏会で指揮

・10月-12月ボストン交響楽団を指揮

・10月9日内田光子とボストン交響楽団で共演(4公演)

・10月28-30日オープンしたサントリーホールの開館オープニング記念演奏会をベルリン・フィルの来日公演で、病気キャンセルのヘルベルト・フォン・カラヤンの代役として、小澤征爾が指揮を務めた。小澤がベルリン・フィルを日本で指揮したのは、この時が最初であった。
ベートーヴェン《交響曲第四番》(28日)
ブラームス《交響曲第1番》(28日)
ベートーヴェン《交響曲第四番》(29日)
ブラームス《交響曲第1番》(29日)
シューベルト《交響曲第7番》「未完成」(30日)
R・シュトラウス《英雄の生涯》(30日)


ベルリン・フィルの第一コンサートマスターの安永徹がヴァイオリン・ソロを担当した

・11月1,2日「小澤征爾と日本の作曲家たち」で武満徹,安住慶,石井眞木の作品を新日本フィル演奏で指揮
武満徹《ノヴェンバー・ステップス》
安住慶《風影》二胡とオーケストラのために
石井眞木《モノプリズム》日本太鼓とオーケストラのために
琵琶:鶴田錦史
尺八:横山勝也
二胡:姜建華
和太鼓:鼓童
小澤征爾 新日本フィルハーモニ交響楽団

・11月6日新日本フィル第144回定期演奏会を指揮

・11月12日
ベートーヴェン《交響曲第八番》
ヨハン・フンメル《オーボエのための序奏、主題と変奏曲》
ラルフ・ゴンバーグ /オーボエ
フォーレ《ドリー組曲作品 56
編曲者:アンリ・ラボー
フォーレ 組曲《ペレアスとメリザンド》第2版
フォーレ《パヴァーヌ》作品 50
小澤征爾 ボストン交響楽団
シンフォニーホール ボストン

・11月26,27日  ベルリン フィルルハーモニーザール
バルトーク《弦楽器,打楽器,チェレスタのための音楽》
ブラームス《ピアノ協奏曲第1番》
クリスティアン・ティメルマン(ピアノ)
小澤征爾 ベルリン・フィル

11月29,30日  ベルリン フィルルハーモニーザール
ヘンデル《コンチェルト・グロッソ》12番
ヒンデミット バレエ組曲《気高い幻想》
シューマン《交響曲第2番》
小澤征爾 ベルリン・フィル

・12月23日新日本フィル「第九の夕」で指揮

・12月27日新日本フィル第九特別演奏会で指揮

小澤征爾物語シリーズ‐1986年演奏会記録
1986年演奏会記録

1987年(昭和62年)52歳
・1-5月ボストン交響楽団を指揮
・4月新日本フィル第149回定期演奏会を指揮
・4月17日《ヴォツェック》ヒルデガルト・ベーレンスをタイトルロールにボストン交響楽団を指揮
・5月14日新日本フィル第150回定期演奏会はキャスリーン・バトル初来日公演となった。会場からの全米向けデジタル衛星生中継を行った。
ブルックナー《交響曲第7番》第一楽章(途中まで)
シャルパンティエ:歌劇《ルイーズ》から「その日から」
マスネ:歌劇《マノン》からシーンとガボット
グノー《小交響曲》第2楽章
モーツァルト:モテット「踊れ喜べ汝幸いなる魂よ」
小澤征爾 新日本フィル
1987年5月14日東京文化会館(米へ初のデジタル衛星生中継)FM東京

・6月14日ウィーン芸術週間でフランス国立管弦楽団を指揮
ラヴェル:組曲《鏡」より「道化師の朝の歌」
ラヴェル:組曲《鏡」より「海原の小舟」
ラヴェル:《左手のためのピアノ協奏曲》
レオン・フライシャー(ピアノ)
ラヴェル:《高雅にして感傷的なワルツ》
ラヴェル:バレエ音楽《ラ・ヴァルス》
小澤征爾 フランス国立管弦楽団
ウィーン・コンツェルトハウス

・6月ベルリン・フィルを指揮を指揮(4公演)
・7月-12月ボストン交響楽団を指揮
・8月タングルウッド音楽センター管弦楽団を指揮
・8月7日
ヨハン・ネポムク・フンメル《トランペット協奏曲》
モーリス・アンドレ(トランペット)
小澤征爾 ロンドン交響楽団

・9月8-13日サイトウキネンオーケストラは第1回ヨーロッパツアーが行われ、ウィーン,ロンドン,ベルリン,パリ,フランクフルトで演奏した。ウィーンやベルリンなどの音楽の都では「ウィーン・フィルやベルリン・フィルに並ぶ音を出す、小澤とともにやって来た驚異的なオーケストラ」と絶賛された。
・9月11日 <第一回ヨーロッパ・ツアー>
モーツァルト:ディヴェルティメント K.136
演奏 小澤征爾とサイトウキネンオーケストラ
ベルリン・フィルハーモニーホール>

ブラームス《交響曲第1番》

・9月13日  フランクフルト アルテオーパー
R・シュトラウス《ティル・オイレンシュピーゲル》
以上 秋山和慶 サイトウキネン・オーケストラ
モーツアルト《ディヴェルティメント》K.136
ブラームス《交響曲第1番》
小澤征爾 サイトウキネン・オーケストラ
・9月24日新日本フィル特別演奏会にヴィクトリア・ムローヴァを迎えて指揮
・9月29日
バーンスタイン《チチェスター詩篇》
レイモンド・ジュールダン(アルト)
タングルウッド フェスティバル コーラス
シューベルト《交響曲第8番》「未完成」
R・シュトラウス《4つの最後の歌》
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
小澤征爾 ボストン交響楽団
シンフォニーホール ボストン
・11月9日新日本フィル第153回定期演奏会を指揮
・12月《エレクトラ》ボストン交響楽団を指揮(3公演)小澤征爾とBSOは、タイトルロールにヒルデガルト・ベーレンス、クリュテムネストラ役にクリスタ・ルートヴィヒを迎え、シュトラウス《エレクトラ》の絶賛されたパフォーマンスを披露した。この作品は翌年も再演され、フィリップスによって録音され、小沢にとってBSOとの最初のオペラ録音となった。アメリカを代表する映画製作者のアルバート・メイズルズとデヴィッド・メイズルズ夫妻による1985年の高評価の小沢ドキュメンタリー「オザワ」は、PBSの「グレート・パフォーマンス」で放送され、その後ホームビデオでもリリースされた。
1987年:国際文化デザイン大賞

小澤征爾物語シリーズ‐1987年演奏会記録
1987年演奏会記録

1988年(昭和63年)53歳
・3-4月ボストン交響楽団を指揮
・4月23日
マーラー:歌曲集《子供の魔法の角笛》抜粋
バリトン:トーマス・アレン 
メゾソプラノ:ブリギッテ・ファスベンダー
小澤征爾 ボストン交響楽団
ボストン・シンフォニーホール ライブ録音

・3月新日本フィル 定期演奏会、特別演奏会を指揮
・5月21日ザルツブルク音楽祭でベルリン・フィルを指揮
・5月《エウゲニ・オネーギン》初演を指揮してウィーン国立歌劇場デビュー(4公演)、ミレッラ・フレーニと共演
・5-6月ベルリン・フィルを指揮を指揮(8公演)
・6月15日《カルミナ・ブラーナ》で新日本フィルを指揮
語り:平 幹二朗
釜洞祐子(S.)/下野 昇(T.)/松本 進(Br.)/
舞踏:田中 泯, フランク・ファン・デ・フェン, 堀川 久子, カテリーナ・バカツァキ, ロクサーヌ・スタインバーグ
合唱:晋友会合唱団, グロリア少年合唱団/合唱指揮:関屋 晋/合唱指導:松村 努
演出:実相寺 昭雄/振付:田中 泯/デザイン:遠見 広/照明:牛場 賢二/舞台監督:小栗 哲家
小澤征爾:指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団

・7月《カルメン》フランス国立管弦楽団を指揮
・7月ボストン交響楽団を指揮
・8月13日《エレクトラ》でボストン交響楽団を指揮
・8月20日ザルツブルク音楽祭で《火刑台上のジャンヌ・ダルク》でウィーン・フィルを指揮
・8月小澤征爾とBSOは、レナード・バーンスタインの70歳の誕生日を祝う豪華な公演に参加
8月25日小澤征爾とBSOは、タングルウッドでレナード・バーンスタインの70歳の誕生日を祝う「バーンスタイン・アット・70」のコンサートで小澤征爾は指揮し、スター勢揃いのガラ公演に参加した。翌年3月にPBSの「グレート・パフォーマンス」で放送され、舞台芸術における優れたクラシック番組に贈られるエミー賞を受賞した。
バーンスタイン《チチェスター詩篇》第1楽章
タングルウッド フェスティバル祝祭合唱団
アーロン・コープランド《記念日おめでとう》
R・シュトラウス《ドン・キホーテ》フィナーレ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベートーヴェン《フィデリオ》第1幕: (9) 場面「Abscheulicher」とアリア「Komm, Hoffnung」
グウィネス・ジョーンズ(ソプラノ》
サラサーテ《カルメン幻想曲》
五嶋みどり(ヴァイオリン)
小澤征爾 ボストン交響楽団
タングルウッド – シェッド レノックス

・8月タングルウッド音楽センター管弦楽団を指揮
・9月1日ベルリン・フィルをルツェルンで指揮
・9月9日新日本フィル 特別演奏会を指揮
・9月10日新日本フィル 第162回定期演奏会を指揮
・9月-12月ボストン交響楽団を指揮
・11月15,18日《エレクトラ》でボストン響を指揮
・12月1-14日ボストン響率いヨーロッパツアーミュンヘン,フランクフルト,ウィーン,ハノーバー,ベルリン,ハンブルク,パリ,ブリュッセル,アムステルダム,ロンドンで公演が行われ大好評を博した。
・12月27日第九演奏会で新日本フィルを指揮
・ウィーン国立歌劇場デビュー。チャイコフスキーのオペラ《エフゲニー・オネーギン》を指揮。ミレッラ・フレーニと共演。

小澤征爾物語シリーズ‐1988年演奏会記録
1988年演奏会記録

1989年(昭和64年‐平成元年)54歳
・1月30日ミラノスカラ座でスカラ座管弦楽団を指揮
チャイコフスキー《交響曲第6番》
小澤征爾 スカラ座フィルハーモニー管弦楽団
ミラノ・スカラ座

・2-4月ボストン交響楽団を指揮
・3月新日本フィルを指揮
チャイコフスキー:交響曲第4番 作品36 / 小澤征爾指揮 BPO (1989年 ライブ) ラジオ放送版
Berlin Philharmonic Orchestra
Seiji Ozawa
31 May, 1989 at Berlin

・4月20,21日ベルリン・フィルを指揮
・4月25日ベルリン・フィルと録音
プロコフィエフ《交響曲第1番》
小澤征爾 ベルリンフィルハーモニー

・5月新日本フィルを指揮
・5月13,15日ザルツブルク音楽祭でベルリン・フィルを指揮
・5月31日ベルリン・フィルを指揮
チャイコフスキー《交響曲第4番》
小澤征爾 ベルリン・フィル
ベルリン

・6月新日本フィル第171回定期演奏会を指揮
・6月13,1417,18日ベルリン・フィルを指揮
マーラー《交響曲第7番》
小澤征爾 ベルリンフィルハーモニー
ベルリン フィルハーモニーザール
6月17,18日

・7月タングルウッド音楽センター管弦楽団を指揮
・7月14日内田光子とラヴェル《ピアノ協奏曲》でボストン交響楽団を指揮して共演
・7-11月ボストン交響楽団を指揮
・7月30日ザルツブルク音楽祭「カラヤン追悼演奏会」でベルリン・フィルを指揮
・8月20日 ザルツブルク音楽祭でオネゲル《火刑台上のジャンヌ・ダルク》でウィーン・フィルを指揮
・8月ボストン交響楽団、歌劇《火刑台上のジャンヌ・ダルク》を指揮
・9月11-17日サイトウ・キネン・オーケストラヨーロッパツアーを指揮(ウィーン,フランクフルト,ミュンヘン,ベルリン,ブリュッセル)
↓モーツァルト《ディベルティメント》
小澤征爾 サイトウキネンオーケストラ
1989年9月12日 フランクフルト、アルテ・オパー

↓ブラームス《交響曲第4番》
小澤征爾 サイトウキネンオーケストラ

・11月5-6,8日民音歌劇《スペードの女王》で新日本フィルを指揮3公演ほかを指揮
演出 栗国安彦
装置 川口直次
衣装 緒方規矩子
照明 奥畑康夫
合唱指揮 及川 真
舞台監督 田原 進
振付 黒田 茜
副指揮 江上孝則、樋本英一、山本郁夫
藤原歌劇団合唱団
こどもの国合唱団 朝倉慶子(合唱指導)
クラウン少女合唱団 岡崎清吾(合唱指導)
キャスト
士官ゲルマン 川上洋司
リーザ 佐藤しのぶ
トムスキー伯爵 多田羅
プルート 多田羅
ポリナ 永井和子
ダフネ 永井和子
エレツキー公爵 鹿野章人
家庭教師 青本道子
チェカリンスキー 平良栄一
スリン 岡上広幸
儀典長 藤井壮治
チャプリッキー 藤井壮治
ナルモフ 小島 博
マーシャ 尾張恭子
クロエ 豊田喜代美
少年指揮官 鮎川昌平
エスカリーナ女帝 満山恵子
小澤征爾 新日本フィル
新宿文化センター
・11月新日本フィル第174回定期演奏会を指揮
・ロストロポーヴィチと「コンサート・キャラバン」を開始
・11月5,6日<民音制作オペラ>東京文化センター、11月8日かながわ県民ホール
チャイコフスキー《スペードの女王》
・12月5-14日 ボストン交響楽団日本ツアー(大阪2公演,京都,名古屋,札幌,東京2公演,静岡,東京1公演)
マーラー:交響曲第2番「復活」
小澤征爾指揮 ボストン交響楽団
ヘンリエット・シェレンベルク(ソプラノ)
伊原直子(アルト)
晋友会合唱団
関屋 晋(合唱指揮)
小澤征爾指揮 ボストン交響楽団
大阪フェスティバルホール 1989年12月5日,ライブ録音

12月12日
ベートーヴェン《交響曲第七番》
小澤征爾 ボストン交響楽団
サントリーホール 東京、日本

ベートーヴェン《ヴァイオリン協奏曲》  
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
小澤征爾 ボストン交響楽団
サントリーホール 東京、日本

・12月ベルリン・フィル・ジルベスターコンサート《カルミナ・ブラーナ》を指揮

・小澤征爾率いるボストン交響楽団日本ツアーが公演され大好評を博した。
・小澤征爾がボストン交響楽団の50人目となる奏者任命。現在のBSOの約80%は依然として小澤氏が任命した人物で構成されている。
・サイトウキネンオーケストラは第2回ヨーロッパ・ツアーが行われ、ウィーンやベルリンなど音楽の都で「ウィーン・フィルやベルリン・フィルに並ぶ音を出す、小澤とともにやって来た驚異的なオーケストラ」と絶賛された。
・ロストロポーヴィチと「コンサート・キャラバン」を開始
・12月ベルリン・フィル・ジルベスターコンサート 《カルミナ・ブラーナ》を小澤征爾が指揮した。
ソリスト:キャスリーン・バトル、フランク・ロパルド、トーマス・アレン、東京新友会合唱団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・ボストン交響楽団日本ツアーが公演され大好評を博した。
・小澤征爾がボストン交響楽団の50人目となる奏者任命。現在のBSOの約80%は依然として小沢氏が任命した人物で構成されている。
1989年:山ノ内町名誉町民

小澤征爾物語シリーズ‐1989年演奏会記録
1989年演奏会記録

1990年(平成2年)55歳
・1月ウィーンーフィル定期を指揮
・1月18日 ミュンヘン、ヘルクレスザールにて収録
R・シュトラウス《英雄の生涯》
ベートーヴェン《交響曲第五番》
小澤征爾 バイエルン放送交響楽団
R・シュトラウス《英雄の生涯》
https://youtu.be/4M-M3ZA-ob4?si=eSFrtczvZCDa7qQb

1月18日
ベートーヴェン《交響曲第五番》「運命」
小澤征爾指揮 バイエルン放送交響楽団
ミュンヘン、ヘラクレスザール ライブ録音
https://youtu.be/Zg4MeqjbGVA?si=XZlfVZ0-58IsLmlB
・1-2月ボストン交響楽団を指揮
・1月ベルリン・フィルを指揮
・4月4月8,9日水戸室内管弦楽団第1回定期演奏会を指揮
水戸芸術館ATM開館記念コンサート
モーツァルト《ディヴェルティメント》
ボッケリーニ《チェロ協奏曲》
ハイドン《チェロ協奏曲第1番》
チャイコフスキー《弦楽セレナード》
ムスティラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
小澤征爾 水戸室内管弦楽団
コンサートホールATM


・4月新日本フィルを指揮
・4月ボストン交響楽団を指揮
・4月新日本フィルを指揮(歌劇イドメネオ)
・5月27日 ザルツブルク音楽祭
ハイドン《交響曲第86番》
ブルックナー《交響曲第4番》
小澤征爾 ベルリンフィルハーモニー
ベルリン フィルハーモニーザール
・5月新日本フィル、歌劇《イドメネオ》を指揮
・7-10月ボストン交響楽団
・7月12日
チャイコフスキー《スペードの女王》
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
ウラジミール・ポポフ(テノール)
モーリン・フォレスター(コントラルト)
セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)
ラヨシュ・ミラー(バリトン)
キャサリン・シェシンスキー(メゾソプラノ)
ジュディス・ファリス(コントラルト)
ダグラス・ペリー(テノール)
ジュリアン・ロデスク(バス)
パメラ・ディラード(メゾソプラノ)
ポール・カービー(テノール)
ドリュー・アボット(テノール)
ユー・チェン(バス)
ボストン少年合唱団
タングルウッド祝祭合唱団
小澤征爾 ボストン交響楽団
タングルウッド – シェッド レノックス
7月27,31日,8月4,11,19,29日 ザルツブルク音楽祭
モーツァルト 歌劇《イドメネオ》(6公演)
舞台監督 ニコラウス・レーンホフ
舞台・衣装 エツィオ・トッフォルティ
照明 ヴィニシオ・チェリ
キャスト
イリア シルビア・マクネア
イドメネオ フィリップ・ラングリッジ
イダマンテ ダイアナ・モンタギュー
エレットラ シェルリ・ステューダー
(7/27,31,8/4,11,19)
エレットラ マリアナ・ニコレスコ
(8/29)
アルバーセ ダグラス・ジョンソン
ネットゥーノ大司教 ヴェルナー・ホルヴェーク
ラ・ヴェーチェ(声) アレクサンダー・コルタ
チェンバロ ダン・サンダース
ウィーン国立歌劇場合唱団
合唱指揮 ピーター・バリアン
小澤征爾 ウィーン・フィル
フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク
・8月 サイトウ・キネン・オーケストラ第3回ヨーロッパ・ツアー
(ザルツブルク音楽祭、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、プロムス音楽祭、エディンバラ国際フェスティバル、ベルリン・ヴァルトビューネ)
主な曲目
武満徹《ア・ストリング・アラウンド・オータム》
(ヴィオラ:今井信子)
ドヴォルザーク《チェロ協奏曲》
(チェロ:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ)
ブラームス《交響曲第1番》
小澤征爾 サイトウ・キネン・オーケストラ
9月13日,16日(2公演)  
R.シュトラウス:楽劇《サロメ》
ヘローデス/ ラグナル・ウルフング
ヘローディアス/ ヘルガ・デルネッシュ
サロメ/ エヴァ・マルトン
ヨカナーン/ 小松英典
ナラボート/ 林 誠
ヘローディアスの小姓/ 西 明美
5人のユダヤ人/ 田代誠, 川村 敬一, 太田 実, 土師雅人, 小川裕二
2人のナザレ人/ 末吉利行, 大野光彦
2人の兵士/ 多田羅迪夫, 近藤均
カパドキア人/ 谷茂樹
奴隷/ 大橋ゆり
首斬役/ アンドレア・ロッシ
バレエ/ エリザベッタ・マリーニ, 東京シティ・バレエ団
演出・装置・衣裳/ ピエル・ルイジ・ピッツィ
振付/ リチャード・カチェーレス
照明/ 高沢立生
音響/ 山中洋一
技術監督/ 小栗哲家
舞台監督/ 幸泉浩司
副指揮/ ダン・サンダース, 江上孝則, 佐渡 裕
コレペティトル/ 足立桃子, 古藤田みゆき
小澤征爾 新日本フィル
東京文化会館
・11月6日 新日本フィル定期演奏会「武満 徹還暦記念作品集」を指揮
武満 徹《弦楽のためのレクイエム》
武満 徹《ノヴェンバー・ステップス》
武満 徹《リヴァラン》
武満 徹《ア・ストリング・アラウンド・オータム》
鶴田錦史(琵琶)
横山勝也(尺八)
ピーター・ゼルキン(ピアノ)
今井信子(ヴィオラ)
小澤征爾 新日本フィルハーモニー交響楽団
「武満徹還暦記念演奏会」(推定)
小澤征爾 新日本フィルハーモニー
独奏者
琵琶:鶴田錦史 尺八:横山勝也
ヴィオラ:今井信子
演奏曲目
弦楽のためのレクイエムRequiem for Strings Orchestra(1957)対談1:小澤征爾・幹雄「ノヴェンバー・ステップスについて」
ノヴェンバー・ステップスNovember Steps 1(1967)
対談2:小澤征爾・幹雄「武満音楽の魅力、思い出」
String around autumn_1(1989)
A String around autumn_2(1989)
ライブ収録:1990年11月6日/東京文化会館

・11月ベルリン・フィルを指揮
・12月ボストン交響楽団を指揮
12月22日 小澤征爾・子供と語る音楽会   オーチャードホール
出演:成城合唱団ほか
・小澤征爾とボストン交響楽団によるシュトラウスの『エレクトラ』の録音がグラミー賞にノミネートされ、ステレオ・レビュー誌により年間最優秀レコードに選ばれた。
・水戸室内管弦楽団の芸術顧問に就任

小澤征爾物語シリーズ‐1990年演奏会記録
1990年演奏会記録

1991年(平成3年)56歳
・1-2月ボストン交響楽団を指揮
・2月16日
バルトーク《ヴァイオリン協奏曲第2番》 
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
タングルウッド祝祭合唱団
小澤征爾 ボストン交響楽団
シンフォニーホール ボストン

・3月18-19 歌劇《マノン・レスコー》新日本フ
ィルを指揮
・4-5月ボストン交響楽団を指揮
・4月歌劇《サロメ》3公演、ボストン交響楽団を指揮
・4月22-5月3日 BSO演奏ツアー(ピッツバーグ,トロン
ト,シカゴ,ニューヨーク,クリーブランド,ロスアンジ
ェルス,サンフランシコ,テンピ)
・5月25,26日 ウィーンフィル第9回定期演奏会   
モーツァルト《交響曲第39番》
ドヴォルジャーク《交響曲第9番》「新世界より」
小澤征爾 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
楽友協会、黄金ホール、ウィーン
・5月27日 ウィーン音楽祭週間  
モーツァルト《交響曲第39番》
ドヴォルジャーク《交響曲第9番》「新世界より」
小澤征爾揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン コンツェルトハウス、大ホール、ウィーン
・ウィ-ン・フィルと初録音
・7月タングルウッド音楽センター管弦楽団を指揮

7月7日
ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
小澤征爾 ボストン交響楽団
ソプラノ)ジューン・アンダーソン
バリトン)トマス・ハンプソン
合唱)タングルウッド祝祭合唱団
タングルウッド音楽祭 ライブ録音

・7-8月ボストン交響楽団を指揮
・7月13日歌劇《イドメネオ》BSOを指揮
・7-8月ザルツブルク音楽祭モーツァルト歌劇
《イドメネオ》6公演ウィーン・フィルを指揮
・8月16日小澤征爾、タングルウッドで1,000回目のBSOコンサートを指揮
・8月27日-9月7日ボストン交響楽団を率いてヨーロッパツアー(アテネ,ザルツブルク,ミュンヘン,シュトゥットガルト,フランクフルト,パリ,ロンドン,デュッセルドルフ)ボストン交響楽団ヨーロッパで公演が行われ大好評を博した。
・9月 サイトウ・キネン・オーケストラ世界ツアー
世界一周ツアー(ロンドン(16日)、デュッセルドルフ(17日)、アムステルダム(20日)、ニューヨーク)
9月24日カーネギーホールの101年目のシーズン・オープニング・ガラに招かれた
ツアー主な曲目
バルトーク《ヴァイオリン協奏曲第1番
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ブラームス《交響曲第2番》
ブラームス《交響曲第3番》
小澤征爾 サイトウ・キネン・オーケストラ
9月20日 アムステルダム

・10-12月ボストン交響楽団を指揮
・10月歌劇《スペードの女王》4公演
演奏は RCA Victor 向けにライブ録音されており、このレーベルとの新たなコラボレーションが行われた。この録音は1993年のグラミー賞最優秀オペラ録音賞にノミネートされた
・11月水戸室内管弦楽団定期演奏会をを指揮
・11月サントリー・ホール5周年記念演奏会新日本フィルを指揮
・12月「ヒルデガルト・ベーレンス&ワグナーの夕べ」で新日本フィルを指揮
・ウィ-ン・フィルと初録音

小澤征爾物語シリーズ‐1991年演奏会記録
1991年演奏会記録

1992年(平成4年)57歳
・1月第51回ウィーン・フィルハーモニー舞踏会、ウィーン・フィルを指揮
・1-2月ボストン交響楽団を指揮
1992年 小澤征爾&ボストン響 ベートーヴェン 交響曲第8番

・3月新日本フィル公演ワーグナーの歌劇《さまよえるオランダ人》を指揮(4公演)
・4月ボストン交響楽団を指揮
・4月ウィーン・フィル創立150周年記念演奏会および定期演奏会2公演を指揮
・5月16,20,22,26,29日 ウィ-ン国立歌劇場でチャイコフスキーのオペラ《エフゲニー・オネーギン》指揮、ミレッラ・フレーニと共演。
・7-8月ボストン交響楽団を指揮
・8月8日ボストン交響楽団1400回目を指揮
・9月小澤征爾は芸術的夢である音楽事業サイトウキネン・フェスティバルを創設し総監督に就任
・9月第一回サイトウ・キネン・フェスティバル松本を長野県松本文化会館で開催
 武満徹《セレモニカル》委嘱作品/世界初演
SKFは毎年夏に松本で開催されているその後SKOは1994年、1997年、2004年に海外公演を含むツアーを続け、2015年からは「セイジ・オザワ・松本フェスティバル(SKF)」として新たなステージを迎えた。
・9月SKFストラヴィンスキーのオペラ=オラトリオ《エディプス王》(2公演)/ヨカスタ:ジェシー・ノーマン(S.)、エディプス:ペーター・シュライアー(T.)、クレオン:ブリン・ターフェル(Bs.)他と共演
第一回サイトウ•キネン•フェルティバル松本1992 リハーサル

・10月ボストン交響楽団を率いて初の南米ツアーを行い、ブラジルのサンパウロ、アルゼンチンのブエノスアイレス、ベネズエラのカラカスで公演を行った。
・11月ベルリン・フィルを指揮(6公演)
・12月ボストン交響楽団を指揮
・「若い人のためのサイトウ・キネン室内楽勉強会」開始
・ベルリン・フィルより「ハンス・フォン・ビューローメダル」を授与される
・12月16,19,22日日メトロポリタン歌劇場デビューデビュー歌劇《エフゲニー・オネーギン》ミレッラ・フ
 レーニと共演(3公演)
※オペラ誌のマーティン・マイヤーのレビューから『メトロポリタン歌劇場が東欧のオペラで成功を収めたのは、2週間で2度目だった。12月16日の「エフゲニー・オネーギン」は、鍛え抜かれたオーケストラが客席に立ち、カーテンコールに拍手喝采を送るほどの高水準で上演されたのだ。ヒロインは言うまでもなくミレッラ・フレーニ。彼女は思春期後半の少女を説得力を持って演じ、歌声も実に素晴らしかった。トーマス・ハンプソンがオネーギン役を歌う予定だったが、喉頭炎を患いキャンセルとなった。メトロポリタン歌劇場は、比類なきセルゲイ・レイフェルクスを代役として迎え、この役で初舞台を踏ませた。音、音楽性、演技、容姿、どれをとっても、彼はまさに理想的なオネーギンだった。ジェリー・ハドリーは、昨シーズンの病から回復し、美しいレンスキー役を歌い上げた。ブリギッタ・スヴェンデンは美しいオルガ役で、その役を無理なく低音で歌う人の声は素晴らしかったが、彼女の声は [第一幕] のデュオにおけるフレーニの声とうまく調和していなかった。
数週間前にこのオペラでメトロポリタン歌劇場デビューを果たした小澤征爾は、時折やや不吉な響きを帯びながらも(トリケの短いアリアは臆面もなく長々と引き延ばされていた)、雄弁に指揮を振った。彼はオーケストラの指揮を非常に好み、歌手たちにルバートを各自で見つけるよう求める傾向がある。しかし、フレーニとライフェルクスの見事なまでの説得力ある最後のデュエットでは、彼の功績として、丁寧に二人の演奏を追った。小澤は最初の二回の公演では明らかに緊張していたようだが、今回はリラックスしていた。名指揮者を招いての公演は、いつも嬉しいものだ。唯一の難点は、第三幕の舞踏会の場面の振付が、ひどく素人っぽく、的外れだったことだ。』
・1991年から1992年のシンフォニーホール定期購読シーズン中に1,000回目のコンサートを指揮した。8月8日で、彼はシンフォニー ホール、タングルウッド、そして世界中でBSOと1,400回のコンサートを指揮してきた。
・サイトウキネンオーケストラは、長野県松本市をSKOの本拠地とした「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」(旧サイトウ・キネン・フェスティバル松本)が開幕。以降、毎年世界から注目されるオペラ公演やコンサート公演を開催している。
・征爾は芸術的夢である松本でサイトウ・キネン・フェスティバルを創設した。
・SKOは1994年、1997年、2004年に海外公演を含むツアーを続け、2015年からは「セイジ・オザワ・松本フェスティバル」として新たなステージを迎えた。
・「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」開始、総監督に就任。

・「若い人のためのサイトウ・キネン室内楽勉強会」開始
・征爾、ボストン交響楽団を率いて初の南米ツアーを行い、ブラジルのサンパウロ、アルゼンチンのブエノスアイレス、ベネズエラのカラカスで公演を行った。
・征爾、1991年から1992年のシンフォニーホール定期購読シーズン中に1,000回目のコンサートを指揮した。現在までに、彼はシンフォニー ホール、タングルウッド、そして世界中でオーケストラと約 1,400 回のコンサートを指揮してきた。
・征爾とサイトウキネンオーケストラは、長野県松本市をSKOの本拠地とした「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」(旧サイトウ・キネン・フェスティバル松本)が開幕。以降、毎年世界から注目されるオペラ公演やコンサート公演を開催している。
・征爾は芸術的夢である松本でサイトウ・キネン・フェスティバルを創設した。
・SKOは1994年、1997年、2004年に海外公演を含むツアーを続け、2015年からは「セイジ・オザワ・松本フェスティバル」として新たなステージを迎えた。
・「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」開始、総監督就任。

・ベルリン・フィルより「ハンス・フォン・ビューローメダル」を授与される
・ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場デビュー。
オペラ《エフゲニー・オネーギン》指揮指揮、ミレッラ・フレーニと共演。

小澤征爾物語シリーズ‐1992年演奏会記録
1992年演奏会記録

1993年58歳
1993年7月13日
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」
小澤征爾指揮 ボストン交響楽団
タングルウッド音楽祭 ライブ録音

・チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》ボストン交響楽団のアルバムがグラミー賞のクラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」にノミネートされた。
・征爾とボストン交響楽団は、ソプラノ歌手のシルビア・マクネア、メゾソプラノ歌手のフレデリカ・フォン・シュターデ、テノール歌手のジェリー・ハドリー、バリトン歌手のベンジャミン・ルクソンをフィーチャーした特別オープニングナイトのオールベルリオーズプログラムで20周年を祝います。このシーズンには、ロンドン、パリ、マドリッド、ウィーン、ミラノ、ミュンヘン、プラハで公演を行うヨーロッパツアーも含まれていた。
・この年は征爾とボストン交響の委嘱によるハンス・ヴェルナー・ヘンツェ《交響曲第8番》の世界初演でもあった。
9月<サイトウ・キネン・フェスティバル>で指揮
オネゲル:歌劇《火刑台上のジャンヌ・ダルク》フランス語
指揮:小澤征爾サイトウ・キネン・オーケストラ 
合唱:東京オペラ・シンガーズ、普友会合唱団、SKF松本児童合唱団
ジャンヌ・ダルク:マルト・ケラー
修道士ドミニク:ジョルジュ・ウィルソン
先導、書記、司祭:ベルナン・ドフチェフ
伝令官・酒樽母さん:パオラ・ランジ
伝令官、王、ウルトビーズ:ピエール=マリー・エスクールー
聖母マリア:クリスティアン・バルボー(ソプラノ)
マルグリット:マリア・ファウスタ・ガラミーニ(ソプラノ)
カトリーヌ:西 明美(アルト)
1つの声、ポルギュス、伝令官Ⅰ、書記:ジョン・エイラー(テノール)
1つの声、伝令官Ⅱ:ブライアン・マシューズ(バス)
ダンサー:田中 泯、舞塾
長野県松本文化会館

・マーラー《交響曲第3番
アルト:フローレンス・クイヴァー
フランス国立管弦楽団合唱団
小澤征爾 フランス国立管弦楽団
パリ ライブ録音

・12月ドヴォルジャーク・イン・プラハ
ドヴォルジャーク《合唱と管弦楽のための詩篇第149篇》作品79
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ボストン交響楽団

1994年(平成6年)59歳
・5月母さくらと中国に里帰りし、旧奉天にあった生家を訪れる
・サイトウキネンオーケストラは海外公演を含むツアーを行う。
5月6日瀋陽市遼寧人民劇場で中国遼寧交響楽団を指揮
タングルウッドに「セイジ・オザワ・ホール」完成
・征爾は、PBSテレビ放送「プラハのドヴォルザーク:セレブレーション」の文化番組における個人的功績により、2度目となるプライムタイム・エミー賞個人業績賞を受賞した。この番組は、同オーケストラの1993年のヨーロッパツアー中のプラハ公演で制作された番組である。
・征爾ホールとレナード・バーンスタイン・キャンパスのオープンにより、タングルウッド・ミュージック・センターの新たな時代が始まった。
・征爾は日本初のイノウエ賞受賞者となった。芸術における生涯にわたる功績を表彰するために創設されたこの賞は、今世紀の傑出した日本の小説家、井上靖イノウエ ヤスシにちなんで名付けられた。
12月6日~15日ボストン交響楽団日本公演(東京・大阪)
<下、 R・シュトラウスAlpine Symphony / Hans Gansch on Trumpet(Seiji Ozawa with Vienna Philharmonic Orchestra>

1995年60歳
1月23日小澤は32年ぶりにN響を指揮
バッハ 組曲第三番から《アリア》
バルトーク《管弦楽のための協奏曲》
・6月14日
バッハ《G線上のアリア》
マーラー《交響曲第2番》「復活」
ソプラノ:キャスリーン・バトル
メゾ・ソプラノ:フローレンス・クィーヴァー
東京オペラシンガーズ,成城合唱団,長崎合唱団
シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団の10人
小澤征爾 新日本フィルハーモニー交響楽団 
長崎県 浦上天主堂

・小澤征爾とボストン響強楽団によるマーラー《交響曲第3番》と《交響曲第6番》の録音がリリースされ、フィリップス・レーベルからマーラーの交響曲全集が完成した。
・小澤とボストン交響楽団によるバルトーク《管弦楽のための協奏曲》の録音は、作曲家のオリジナルのエンディングを組み込んでおり、この重要なBSOの委嘱作品の初演50周年を記念してフィリップス・レーベルからリリースされた。
・征爾、イツァーク・パールマン、ヨーヨー・マはそれぞれ60歳、50歳、40歳の誕生日をタングルウッドで開催された「スリー・バースデー」と題したガラ・コンサートで祝い、18,709人の聴衆を集めた。
・征爾の60歳の誕生日を記念して、東京のサントリーホールで特別コンサートが開催されました。この機会に、新日本フィルハーモニー交響楽団には、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーが参加しました。ピアニストのマルタ・アルゲリッチとペーター・ゼルキン、チェロ奏者のムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮者としても出演)、ヴィオラ奏者の今井信子、歌手のフレデリカ・フォン・シュターデとベンジャミン・ルクソン、指揮者の秋山和慶ら多くのゲストアーティストが参加した。
・征爾とボストン交響楽団は、サー・マイケル・ティペットの共同委託作品であるサー・マイケル・ティペット《ローズ・レイク》をアメリカ初演し、これがサー・マイケルの最後の作品となった。

1996年(平成8年)61歳
1996年 タングルウッド 小澤征爾&M ロバーツ ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー
https://youtu.be/mOX5GPnrTPY?si=0YQ6lWRtUYBrjP33
1996年 タングルウッド 小澤征爾&ボストン響 ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」
https://youtu.be/pBw3Cnwnwqs?si=6oBkCY5HJLAukuQK
小澤征爾とBSOは、アフリカ系アメリカ人のテノール歌手、故ローランド・ヘイズへの特別な追悼としてBSOから依頼された作品、ジョージ・ウォーカー《ライラック》を世界初演した。ウォーカーはこの作品でピューリッツァー賞作曲賞を受賞した。
5月15日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  神奈川県民ホール
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月17日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  尼崎アルカイックホール
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月19日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  尼崎アルカイックホール
出演:横山恵子、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月21日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  東京文化会館
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月22日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  東京文化会館
出演:横山恵子、ジョナサン・ウェルチ、牧川修一、ブレント・エリス、郡愛子、合唱:東京オペラ・シンガーズ
5月24日<ヘネシー・オペラシリーズ>プッチーニ《蝶々夫人》演出:浅利慶太、指揮:小澤征爾、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、  東京文化会館
出演:ガリーナ・ゴルチャコワ、リチャード・リーチ、ジェロルド・シエナ、ブリン・ターフェル、フランチェスカ・ブランチ、合唱:東京オペラ・シンガーズ
1996年:松本市名誉市民

1997年(平成9年)62歳
・サイトウキネンオーケストラは1997年海外公演を含むツアーを行う。
・征爾は特に教育に力を入れてきた。室内楽アカデミー奥志賀は、1997年に始まったサイトウ・キネン室内楽研究会に発展させた。
・征爾とボストン交響楽団・が委託した作品、アンリ・デュティユーHenri Dutilleux《The Shadows of Time》を世界初演された。この曲は1998年3月、オーケストラがヨーロッパツアー中だった翌週にBSOがパリでフランス初演する際にヨーロッパでリリースするためにエラートによって録音された。
・「サイトウ・キネン室内楽」勉強会を始める 

1998年(平成10年)63歳
小澤征爾 タングルウッド・オン・パレード ’98 Seiji Ozawa Tanglewood on parade ’98
ベートーヴェン/レオノーレ第3番
ガーシュウィン/子守歌
バーンスタイン/ミュージカル「オン・ザ・タウン」から
  「グレート・ラバーズ」
  「ロンリー・タウン」
  「タイムズ・スクエア」
ジョン・ウィリアムズ/映画「プライベート・ライアン」から
  「戦死者への聖歌」
ジョン・ウィリアムズ/映画「フック」から
  「バンケット」
  「パンの顔」
チャイコフスキー/序曲1812

9月3-7日プーランクのオペラ《カルメン会修道女の対話》を「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で指揮し、高い評価を受けた。
指揮:小澤征爾、国立パリ・オペラ座劇場総監督:ユグ・R・ガル、アーティスティック・アドミニストレーター:ウィリアム・I・バーネル, ポル・クリスチャン・モー(国立パリ・オペラ座)、プロデューサー:森安淳、演出:フランチェスカ・ザンベロ、装置:ヒルデガード・ベクトラー、衣裳:クラウディ・ガスティーヌ、照明:ジャン・カルマン、合唱指揮:岡田司、舞台監督:幸泉浩司
キャスト ド・ラ・フォルス侯爵の娘ブランシュ:パトリシア・ラセット、ド・クロワッシー婦人、カルメル会院長:フェリシティー・パーマー、受肉のマリー上級修道女:デイム・ジョセフィン・バーストウ、リドワーヌ婦人、新院長:クリスティン ゴーキー、聖人ドゥニのコンスタンス修道女:マリー・デヴェレロー、マルチド修道女:ベス・クレイトン、幼いイエズスのジャンヌ上級修道女:シーラ・ナドラー、侯爵の息子・騎士:ウィリアム・バーデン、ド・ラ・フォルス侯爵:ビクター・ブラウン、ティエリ(従僕):ジョルジュ・ゴティエー、修道院つきの指導司祭:ジョルジュ・ゴティエー、士官2:ゲタン・ラペリエール、公吏:ゲタン・ラペリエール、士官1:ジャン=ピエール・トレヴィザニ、獄吏:キム・ジュリアン、ジャヴリーノ:キム・ジュリアン、老女1:シルビー・デュポワ、老女2:キャロル・シャブリー、老紳士:ピーター・ブランシェット、修道女たち:東京オペラ・シンガーズ、カトリーヌ修道女:井上ゆかり、アリス修道女:斉藤紀子、十字架のアンヌ修道女:宮崎晶子、マルタ修道女:堪山貴子、サン・シャルル修道女:三宮美穂、クレール修道女:三谷亜矢、フェリシテ修道女:上田桂子、ジェルトリュード修道女:柴田由香、アントワーヌ修道女:穴澤ゆう子、ヴァランティーヌ修道女:久保田尚子、ジェラール上級修道女:牧野真由美
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
合唱:東京オペラ・シンガーズ
・長野冬季オリンピック音楽監督就任。
・長野冬季五輪のために世界の国歌を録音。
・新日本フィルを率いて故ロストロポーヴィチとの日ロ親善・ロシア公演に向かう
1998年に長野で開催された冬季オリンピックの開会式で重要な役割を果たし、北京、ベルリン、ニューヨーク市、シドニー、ケープタウン、南アフリカから衛星で結ばれた世界中の合唱団とともに日本からベートーベンの第九交響曲のフィナーレを指揮した。
9月23日のオープニングナイトコンサートで、小沢はセルジュ・クーセヴィツキーのBSO在職25年を超えることになった。クーセヴィツキーは1924年10月10日に音楽監督として最初のコンサートを指揮し、1949年8月14日にタングルウッドで最後のコンサートを指揮した。
・征爾とボストン交響楽団は、1998年から1999年にかけて特別なシルバーアニバーサリーシーズンとして25周年を祝い、ボストンコモンでのベートーベンの第九交響曲の無料演奏、プッチーニ:オペラ《蝶々夫人》のコンサート演出、そして日本へのツアーを含む。
また、1998年には、指揮者としてだけでなく、フランスの作曲家への支援、フランス国民への献身、そしてパリ・オペラ座での小沢の功績が評価され、フランスのジャック・シラク大統領からレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに任命された。

1999年(平成11年)64歳

ザルツブルク音楽祭「カラヤン没後10年」
バッハ《組曲第3番》よりアリア
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》
「前奏曲とイゾルデの愛と死」
「優しくかすかな彼のほほえみ」
ジェシー・ノーマン
ブルックナー《交響曲第9番》
小澤征爾 ウィーンフィルハーモニー
ザルツブルク祝祭大劇場

3月26日ハイドン《交響曲第39番》
ブルックナー《交響曲第二番》(ノヴァーク版) 
新日本フィルハーモニを指揮  東京・渋谷 オーチャードホール
5月ボストン響日本公演。新日本フィル桂冠名誉指揮者就任
小澤征爾がウィーン国立歌劇場の音楽監督職を受諾し、2002年シーズンを最後にBSO職を辞任することを発表された。

2000年(平成12年)65歳
ボストン交響楽団の1999年から2000年の定期購読シーズン後の春、小澤征爾はパリとケルンでマーラー《復活交響曲》とメシアン《トゥーランガリラ交響曲》の演奏でオーケストラを指揮した。パリ市ミレニアム・セレブレーションの一環として、小澤征爾はエッフェル塔のふもとでBSOとパリ管弦楽団をフィーチャーし、イタリア人歌手アンドレア・ボチェッリと大人と子供600人の合唱団とともに初の無料コンサートを指揮した。このコンサートは、10万人以上のパリ市民を集め、ヨーロッパでこれまでに開催された最大の無料コンサートの一つであり、フランス全土に生中継された。
・⼩澤征爾とローム株式会社の佐藤研⼀郎社⻑(当時)がオペラを通じて若い⾳楽家を育成することを⽬的に、日本に小澤音楽塾「小澤音楽アカデミー」を設立し、⽴ち上げた教育プロジェクトは、若い音楽家の指導と訓練に対する小沢の強い取り組みがあった。
11月下旬、小澤はジョン・コリリアーノ《交響曲第2番》の世界初演でボストン交響楽団を指揮した。この作品はBSOからの委嘱作品であり、1990年の作曲家の交響曲第1番の大成功以来大いに期待されていた作品であった。この作品は弦楽のみのためのもので、コリリアーノの1995年の弦楽四重奏曲に基づいています。翌年の春、この作品は 2001年ピューリッツァー賞音楽部門を受賞した。
・同年米国ハーバード大学より「名誉博士号」を授与される

2001年(平成13年)66歳
1月2日マーラー《交響曲第9番》 二長調   東京文化会館
指揮:小澤征爾/管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
8月征爾はタングルウッドでシュトラウス:オペラ《サロメ》のコンサート公演でボストン交響楽団を指揮し、ソプラノ歌手デボラ・フォークトを含む国際的に評価の高いソリストのキャストが初のタイトルロールの演奏を披露した。このパフォーマンスは2001年のタングルウッドシーズンのハイライトであり、小澤がBSO音楽監督としてタングルウッドでフルシーズンを過ごした最後のシーズンとなった。
・日本アルプスの町、松本で開催されるサイトウ・キネン・フェスティバルの10周年を記念して、小澤は8月下旬から9月上旬にかけて、ヤナーチェクのオペラ《イェヌファ》の4公演と、有名なサイトウ・キネン・オーケストラによるオールベートーヴェンのプログラムを指揮した。このフェスティバルでは、ハーレム少年合唱団がオーケストラとリサイタルで出演したり、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーによるバッハ《ブランデンブルク協奏曲》6曲の演奏も行われた。
10月2日小澤征爾はBSO音楽監督として29回目となる最後のシーズンをシンフォニーホールで開幕し、世界で最も評価の高い2人の歌手、ソプラノ歌手ドーン・アップショーとメゾソプラノ歌手スーザン・グラハムがオーケストラとタングルウッド・フェスティバルの女性陣に参加するプログラムを披露した。メンデルスゾーン《真夏の夜の夢》付随音楽の合唱。トニー賞受賞女優のブライス・ダナーが、BSOの第121シーズンを開幕するこの特別番組のゲストナレーターとして小澤征爾とオーケストラに加わった。
・日本政府から「文化功労章」受章

2002年 オーストリア科学芸術一等名誉十字章(ドイツ語版、英語版)
2003年
毎日芸術賞
サントリー音楽賞
2004年:仏ソルボンヌ大学名誉博士号
2006年:NHK放送文化賞
2008年
日本国文化勲章
仏レジオンドヌール勲章オフィシエ
仏芸術アカデミー外国人会員
イタリア・プレミオ・ガリレオ2000財団金百合賞
2011年
高松宮殿下記念世界文化賞
渡邉暁雄音楽基金特別賞
2012年:小林秀雄賞
2014年:モンブラン国際文化賞
2015年
ケネディ・センター名誉賞
長野県県民栄誉賞
2016年
グラミー賞
東京都名誉都民
成城大学名誉博士号
第11回GQ Men of the Year
2019年:市川三郷町名誉町民[60]
2022年:日本芸術院会員
2024年:山ノ内町永世名誉町民

5. <ウィーン国立歌劇場音楽監督就任から晩年>
ウィーン国立歌劇場音楽監督就任から晩年

4. 初演記録premiere

(クリックまたはタップで各項目にジャンプします。)
小澤征爾初演記録 ‎

5. 主な作品Main recording records


全集Complete works
・ラヴェル管弦楽全集(ボストン交響楽団)(ドイツ・グラモフォン)
・マーラー交響曲全集(ボストン交響楽団)(フィリップス)
・ブラームス交響曲全集(サイトウ・キネン・オーケストラ)(フィリップス)
・ベートーヴェン交響曲全集(サイトウ・キネン・オーケストラ)(フィリップス)
・春の祭典(シカゴ交響楽団)(RCA)
・カルメン全曲(フランス国立管弦楽団)(フィリップス)
・プロコフィエフ交響曲全集(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)(ドイツ・グラモフォン)
・ドヴォルザーク交響曲第8番、交響曲第9番(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)(フィリップス)
ボックス・セットBox Sets
・コンプリート RCA&コロンビア・アルバム・コレクション (51 CD)
・Seiji Ozawa Anniversary 2010 (Decca, 11 CD)
・The Complete Deutsche Grammophon Recordings (50 CD)
・The Complete Warner Recordings (25 CD)
・小澤征爾コレクション EMIレコーディングス (7 CD)
・The Philips Years (50 CD)
・German Masterworks (Decca, 15 CD)
・小澤征爾70歳記念BOX (71 CD&DVD)
・ムター&小澤征爾 ドイツ・グラモフォン録音集 (10 CD)
主な出版物
・「ボクの音楽武者修行」
・「音楽」(武満徹と共著)
・「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(村上春樹と共著)
・「同じ年に生まれて」(大江健三郎と共著)
・「小澤征爾指揮者を語る」(インタビュー有働由美子)
・「父を語る」(編)・「父を語る その二」(編)
・「おわらない音楽:私の履歴書」
・「やわらかな心をもつ」(広中平祐と共著)
・「斉藤秀雄講義録」(編集委員)

6. 主な指揮記録Archive


以下No.1-No.5全指揮記録の無断コピペを禁止します
No.1. ニューヨークフィル-全指揮記録
No.2. 旧・日本フィル全指揮記録
No.3. ウイーンフィル全指揮記録
No.4. ウィ-ン国立歌劇場全指揮記録
No.5. ボストン響全指揮記録Ⅰ~Ⅶ

No.1. ニューヨークフィル全指揮記録
小澤/ニューヨークフィル-全指揮記録(1961年4月13日-1971年2月22日)

No.2. 旧・日本フィルハーモニー交響楽団全指揮記録
小澤/旧・日本フィル-全指揮記録(1961年6月22日-1972年6月16日)

No.3. ウイーンフィル全指揮記録
小澤/ウイーンフィル-全指揮記録(1969-2016)

No.4. ウィ-ン国立歌劇場全指揮記録
小澤/ウィ-ン国立歌劇場-全指揮記録(1988年5月16日-2009年10月13日)

No.5. ボストン交響楽団全指揮記録
小澤/ボストン響-全指揮記録-Ⅰ(1960年07月14日‐1976年08月29日)

小澤/ボストン響-全指揮記録-Ⅱ(1976年09月30日‐1979年08月31日)

小澤/ボストン響-全指揮記録-Ⅲ(1979年09月01日‐1983年08月28日)

小澤/ボストン響-全指揮記録-Ⅳ(1983年09月28日‐1987年08月30日)

小澤/ボストン響-全指揮記録-Ⅴ(1987年09月28日‐1991年09月07日)

小澤/ボストン響-全指揮記録-Ⅵ(1991年10月03日‐1995年08月06日)

小澤/ボストン響-全指揮記録-Ⅶ(1995年09月28日‐2008年11月29日)

6. NHK交響楽団指揮記録
小澤/N響-指揮記録(1962-2005)

7. トロント交響楽団指揮記録
トロン響-指揮記録(1965-1969)

8. ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団指揮記録
小澤/ベルリン・フィル-指揮記録(1966-2016)

9. 新日本フィルハーモニー交響楽団指揮記録
小澤/新日本フィル-指揮記録(1972-2016)

10. 小澤征爾メトロポリタン歌劇場指揮記録
小澤征爾メトロポリタン歌劇場指揮記録1992-2008
 
11. サイトウキネン-オーケストラ関連指揮記録
サイトウキネン-オーケストラ関連-指揮記録(1984-)

12. 水戸室内管弦楽団指揮記録
小澤/水戸室内管-指揮記録(1990-2020)

<指揮記録出典reference data>
1. ボストン響のアーカイヴはPerformance History Search (bso.org)
2. Performance History – New York Philharmonic | Digital Archives
https://archives.nyphil.org/performancehistory/#program
ニューヨーク・フィルのアーカイヴはNew York Philharmonic | Digital Archives (nyphil.org)/New York Philharmonic | Digital Archives
3. アメリカでは、カーネギーホールのアーカイヴ(Performance History Search | Carnegie Hall)
4. ウィーン・フィルのアーカイヴ(公演アーカイブ – ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (wienerphilharmoniker.at)
5. サントリーホールのアーカイヴはサントリーホール 公演アーカイブ (suntory.co.jp))
6. 東京都交響楽団のコンサート・アーカイヴ|東京都交響楽団 (tmso.or.jp))が
7. 東京文化会館演奏アーカイブhttps://i.t-bunka.jp/
8. 東京文化会館演奏のみアーカイブ日本フィルハーモニー交響楽団https://i.t-bunka.jp/search/result?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%83%BC%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD%E5%9B%A3&g%5B%5D=concert

7. 小澤征爾指揮 youtube Seiji Ozawa conducting video

(クリックまたはタップで各項目にジャンプします。)
小澤征爾 関連動画

8. 小澤征爾物語-シリーズ-1-父:小澤開作の生涯 Career Timeline of Seiji Ozawa’s father, Kaisaku Ozawa


小澤開作の生涯

9. その他Others


その他の記録
➀ 1963年音楽評論家の秋山邦晴は自著「現代音楽をどう聴くか」なかで将来を予言した。
➁ ベルリン・フィル関係ニュース/アーティスト・インタビュー
➂ 「NHK交響楽団にボイコットされて窮地に立った27歳の小澤征爾を救った仲間たち」

NHK交響楽団にボイコットされて窮地に立った27歳の小澤征爾を救った仲間たち