ベートーヴェン

生没年・出身地・歿地・墓地
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 生誕 Ludwig-Van-Beethoven

(1770年12月16日頃ボンのボンガッセ515番地生・洗礼は12月17日)
(1827年3月26日ウイーンで歿)ヴェーリンガー墓地に埋葬。

1.職業

1.ドイツの作曲家

2.称号

3.家系

高祖父の曾祖父:アーノルド、アールト・ヴァン・ベートーヴェン(1547-1609)、Arnold, Aert Van Beethoven、出身:Kampenhout, Vlaams Brabant, Belgium
高祖母の曾祖母:ジョセフィン・フランシスカ・ヴァン・ベートーヴェン(1548-1595)、Josijne Francisca ☆ Van Vlasselaer、旧姓:フォン・ヴラッセラー、出身:Brussel, Brussels Gewest, Belgium (terechtstelling op de brandstapel)、殉教者
<1595年の夏、ジョセフィンJosijneは、近所の人から魔女で起訴された。彼女は、新鮮で独立した心を持っていたが、それは信仰、信憑性、迷信が密接に関連していた時代には評価されなかった。これは彼女が悪魔と協定を結んだことを彼女に疑わせた、そしてそれは十分な証拠を集めるために多くの嫉妬深い村人からの小さな標的とされ、陰謀、誹謗中傷、ゴシップはその効果を逃がさなかった。 ジョセフィン・フランシスカ・ヴァン・ベートーヴェンは投獄されたが、最初は告白することを拒否したが(これもまた悪魔のような兆候と見なされた)、激しい拷問の後、最終的にはひざまずき、1595年9月13日以降、公開処刑され、ブリュッセルのグランプラスで亡くなった>
高祖父の祖父:ヘンドリック・ヴァン・ベートーベン(1572-1652)、Hendrik van Beethoven、出身: Kampenhout, Kampenhout, Flemish Region, Belgium
高祖母の祖母:ジョシン・キャスリン・ヴァン・ベートーヴェン(1575-1638)、Josyne Cathlyne van Boevenbeeke、出身:Boortmeerbeek, Flämisch-Brabant, Flandern, Belgien (Belgium)
高祖父の父:マーカス・マルティヌス・ヴァン・ベートーヴェン(1601-1671)、Marcus Martinus Van Beethoven、出身:現ベルギ-Boortmeerbeek ?, Flämisch-Brabant, Flandern, Belgien (Belgium)
高祖母の母:サラ・ヴァン・ベートーヴェン()、Sara Haesaerts、旧姓:ヘーザーツ、出身:現ベルギ-Kampenhout-Nederokkerzeel, Flämisch-Brabant, Flandern, Belgien (Belgium)
高祖父:コーネリス・ヴァン・ベートーヴェン(1641-1716)、Cornelis Van Beethoven、出身:現ベルギ-Bertem, Bertem, Flemish Region, Belgium
高祖母:キャサリン・Catharina van Leempoel、旧姓:リーポエル、出身:現ベルギ-Mechelen, Antwerpen, Falndern, Belgien (Belgium)
曾祖父:ミシェル・ヴァン・ベートーヴェン(1682-1749)、Michael Van Beethovenは1684年フランダースのメッヒェレン(現ベルギ-)に生まれ、パン屋となりその後絵画や骨董品、レース貿易業で財をなしたが多額の負債を抱えてしまう。1740年頃息子の暮らすボンへ移った。出身: 現ベルギ-Mechelen, Mechelen, Flemish Region, Belgium
曾祖母:マリー・ルイーズ・エリザベス(1685-1749)、Marie Louise Elisabeth Stuyckers、旧姓:スタイカーズ、出身:現ベルギ-Mechelen, Antwerpen, Flandern, Belgien (Belgium)
祖父:ルドウィック・ヴァン・ベートーヴェン(1712-1773)、Lodewijk van Beethovenは1712年フランダースのメッヒェレンに生まれ、1717年聖ロンボー合唱学校に入り少年聖歌隊員になる。1727年合唱団の歌手及びオルガン奏者その後副テナーとなった。後にリエージュのサン・ランベール大聖堂聖歌隊副指揮者になる。リエージュの司教でもあったケルン大司教の王子に才能を認められて、1733年ボン宮廷に移りバス歌手になる。1761年宮廷楽長になり宮廷劇場用の作品やオペラを作曲した。出身:現ベルギ-Mechelen, Antwerpen, Flandern, Belgien (Belgium)
祖母:マリア・ジョセファ(1714-1775)、Maria Josepha Poll (Ball)、旧姓:・ポール(ボール)、出身:Stundwiller, Bas-Rhin, Alsace-Champagne-Ardenne-Lorraine, France
父:ヨーハン・ヴァン・ベートーヴェン(1740-1792)、Johann van Beethovenは1740年ボンに生まれイエズス学校で学んだ。12才で宮廷礼拝堂ボーイソプラノになり、1764年宮廷楽士になる。1767年ボン、レミー教会でマリア・マグダネーラと結婚した。マリアはトリーア大司教宮廷料理長の娘で、16才で結婚したが夫と死別していた。出身:Bonn ?, Nordrhein-Westfalen, Deutschland (Germany)
母:マリア・マグダネーナ(1746-1787)、Maria Magdalena Keverich、旧姓:ケヴェリッチ、出身:Koblenz-Ehrenbreitstein, Rheinland-Pfalz, Deutschland (Germany)

4.歴史年譜

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは長兄が出生後数日して死亡したため、二男であったが実質的な長男として育つ。
1773年 3才、祖父の死。

1775年 55才、父から音楽を習う。

1776年 6才、ヴァイオリンとピアノ演奏に急速な進歩を見せる。

1777年 7才、最初の演奏会をケルンで開催。宮廷オルガニストのハインリッヒ・ヴァン・エーデンに師事したがすぐ中止.

1779年 9才、フランツ・ゲオルグ・ロヴァンティーニ、テナーのトビアス・フリードリヒ・ファイファー等にクラヴィーア、ヴァイオリン、ヴィオラを師事。

1781年 11才、リスティアン・ゴットローブ・ネーフェにピアノ、作曲理論、和声学を師事。小学校を退めヴィリルト・コッホ修道士にオルガン奏法、ミュンスター寺院のオルガニストのツェンザーにオルガン演奏学ぶ。

1782年 12才、ネーフェの代理宮廷オルガニストに任命される。

1783年 13才、ボン宮廷歌劇場でネーフェの代わりにチェンバロを担当。

1784年 14才、宮廷礼拝堂副オルガン奏者。

1785年 15才、フランツ・リースにヴァイオリンを習う。ヴェーゲラーの紹介でブロイニング家のピアノ教師になる。

1787年 17才、モーツァルトを訪ねてウイーン訪問しモーツァルトの前で演奏し、ほんのわずかの時間教えを受けただけで母が他界したためボンに帰る。

1788年 18才、ワルトシュタイン伯爵の知己を得る。宮廷オーケストラのヴィオラ奏者となる。

1789年 19才、宮廷正オルガニストに就任。父の給料の半分を家族に支払うよう裁定される。

1790年 20才、ハイドンに会見。

1792年 22才、ネーフェやワルトシュタイン伯のはからいでボンに立寄ったハイドンに再会い才能を認められ選帝侯の援助を受けハイドンに対位法を学ぶ為ウイーンへ留学。父が他界す。

1793年 23才、ハイドンの指導を断りヨハン・シェンクに対位法、アントニオ・サリエリからイタリア歌曲作曲を1802年頃まで学ぶ。

1794年 24才、アルブレヒツベルガーに師事。アロイス・フェルスターに弦楽四重奏の作曲法を学ぶ。カール・リヒノウスキー候邸に住む。

1795年 25才、ブルグ劇場で自作のピアノ協奏曲第2番初演。歌手ヴィルマンに求婚し断られる。

1796年 26才、プラハ、ベルリンで演奏。

1797年 27才、作品の出版とピアノ教師で生活が安定。プレスブルク、ブタペストの都市で公演する。

1798年 28才、この頃から聴覚障害に罹る。

1799年 29才、ブルンスヴィック家のテレーゼと妹ヨゼフィーネにピアノを教える。

1800年 30才、ブルグ劇場で交響曲第1番初演。カール・チェルニーが弟子入りする。ジュリエッタ・グィッチャルディにピアノを教える。

1801年 31才、カール・アメングとヴェーゲラーに耳の障害を訴える。ヴェーゲラーに宛てた6月29日の手紙に「耳の聴こえがが三年来悪くなってきている。原因は腸からきているという。腸は前から弱かったが、最近は常習的な下痢に悩まされている」と書く。ジュリエッタ・グィッチャルディに恋しピアノソナタ「月光」を捧げる。

1802年 32才、ハイリゲンシュタットに転地し10月6日弟に遺書(ウィーンのプローブス・ガッセのベートーヴェン記念館に陳列)を書く。この頃はうつ病の状態にあったと言われている。この頃から1808年にかけ発熱と下痢が続き消化の悪いものを食べると悪化した。このような下痢は死ぬまで続き種々の療法や薬剤は効かなかったと記録に残されている

1803~04年 33才、ウイーン劇場作曲家として契約。

1805年 35才、交響曲第3番アン・デァ・ウィーンで公開初演。

1806年 36才、ブルンスヴィック家のテレーゼと婚約。ヴァイオリン協奏曲初演。

1807年 37才、アン・デァ・ウィーン劇場付作曲家の契約ならず。

1808年 38才、ルドルフ大公に音楽理論を教え始める。カッセル宮廷楽長就任の交渉を受ける。

1809年 39才、カッセル宮廷楽長を断るためルドルフ大公等が年金を与える契約を結ぶ。

1810年 40才、テレーゼとの婚約解消。ベッティーナ・ブレンターノに会う。

1811年 417才、ボヘミアのテブリッツに湯治。

1812年 42才、健康を害しテブリッツ、カルルスパード、フランツェンブルンで湯治。テブリッツでアマリエ・ゼーパルドに会い恋に落ちる。当地でゲーテに会う。年金とまる。彫刻家クラインが胸像を作る。

1813年 43才、ウィーン大学講堂で交響曲第7番(ウエリントンの勝利)初演。

1815年 45才、病床の弟カールに頼まれ甥カールの後見を引き受ける。弟カールが他界。

1816年 46才、甥カールの後見人になり私塾に入れる。カールの母訴訟。会話帳を使いはじめる。

1817年 47才、カールをめぐる長い訴訟がはじまる。

1818年 48才、ロンドンのブロードウッドからピアノを贈られる。甥カールを私塾から手もとにひきとる。

1819年 49才、甥カールの後見を裁判所に否認され翌1920年上告し勝訴。カ-ルは手もとに帰る。

1821年 51才、貧困と病苦の生活が続く。黄疸にかかる。ロッシーニ、ベートーヴェンを訪問。シューベルト自作曲を持ちベートーヴェンを訪問。

1824年 54才、 交響曲第9番完成し5月自身の指揮でウィーン初演。

1825年 10月ウィーンのシュヴァルツシュバニエルハウスに住む。11月ウィーン楽友協会名誉会員。鼻出血と吐血があり肝硬変が進行。その後肝臓部の疼痛が起こり足に浮腫が現われ腹水もたまってくる。

1826年 甥カールの自殺未遂。7月健康を害す。ウィーンへの帰途かぜを引き肺炎と腹水腫併発。12月かぜから肺炎をおこす。黄疸と腹水が増え20日 初めて腹膜に針をさして腹水の排除を行う。

1827年1月、2月56才、腹水排除。2月末四回目の腹水排除。生活困窮しイギリスに資金援助依頼。ロンドンのフィルハーモニー協会から100ポンド届く

3月 シューベルト病床を見舞う。

3月24日頃より意識不明となり臨終の儀式を行う。

3月26日午後5時45分56才の生涯を終わらせる。死因は肝硬変からおこった肝性昏睡と言われているが近年、鉛中毒説が浮上

3月29日29日葬儀。

5.作品

<オペラ>
『ヴェスタの火』(Vestas Feue) 1803未完、第1場のみ、Unv15 Hess11、
『マクベス』(Macbeth) 1808/1811未完、スケッチのみ、Unv16
『フィデリオ』(Fidelio)Op.72 1805 (第1稿)1806、(第2稿)、1814 (第3稿)、第1稿 Hess109、第2稿 Hess110
『アレッサンドロ』 – 構想のみ
『田園喜劇』 – 構想のみ
『ブラダマンテ』 – 構想のみ
<交響曲>
交響曲 ハ短調 – 1786-1790 未完、スケッチのみ
交響曲 ハ長調 – 1794-1796 未完、スケッチのみ
交響曲第一番 ハ長調 1800
交響曲第二番 ニ長調 1803
交響曲第三番 変ホ長調「英雄」1805
交響曲第四番 変ロ長調1807
交響曲第五番 ハ短調 (運命)1808
交響曲第六番 ヘ長調「田園」1808 同年作曲だが、5番より先に完成している。
交響曲第七番 イ長調1812
交響曲第八番 ヘ長調1812
交響曲第九番 ニ短調 (合唱付き)1824
交響曲第十番多数の断片的スケッチのみ現存
<協奏曲>
ピアノ協奏曲 変ホ長調1784―独奏パート譜のみ現存。後世に補筆完成された版を「ピアノ協奏曲第0番」と呼ぶことがある。
ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調1794以前―ピアノ協奏曲第2番のフィナーレとして意図された。
ピアノ協奏曲第一番 ハ長調1795
ピアノ協奏曲第二番 変ロ長調1795
ピアノ協奏曲第三番 ハ短調1800
ピアノ協奏曲第四番 ト長調1806
ピアノ協奏曲 ニ長調1807―ヴァイオリン協奏曲 Op.61のピアノ協奏曲版。これを「ピアノ協奏曲第6番」と呼ぶこともある。
ピアノ協奏曲第五番 変ホ長調 (皇帝)1809
ピアノ協奏曲第六番 ニ長調1815―60ページのスケッチのみで未完。
フルート、ファゴット、チェンバロと管弦楽のためのロマンツェ・カンタービレ ホ短調―1786 断片のみ。
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調―1792 第1楽章の断片のみ現存。
オーボエ協奏曲 ヘ長調―1793 紛失、スケッチのみ現存。
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番 ヘ長調―1798
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番 ト長調―1802
ピアノ、ヴァイオリンとチェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調―1803-04
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調―1806
三重協奏曲 ニ長調―1802年 未完。
ピアノ協奏曲第一番 第一楽章用―1795年 1作。
ピアノ協奏曲第二番 第一楽章用―1795年? 1作。
ピアノ協奏曲第三番 第一楽章用―1803年 1作。
ピアノ協奏曲第四番 第一・三楽章用―1806年 第1楽章用 (2作)、第3楽章用 (1作)。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十番 ニ短調 K.466のためのカデンツァ 第1・3楽章用 1805,09年
ピアノ協奏曲 ニ長調 第一・三楽章用 1809年? 第一楽章用 (1作)、第三楽章用 (1作)。(ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61の編曲)。
<その他管弦楽曲>
『ウェリントンの勝利』(戦争交響曲) Op.91(1813年
『レオノーレ』第二番―1805年 オペラ「フィデリオ」初版の序曲
『レオノーレ』第三番―1806年 オペラ「フィデリオ」第2版の序曲
序曲『コリオラン』 ハ短調―1807年
フィデリオ序曲―1814年
『命名祝日』―1815年
『献堂式』―1822年 『献堂式』全曲は序曲の他、『アテネの廃墟』 Op.113から4曲を転用、WoO98と合わせ初演
B-A-C-Hを主題とする序曲―1822-25 未完、スケッチのみ。
『レオノーレ』第一番―遺稿
<付随音楽>
劇音楽『エグモント』序曲 ヘ短調
第1曲 太鼓は響く
第2曲 間奏曲 第一番
第3曲 間奏曲 第二番
第4曲 クレールヒェンの歌「喜びに満ち、悲しみに満ち」
第5曲 間奏曲 第三番
第6曲 間奏曲 第四番
第7曲 クレールヒェンの死
第8曲 メロドラマ
第9曲 勝利のシンフォニー―1810
劇音楽『アテネの廃墟』 序曲 ト長調
第1曲 合唱「力の強いゼウスの娘よ」
第2曲 二重唱「罪もなく、奴隷の身に耐え」
第3曲 回教僧の合唱「神は衣の袖に月をいだいて」
第4曲 トルコ行進曲
第5曲 舞台裏からの音楽
第6曲 行進曲と合唱「聖壇を飾れ」
第7曲 合唱「感じやすい心で」
第8曲 合唱「国王万歳」 113 – 1811
劇音楽『シュテファン王』 序曲 変ホ長調
第1曲 男声合唱「王侯は彼らの行いを静かに語り」
第2曲 男声合唱「暗い迷路をさまよい」
第3曲 凱旋行進曲
第4曲 女声合唱「無垢の花が撒かれる所」
第5曲 メロドラマ「あなたには祖国がある」
第6曲 合唱「新しい輝く太陽が」
第7曲 メロドラマ「君たち高貴なハンガリー人よ」
第8曲 宗教的な行進曲、合唱「万歳,我らの国王」とメロドラマ「畏敬に満ちて飾る」
第9曲 合唱「万歳、我らの子孫」―1811
『タルペイア』のための凱旋行進曲―1813
『タルペイア』の第2幕への前奏曲―1813
終末歌『ゲルマニア』
劇音楽『レオノーレ・プロハスカ』 第1曲 戦士の合唱「我々は建設しそして死ぬ」
第2曲 ロマンツェ「一輪の花が咲く」
第3曲 メロドラマ「花輪にくるまれたあなた」
第4曲 葬送行進曲―1815 葬送行進曲はピアノソナタ第12番 変イ長調 Op.26第3楽章の編曲
『凱旋門』の終曲「成就せり」-1815
マイズルの祝典劇『献堂式』への合唱曲「若々しく脈うつところ」-1822
『アテネの廃墟』のための行進曲と合唱曲-1826 劇音楽『アテネの廃墟』Op.113第6曲の改作
<バレエ音楽>
『騎士のバレエ』―1791
『プロメテウスの創造物』―1801
<舞曲>
12のメヌエット―1795
12のドイツ舞曲―1795
6つの夜会メヌエット―1795?
12のコントルダンス―1802
6つのレントラー―1802
11のウィーン舞曲「メートリンク舞曲」―1819
祝賀メヌエット―1822
12のメヌエット
12のエコセーズ
<吹奏楽曲>
行進曲 ヘ長調 (第1番)「ボヘミア守備隊のための」(ヨルク軍団行進曲)―1809
行進曲ヘ長調(第2番)―トリオは1823年?
行進曲ハ長調「帰営ラッパ」―1809
ポロネーズ ニ長調―1810
エコセーズ ニ長調―1810
エコセーズ ト長調―1810? 紛失、ツェルニーのピアノ編曲のみ現存
行進曲 変ロ長調―1810
行進曲 ニ長調 「軍隊行進曲」―1816
<室内楽曲>
ヴァイオリンソナタ イ長調―1792年頃 断章
ヴァイオリンソナタ第一番 ニ長調―1798年
ヴァイオリンソナタ第二番 イ長調―1798年
ヴァイオリンソナタ第三番 変ホ長調―1798年
ヴァイオリンソナタ第四番 イ短調―1801年
ヴァイオリンソナタ第五番 ヘ長調「春」―1801年
ヴァイオリンソナタ第六番 イ長調―1803年
ヴァイオリンソナタ第七番 ハ短調―1803年
ヴァイオリンソナタ第八番 ト長調―1803年
ヴァイオリンソナタ第九番 イ長調「クロイツェル」―1803年
ヴァイオリンソナタ第十番 ト長調―1812年
チェロソナタ第一番 ヘ長調―1796
チェロソナタ第二番 ト短調―1796
チェロソナタ第三番 イ長調―1808
チェロソナタ第四番 ハ長調―1815
チェロソナタ第五番 ニ長調―1815
メヌエット 変イ長調―1790年?
弦楽四重奏曲 ホ長調―1793年 断片
前奏曲とフーガ ヘ長調―1794年?
前奏曲とフーガ ハ長調―1794年?
前奏曲の終結部 ニ短調―1795年? 断章
ヘンデルのオラトリオ『ソロモン』の序曲 フーガ・アレグロの弦楽四重奏用編曲―1798年 断章
弦楽四重奏曲第一番 ヘ長調―1800年
弦楽四重奏曲第二番 ト長調「挨拶する」―1800年
弦楽四重奏曲第三番 ニ長調―1798年
弦楽四重奏曲第四番 ハ短調―1800年
弦楽四重奏曲第五番 イ長調―1800年
弦楽四重奏曲第六番 変ロ長調―1800年
弦楽四重奏団 ヘ長調―1802年 Op.14-1の編曲
弦楽四重奏曲 イ長調―1803年 スケッチのみ
弦楽四重奏曲第七番 ヘ長調「ラズモフスキー1番」―1806年
弦楽四重奏曲第八番 ホ短調「ラズモフスキー2番」―1806年
弦楽四重奏曲第九番 ハ長調「ラズモフスキー3番」―1806年
弦楽四重奏曲第十番 変ホ長調「ハープ」―1809年
弦楽四重奏曲第十一番 ヘ短調「セリオーソ」―1810年
アレグレット ロ短調―1817年 1999年発見、”Pencarrow Quartet”
バッハ「平均律クラヴィア曲集」第1巻 フーガ ロ短調 の弦楽四重奏用編曲―1817年 断片
弦楽四重奏曲第十二番 変ホ長調―1825年
弦楽四重奏曲第十三番 変ロ長調―1825年
弦楽四重奏曲第十四番 嬰ハ短調―1826年
弦楽四重奏曲第十五番 イ短調―1825年
大フーガ 変ロ長調―1826年
弦楽四重奏曲第十六番 ヘ長調―1826年
ピアノ三重奏曲 変ホ長調―1791年
ピアノ三重奏曲第一番 変ホ長調―1794年
ピアノ三重奏曲第二番 ト長調―1795年
ピアノ三重奏曲第三番 ハ短調―1795年
ピアノ三重奏曲第四番 変ロ長調「街の歌」―1797年
ピアノ三重奏曲―1803年 Op.20の編曲
ピアノ三重奏曲 変ホ長調「創作主題による14の変奏曲」―1792年
アレグレット 変ホ長調ピアノ三重奏曲 ニ長調 ―1792年 ピアノ三重奏 断章
ピアノ三重奏曲 ニ長調―1805年以前 交響曲第2番より編曲
ピアノ三重奏曲 変ホ長調―1806年 Op.4の他人による編曲
ピアノ三重奏曲第五番 ニ長調「幽霊」―1808年
ピアノ三重奏曲第六番 変ホ長調―1808年
ピアノ三重奏曲第七番 変ロ長調「大公」―1811年
ピアノ三重奏曲 変ロ長調―1812年 アレグレットのみ
ピアノ三重奏曲 ヘ短調―1815年 未完、スケッチのみ
ピアノ三重奏曲 ト長調―1803年? 1816年改訂
前奏曲とフーガ ホ短調―1794年 2つのヴァイオリン、チェロ
弦楽三重奏曲第一番 変ホ長調―1794年
弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調―1797年
弦楽三重奏曲第二番 ト長調―1798年
弦楽三重奏曲第三番 ニ長調―1798年
弦楽三重奏曲第四番 ハ短調―1798年
弦楽五重奏曲 変ホ長調―1795年 管楽八重奏曲 変ホ長調 Op.103の改作
弦楽五重奏曲 ハ長調―1801年
バッハ『平均律クラヴィーア曲集』第1巻変ロ短調フーガの弦楽五重奏用編曲―1802年
弦楽五重奏曲―1817年 Op.1-3の編曲。大部分は他人による
前奏曲とフーガ ニ短調―1817年 未完。
弦楽五重奏曲 ニ長調―1817年
<その他の室内楽曲>
二声のフーガ ニ長調―1783年 オルガン
三つのピアノ四重奏曲―1785年 ピアノ四重奏
三重奏曲 ト長調―1786年 チェンバロ、フルート、ファゴット
二つのフルートのための二重奏曲―1792年 フルート2
クラリネットとファゴットのための3つの二重奏曲―1792年 クラリネット、ファゴット 真作か疑問
ヴァルトシュタイン伯爵の主題による8つの変奏曲 ハ長調―1792年 ピアノ連弾
二重奏曲 変ホ長調―1792年? ヴァイオリン、チェロ 断片
スイスの歌の主題による6つの易しい変奏曲―1793年以前 ハープ、またはピアノ
ロンディーノ 変ホ長調―1793年 オーボエ2、クラリネット、ホルン、ファゴット
五重奏曲 変ホ長調―1793年 オーボエ、ホルン3、ファゴット
八重奏曲 変ホ長調―1793年 オーボエ2、クラリネット、ホルン、ファゴット
モーツァルトの『フィガロの結婚』の「伯爵様が踊るなら」の主題による12の変奏曲―1793年 ヴァイオリン、ピアノ
ロンド ト長調―1794年 ヴァイオリン、ピアノ
モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』の「手を取り合って」の主題による12の変奏曲 ハ長調―1795年? オーボエ2、イングリッシュホルン
六重奏曲 変ホ長調―1795年 ホルン2、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ
二本のオーボエとコーラングレのための三重奏曲 ハ長調―1795年 オーボエ2、イングリッシュホルン
モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調―1796年 チェロ、ピアノ
ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調―1796年 ピアノ、管楽五重奏
六重奏曲 変ホ長調―1796年 クラリネット2、ファゴット、ホルン
六つのドイツ舞曲―1796年 ヴァイオリン、ピアノ
マンドリンとチェンバロのためのソナティナ ハ短調―1796年 マンドリン、チェンバロ
アダージョ 変ホ長調―1796年 マンドリン、チェンバロ
マンドリンとチェンバロのためのソナティナ ハ長調―1796年 マンドリン、チェンバロ
アンダンテと変奏曲 ニ長調―1796年 マンドリン、チェンバロ
ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調―1796年 チェロ、ピアノ
四手のためのソナタ ニ長調―1797年 四手連弾
2つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲 変ホ長調―1797年 ヴィオラ、チェロ
笛時計のための擲弾兵行進曲 ヘ長調―1798年 笛時計 ハイドンのHob.XIX:25と移行部とWoO 29との編曲
七重奏曲 変ホ長調―1799年 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴット
ホルンソナタ ヘ長調―1800年 ホルン、ピアノ
笛時計のための5つの小品―1800年 笛時計
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード ニ長調―1801年 フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ
モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調―1801年 チェロ、ピアノ
ピアノとフルートとヴァイオリンのためのセレナード ニ長調―1803年 フルート、ヴァイオリン、ピアノ
ヴィオラとピアノのためのノットゥルノ ニ長調―1803年 ヴィオラ、ピアノ
四手のための3つの行進曲―1803年 四手連弾
歌曲「君を思いて」(Ich denke dein)と6つの変奏曲 ニ長調―1803年 ピアノ連弾
チェロとピアノのための二重奏曲 変ホ長調―1807年 チェロ、ピアノ Op.3の他人による編曲
三つのエクヴァーレ―1812年 4本のトロンボーン
アダージョ 変イ長調―1815年 3本のホルン
フルートまたはバイオリンの伴奏を持つピアノのための6つの主題と変奏―1817年 フルートまたはヴァイオリンとピアノ
フルートまたはバイオリンの伴奏を持つピアノのための10の主題と変奏―1820年 フルート、またはヴァイオリンとピアノ
二つのヴァイオリンのための小品 イ長調―1822年 2つのヴァイオリン
二つのヴァイオリンのためのカノン イ長調―1825年 2つのヴァイオリン
大フーガ―1826年 四手連弾 Op.133を四手のために編曲
フルート・ソナタ 変ロ長調―フルート、ピアノ 偽作
三つの選帝侯ソナタ―1783
ソナティネの2つの楽章 ヘ長調―1792 断片
ピアノソナタ ニ長調「幻想曲風ソナタ」―1793? 未完
ピアノソナタ第一番 ヘ短調―1794
ピアノソナタ第二番 イ長調―1795
ピアノソナタ第三番 ハ長調―1795
ピアノソナタ第四番 変ホ長調―1797
ピアノソナタ第二十番 ト長調―1796 第19番、第20番を合わせて「やさしいソナタ」と呼ばれる。
ピアノソナタ第十九番 ト短調―1798 第19番、第20番を合わせて「やさしいソナタ」と呼ばれる。
ピアノソナタ ハ長調―1798? 「やさしいソナタ」と呼ばれる。2楽章のみ、断片。
ピアノ・ソナタ 変ホ長調―1798 未完
ピアノソナタ第五番 ハ短調―1798
ピアノソナタ第六番 ヘ長調―1798
ピアノソナタ第七番 ニ長調―1798
ピアノソナタ第八番 ハ短調「悲愴」 13 184 1799
ピアノソナタ第九番 ホ長調 14-1 180 1799
ピアノソナタ第十番 ト長調 14-2 180 1799
ピアノソナタ第十一番 変ロ長調 22 208 1800
ピアノソナタ第十二番 変イ長調 「葬送行進曲」 26 296 1801
ピアノソナタ第十三番 変ホ長調「幻想曲風ソナタ」 27-1 297 1801
ピアノソナタ第十四番 嬰ハ短調「幻想曲風ソナタ」(月光) 27-2 297 1801
ピアノソナタ第十五番 ニ長調「田園」 28 302 1801
ピアノソナタ第十六番 ト長調 31-1 339 1802
ピアノソナタ第十七番 ニ短調「テンペスト」 31-2 339 1802
ピアノソナタ第十八番 変ホ長調 31-3 339 1802
ピアノソナタ第二十一番 ハ長調「ワルトシュタイン」 53 411 1803
ピアノソナタ第二十二番 ヘ長調 54 412 1804
ピアノソナタ第二十三番 ヘ短調「熱情」 57 420 1805
ピアノソナタ第二十四番 嬰ヘ長調「テレーゼ」 78 493 1809
ピアノソナタ第二十五番 ト長調「かっこう」 79 495 1809
ピアノソナタ第二十六番 変ホ長調「告別」 81a 514 1809
ピアノソナタ第二十七番 ホ短調 90 578 1814
ピアノソナタ第二十八番 イ長調 101 656 1816
ピアノソナタ第二十九番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」 106 708 1818
ピアノソナタ第三十番 ホ長調 109 729 1822
ピアノソナタ第三十一番 変イ長調 110 739 1822
ピアノソナタ第三十二番 ハ短調 111 741 1822
ピアノ・ソナタ ハ長調 52 未発見
<変奏曲>
作品タイトル Op. WoO Unv Hess Anh. 作曲年代 備考
ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 ハ短調 63 1782
リギーニのアリエッタ『愛よ来たれ』の主題による24の変奏曲 65 1791
ディッタースドルフのジングシュピール『赤ずきん』からのアリエッタ「昔々おじいさんが」による13の変奏曲 イ長調 66 1792
変奏曲 イ長調 14 1794-1795 未完
ハイベルのバレエ『妨げられた結婚』の「ヴィガノのメヌエット」の主題による12の変奏曲 ハ長調 68 1795
パイジエッロのオペラ『水車屋の娘』のアリア「田舎者の恋は何と美しく」による9つの変奏曲 イ長調 69 1795
パイジエッロのオペラ『水車屋の娘』の二重唱「わが心もはやうつろになりて」による6つの変奏曲 ト長調 70 1795
ヴラニツキーのバレエ『森の乙女』のロシア舞曲の主題による12の変奏曲 イ長調 71 1797
グレトリのオペラ『獅子心王リチャード』のロマンス「燃える情熱」の主題による8つの変奏曲 ハ長調 72 1795?
サリエリのオペラ『ファルスタッフ』の二重唱「まさにその通り」の主題による10の変奏曲 変ロ長調 73 1799
ヴィンターのオペラ『中止された奉献祭』の四重唱「子よ、静かにおやすみ」による7つの変奏曲 ヘ長調 75 1799
ジュスマイヤーのオペラ『スレイマン2世、または3人のスルタン妃』の三重唱「ふざけとたわむれ」による6つの変奏曲 ヘ長調 76 1799
創作主題による6つの易しい変奏曲 ト長調 77 1800
創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 34 1802
『プロメテウスの創造物』の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調 (エロイカ変奏曲) 35 1802
『国王陛下万歳』 (イギリス国歌)による7つの変奏曲 ハ長調 78 1803
『ルール・ブリタニア』による5つの変奏曲 ニ長調 79 1803
主題と変奏曲 冒頭 72 1803
創作主題による32の変奏曲 ハ短調 80 1806
創作主題による6つの変奏曲 ニ長調 76 1809
ディアベリのワルツの主題による33の変奏曲 ハ長調 120 1823
アメンタの歌曲『喜びに満ち、悲しみに満ち』の主題による変奏曲 54 – 未確認
『ただ小さなあばら屋を持つだけ』の主題による8つの変奏曲 変ロ長調 10 – 偽作

その他のピアノ独奏曲
ロンド ハ長調 WoO 48(1783年)
ロンド イ長調 WoO 49(1783年?)
すべての長調による2つの前奏曲 Op.39(1789年)(またはオルガン)
アンダンテ ハ長調 WoO 211 (Biamonti 52) (ca.1792年)
アルマンド イ長調 WoO 81(1793年)
4つのバガテル WoO 213 (1793年)
メヌエット ヘ長調 WoO 217 (Biamonti 66) (1794年)
フーガ ハ長調 WoO 215 (Hess 64)(1794年?)
メヌエット ハ長調 WoO 218 (Biamonti 74) (1794/95年)
ロンド・カプリッチョ ト長調(「失われた小銭への怒り」)Op.129(1795年)
6つのメヌエット WoO 10(原曲は管弦楽用だが紛失、作曲者によるピアノ編曲)(1795年?)
12のドイツ舞曲 WoO 13(原曲は管弦楽用だが紛失、作曲者によるピアノ編曲)(1795年?)
プレスト(バガテル) ハ短調 WoO 52(1795年?)
アレグレット ハ短調 WoO 53(1797年)
アレグレット(バガテル) ハ短調 WoO 214 (Hess 69)(1797年)
ロンド ハ長調 Op.51-1(1797年?)
ロンド ト長調 Op.51-2(1798年?)
7つのレントラー WoO 11(原曲は管弦楽用だが紛失、作曲者によるピアノ編曲)(1798年?)
アングレース ニ長調 WoO 212 (Hess 61)(1800年)
2つのバガテル WoO 216 (Hess 73,74)(1800年)
ピアノのための7つのバガテル Op.33(1802年)
バガテル「楽しい – 悲しい」(Lustig – Traurig) WoO.54(1802年?)
アレグレット(バガテル)ハ長調 WoO 56(1803年)
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO 57(1803年)
小さなワルツ(ドイツ舞曲)ハ短調 WoO 219 (Hess 68)(1803年)
アダージョ(スケッチ) Hess 70(1803年)
ピアノ小品(スケッチ) Hess 71(1803年)
前奏曲 ヘ短調 WoO 55(1805年以前)
メヌエット 変ホ長調 WoO 82(1805年以前)
6つのエコセーズ WoO 83(1806年?)
幻想曲 ト短調・変ロ長調 Op.77(1809年)
バガテル『エリーゼのために』イ短調 WoO 59(1810年)
2つのドイツ舞曲 Hess 67 (1812年?)
ポロネーズ ハ長調 Op.89(1814年)
やや生き生きと WoO 60(1818年)
アレグレット ロ短調 WoO 61(1821年)
ピアノのための11の新しいバガテル Op.119(1822年)
バガテル ハ長調(スケッチ)Hess 57(1823年)
ピアノのための6つのバガテル Op.126(1824年)
ワルツ 変ホ長調 WoO 84(1824年)
ワルツ ニ長調 WoO 85(1825年)
アレグレット・クァジ・アンダンテ ト短調 WoO 61a(1825年)
エコセーズ 変ホ長調 WoO 86(1825年)
アンダンテ・マエストーソ ハ長調 WoO 62(原曲は作曲予定の弦楽五重奏冒頭のスケッチ。ディアベッリによりピアノに編曲。ベートーヴェン最後の楽想と見られる。)(1826年)
声楽曲
宗教曲・合唱曲
皇帝ヨーゼフ2世葬送カンタータ WoO 87(1790年)
皇帝レオポルト2世戴冠式カンタータ WoO 88(1790年)
カンタータ 変ロ長調(未完) Unv 19 (1790-92年)
エレミヤの哀歌(未完)Unv 20 (1790-92年)
二重フーガ「キリエ・エレイゾン、クリステ・エレイゾン」 ヘ長調(未完)Hess 246(1795年)
「シュパンツィクはならず者だ」(Schuppanzigh ist ein Lump)WoO 100(1801年)
グラドゥアーレ(19世紀初め頃作曲。1981年発見)
「親愛なる伯爵」(Graf, Graf, liebster Graf)WoO 101(1802年)
オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」(Christus am Ölberge)Op.85(1804年)
ミサ曲 ハ長調 Op.86(1807年)
ピアノ、合唱、オーケストラのための幻想曲(合唱幻想曲)Op.80(1808年)
「すべての上にオーストリア」(未完)Unv 18(1809年)
カンタータ「栄光の瞬間」(Der glorreiche Augenblick)Op.136(1814年)
連合君主たちへの合唱 WoO 95(1814年)
「別れの歌」(Abschiedsgesang)WoO 102(1814年)
野外カンタータ「楽しい乾杯の辞」(Un lieto brindisi)WoO 103(1814年)
「ヨーロッパ解放時」カンタータ (Europens Befreyungsstunde) Unv 17 (Hess 317)(未完,僅かなスケッチのみ現存)(1814年)
カンタータ「静かな海と楽しい航海(Meeresstille und glückliche Fahrt)」Op.112(1815年)
「修道士達の歌」(Gesang der Mönche)WoO 104(1817年)
結婚の歌「友らのために、婚姻の神を称えん」(Auf Freunde, singt dem Gott der Ehen)WoO 105(1819年)
ミサ・ソレムニス Op.123(1822年)
ロプコヴィッツ・カンタータ「我等の尊き殿万歳」(Es lebe unser theurer Fürst)WoO 106(1823年)
奉献歌(Opferlied)「炎は燃え」(Die Flamme lodert)Op.121b(ソプラノ、合唱とオーケストラ)(1824年、1822年の同名の曲(ソプラノ、アルト、テノール、合唱、2本のクラリネット、ホルン、ヴィオラ、チェロ)の改作)
盟友の歌(Bundeslied)「すべてのよき時に」(In allen guten Stunden)Op.122(ソプラノ、アルト、三部合唱、2本ずつのクラリネット、ファゴット、ホルン)(1824年)
オラトリオ「ノアの洪水」(構想のみ)
オラトリオ「エルサレムの平和」(構想のみ)
オラトリオ(構想のみ)
クレッスナーのための葬送カンタータ Hess 314(不明)
無伴奏重唱
オペラのための習作として無伴奏で作られた。

二重唱「夫を救うなら」(Salvo tu vuoi lo sposo)Hess 228(1797年)
四重唱「船頭は誓う」(Giura il nocchiere)Hess 230(1800年以前)
二重唱「私の美しい人よ」(Sei mio ben)Hess 231(1800年以前)
テナー独唱「嵐の中でも」(E pur fra le tempeste)Hess 232(1800年以前)
イタリア語の重唱曲 WoO.99
二重唱「美しい唇、何という愛」(Bei Labbri, che amore)(1802年?)
三重唱「だれかこの心を」(Chi mai di questo core)(作曲年不明)
二重唱「すべての苦しみの中に」(Fra tutte le pene)(作曲年不明)
三重唱「すべての苦しみの中に」(Fra tutte le pene)(1802年?)
四重唱「すべての苦しみの中に」(Fra tutte le pene)(1802年?)
四重唱「すでに夜は近づきて」(Già la notte s’avvicina)(1802年?)
三重唱「すでに夜は近づきて」(Già la notte s’avvicina)(作曲年不明)
四重唱「船頭は誓う」(Giura il nocchiere)(作曲年不明)
三重唱「船頭は誓う」(Giura il nocchiere)(作曲年不明)
三重唱「しかしお前は震える」(Ma tu tremi)(作曲年不明)
四重唱「野と森で」(Nei campi e nelle selve)(作曲年不明)
四重唱「野と森で」(Nei campi e nelle selve)(作曲年不明)
斉唱付き独唱「おお、懐かしい森よ」(O care selve)(作曲年不明)
三重唱「君に愛する青春を」(Per te d’amico aprile)(作曲年不明)
四重唱「かのギター、ああ清らかなもの」(Quella cetra, ah pur tu sei)(作曲年不明)
三重唱「かのギター、ああ清らかなもの」(Quella cetra, ah pur tu sei)(作曲年不明)
四重唱「かのギター、ああ清らかなもの」(Quella cetra, ah pur tu sei)(1797年以前)
二重唱「お前に手紙を書く」(Scrivo in te)(1796年?)
四重唱「シルヴィオ、絶望の恋人」(Silvio, amante disperata)(作曲年不明)
重唱曲
二重唱「メルケンシュタイン」(Merkenstein)Op.100(1814年)
三重唱曲「不信心な者よ、おののけ」(Tremate, empi tremate)Op.116(1802年)
四重唱曲「悲歌-生けるごとく安らかに」(Elegischer Gesang – Sanft wie du lebtest)Op.118(1814年)
二重唱「お前の幸福な日々に」(Nei giorni tuoi felici)WoO.93.(1814年)
四重唱「退職」(Resignation)Biamonti 669(スケッチのみ)(1817年)
独唱歌曲
「ある乙女の描写」(Schilderung eines Mädchens)WoO 107(1783年)
「みどり児に寄す」(An einen Säugling)WoO 108(1783年)
「むく犬の死に寄せる悲歌」(Elegie auf den Tod eines Pudels)WoO 110 (1787年頃)
アリア「キスの試み」(Prüfung des Küssens) WoO 89(1790年?)
アリア「娘たちと仲良くして」(Mit M&amul;deln sich vertragen)WoO 90(1790年?)
「嘆き」(Klage)WoO 113(1790年)
「貧しい作曲家」(Der Arme Componist)(未完)Biamonti 15(1790-1792年?)
シェーナとアリア「初恋」(Primo amore)WoO 92(1792年頃)
「別れに歌う酒の歌」(Trinklied, beim Abschied zu singen)(斉唱付き)WoO 109 (1792年)
「ポンチ酒の歌」(Punschlied)(斉唱付き)WoO 111(1792年頃)
「ラウラに」(An Laura)WoO 112(1792年)
「独り言」(Selbstgespräch)WoO 114(1792年)
「親愛なるヘンリエッテ」(Traute Henriette) Unv 21 Hess 151(1792年頃)
「母はいつも何を飲むかと聞く」(Meine Mutter Fragt Mich Immer: Trinkst Du?)(未完)Biamonti 43(1792年)
「ミンナに」(An Minna)WoO 115(1793年)
「何と時は長く」(Que le temps me dure)WoO 116(第1稿(Hess 129)、第2稿(Hess 130))(1793年)
「自由の人」(Der freie Mann)WoO 117(第1稿(Hess 146)1792年、第2稿1794年)
「おお、懐かしい森よ」(O care selve)WoO 119(1794年)
歌曲「アデライーデ」(Adelaide)Op.46(1795年)
「愛されない者のため息と愛のこたえ」(Seufzer eines Ungeliebten und Gegenliebe)WoO 118(1795年)
「優しき愛」(Zärtliche Liebe)(歌詞の冒頭「御身を愛す」(Ich liebe dich)の名で知られる)WoO 123(1795年?)
シェーナとアリア「ああ、不実なものよ」(Ah perfido!)Op.65(1796年、ソプラノとオーケストラ)
イグナーツ・ウムラウフのジンクシュピール「美しい靴屋の娘」への2つのアリア (2 Arien zum Singspiel “Die schöne Schusterin” von Umlauff) WoO 91(1796年)
おお何たる人生(O welch ein Leben!)
靴のきついのがお嫌なら(Soll ein Schuh nicht drücken)
「ウィーン市民への別れの歌」(Abschiedsgesang an Wiens Bürger)WoO 121(1796年)
カンツォネッタ「別れ」(La partenza)WoO 124(1796年?)
「野ばら」(Das Heidenröslein) Unv 23(未完)Hess 150(1796年以降)
「オーストリアの戦いの歌」(Kriegslied der Österreicher)WoO 122(斉唱付き)(1797年)
カンツォネッタ「残酷な女」(La tiranna)WoO 125(1799年)
「新しき愛、新しき生命」(Neue Liebe, neues Leben)WoO 127(1799年)
「愛の喜び」(Plaisir d’aimer)WoO 128(1799年)
「休みなき愛」(Rastlose Liebe) Unv 22(未完)Hess 149(1800年以前)
「魔王」(Erkönig)WoO 131(未完)(1800年以前、1810年までに改訂)
ゲレルトの詩による6つの歌(6 Lider von Gellert)Op.48(1802年)
願い(Bitten)
隣人の愛(Die Liebe des Nachsten)
死について(Vom Tode)
自然における神の栄光(Die Ehre Gottes aus der Natur)
神の力と摂理(Gottes Macht und Vorsehung)
懺悔の歌(Busslied)
8つの歌(8 Gesänge und Leider)Op.52(1802年出版)
ウリアンの世界旅行(Urians Reise um die Welt)(1792年)
炎の色(Feuerfarbe)(1792年、改訂1793-1794年)
憩いの歌(Das Liedchen von der Ruhe)(1793年)
五月の歌(Maigesang (Mailied))(1796年以前)
モリーの別れ(Mollys Abschied)(作曲年不明(初期))
愛(Die Liebe)(1792年)
マーモット(Marmotte)(1792年?)
かわいらしい花(Blümchen Wunderhold)(1793年-1796年)
シェーナとアリア「いいえ、心配しないで」(No, non turbarti)WoO 92a(1802年)
「人は激情を隠そうとする」(Man strebt die Flamme zu verhehlen)WoO 120(1802年頃)
奉献歌(Opferlied)WoO 126(1802年)
「友情の喜び」(Das Glück der Freundschaft)Op.88(1803年)
「うずらの鳴き声 Der Wachtelschlag」WoO 129(1803年)
「希望に寄す」(An die Hoffnung) Op.32(1805年)
「私を思い出して」(Gedenke mein)WoO 139(1805年?、改訂1820年)
「愛する人が去ろうとした時、またはリューディアの不実への感情」(Als die Geliebte sich trennen wollte, oder Empfindungen bei Lydiens Untreue)WoO 132(1806年)
アリエッタ「この暗き墓場に」(In questa tomba oscura)WoO 133(1807年)
「あこがれ」(Sehnsucht)WoO 134(1808年)
6つの歌(6 Gesänge)Op.75
ミニヨン(Mignon)(1809年)
新しき愛、新しき命(Neue Liebe, neues Leben)(1809年)
メフィストの第2の歌(Flohlied des Mephisto)(1809年)
グレーテルの慰め(Gretels Warnung)(1793年頃?)
遥かなる恋人に寄す(An die fernen Geliebten)(1809年)
満ち足りたもの(Der Zufriedene)(1809年)
4つのアリエッタと1つの二重唱 Op.82(1809年?)
希望(Hoffnung)
愛の嘆き(Liebes-Klage)
二重唱「いらだつ恋人」(L’amante impatiente)
いらだつ恋人(L’amante impatiente)
人生の享楽(Lebens-Genus)(二重唱)
「思い出」(Andenken)WoO 136(1809年)
「遠い国からの歌」(Lied aus der Ferne)WoO137(1809年)
ゲーテの詩による3つの歌 Op.83(1810年)
寂しさの喜び(Wonne der Wehmut)
あこがれ(Sehnsucht)
彩られたリボンで(Mit einem gemalten Band)
「恋人に寄す」(An die Geliebte)WoO 140(1811年)
「ナイチンゲールの歌」(Der Gesang der Nachtigall)WoO 141(1813年)
「吟遊詩人の魂」(Der Bardengeist)WoO 142(1813年)
「戦士の別れ」(Des Kriegers Abschied)WoO 143(1814年)
「メルケンシュタイン」(Merkenstein)WoO.144(1814年)
「希望に」(An die Hoffnung)Op.94(1815年)
「声高き嘆き」(Die laute Klage)WoO 135(1815年?)
「秘め事、または愛と真実」(Das Geheimnis, oder Liebe und Wahrheit)WoO 145(1815年)
連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」(An die ferne Geliebte)Op.98(1816年)
丘の上に私は座って(Auf dem Hügel sitz’ ich)
山々の青いところ(Wo die Berge so blau)
空高く軽やかに舞う鳥(Diese Wolken in den Höhen)
五月がめぐってきて(Es kehrt der Maien)
お別れにこの歌を(Nimm sie hin denn diese Lieder)
「約束を守る男」(Der Mann von Wort)Op.99(1816年)
「あこがれ」(Sehnsucht)WoO 146(1816年)
「山からの呼び声」(Ruf vom Berge)WoO 147(1816年)
「いずれにしても」(So oder so)WoO 148(1817年)
「あきらめ」(Resignation)WoO 149(1817年)
「かわいい子猫」(Das liebe Kätzchen)Hess 133(1820年)
「丘の上の子供」(Der Knabe auf dem Berge)Hess 134(1820年)
「星空の下での夜の歌」(Abendlied unterm gestirnten Himmel)WoO 150(1820年)
アリエッタ「キス」(Der Kuss)Op.128(1822年)
「高貴な人は慈悲深く善良であれ」(Der edle Mensch sei hülfreich und gut!)WoO 151 Hess 132(1823年)
我が腕の中で揺れよ Hess 137
アドラータ、おお素晴らしき Hess 138(散逸)
ビュルガーの愛の報酬 Hess 139(散逸)
カノン
「恋人の腕に安らかに憩う」(Im Arm der Liebe ruht sich’s wohl)(3声)WoO 159(1795年頃)
2つのカノン(歌詞無し 3声と4声)WoO 160(1795年頃)
「伯爵様、質問に参上しました」(Herr Graf, ich komme zu fragen, wie Sie sich befinden)(3声)WoO 221 Hess 276(1797年頃)
「愛する人よ、私はあなたによって悩み、死ぬ」(Languisco emoro pete, mio ben, ch’adoro)(2声)Hess 229(1803年)
カノン(歌詞不詳 2声)WoO 222 Hess 275(1803年)
カノン(歌詞不詳 2声)Hess 274(1804年)
「永遠にあなたのもの」(Ewig dein)(3声)WoO 161(1810年頃)
「タ・タ・タ……親愛なるメルツェル、御機嫌よう」(Ta ta ta…lieber Mälzel, leben Sie wohl)(4声)WoO 162(1812年)
「苦しみは短く、喜びは永い」(Kurz ist der Schmerz, und ewig ist die Freude)(3声)WoO 163(1813年)
「友情は幸福の泉」(Freundschaft ist die Quelle wahrer Guückseligkeit)(3声)WoO 164(1814年)
「新年おめでとう」(Glück zum neuen Jahr)(4声)WoO 165(1815年)
「苦しみは短く、喜びは永い」(Kurz ist der Schmerz, und ewig ist die Freude)(3声)WoO 166(1815年)
「ブラウフレ、リンケ」(Brauchle, Lincke)(4声)WoO 167(1815年頃)
「沈黙を学べ」(Lerne Schweigen)(3声?の謎のカノン)WoO 168-1(1816年)
「語れ、語れ」(Rede, rede)(3声)WoO 168-2(1816年)
「私はあなたにキスする」(Ich küsse Sie)(2声?の謎のカノン)WoO 169(1816年)
「芸術は永く、人生は短い」(Ars longa, vita brevis)(2声)WoO 170(1816年)
「幸せはともかく、健康は欠くべからず」(Glück fehl’ dir vor allem, Gesundheit auch niemalen!)(4声)WoO 171(1817年)(Michael Haydn作)
「お願いです、変ホ長調の音階を書いてください」(Ich bitt’ dich, schreib’ mir die Es-Scala auf)(3声)WoO 172(1818年頃)
「それはまっぴら、御免こうむる」(Hol’ euch der Teufel! B’hüt’ eich Gott)(「死んでもいい、断じて違う」、「悪魔に食われてしまえ、神様お助けよ」などの訳題がある)(2声?の謎のカノン)WoO 173(1819年)
「信じて望め」(Glaube und hoffe!)(4部合唱)WoO 174(1819年)
「おめでとう、新年おめでとう」(Glück, Glück zum neuen Jahr!)(3声)WoO 176(1819年)
「皇帝陛下、お健やかに、お幸せに」(Seiner kaiserlichen Hoheit…Alles Gute! Alles Schöne!)(4声)WoO 179(1819年)
「聖ペテロは岩なり、ベルナルトゥスは聖者なり」(Sankt Petrus war ein Fels(上声2部), Bernardus war ein Sankt(低声2部))(4声?の謎のカノン)WoO 175(1820年)
「親愛なる市参事会殿、お寒うござる」(Bester Magistrat, Ihr friert)(2または4声)WoO 177(1820年頃)
「修道院長様、私は病気です」(Signor Abate! io sono)(3声)WoO 178(作曲年不明)
「ホフマンよ、決してホーフマンになるなかれ」(Hoffmann, sei ha kein Hofmann)(2声)WoO 180(1820年)(ホーフマンの意味は「おべっかもの」または「家令」の意味)
「今日バーデンを思い出せ」(Gedenket heute an Baden)(4声)WoO 181a(1820年)
「御機嫌よう」(Gehabt euch wohl)(4声)WoO 181b(1820年)
「美徳とは空虚な名目ではない」(Tugend ist kein leerer Name)(3声)WoO 181c(1820年)
「上へ開け」(Thut auf) WoO 223(1820年)
「おおトビーアス、ハスリンガーの支配者」(O Tobias! Dominus Haslinger!)(3声)WoO 182(1821年)
「親愛なる伯爵殿、あなたはお人よしだ」(Bester herr Graf, Sie sind ein Schaf!)(4声)WoO 183(1823年)
「フォルスタッフ役、出番だ」(Falstafferel, lass’ dich sehen!)(5声)WoO 184(1823年)
「人は高貴で、慈悲深く、善良であれ」(Edel sie der mensch, Hülfreich und gut)(6声)WoO 185(1823年)
「深く感謝申し上げます、このような恩義に深く感謝申し上げます」(Grossen Dank,grossen Dank für solche Gnade) WoO 225 Hess 303(1823年)
「フェットニュンメルルよ、新生児は勝ち誇っても」(Fettl&uummerl,Bankert haben trimphiert) WoO 226 Hess 260(草稿)(1823年)
「あなただけを崇める」(Te solo adoro)(2声)WoO 186(1824年)
「ふざけずに向きを変えろ」(Schwenke dich ohne Schwänke!)(4声)WoO 187(1824年)
「神は堅き砦」(Gott ist eine feste Burg)(2声?の謎のカノン)WoO 188(1825年)
「医者よ、死への門を閉ざせ」(Doktor, sperrt das Tor dem Tod)(4声)WoO 189(1825年)
「お訪ねしました、お医者さん」(Ich war hier, Doktor)(2声?の謎のカノン)WoO 190(1825年)
「涼しくて、なまぬるくない」(Kühl, nicht lau)(3声)WoO 191(1825年)
「芸術は永く、人生は短い」(Ars longa, vita brevis)(4声?の謎のカノン)WoO 192(1825年)
「芸術は永く、人生は短い」(Ars longa, vita brevis)(5声?の謎のカノン)WoO 193(作曲年不明)
「門が通れなければ壁を通って」(Si non per portas, per muros)(2声?の謎のカノン)WoO 194(1825年)
「人生を楽しめ」(Freu’ dich des Lebens)(2声)WoO 195(1825年)
「善に加えて美も」(Das Schöne zu dem Guten)(4声?の謎のカノン)WoO 203(1825年)
「ホルツよホルツ、四重奏をそのように弾け」(Holz, Holz, geigt die Quartette so)(1声)WoO 204(1825年)(Karl Holz作)
「間抜けの中の間抜け」(Esel aller Esel)(2声のカノンと1声のオスティナート) WoO 227 Hess 277(1826年)
「そうあらねばならぬ」(Es muss sein)(4声)WoO 196(1826年)
「これがその作品だ」(Da ist das Werk)(5声)WoO 197(1826年)
「我々はみな迷う、ただし迷い方は異なる」(Wir irren allesamt, nur jeder irret anderst)(2声?の謎のカノン)WoO 198(1826年)
「トビーアスの冗談」 WoO 228b (Hess 285)
「私を愛してください、親愛なるヴァイセンバッハよ」 Hess 300
「それは少しも妄想ではない」 Hess 301
「我らは500匹の豚の如く野蛮なほど元気だ」 Hess 302
「私はファゴットを吹く」 Hess 304(草稿)
「いわひばり」 Hess 311
「半音階カノン」 Hess A.61
「全く別の第1年」 Hess A.63
「靴屋のカノン」 Hess A.64
「神のみが我らの主」
「3声のカノン ハ短調」
「親愛なる執政官」(3声)
民謡編曲
25のアイルランドの歌 WoO.152(1813年)
20のアイルランドの歌 WoO.153(1813年)
12のアイルランドの歌 WoO.154(1813年)
26のウェールズの歌 WoO.155(1814年)
12の各国の歌 WoO.157(1815年)
7つのイギリスの歌 WoO.158b(1816年)
6つの各国の歌 WoO.158c(1817年)
25のスコットランドの歌 Op.108(1818年)
12のスコットランドの歌 WoO.156(1818年)
23の各国の歌 WoO.158a(1818年)
編曲作品
劇付随音楽「エグモント」Op.84のクレールヒェンのアリア Hess.93
交響曲第7番 イ長調 Op.92の序奏部のピアノ用編曲 Hess.96
「ウェリントンの勝利」のピアノ用編曲 Hess.97
ピアノ三重奏曲第2番の第3楽章のピアノ用編曲 Hess.98(散逸)
スケッチ、断片、草稿、消失作品、他
「私は「へ」の殿、君は「の」の殿」(8小節) WoO 199 Hess281(1814年)
歌曲「おお、希望」の主旋律 (4小節 ルドルフ大公への変奏曲主題)WoO 200(1817年)
「承知しました」(4小節 二重フーガの冒頭) WoO 201(1817年)
「美しいものを善き人へ」 WoO 202(1823年)(第1作)
「美しいものを善き人へ」 WoO 203(1825年)(第2作)
「敵は打ちのめされた」 ニ長調 (8小節の草稿)Hess 305
低旋律上の簡単な対位法習作 Hess 233
厳格対位法習作 Hess 234
自由対位法習作 Hess 235
多声部声楽作品「私は君に心から感謝する」の開始部草稿 Hess 329
変ロ長調の断片
フーガのスケッチ
低音部のスケッチ
練習曲の草稿
ハ短調の断片
アレグレットのスケッチ(消失)
情景
未明の断片
四重奏曲(未完)
対位法練習曲
フーガの楽句
練習曲
交響曲のスケッチ
3声のカノン ハ短調
ミサ曲 嬰ハ短調のスケッチ
カノンのスケッチ
交響曲第9番の第2楽章のスケッチ
ピアノ曲の断片
交響曲第7番の第4楽章のスケッチ
リリック・オペラ「バッカス」のスケッチ
ソナタ ハ短調のスケッチ
ヘ長調の断片
メヌエット(消失)
ピアノ協奏曲第3番 Op.37のスケッチ
アニュス・デイの開始部分のスケッチ
静かな天から地上に降り立つ
作品番号順一覧
ここではop.及びWoO.番号それぞれについて番号順のリストを掲げる。どちらの番号もついていない作品は挙げられていない。また、これらの番号は作曲の順番とは前後することがある。

(WoOについては未完)

作品番号(op.)
作品番号 作品タイトル 作曲年代 編成 備考
1-1 ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 1792,
94-95(改訂) pf,vn,vc
1-2 ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 1793-95 pf,vn,vc
1-3 ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 1793-95 pf,vn,vc
2-1 ピアノソナタ第1番 ヘ短調 1793-94 pf
2-2 ピアノソナタ第2番 イ長調 1793-94 pf
2-3 ピアノソナタ第3番 ハ長調 1794-95 pf
3 弦楽三重奏曲第1番 変ホ長調 1794 vn,va,vc
4 弦楽五重奏曲 変ホ長調 1795 vn2,va2,vc 管楽八重奏曲op103の編曲
5-1 チェロソナタ第1番 ヘ長調 1796 vc,pf
5-2 チェロソナタ第2番 ト短調 1796 vc,pf
6 四手のためのソナタ ニ長調 1797 pf(4手)
7 ピアノソナタ第4番 変ホ長調 1796-97 pf
8 弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 1797 vn,va,vc
9-1 弦楽三重奏曲第2番 ト長調 1797-98 vn,va,vc
9-2 弦楽三重奏曲第3番 ニ長調 1797-98 vn,va,vc
9-3 弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 1797-98 vn,va,vc
10-1 ピアノソナタ第5番 ハ短調 1795-97 pf
10-2 ピアノソナタ第6番 ヘ長調 1796-97 pf
10-3 ピアノソナタ第7番 ニ長調 1797-98 pf
11 ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調『街の歌』 1797 pf,cl/vn,vc 1798年編曲
12-1 ヴァイオリンソナタ第1番 ニ長調 1797-98 vn,pf
12-2 ヴァイオリンソナタ第2番 イ長調 1797-98 vn,pf
12-3 ヴァイオリンソナタ第3番 変ホ長調 1798 vn,pf
13 ピアノソナタ第8番 ハ短調『悲愴』 1797-98 pf
14-1 ピアノソナタ第9番 ホ長調 1797-98 pf
14-2 ピアノソナタ第10番 ト長調 1799 pf
15 ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 1793-1800 pf,Orch
16 ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 1796 pf,ob,cl,hrn,fg 作曲者によるピアノ四重奏版あり
17 ホルンソナタ ヘ長調 1800 hrn,pf チェロとピアノ版あり
18-1 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 1799 SQ
18-2 弦楽四重奏曲第2番 ト長調 1799 SQ
18-3 弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 1798-99 SQ
18-4 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 1799 SQ
18-5 弦楽四重奏曲第5番 イ長調 1799 SQ
18-6 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 1800 SQ
19 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 1795 pf,Orch
20 七重奏曲 変ホ長調 1799 vn,va,vc,cb,
hrn,cl,fg
21 交響曲第1番 ハ長調 1799-1800 Orch
22 ピアノソナタ第11番 変ロ長調 1800 pf
23 ヴァイオリンソナタ第4番 イ短調 1800-01 vn,pf 当初Op.24とセットで出版予定
24 ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ長調『春』 1800-01 vn,pf
25 セレナード ニ長調 1801 fl,vn,va 三重奏のための
26 ピアノソナタ第12番 変イ長調 1800-01 pf
27-1 ピアノソナタ第13番 変ホ長調『幻想曲風ソナタ』 1800-01 pf
27-2 ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調『月光』 1801 pf
28 ピアノソナタ15番 ニ長調『田園』 1801 pf
29 弦楽五重奏曲 ハ長調 1800-01 2vn,2va,vc
30-1 ヴァイオリンソナタ第6番 イ長調 1801-02 vn,pf
30-2 ヴァイオリンソナタ第7番 ハ短調 1801-02 vn,pf
30-3 ヴァイオリンソナタ第8番 ト長調 1801-02 vn,pf
31-1 ピアノソナタ第16番 ト長調 1802 pf
31-2 ピアノソナタ第17番 ニ短調『テンペスト』 1802 pf
31-3 ピアノソナタ第18番 変ホ長調 1802 pf
32 歌曲『希望に寄せて』
(An die Hoffnung) 1805 独唱,pf
33 7つのバガテル 1802 pf
34 創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 1802 pf
35 15の変奏曲とフーガ 変ホ長調 1802 pf 『プロメテウスの創造物』の主題による
36 交響曲第2番 ニ長調 1802 Orch ピアノ三重奏版あり(1805)
37 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 1803 pf,Orch
38 ピアノ三重奏曲第8番 変ホ長調 1803 pf,vn,vc Op.20の編曲
39 2つの前奏曲 1789 pf
40 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番 ト長調 1801-02 vn,Orch
41 セレナード ニ長調 1803 pf,fl,vn Op.25の他人による編曲を校訂したもの
42 ノットゥルノ ニ長調 1803 va,pf Op.8の他人による編曲を校訂したもの
43 バレエ音楽『プロメテウスの創造物』
(Die Geschöpfe des Prometheus) 1800-01 Orch
44 ディッタースドルフの『赤頭巾』の主題による14の変奏曲 変ホ長調 1792,
1794-95(改訂) pf,vn,vc ピアノ三重奏曲第10番
45 四手のための3つの行進曲 1803 pf
46 歌曲『アデライーデ』
(Adelaide) 1795 独唱,pf
47 ヴァイオリンソナタ第9番 イ長調『クロイツェル』 1802/03 vn,pf
48 ゲレルトの詩による6つの歌曲 1798末-1802 独唱,pf 第1曲 祈り
第2曲 隣人の愛
第3曲 死について
第4曲 自然における神の栄光
第5曲 神の力と栄光
第6曲 懺悔の歌
49-1 ピアノソナタ第19番 ト短調(やさしいソナタ) 1797? pf
49-2 ピアノソナタ第20番 ト長調(やさしいソナタ) 1795-96 pf
50 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番 ヘ長調 1798 vn,Orch
51-1 ロンド ハ長調 1797? pf
51-2 ロンド ト長調 1798? pf
52 8つの歌曲 1790-96 独唱,pf 第1曲 ウリアンの世界旅行
第2曲 炎の色
第3曲 憩いの歌
第4曲 5月の歌
第5曲 モリーの別れ
第6曲 愛
第7曲 マルモット
第8曲 小さな愛らしい花
53 ピアノソナタ第21番 ハ長調『ワルトシュタイン』 1803-04 pf
54 ピアノソナタ第22番 ヘ長調 1804 pf
55 交響曲第3番 変ホ長調『英雄』 1803 Orch
56 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 1803-04,05 pf,vn,vc,Orch 1802年の同名作品あり(未完)
57 ピアノソナタ第23番 ヘ短調『熱情』 1804-05 pf
58 ピアノ協奏曲第4番 ト長調 1805-06 pf,Orch 室内楽編成版あり
59-1 弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調『ラズモフスキー第1番』 1806 SQ
59-2 弦楽四重奏曲第8番 ホ短調『ラズモフスキー第2番』 1806 SQ
59-3 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調『ラズモフスキー第3番』 1806 SQ
60 交響曲第4番 変ロ長調 1806 Orch
61 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 1806 vn,Orch ピアノ協奏曲版あり
61a ピアノ協奏曲 ニ長調 1807 pf,Orch op.61の編曲
62 『コリオラン』序曲
(Coriolan) 1807 Orch H.コリンによる同名の悲劇の序曲
63 ピアノ三重奏曲 1806 pf,vn,vc op.4の他人による編曲
64 チェロとピアノのための二重奏曲 1807 vc,pf op.3の他人による編曲[5]
65 シェーナとアリア『ああ、不実なる者よ』
(Ah perfido!) 1796 S,Orch メタスタージオ詞
66 モーツァルトの『魔笛』の主題による12の変奏曲 ト長調 1796 vc,pf アリア『恋人か女房か』の主題による
67 交響曲第5番 ハ短調『運命』 1807 Orch
68 交響曲第6番 ヘ長調『田園』 1807末-08 Orch
69 チェロソナタ第3番 イ長調 1807-08 vc,pf
70-1 ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調『幽霊』 1808 pf,vn,vc
70-2 ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 1808 pf,vn,vc
71 管楽六重奏曲 変ホ長調 1796? 2cl,2hrn,2fg
72 歌劇『フィデリオ』
(Fidelio) 1814 全2幕
72a レオノーレ序曲第2番 1805 Orch オペラ『レオノーレ』(初稿,Hess.109)より
72b レオノーレ序曲第3番 1806 Orch オペラ『レオノーレ』(第2稿,Hess.110)より
73 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調『皇帝』 1809 pf,Orch
74 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調『ハープ』 1809 SQ
75 6つの歌曲 1790,98
1809 独唱,pf
76 創作主題による6つの変奏曲 ニ長調 1809 pf または『トルコ行進曲の主題による変奏曲』
77 幻想曲 1809 pf
78 ピアノソナタ第24番 嬰ヘ長調『テレーゼ』 1809 pf
79 ピアノソナタ第25番 ト長調『かっこう』 1809 pf
80 合唱幻想曲 ハ短調
(Fantasie für Klavier, Chor und Orchester) 1808 pf,cho,Orch ピアノ、合唱と管弦楽のための
81a ピアノソナタ第26番 変ホ長調『告別』 1809-10 pf
81b 六重奏曲 変ホ長調 1795? 2vn,va,vc,2hrn
82 4つのアリエッタと1つの二重唱曲 1809 2独唱,pf
83 ゲーテの詩による3つの歌曲 1810 独唱,pf
84 付随音楽『エグモント』
(Egmont) 1809-10 S,cho,Orch 序曲と9曲
85 オラトリオ『オリーヴ山上のキリスト』
(Christus am Ölberge) 1804 S,T,Bs,
cho,Orch F.X.フーバー詞
86 ミサ曲 ハ長調 1807 cho,Orch
87 三重奏曲 ハ長調 1795 2ob,Eng-hrn 2本のオーボエとイングリッシュホルンのための
88 歌曲『人生の幸せ』
(Das Gluck der Freundschaft) 1803 独唱,pf 『友情の喜び』とも
89 ポロネーズ ハ長調 1814 pf
90 ピアノソナタ第27番 ホ短調 1814 pf
91 『ウェリントンの勝利、またはビトリアの戦い』
(Wellingtons Sieg oder die Schlacht bei Vittoria) 1813 Orch または『戦争交響曲』
92 交響曲第7番 イ長調 1811-12 Orch
93 交響曲第8番 ヘ長調 1812 Orch
94 歌曲『希望に寄せて』
(An die Hoffnung) 1815 独唱,pf 第2作
95 弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調『セリオーソ』 1810 SQ マーラーによる弦楽合奏版あり
96 ヴァイオリンソナタ第10番 ト長調 1812 pf,vn 1815年改訂
97 ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調『大公』 1811 pf,vn,vc
98 連作歌曲『遥かな恋人に寄せて』
(An die ferne Geliebte) 1816 独唱,pf 全6曲
99 歌曲『約束を守る男』
(Der Mann von Wort) 1816 独唱,pf
100 歌曲『メルケンシュタイン』
(Merkenstein) 1814 2独唱,pf 第2作
101 ピアノソナタ第28番 イ長調 1816 pf
102-1 チェロソナタ第4番 ハ長調 1815 vc,pf
102-2 チェロソナタ第5番 ニ長調 1815 vc,pf
103 管楽八重奏曲 変ホ長調 1792 2ob,2cl,
2hrn,2fg
104 弦楽五重奏曲 1817 2vn,2va,vc Op.1-3の編曲
105 6つの民謡主題と変奏曲 1818/19 fl,vn,pf フルートまたはバイオリンの伴奏を持つピアノのための
106 ピアノソナタ第29番 変ロ長調『ハンマークラヴィア』 1817-18 pf
107 10の民謡主題と変奏曲 1818/19 fl,vn,pf フルートまたはバイオリンの伴奏を持つピアノのための
108 25のスコットランドの歌 1812-18 独唱,pf
109 ピアノソナタ第30番 ホ長調 1820 pf
110 ピアノソナタ第31番 変イ長調 1821-22 pf
111 ピアノソナタ第32番 ハ短調 1821-22 pf
112 カンタータ『静かな海と楽しい航海』
(Meeresstille und glückliche Fahrt) 1815 cho,Orch ゲーテ詞
113 付随音楽『アテネの廃墟』
(Die Ruinen von Athen) 1811 cho,Orch
114 『アテネの廃墟』のための行進曲と合唱曲 1822 cho,Orch
115 『命名祝日』序曲
(Feastday) 1814-15 Orch 『霊名祝日』とも
116 三重唱曲『不信心な者よ、おののけ』
(Tramte, empi tremate) 1801-02,14 3独唱,Orch ベットニー詞
117 付随音楽『シュテファン王、またはハンガリー最初の善政者』
(König Stephan) 1811 cho,Orch コツェブーによる祝典劇
118 四重唱曲『悲歌』
(Eligischer Gesang) 1814 cho,Orch
119 11の新しいバガテル 1822 pf
120 ディアベリのワルツによる33の変奏曲 ハ長調 1819,22-23 pf
121a ピアノ三重奏曲第11番 ト長調 1803 pf,vn,vc 通称『カカドゥ変奏曲』
121b 奉献歌
(Opferlied) 1822 cho,Orch F.マッテイソン詞
122 盟友の歌
(Bundeslied) 1823-24 cho,Orch ゲーテ詞
123 ミサ・ソレムニス ニ長調 1822 S,A,T,Br,
cho,Orch
124 『献堂式』序曲
(Die Weihe des Hauses) 1822 Orch 祝典劇のための
125 交響曲第9番 ニ短調『合唱』 1818,22-24 S,A,T,Br,
cho,Orch
126 ピアノのための6つのバガテル 1824 pf
127 弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 1825 SQ
128 アリエッタ『接吻』
(Der Kuss) 1822 独唱,pf 『口づけ』とも
129 ロンド・カプリッチョ ト長調『失われた小銭への怒り』
(Die Wut über den verlorenen Groschen) 1795 pf
130 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 1825-26 SQ
131 弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 1825-26 SQ ミトロプーロスによる弦楽合奏版あり
132 弦楽四重奏曲第15番 イ短調 1825 SQ
133 大フーガ 変ロ長調
(Große Fuge) 1825 SQ Op.130の本来の終楽章
134 4手ピアノのための大フーガ 変ロ長調 1826 pf Op.133より編曲
135 弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 1826 SQ
136 カンタータ『栄光の瞬間』
(Der glorreiche Augenblick) 1814 cho,Orch 『栄光の時』とも
137 弦楽五重奏のためのフーガ ニ長調 1817 2vn,2va,vc
138 レオノーレ序曲第1番 1805/07 Orch
WoO番号
WoO. Hess 作品タイトル 作曲年代 編成 備考
1 バレエ音楽『騎士のバレエ』
(Musik zu einem Ritterballett) 1790-91 Orch
2a 117 悲劇『タルペイア』のための勝利の行進曲
(Triumphal March for Kuffner’s tragedy “Tarpeja” ) 1813 Orch C.クフナーの劇のための
2b 『タルペイア』第2幕への前奏曲
(Prelude to Act II of “Tarpeja” )
3 祝賀メヌエット 変ホ長調
(Gratulations – Menuett in E flat major) 1822 Orch
4 ピアノ協奏曲第0番 変ホ長調
(Piano Concerto in E flat major) 1784 pf,Orch ピアノ独奏部のみ現存
5 10 ヴァイオリン協奏曲 ハ長調
(Violin Concerto in C major) 1790-92 vn,Orch 断片のみ
6 ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調
(Rondo in B flat major) 1793 pf,Orch Op.19のフィナーレとして作曲
7 12のメヌエット 1795 Orch
8 12のドイツ舞曲 1795 Orch 1797年改訂
9 26 6つの社交メヌエット 1795 2vn,vc
10 6つのメヌエット 1795 Orch/pf ピアノ編曲版のみ現存
11 27 7つのレントラー 1799 2vn,vc ピアノ編曲版のみ現存
12 2 12のメヌエット 1799 偽作=弟カール作
13 5 12のドイツ舞曲 1792-97 Orch ピアノ編曲版のみ現存
14 12のコントルダンス 1791-1802 Orch
15 6つのレントラー 1802 弦楽
16a 3 12のエコセーズ – – ベートーヴェンの主題を用いた他人の作
16b 12のワルツ
17 10 11のウィーン舞曲『メートリング舞曲』 1809 Orch
(7楽器) 偽作
18 7 軍楽のための行進曲第1番『ヨルク行進曲』(ボヘミア国防軍のために)
(March für die bohmische Landwehr”) 1809-10 wind ヘ長調
19 9 行進曲とトリオ ヘ長調 1810 wind 軍楽のための行進曲
20 行進曲 ハ長調『帰営譜』
(Zapfenstreich) 1809-22 wind 軍楽のための行進曲
21 軍楽のためのポロネーズ ニ長調 1810 wind
22 軍楽のためのエコセーズ ニ長調 1809-10 wind
23 4 軍楽のためのエコセーズ ト長調 1810 wind ツェルニーによるピアノ編曲版のみ現存
24 軍楽のための行進曲 ニ長調 1816 wind
25 ロンディーノ 変ホ長調 1792-93 ob,cl,hrn,fg Op.103の終楽章のオリジナル版
26 17 2本のフルートのための二重奏曲 ト長調 1792 2fl
27 3つの二重奏曲
(3 Duos) ? cl,fg 偽作あり
28 18 モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の主題による変奏曲 ハ長調 1795 ob.Ehg-hrn 『お手をどうぞ』の主題による
29 擲弾兵行進曲 変ロ長調
(March in B flat major “Grenadiermarsch”) 1797末-98 2cl,2hrn,2fg 管楽六重奏のための
30 4本のトロンボーンのための3つのエクアーレ 1812 4trb
31 2声のフーガ ニ長調 1783 org
32 二重奏曲 変ホ長調『2つのオブリガート眼鏡付き』
(Duo in E flat major “mit zwei obligaten Augengläsern”) 1796-97? va,vc ヴィオラとチェロのための
33 音楽時計のための5つの小品 1799 fl
103 第1曲 アダージョ・アッサイ ヘ長調
104 第2曲 スケルツォ ト長調
105 第3曲 アレグロ ト長調
106-1 第4曲 アレグロ・ノン・ピウ・モルト ハ長調
106-2 第5曲 メヌエット ハ長調
34 42 2つのヴァイオリンのための小品 1822 2vn
35 273 2つのヴァイオリンのための小品 イ長調(器楽カノン) 1825 2vn
36 3つのピアノ四重奏曲 1785 pf/cemb,
vn,va,vc チェンバロ任意
37 三重奏曲 ト長調 1786 fl,fg,pf
38 49 ピアノ三重奏曲 変ホ長調 1785-91 pf,vn,vc
39 50 ピアノ三重奏曲 変ロ長調 1812 pf,vn,vc アレグレット楽章のみ
40 モーツァルトの『フィガロの結婚』の主題による12の変奏曲 ヘ長調 1792-93 vn,pf 『もし伯爵様が踊るなら』より
41 ロンド ト長調 1793-94 vn,pf
42 6つのドイツ舞曲 1796 vn,pf
43a ソナチネ ハ短調 1796 mand,cemb
43b 44 アダージョ 変ホ長調 1796 mand,cemb
44a 43 ソナチネ ハ長調 1796 mand,cemb
44b 45 アンダンテと変奏曲 ニ長調 1796 mand,cemb
45 ヘンデルの『マカベウスのユダ』の主題による12の変奏曲 ト長調 1796 vc,pf 『見よ、勇者は帰る』による
46 モーツァルトの『魔笛』の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 1801 vc,pf 『愛を感じる男たちには』による
47 3つの選帝侯ソナタ
(Kurfürstensonate) 1783 pf
48 51 ロンド ハ長調 1783/86 pf
49 ロンド イ長調 1783 pf
50 ソナタ楽章とアレグレット ヘ長調 1790-92 pf F.ヴェーゲラーのために
51 やさしいソナタ ハ長調 1791-98 pf
52 バガテル ハ短調 1795-1822 pf
53 アレグレット ハ短調 1796-97 pf
54 ピアノ小品 ハ長調/ハ短調『楽しく – 悲しく』
(Piano Piece “Lustig – traurig”) 1802 pf
55 前奏曲 ヘ短調 1803 pf
56 バガテル ハ長調 1803-22 pf
57 アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調
(Andante favori) 1803-04 pf 『ワルトシュタイン・ソナタ』の第2楽章として作曲
58 モーツァルトのピアノ協奏曲(K.466)のカデンツァ 1809 pf 第1楽章と第3楽章
59 バガテル イ短調『エリーゼのために』
(Bagatelle in A minor “Für Elise”) 1810 pf
60 バガテル 変ロ長調『やや生き生きと』
(Bagatelle in B flat major “Zeimlich lebhaft”) 1818 pf
61 62 アレグレット ロ短調 1821 pf ピアノのための小品
61a 56 ピアノのための小品 ト短調 1825 pf
62 41 最後の楽想 ハ長調(アンダンテ・マエストーソ)
(“Letzter musikalischer Gedanke”) 1826 pf 原曲は弦楽五重奏のための冒頭のスケッチ
63 ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 ハ短調 1782 pf
64 スイスの歌による6つのやさしい変奏曲 ヘ長調 1790-92 pf/hp
65 リギーニの『愛よ来たれ』の主題による24の変奏曲 ニ長調 1790-91 pf 主題はアリエッタ
66 ディッタースドルフの『赤頭巾』の主題による13の変奏曲 イ長調 1792 pf アリエッタ『昔ひとりの老人が』による
67 ワルトシュタイン伯爵の主題による8つの変奏曲 ハ長調 1790-92 pf 4手のための
68 ハイベルのバレエ『妨げられた結婚』の主題による12の変奏曲 ハ長調 1795 pf オペラの「ヴィガーノ風メヌエット」より
69 パイジェッロの『水車小屋の娘』のアリアによる変奏曲 イ長調 1795 pf アリア『田舎の愛ほど美しいものはない』による
70 パイジェッロの『水車小屋の娘』の主題による変奏曲 ト長調 1795 pf 二重唱『うつろな心』による
71 ヴラニツキーのバレエ『森の娘』の主題による変奏曲 イ長調 1796 pf ロシア風舞曲の主題による
72 グレトリの歌劇『獅子心王リチャード』のロマンスによる変奏曲 ハ長調 1796-97 pf ロマンス『燃える恋』による
73 サリエリの『ファルスタッフ』の主題による変奏曲 変ロ長調 1799 pf 二重唱『まさにその通り』による
74 ゲーテの『君を思う』による6つの変奏曲 ニ長調 1799/
1804-04 pf 4手のための
75 ヴィンターの歌劇『中止された奉献祭』の主題による7つの変奏曲 ヘ長調 1799 pf 四重唱『子よ、静かにお休み』による
76 ジュスマイヤーの歌劇『ソリマン2世』の主題による8つの変奏曲 ヘ長調 1799 pf 三重唱『たわむれ、ふざけて』による
77 創作主題による6つのやさしい変奏曲 ト長調 1800 pf
78 イギリス国歌の主題による7つの変奏曲 ハ長調 1803 pf
79 イギリス民謡『ルール・ブリタニア』の主題による5つの変奏曲 1803 pf
80 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 1806 pf
81 アルマンド イ長調 1793-1822 pf
82 メヌエット 変ホ長調 1803 pf
83 6つのエコセーズ 変ホ長調 1806 pf
84 ワルツ 変ホ長調 1824 pf
85 ワルツ ニ長調 1825 pf
86 エコセーズ 変ホ長調 1825 pf
87 皇帝ヨーゼフ2世の葬送カンタータ
(Cantata “Trauerkantate auf den Tod Joseph II”) 1790 独唱,cho,
Orch
88 皇帝レオポルト2世の即位のためのカンタータ
(Cantata “Kantate auf die Erhebung Leopold II zur Kaiserwürde”) 1790 独唱,cho,
Orch
89 アリア『接吻への試み』
(Aria “Prüfung des Küssens”) 1790-92 Bs,Orch
90 アリア『娘と仲良く』
(Aria “Mit Mädeln sich vertragen”) 1790-92 Bs,Orch
91 ウムラウフのオペラ『美しい靴屋の娘』への2つのアリア 1795 S,T,Orch
92 シェーナとアリア『初恋』
(Primo amore) 1791-92 S,弦楽
92a 119 シェーナとアリア『いいえ、心配しないで』
(No, non turbarti) 1802 S,弦楽
93 120 二重唱曲『お前の幸せな日々に』
(Ne’ giorni tuoi felici) 1802 S,T,Orch
94 終末歌『ゲルマニア』
(Die gute Nachricht) 1814 独唱,cho,
Orch トライチュケのジングシュピール『良い知らせ』のための
95 連合君主に寄せる合唱
(Chor auf die verbündeten Fürsten) 1814 cho,Orch
96 『レオノーレ・プロハスカ』の音楽
(Leonore Prohaska) 1815 独唱,cho,
Orch 全4曲
97 終末歌『成就せり』
(“Es ist vollbracht”) 1815 Bs,cho,Orch トライチュケのジングシュピール『凱旋門』のための
98 『献堂式』への合唱曲『若々しく脈打つところ』
(Wo sich die Pulse jugendlich jagen) 1822 S,混声cho
99 多声のイタリア語歌曲 1801-03 独唱(重唱) 全12曲
211 二重唱『美しい唇、何という愛』
(Bei Labbri, che amore) 1802? 2独唱
214 三重唱『だれかこの心を』
(Chi mai di questo core) ? 3独唱
208 二重唱『すべての苦しみの中に』
(Fra tutte le pene) ? 2独唱
224 三重唱『すべての苦しみの中に』
(Fra tutte le pene) 1802? 3独唱
225 四重唱『すべての苦しみの中に』
(Fra tutte le pene) 1802? 4独唱
222 四重唱『すでに夜は近づきて』
(Già la notte s’avvicina) 1802? 4独唱
223 三重唱『すでに夜は近づきて』
(Già la notte s’avvicina) ? 3独唱
221 四重唱『船頭は誓う』
(Giura il nocchiere) ? 4独唱
227 三重唱『船頭は誓う』
(Giura il nocchiere) ? 3独唱
212 三重唱『しかしお前は震える』
(Ma tu tremi) ? 3独唱
220 四重唱『野と森で』
(Nei campi e nelle selve) ? 4独唱
217 四重唱『野と森で』
(Nei campi e nelle selve) ? 4独唱
斉唱付き独唱『おお、懐かしい森よ』
(O care selve) 1794-95 独唱
216 三重唱『君に愛する青春を』
(Per te d’amico aprile) ? 3独唱
213 四重唱『かのギター、ああ清らかなもの』
(Quella cetra, ah pur tu sei) ? 4 独唱
218 三重唱『かのギター、ああ清らかなもの』
(Quella cetra, ah pur tu sei) ? 3独唱
219 四重唱『かのギター、ああ清らかなもの』
(Quella cetra, ah pur tu sei) ? 4独唱
215 二重唱『お前に手紙を書く』
(Scrivo in te) 1796? 2独唱
226 四重唱『シルヴィオ、絶望の恋人』
(Silvio, amante disperata) ? 4独唱
100 シュパンツィクはならず者だ
(Schuppanzigh ist ein Lump) 1801 3独唱,cho
101 親愛なる伯爵
(Graf, liebster Graf, liebstes Schaf) 1802 無伴奏
男声cho
102 別れの歌
(Abschiedsgesang) 1814 無伴奏
男声cho
103 127 田園カンタータ『楽しい乾杯の歌』
(Un lieto brindisi) 1817 cho,pf
104 僧侶の歌
(Gesang der Mönche) 1819 無伴奏
男声cho 『修道僧の歌』とも
105 124 結婚の歌(さあ友よ、結婚の神を賛美せよ)
(Hochzeitslied) 1819 Bs,cho,pf 第1稿
125 結婚の歌(さあ友よ、結婚の神を賛美せよ)
(Hochzeitslied) T,cho,pf 第2稿(合唱のユニゾン版)
106 ロプコヴィッツ・カンタータ『我らの尊き殿万歳』
(Es lebe unser theurer Fürst) 1823 S,cho,pf
107 歌曲『ある乙女の絵』
(Schilderung eines Mädchens) 1782/83? 独唱,pf
108 歌曲『嬰児に寄せて』
(An einen Säugling) 1783/84? 独唱,pf
109 歌曲『別れに歌う酒の歌』(喜びの手もてグラスをあげよ)
(Trinklied, beim Abschied zu singen) 1791/92? 独唱,pf
110 歌曲『むく犬の死に寄せる悲歌』
(Elegie auf den Tod eines Pudels) 1787?
94/95? 独唱,pf
111 126 歌曲『ポンス酒の歌』
(Punschlied) 1791/92? 独唱,pf
112 128 歌曲『ラウラに』
(An Laura) 1792 独唱,pf
113 歌曲『嘆き』
(Klage) 1790 独唱,pf
114 歌曲『独り言』
(Selbstgespräch) 1792/93 独唱,pf
115 歌曲『ミンナに』
(An Minna) 1790-92 独唱,pf 未完
116 129 歌曲『何と時は長く』
(Que le temps me dure) 1793 独唱,pf 第1稿
130 歌曲『何と時は長く』
(Que le temps me dure) 1793 独唱,pf 第2稿
117 歌曲『自由な男』
(Der freie Mann) 1792 独唱,pf
118 歌曲『愛されない男のため息と愛の答え』
(Seufzer eines Ungeliebten und Gegenliebe) 1794/95 独唱,pf
119 歌曲『おお、愛しき森よ』
(O care selve) 1794/95 独唱,pf
120 歌曲『人は炎を隠したがる』
(Man strebt die Flamme zu verhehlen) 1800/01 独唱,pf
121 歌曲『ウィーン市民への別れの歌』
(Abschiedsgesang an Wiens Bürger) 1796 独唱,pf
122 歌曲『オーストリアの戦いの歌』
(Kriegslied der Österreicher) 1793 独唱,pf
123 歌曲『優しき愛』
(Zärtliche Liebe) 1795 独唱,pf
124 歌曲『別れ』
(La partenza) 1795? 独唱,pf
125 135 カンツォネッタ『女暴君』
(La tiranna) 1798/99 独唱,pf 『残酷な女』とも
126 歌曲『奉献歌』
(Opferlied) 1794/95 独唱,pf
127 136 歌曲『新しき愛、新しき生命』
(Neue Liebe, neues Leben) 1798-99 独唱,pf
128 131 歌曲『愛の喜び』
(Plaisir d’aimer) 1798/99 独唱,pf
129 歌曲『うずらの鳴き声』
(Der Wachtelschlag) 1802? 独唱,pf
130 歌曲『僕のことを思っていて』
(Gedenke mein) 1820 独唱,pf
131 歌曲『魔王』(未完)
(Erlkönig) ? 独唱,pf
205 10つの音楽的諧謔
(“Notenscherze”) 1800-? 声楽

6.その他

7.初演

1798 ※ピアノソナタ「熱情」作曲、初期を代表する傑作、ベートーヴェンの三大ピアノソナタのひとつ。自筆楽譜は現在、パリ音楽院に保存
1801 ※ピアノソナタ「月光」作曲、ベートーヴェンの三大ピアノソナタのひとつ
1804 ※交響曲第3番「英雄」初演翌年4月自身の指揮・アン・デア・ウイーン劇場
1805 ※オペラ「フィデリオ」2幕(初稿3幕)11月アン・デア・ウイーン劇場で(2時間分)
1806 ※ヴァイオリン協奏曲ニ長調 12月23日著名なヴァイオリニス、トフランツ・クレメントにより演奏。翌年クレメントの勧めでピアノ協奏曲に編曲した
1808 ※交響曲第5番「運命」交響曲第6番「田園」12月22日自身の指揮、アン・デア・ウイーン劇場で
1809 ※ピアノ協奏曲「皇帝」初演1811年11月28日ヨハン・シュナイダ-のピアノ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏
1812 ※交響曲第8番 初演翌年4月20日自身の指揮、ルドルフ大公邸(非公開)で
1813 ※交響曲第7番 4月20日自身の指揮、ルドルフ大公邸(非公開)
1823 ※「荘厳ミサ曲」1824年4月7日サンクトペテルブルクの「未亡人のための慈善演奏会」で
1824 ※交響曲第9番「合唱」5月7日自身とウムラウフの指揮、ケルントネル劇場

8.関連動画

参考文献:「クラシック作曲家辞典」中河原理監修、フェニックス企画編 東京出版堂 / 「音楽史(音楽講座)」堀内敬三著 音楽之友社 / 「偉大なる作曲家のためのカルテ」五島雄一郎著 医療ジャーナル社 / 「wikipedia」 / 「glennmie.blog.s0-net.ne.jp」 / 「robortkelloyphd.com」 / 「dictionary/composer/alkan」 / 「maucamedus.net/solmization/gawut」 / 「www.tcat.ne.jp/eden/music」 / 「www.cadenza-od.com」 / 「www.coara.or.jp/-doraemon/gagaku/nenpyoz.htm」 / 「www.gecities.jp/gzgaku.ryuteki」 / 「www.univesal-music,co.jp」 / 「maokato.jp/bihoro/bihoro / 「homepage3.nifty.com/cio/a-alta」 / 「www.wagnerdailas.com」 / https://youtu.be/GKFStVrKNU4 / https://youtu.be/ghJZZ-Xx0R8 / https://youtu.be/9jCxdjcXuGE / https://youtu.be/OMO8VW0sVpg / https://youtu.be/2Sw97NzvvsE / https://youtu.be/GQ7-hbEWdw8 / https://youtu.be/DuK133dK6eQ / https://youtu.be/pEYajsa8NeM / https://youtu.be/SrcOcKYQX3c / https://youtu.be/c1c_GJyeVcE / https://youtu.be/9ZZ3-YU2o6g / https://youtu.be/v93Zf0--oK0?t=14s / https://youtu.be/zEOVeGWCmD0 / https://www.geni.com/people/Josijne-Francisca-Van-Vlasselaer/6000000009500140807

生年代:1770年 明和7年

没年代:1827年 文政10年

日本の元号:明和~安永~寛政~享和~文化~文政

時代:江戸時代 第十代将軍徳川家治~第十一代将軍徳川家斉

日本の出来事:1770年 明和7年 ベートーヴェン誕生

1771 明和8年 ◎尺八、琴古流創始者、黒澤琴古歿。 ◎杉田玄白らが小塚原で刑死体解剖見学。 ◎「江戸っ子」ことばが川柳に登場

1772 安永元年 ◎田沼意次老中となる。 ◎幕府、密貿易禁止令

1774 安永3年 ◎飛騨に百姓一揆

1774 安永4年 ◎杉田玄白、前野良沢「解体新書」を刊行。 ◎浅草川に吾妻橋を架ける

1776 安永5年 ◎平賀源内、エレキテルを完成。 ◎上田秋成が「雨月物語」を出版

1778 安永7年 ◎三原山噴火し江戸に灰が降る。 ◎ロシア船蝦夷地に来て通商を求める

1779 安永8年 ◎三原山大噴火し爆音が江戸中にまでも。 ◎鹿児島藩校天文館設立

1781 天明元年 ◎常磐津節の初代、常磐津文字太夫歿。 ◎佐賀藩校弘道館設立

1782 天明2年 ◎天明の飢饉、始まる(~87)。 ◎幕府が印旛沼の干拓に着手。 ◎小田原で地震が発生し江戸で家屋倒壊。 ◎江戸近海で津波が発生し溺死者が出る。 
◎千川上水が完成。 ◎大雨で隅田川が叛乱

1783 天明3年 ◎浅間山が大噴火し江戸に灰が降る

1784 天明4年 ◎若年寄・田沼意知、殿中で斬られる。 ◎与謝蕪村(俳人・画家)歿。 ◎蝦夷地を調査

1785 天明5年 ◎下総、手賀沼を開墾

1786 天明6年 ◎新内節の祖、鶴賀若狭が歿。  ◎最上徳内らが蝦夷地の千島を探検。 ◎老中田沼意次、罷免される 

1787 天明7年 ◎白河藩主、松平定信が老中となる。 ◎鬼平こと長谷川宣以・通称平蔵(1745~95年) 火付盗賊改に任ぜられる

1788 天明8年 ◎二宮尊徳(農政家)誕生(1856年歿)。  ◎老中松平定信が将軍補佐役となり「寛政の改革」をはじめる

1789 寛政元年 ◎幕府が棄損令〔徳政令の一種)発布。 ◎谷風が横綱免許を取得、土俵入り

1790 寛政2年 ◎江戸、石川島に人足寄場を設置、火付盗賊改め長谷川平蔵の提案による

1791 寛政3年 ◎混浴禁止令が出される。 ◎米国商船ワシントン号、紀伊大島に来航。 ◎大黒屋光太夫、ロシア女帝エカチェリーナ二世に謁見、帰国を許される

1793 寛政5年 ◎大黒屋光太夫が将軍家斉に謁見

1795 寛政7年 ◎鬼平こと長谷川平蔵(51歳)が歿

1796 寛政8年 ◎蘭学者稲村三伯「蘭和辞典ハルマ和解」出版。 ◎浮世絵師、安藤広重誕生(1858年歿)

1797 寛政9年 ◎ロシア人が択捉島に上陸

1798 寛政10年 ◎林家が経営していた湯島聖堂を官学「昌平坂学問所」に改める。 ◎本居宣長の「古事記伝」完成。 ◎本居宣長の「古事記伝」完成。 ◎幕臣で探検家の近藤
重蔵が択捉島に「大日本恵土呂府」の標柱を建て日本領土であると宣言

1799 寛政11年 ◎江戸幕府が北方の防備を固めるため松前藩の東蝦夷地を仮直轄地とした。 ◎高田屋嘉兵衛、択捉航路を開く

1800 寛政12年 ◎伊能忠敬、蝦夷地の測量開始

1801 享和元年 ◎日本で「鎖国」という言葉が使われる。 ◎富士元十郎ウルップ島に大日本属島の標柱を建つ

1802 享和2年 ◎十返舎一九が「東海道中膝栗毛」を出版、ベストセラーになる。 ◎幕府が蝦夷地奉行〔後の函館奉行)を設置

1805 文化2年 ◎華岡青洲がマンダラゲ配合の内服全身麻酔剤「通仙散」を発明、麻酔を使って乳がん手術に成功

1806 文化3年 ◎浮世絵師喜多川歌麿歿(1753年頃生)

1807 文化4年 ◎隅田川にかかる永代橋崩落死者多数。 ◎曲亭馬琴が「椿説弓張月」前編出版

1808 文化5年 ◎江戸湾沿岸の下田、浦賀に砲台設置。 ◎間宮林蔵が樺太を探検。間宮海峡確認。 ◎長崎港にイギリス軍艦フェートン号侵入

1809 文化6年 ◎間宮林蔵一行が樺太・大陸間に海峡を確認する(間宮海峡)。 ◎徳川実記〔徳川家の歴史)の編纂が始まる

1810 文化7年 ◎堀田正睦誕生・五代下総佐倉藩主幕府老中首座(1864年4月26日歿)。 ◎水戸家、「大日本史紀伝」を朝廷に献上

1811 文化8年 ◎長唄「越後獅子」初演。 ◎天文方に蕃書和解御用を設置。 ◎幕府、倹約令。 ◎幕府、入れ墨禁止令。 ◎ロシアの測量艦長ゴローニンを国後島で逮捕し
松前に移送。 ◎思想家、佐久間象山誕生(1864年歿)

1812 文化9年 ◎伊能忠敬が屋久島・種子島の測量に出発。 ◎高田屋嘉兵衛、国後沖でロシア拿捕されるが翌年両国の間に立ちゴローニン事件を解決

1813 文化10年 ◎幕府、大阪商人に御用金を命ず

1814 文化11年 ◎「清元節」創始。 ◎伊能忠敬「沿海実測全図」完成。 ◎曲亭馬琴が「南総里見八犬伝」第一輯を出版。 ◎根岸鎮衛が歿(江戸町奉行1737年生)

1815 文化12年 ◎井伊直弼誕生・十五代近江彦根藩主 幕府大老(1860年3月24日歿)。 ◎杉田玄白「蘭学事始」完成

1816 文化13年 ◎イギリス船、琉球に来る。 ◎戯作者の山東京伝が歿(1761年生)

181 文化14年 ◎山田検校(筝曲山田流始祖)歿。 ◎イギリス船、浦賀に来る。 ◎儒学者の広瀬淡窓(1782~1856)が郷里、豊後・日田に「咸宣園」を開く。 ◎う
な丼の前身「うなぎめし」が日本橋葺屋町の大野屋から発売される

1818 文政元年 ◎江戸の範囲を定める「江戸朱引図」作成。 ◎英国人ゴルトンが浦賀に来航して通商を要求

1819 文政2年 ◎阿部正弘誕生・七代備後福山藩主・幕府老中首座(1857年8月6日歿)。 ◎国学者の塙保己一が「群書類従」を完成

1820 文政3年 ◎文人画家、浦上玉堂が死去。 ◎浮世絵師、北尾重政が歿(1739年生)。 ◎侠客、清水次郎長誕生(1893年歿)

1822 文政5年 ◎イギリス船が浦賀に来航。 ◎松浦検校(京流手事物始祖)歿。 ◎上杉鷹山歿。 ◎江戸、山谷の料理茶屋「八百善」の主人が「江戸流行料理通」を出版、
酒井抱一、 大田南畝、谷文晁らが挿絵を描いた

1823 文政6年 ◎ドイツ人シーボルト、オランダ商館医師 として来日。 ◎葛飾北斎、「富嶽三十六景」完成

1824 文政7年 ◎シーボルト、長崎郊外の鳴滝に診療所及び鳴滝塾を開く、門人は全国から集まり高野長英や伊藤玄朴等がいた。 ◎江戸に麻疹が流行

1825 文政8年 ◎江戸幕府「異国船打払令」を発する。 ◎シーボルト将軍家定に謁見。 ◎雷電為右衛門が歿。 ◎鶴屋南北「東海道四谷怪談」初演

1826 文政9年 ◎シーボルトが十一代将軍家斉に謁見。 ◎頼山陽、「日本外史」を著わす。 ◎江戸に大地震が発生

1827 文政10年 ◎頼山陽が「日本外史」を松平定信に献上

1827年 ベートーヴェン没

世界の出来事:1770年 明和7年 ベートーヴェン誕生

1770 ※オペラ「パリスとヘレナ」5幕。クリストフ・V・グルック作曲。初演11月3日ウイーン、ブルク劇場。 ※オペラ「ティトス・ウコンドノ」ヨハン・ミヒァエル・ハイドン作曲、初演ザルツブルクで。日本の戦国武将高山右近と小西行長がテーマ。 ※マリー・アントワネットフランスの第一王太子(後のルイ16世)と結婚。 ※オペラ「ポンドの王ミトリダーテ」3幕。V・A・モーツァルト作曲。初演12月26日ミラノ、レージョ・ドゥカーレ劇場

1771 ※オペラ「シピオーネの夢」1幕。W・A・モーツァルト作曲。初演5月ザルツブルク。※オペラ「アルバのアスカーニオ」2幕。ヴォルフガング・A・モーツァルト作曲。初演1771年10月17日ミラノ、レージョ・ドゥカ-レ劇場。 ※フォークランド諸島がイギリス帰属となる。 ※英国で「ブリタニカ百科事典」が完結。  ※スウェーデン、グスタフ三世即位。 ※スウェーデンの薬剤師カール・ヴィルヘルム・シェーレが酸素を初めて見つけるがすぐに公にしなかった。1774年ジョセフ・プリーストリーが見つけてから知られるようになる、1778年ダニエル・ザフォードは「生命の空気(Viital air)」と呼んだ

1772 ※サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団設立。 ※ロンドン、ライセアム劇場開場。 ※オペラ「ルチオ・シッラ」3幕モーツァルト作曲。12月26日、ミラノの大公宮廷劇場でモーツァルト自身の指揮で初演。 ※ヒエロニムス・コロレード伯爵、ザルツブルク大司教に就任。モーツァルトに教会での典礼音楽を短く簡明にせよ、と求めたが出来ないと歯向かったモーツァルト、様々な制約のなかで大司教と決裂しモーツァルトは1781年ザルツブルクを去りウィーンに定住。後にモーツァルトの天敵といわれるようになる。 ※プロイセンとロシアによる第一次ポーランド分割。 ※フランス、「エンサイクロペディア百科全書」完結。 ※スコットランドの化学者・植物学者ダニエル・ラザフォドが窒素発見

1773 ※ストックホルム国立音楽院創立 ※ショット楽譜出版社マィンツに創立 ※ローマ教皇がイエズス会解散を命ずる

1774 ※オペラ「オーリドのイフィジェニー」3幕。クリストフ・V・グルック作曲。初演1774年4月19日パリ、オペラ座。 ※オペラ「アルタセルセ」3幕。ヨセフ・ミスリヴェチェク作曲。初演8月13日ナポリ、サン・カルロ劇場で。 ※サリエリがウィーン宮廷作曲家と宮廷歌劇場指揮者就任。 ※ゲーテ「若きヴェルテルの悩み」出版。  ※フランス国王ルイ16世即位 

1775 ※オペラ「偽の女庭師」W・A・モーツァルト作曲、初演1月13日ミュンヘン、サルファトアプラッツ劇場。  ※オペラ「牧人の王」3幕。W・A・モーツァルト作曲。初演4月23日ザルツブルク宮廷劇場。 ※アメリカの独立戦争はじまる。 ※スウェーデンの植物学者ツンベリー来日

1776 ※ロシア、ボリショイ劇場創立  ※7月アメリカ植民地政府は独立宣言を採択し「アメリカ合衆国」が誕生した。 ※アダム・スミス「国富論」を著す ※プロシア農奴解放。 ※イギリス、ギボン「ローマ帝国衰亡論」第一巻出版

1778 ※ミラノ・スカラ座落成、同管弦楽団創設アントニオ・サリエリ作曲のオペラ「見出されたエゥローバ」でこけら落とし。 ※皇帝ヨーゼフ二世は王宮そばの劇場を「国民劇場」と名付けて、ここでジングシュピールを上演させたが劇場の運営はうまくいかず、すぐに閉鎖され、やがてジングシュピールは再び市民の間の民俗芝居となりモーツァルトの「後宮からの誘拐」「魔笛」はこうした劇場のためにかかれた。 ※ウィーンの出版社アルタリア創立。 ※クックがハワイ群島発見。

1779 ※オペラ「タウリスのイフィゲニア」4幕クリストフ・グルック作曲、初演5月18日パリ王立音楽アカデミー(現パリ・オペラ座)。 ※エラール、パリでピアノ製作をはじめる。 ※フランスのルイ十六世が農奴解放令出す。 ※イギリスで走錘式紡績機発明

1780 ※オーストリア君主マリア・テレジア死去 ※英国で第一回ダービー開催

1781 ※プラハ、スタヴォフスケ劇場創建。  ※シュヴァーテン男爵等がウィーンに音楽協会(のちの楽友協会)創立。 ※イギリス人ブロードウッドが初のグランド・ピアノ製作 ※モーツァルト、ウィーンに定住。  ※天王星発見。 ※オペラ「イドメネオ」3幕モーツァルト作曲初演1月29日ミュンヘン・キュヴィリエ劇場(現旧レジデンツ劇場)(約2時間45分)。 ※ヨークタウンの戦いで英国軍降伏、アメリ カの独立戦争が終わる。 ※ドイツの哲学者カント「純粋理性批判」を出版

1782 ※コメディエンハウス(現フランクフルト歌劇場)開場。 ※フランス人トウルテ、ヴァイオリンの弓を改良。 ※モーツァルト結婚。 ※オペラ「後宮よりの逃走」3幕、初演同年7月16日ウイーン・ブルク劇場(2時間10分)。 ※交響曲第35番「ハフナー」モーツァルト作曲、ザルツブルク市長ハフナーの祝典行事の注文で作曲。 ※中国文化の集大成「四庫全書」完成

1783 ※ロシア、マリンスキー劇場開場。 ※英国のウイリアム・ピット史上最年少24歳で英国首相となる。  ※交響曲第36番「リンツ」モーツァルト作曲故郷ザルツブルクを訪れた帰りリンツでの演奏会用に4日間で仕上げる。 ※パリ条約(イギリスがアメリカ独立を承認)。 ※フランスのモンゴルフィエ兄弟が熱気球の飛行実験

1784 ※オペラ「獅子心王リシャール」3幕。アンドレ・E・M・グレトリー作曲。初演10月21日パリ、コメディ・イタリエンヌ。 ※フランスのポールマルシェの「フィガロの結婚」コメディ・フランセで初演

1785 ※英国で「デーリー・ユニヴァーサル・レジスター」(タイムズ)の前身が創刊。 ※フランスの化学者ラヴォアジエが水の化学構造を解明。 ※フランス王妃マリー・アントワネットが「首飾り」詐欺事件に巻き込まれる

1786 ※オペラ「劇場支配人」モーツァルト作曲初演2月7日シェーンブルン宮小劇場。 ※オペラ「フィガロの結婚」4幕モーツァルト作曲、初演同年5月1日ウイーン・ブルク劇場(約3時間)

1787 ※交響曲第38番「プラハ」モーツァルト作曲ウイーンの慈善音楽祭用に作曲、初演は1787年モーツァルトの指揮、ケルントナートーア劇場。 ※オペラ「ドン・ジョバンニ」2幕モーツァルト作曲、完成の翌10月29日に初演プラハ、スタヴォフスケ劇場(2時間10分)

1788 ※交響曲第39番、40番、41番(ジュピター)8月10日2ヶ月間で作曲。 ※オペラ「医師と薬剤師」カール・D・ディッタ-スドルフ作曲、初演ケルントナートーア劇場。 ※サリエリ、ウィーン宮廷楽長就任。 ※アメリカ合衆国憲法成立。 ※イギリス領オーストラリアが流刑植民地となり第一次船団到着(囚人798人)。 ※ゲーテ、「エグモンド」出版

1789 ※オペラ「クレオパトラ」2幕。ドメニコ・チマローザ作曲。初演サンクトペテルブルク、エルミタージュ劇場。 ※アメリカ初代大統領に独立戦争司令官であるジョージ・ワシントンが就任。 ※フランス革命(~1799年)はじまる パリの民衆がバスティーユ牢獄を占領

1790 ※オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」2幕モーツァルト作曲、初演同年1月16日ウイーン・ブルク劇場(2時間45分)。 ※アメリカ、フィラデルフィアを首都とする

1791 ※リコルディ劇場(ドニゼッティ劇場)建築。 ※オペラ「皇帝ティートの慈悲」2幕モーツァルト作曲、初演同年9月6日プラハ、スタヴォフスケ劇場(約2時間)。 ※オペラ「魔笛」モーツァルト作曲、初演モーツァルトの死の3ヶ月前同年9月30日ウイーン・アン・デアウイーン劇場。 ※交響曲第94番「驚愕」ハイドン作曲、逸話として居眠りしている婦人方を起こすために書いたと言われている。 ※フランスの画家ジェリコ生誕(1824年歿)。 ※スイスの作曲家ハンス・ゲオルグ・ネーゲリがチューリッヒに楽譜店・貸楽譜店を設立

1792 ※5月16日ヴェネツィア、フェニーチェ歌劇場(1773年火災で焼失)完成、同管弦楽団設立。 ※フェラッラ市立劇場この頃建築なる。 ※現フランクフルト・ムゼウム管弦楽団発足フランクフルト国民劇場(現フランクフルト歌劇場)専属オーケストラ。 ※オペラ「秘密の結婚」2幕ドメニコ・チマロ-ザ作曲、初演2月7日ウイーン・ブルク劇場。米ヴェートーヴェン、ウィーンに定住。 ※フランス革命によりフランス共和国誕生。※ ニューヨーク株式取引所が設立される。 ※ロシアのラクスマン中尉、根室に来航。 ※グスタヴ四世、ストックホルムの歌劇場で 撃たれる(13日後死亡)

1793 ※1月フランス国民会議が招集され王権は廃止され議会は国王を裁く法廷となり票決でルイ16世、Mアントワネットを処刑。 ※第二次ポーランド分割

1794 ※オペラ「共和国の勝利」1幕。フランソワ・ジョセフ・ゴセック作曲。初演1月27日パリ、オペラ座。 ※ハイドン二回目のイギリス訪問

1795 ※交響曲第104番「ロンドン」ハイドン作曲ヨハン・P・ザロモンの招きでロンドンを訪門に際し作曲した12曲の①ッ曲、93~104番はロンドン交響曲とも招聘者にちなみザロモン交響曲とも呼ばれる。 ※英国インド会社がオランダ領セイロン島を占領

1796 ※ベートーヴェン25歳聴覚障害に悩む。 ※医師ジェンナー種痘をはじめる。 ※司令官ナポレオン、イタリア遠征。 ※英国人ブロート室蘭沿岸を測量。※フランスの画家カミーユ・コロー誕生

1797 ※オペラ「メデ」3幕。ルイジ・ケルビーニ作曲。初演3月13日パリ、フェードー劇場。 ※ヴェネツィア共和国の滅亡

1798 ※オラトリオ「天地創造」ハイドン作曲、1798年4月29日ウイーン、シュヴァルツェンベルク侯爵邸でハイドン自身の指揮で非公開初演(公開初演1799年3月19日ケルントナートア劇場で。現在でもウイーンでは新年初めの演奏会で恒例として演奏されている)。 ※ピアノソナタ「悲愴」ベートーヴェン作曲開始、初期を代表する傑作、ベートーヴェンの三大ピアノソナタのひとつ。自筆楽譜は現在、パリ音楽院に保存。 ※ベートーヴェン、サリエリから声楽書法を学ぶ。 ※司令官ナポレオン、オスマン帝国領エジプト遠征、マルムーク軍を破りカイロ占領。 ※フランスの画家ドラクロワ誕生

1799 ※テアトル・フランセ開業(現コメディ・フランセ)1680年8月18日太陽王ルイ14世は、パリのゲネゴー劇団(Hôtel de Guénégaud)とブルゴーニュ劇団(Hôtel de Bourgogne)との統合を命じ、王立コメディ・フランセーズ劇団結成。 ※ナポレオンのエジプト遠征中にナイル河口で「ロゼッタ・ストーン」が発見される

1800 ※オペラ「ニ日間」3幕。ルイージ・ケルビーニ作曲。初演1月16日パリ、フェドー座で。 ※ベートーヴェン「交響曲第一番」ウィーンで初演。 ※ナポレオン率いるフランス軍がアルプスを超える。 ※イタリアの物理学者ヴォルタが電池を発明する

1801 ※オラトリオ「四季」ハイドン作曲、1801年4月24日ウイーン、メールマルクトのシュヴァルツェンベルク侯爵邸で自身の指揮で初演。 ※オーストリア、アンデア・ウイーン劇場開館、シカネーダーが建設し芸術監督就任ベートーヴェンは音楽監督に就任、英雄、フィデリオ、運命、田園を初演している。 ※トリエステ、ヌオヴォ劇場(現市立ジュゼッペ・ヴェルディ劇場)建築。 ※ピアノソナタ「月光」ベートーヴェン作曲、ベートーヴェンの三大ピアノソナタのひとつ。 ※グレート・ブリテン・アンド・アイルランド連合王国成立(1922年迄公式国名)

1802 ※ナポレオンがレジオン・ドヌール勲章を創設。 ※ドイツのグローテフェントが古代オリエントの楔形文字を解読する鍵が発見。 ※リンツ、ブルックナー管弦楽団創立。 ※パリ郊外に隕石落下。 ※アメリカのフルトンがセーヌ川で蒸気船の実験に成功

1803 ※アメリカがフランスからルイジアナを買収

1804 ※交響曲第3番「英雄」ベートーヴェン作曲、初演翌年4月自身の指揮・アン・デア・ウイーン劇場。 ※ナポレオンが皇帝に推戴され、みずからノートルダム寺院で戴冠式を行った。※フランス人の民法典(ナポレオン法典)が成立する。 ※オーストリア帝国と改称。 ※ドイツ、シラー「ヴィルヘルム・テル」完成

1805 ※ボローニャ、コルソ劇場開場。この時ロッシーニは端役で出演している。 ※オペラ「フィデリオ」2幕(初稿3幕)ベートーヴェン作曲、初演同年11月アン・デア・ウイーン劇場で(2時間分)。スイスの作曲家ネーゲリがチューリッヒに声楽教室を作る。 ※トラファルガーの戦い、ネルソン提督戦死。 ※フランス皇帝ナポレオン一世がイタリア国王に就任。 ※フランス軍オーストリアの首都ウイーンに入城。 ※ドイツの薬剤師ゼルチュナーがアヘンからモルヒネ抽出に成功。 ※デンマークの童話作家アンデルセン誕生。※ドイツの詩人・劇作家シラー歿(1759年生)

1806 ※スイス、ルツェルン交響楽団創立。 ※ヴァイオリン協奏曲ニ長調、ベートーヴェン作曲、初演12月23日著名なヴァイオリニストフランツ・クレメントにより演奏翌年クレメントの勧めでピアノ協奏曲に編曲した。 ※フランツ二世が退位し神聖ローマ帝国が滅亡する。※ナポレオン一世ベルリン入城。 ※ナポレオンが大陸封鎖令を出す。 ※ドイツの詩人・劇作家シラー歿

1807 ※パリ、ヴェリエテ座建築。※プレイエル、ピアノ製作会社をパリに創立。 ※ベートーヴェンの友人でドイツ人メルツェルが自動演奏機パンハルモニコンを発明。 ※ナポレオン一世がワルシャワ大公国を創設。 ※英国、奴隷貿易廃止※アメリカのフルトンが外輪式蒸気船「クラーモント号」をつくる

1808 ※ドイツ、カールスルーエ・バーデン州立劇場創立。 ※イタリアの楽譜出版社リコルディ創立。 ※メルツェル、自動トランペット発明。 ※交響曲第5番「運命」・交響曲第6番「田園」ベートーヴェン作曲、初演12月22日自身の指揮、アン・デア・ウイーン劇場で。 ※アメリカが奴隷の輸入を禁止。 ※ローマ教皇がナポレオン一世を破門。 ※パリのカルーゼル広場に凱旋門落成※パリ大学創立。 ※ドイツの作家ゲーテ、戯曲「ファースト」第一部を出版。 ※フランス、ローマ占領

1809 ※9月18日二代目コヴェント・ガーデン(王立オペラ)完成し「マクベス」上演される。 ※ナポレオン一世がローマ教皇ピウス七世をフランスに幽閉する。 ※メッテルニヒがオーストリア外相に就任※ナポレオン一世が皇后ジョセフィーヌ(47歳)と離婚。 ※アメリカの作家エドガー・アラン・ポー誕生。 ※スウェーデンがロシアにフィンランドを割譲する

1810 ※オペラ「結婚手形」ロッシーニ18歳の時の作曲、初演5月サン・モイゼ劇場。 ※ベルリン大学創立。 ※フランス、オランダを合併。  ※カメハメ大王ハワイ諸島を統一。 ※シュレジンガー、ベルリンに楽譜出版社創立。 ※ナポレオン一世がオーストリア皇女マリールイーゼ(19歳)と結婚

1811 ※ピアノ協奏曲「皇帝」ベートーヴェン作曲、初演11月28日ヨハン・シュナイダ-のピアノ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で。 ※フランスのセバスチャン・エラールが現在 のペダルハープの原形となるダブルアクション・ハープを製作。 ※オペラ「奇妙な誤解」2幕ロッシーニ作曲初演10月26日コンタヴァッリ劇場。 ※ベネズエラがスペインから独立。 ※英国王ジョージ三世が精神障害のため、皇太子ジョージが摂生ととなり即位後英国王ジョージ4世となる。 ※ドイツ人フリードリヒ・クルップ、製鋼所「フリードリヒ・クルップ商会」エッセンに設立。 ※ドイツ人フリードリヒ・ケーニヒ、輪転式印刷機を発明

1812 ※ウイーン楽友協会創立。※オペラ「幸せな間違い」ロッシーニ作曲初演1月8日サン・モイゼ劇場で。 ※オペラ「バビロニアのキュロス」2幕ロッシーニ作曲。初演3月14日フェッラーラで。 ※ベートーヴェンとルドルフ大公、ヴァイオリン・ソナタ「作品96」共演。 ※ナポレオン、ロシア遠征失敗。 ※ライプツィヒの戦いでナポレオン軍敗退。 ※ヘーゲル「論理学」完成。 ※ドイツのグリム兄弟「グリム兄弟「グリム童話集」出版。 ※アメリカがイギリスに宣戦布告

1813 ※交響曲第8番ベートーヴェン作曲、初演翌年4月20日自身の指揮、ルドルフ大公邸(非公開)で。 ※ロンドン・フィルハーモニー協会創立。 ※オペラ「タンクレーディ」2幕。ロッシーニ作曲。初演2月6日ヴェネツィア、フェニーチェ劇場。 ※オペラ「アルジェのイタリア女」2幕。ロッシーニ作曲、初演5月22日ヴェネッツィア、サン・ベネデット劇場で※交響曲第7番ベートーヴェン作曲、初演4月20日自身の指揮、ルドルフ大公邸(非公開)。 ※イギリスの探検家リヴィングストン誕生

1814 ※ベートーヴェンオペラ「フィデリオ」ウィーンで初演。※ベルギーのアントワーヌ・ジョセフがバスクラリネットの設計で特許取得。 ※コンタヴァッリ劇場(ボローニャ)開場。 ※初夏オーストリアの首都ウイーンでフランスを裁くためのウイーン会議始まる。 ※英米戦争で8月イギリス軍ワシントンを占領、12月戦争終結。 ※フランスが王政復古。※英米戦争で8月イギリス軍ワシントンを占領、12月戦争終結。 ※4月ナポレオン、エルバ島へ流される。 ※イギリスのスチブンソンが蒸気機関車を発明。 ※フランスの画家、ミレー誕生(1875年歿)。 ※ローマ教皇イエズス会を復興。 ※反仏連合軍がパリ入城。 ※ギヨタン歿(フランスの解剖学者・ギロチンの考案者)。 ※ウィーン会議はじまる

1815 ※シューベルト歌曲「野ばら」作曲。 ※2月ナポレオン一世がエルバ島を脱出。 ※ナポレオン軍がワーテルローの戦いで イギリス・プロイセン連合軍に敗れる。 ※ウイーン会議終る。 ※10月ナポレオンがセント・ヘレナ島へ流される。 ※ビスマルク誕生((ドイツの政治家)。 ※ドイツ連邦成立

1816 ※メルツェル、メトロノーム発明。 ※オペラ「セビリアの理髪師」ロッシーニ作曲、初演2月ローマ・アルジェンティーナ劇場で(2時間30分)。 ※オペラ「イングランドの女王エリザベッタ」2幕。ロッシーニ作曲。初演10月4日ナポリ、サン・カルロ劇場。 ※オペラ「ヴェネツィアのムーア人」3幕ロッシーニ作曲、初演12月メルカダンテ劇場。 ※アルゼンチンがスペインから独立。 ※フランス人医師ルネ・ラエンネックが聴診器を発明。※アルゼンチンがスペインから独立

1817 ※オペラ「チェネレントラ」2幕。G・ロッシーニ作曲、初演1月ローマ・ヴァッレ劇場原作・童話「サンドリオン」。 ※オペラ「ブルグンドのアデラーイデ」2幕G・ロッシーニ作曲、初演12月27日ローマ、テアトロ・アルジェンティーナで。 ※クレメンティ、「ピアノ演奏の技法」出版。 ※英国の医師パーキンソンが「パーキンソン」病について発表。 ※アメリカ合衆国五代大統領にジェームス・モンローが就任。 ※イギリスがインドをほぼ支配下に置く

1818 ※ミュンヘン、ナティオナル劇場(バイエルン宮廷劇場/シュターツオパー)開場。 ※オランダ、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団創立。 ※英国の女流作家シェリーが21歳で処女作「フランケンシュタイン」を出版。 ※ロシアの作家ツルゲーネフ誕生

1819 ※オペラ「湖上の美人」2幕。ロッシーニ作曲。初演10月24日サン・カルロ劇場。 ※フランスの画家クールベ生誕(1877年歿。 ※アメリカがスペインからフロリダを購入。 ※シンガポールがイギリスの植民地になる。 ※アメリカのサヴァンナ号がj蒸気船として初めて大西洋を横断(26日間)。 ※スペインの画家ゴヤ「わが子を食うサツルヌス」を発表。 ※フランスの医師ラネエクが「間接聴診法」を発表

1820 ※オペラ「ふたご兄弟」F・シューベルト作曲初演6月14日ケルントナートア劇場。 ※オペラ「コリントの包囲(マホメット二世)」2幕ロッシーニ作曲。初演12月3日ナポリ、テアトロ・サン・カルロ劇場。 ※初めて指揮棒が使われるルイ・シュポーアがロンドンのフィルハーモニック・ソサエティー演奏会で振る。 ※ロンドン、王立ヘイマーケット劇場開場。 ※エーゲ海のミロス島で「ミロのヴィーナ」が発見。現在はルーブル美術館で所蔵し公開。 ※ピアノに初めて鉄製枠をを使用

1821 ※オペラ「魔弾の射手」2幕。ウエーバー作曲。初演6月18日自身の指揮ベルリン、シャウシュピルハウス。 ※ウィーン音楽学校創立。 ※ナポレオン一世、セント・ヘレナ島で歿。 ※ぺルーがスペインから独立。 ※メキシコがスペインから独立。 ※パナマがスペインから独立。※英国の物理学者・化学者ファラデーが電気モーターを発明。 ※ドイツの哲学者ヘーゲルが「法の哲学」を出版

1822 ※交響曲第8番「未完成」シューベルト作曲の未完の交響曲といわれている。それは第3楽章の初めのスケルツォはわずか9小節だけがオーケストレーションされ、後の一部分がピアノ曲の形のままの書きかけで第4楽章は下書きもないところから、後世の人に名付けられた。 ※ブラジルがポルトガルから独立。※ギリシャがオスマン帝国から独立。 ※フランスの歴史学者シャンポリオンがロゼッタ・ストーンのヒエログリフ解読に成功

1823 ※オペラ「セミラーミデ」2幕ロッシーニ作曲初演2月3日ヴェネツィア、フェニーチェ劇場(2時間40分)。 ※オペラ「オイリュアンテ」3幕ウエーバー作曲、初演10月25日ケルントナートア劇場。 ※アメリカ大統領モンローが対外政策の 基本原則「モンロー主義」を宣言

1824 ※「荘厳ミサ曲」ベートーヴェン作曲、初演4月7日サンクトペテルブルクの「未亡人のための慈善演奏会」で。 ※ワイマール、大公宮廷歌劇場(現ナティオナル劇場)創建。※ オペラ「オベロン」3幕。ウエーバー作曲、初演4月12日ロンドン、コヴェントガーデン王立歌劇場。 ※交響曲第9番「合唱」ベートーヴェン作曲、初演5月7日自身とウムラウフの指揮、ケルントネル劇場で。 ※「荘厳ミサ曲」ベートーヴェン作曲、初演4月7日サンクトペテルブルクの「未亡人のための慈善演奏会」で。 ※イギリスがビルマに宣戦布告しラングーンを占領し終戦

1825 ※オペラ「ランスへの旅」1幕ロッシーニ作曲、初演6月19日パリ、イタリア劇場。 ※ジュネーブ音楽院の前身がカジノ内に設立される。 ※アメリカの五大湖のひとつエリー湖とハドソン川を結ぶエリー運河完成。フランスの食通評論家ブリヤ・サヴァランが美食の古典「味覚の生理学」出版。 ※ロシア、サンクトペテルブルクで反乱が起こる

1826 ※オペラ「オベロン」3幕ウェーバー作曲、初演4月12日自身の指揮、コヴェントガーデン劇場。 ※オペラ「ビアンカとフェルナンド」2幕ベッリーニ作曲、初演5月30日ナポリ、サン・カルロ劇場。 ※オペラ「エルヴィーダ」1幕、ドニゼッティ作曲。初演7月6日ナポリ、テアトロ・ディ・サン・カルロ。 ※スイスの作曲家ネーゲリが「音楽講義」出版。 ※アメリカの作家クーパーが「モヒカン族の最後の者」を出版。 ※ドイツの教育者フレーベルが「人間の教育」を出版、(1876年東京女子師範学校現、御茶ノ水女子大にフレーベル主義の幼稚園が布設された)。※ロンドン大学創立※トマス・ジェファーソンが歿(アメリカ合衆国3代大統領)

1827 ※ケルン、ギュルツェニヒ管弦楽団発祥。 ※歌曲「冬の旅」全24曲シューベルト作曲、ドイツの詩人ミュラーの詩集から。 ※アメリカ最初の鉄道開通。※ ドイツのオームが「オームの法則」を発表

1827年 文政10年 ベートーヴェン没