サヴァリッシュ

生没年born and died・出身地・歿地・墓地
サヴァリッシュ, ヴォルフガング 生誕 Birth
Sawallisch, Wolfgang

1923年8月26日 ドイツ、バイエルン州ミュンヘン生まれ
Geboren am 26. August in München

2013年2月22日 ドイツ南部グラッサウの自宅で死去  
verstorben am 22. Februar in Grassau

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1.職業 Profession


ドイツの指揮者・ピアニスト
deutscher Dirigent und Pianist

2.称号 Titled

3.家系 Life story(japanese)


先祖 Vortahr
1.サヴァリッシュ家の家系は1850年頃まで遡ると、三代から四代前にはドイツ国民であることが家系調査により判明している

祖父 Großuater
2.祖父はヴッペルタール・エルバーフェルトWuppertal Elberfeldの聾唖学校Schule fŪr Taubstummeの校長をしていた

父 Vater
3.父ヴィルヘルムは保険関係の管理職の仕事に就いていた。母の名はマリア。兄はヴェルナーという

4.年譜 Life story(japanese)


ヴォルフガング・サヴァリッシュ、以後(サヴァリッシュと呼ぶ)は、ミュンヘン、ノイハウゼンのボートマー通り二十番地のアパート二階でサヴァリッシュ家の二男として出生。父の収入は良く中産階級に相応しく、家計は倹約を心掛けていた

1928年両親に連れられ家族で祖父の誕生日祝いに行く。祖父の家でピアノに初めて出会う。母の歌ってくれた童謡を鍵盤上で音を見つけ弾き始めていたところ、祖父や家族が聴きつけ祖父は父に、” あの子があんなに目を輝かせてピアノでメロディーを見つけようしていたところなどを見ると、私だったらこの能力を伸ばしてやろうとするね ” と話す。サヴァリッシュは当時の出来事について語っている。父はこれを実行し、5才からピアノのレッスンをペダル先生から受け始める

1929年6才、ヴィンティール小学校入学

1933年10才、1月猩紅熱に罹る
小学校4年で卒業。10才の年にヴィッテルスバッハ(Wittelsbacher Gymnasium)中高等学校入学。担任の先生からクラス委員に指名される(卒業まで指名は続いた)。10才から18才まで義務付けられた学校外の放課後における地域のナチス党内の青少年組織「ヒトラーユーゲント」のドイツ少年団に加入する。ここで歌の伴奏や合唱指揮をする。年に2回、両親の夕べの音楽会ではピアノを弾いた。この頃、ミュンヘンの青少年音楽コンクールのピアノ部門に参加し、シューベルトの《即興曲編イ長調》を弾き第一位

1934年11才、サヴァリッシュの両親は非常に音楽に関心を持っていたようだ。ミュンヘン・オペラ、オデオン楽堂、トーンハレの両コンサート・ホールのフィルハーモニー定期会員となっていた。この年、サヴァリッシュ少年は、両親の持っていたナツィオナル劇場の定期予約席で初めてオペラ《ヘンゼルとグレーテル》を見てオーケストラの指揮者に魅了される。音楽への関心は指揮への関心に変わり、両親に ” ピアノを二番目に、指揮を一番にやりたいと決心を話す。ペダル先生の ” これ以上教えるものはありません。先生を変えなさい ” と両親に説明する。後継者ロッテ・ザクセ夫人の最初のレッスンを前にサヴァリッシュは指揮者になりたいがそれには何が必要かを先生に訊ねたという。彼女の夫ハンス・ザクセ(Hans Wolfgang Sachse )はミュンヘン高等音楽院の教授で和声学、対位法、作曲法を教えていた。ザクセ教授は、週一回のピアノのレッスンが終わったあとに教授の授業を受けることをサヴァリッシュに提案。サヴァリッシュは両親の承諾を受ける。それからは両親から総譜を幾度となくプレゼントされ、指揮者として後年まで使うようになったという。ザクセ教授からは管弦楽法、楽式論等も教わった。ヒトラー・ユーゲントの若者たちへの軍事教練がますます集中的にされるようになり、自分の性に合わなくなってくると「芸術班」に救いを求めた。そこにはオーケストラがあり、新しい歌が流行ると四声や八声の楽章をつけ自分で楽譜を書き、自ら指揮をした。足りない楽器のパートは自分でピアノを弾いて補ったとサヴァリッシュはいう

1937年14才、バイエルン放送局の子供番組の仕事をしていたメヒトヒルト(後のサヴァリッシュ夫人)は青少年放送の主任と合唱歌手を探しているときに、サヴァリッシュはメヒトヒルトの目にとまりミュンヘン放送の子供番組に出演するようになる。この頃は、学校が終わった午後に、オスヴァルト・カバスタ、アドルフ・メネリッヒ、ジークメント・フォン・ハウスエッガ等のオーケストラのリハーサルやゲネプロがあると聴きに出かけた。そして多くのレパートリーを習得し、各指揮者の指揮法を学ぶことができたとサヴァリッシュはいう

1940年17~18才頃、初めて作曲を試みる。そうしたなかザクセ教授の作曲した交響曲からピアノ・スコアを作ることで総譜からいかに演奏可能なピアノ譜を作るかという練習を積む。ザクセ教授からオーケストラがどんなに響くか、何が主要なのか、ハーモニーの、リズムの骨格がどこにあるのか、そしてそれをいかにして総譜から読み取るかを学ぶ。その後ザクセ夫人から ” もう教えることはなくなったから、これ以上先に進みたいと思うのなら他の先生を探しなさい ” と言われミュンヘン高等音楽院教授でローズル・シュミットを推薦されたが、コンサート・ピアニストでもあったため忙しく、音楽院で教えているヴォルフガング・ルオフ教授を推薦されレッスンを受け始める

1942年18才、大学入試資格試験直後に召集を受け、初年兵としてアウクスブルクの歩兵部隊に入隊。教練が始まると、特殊任務に就くため解放される。放送局が国民慰問の為にドイツ巡業を企画し、サヴァリッシュにバッハの≪イタリア協奏曲≫を弾くようにという放送局からアウクスブルクの国防軍部隊に要請がありコンサート旅行の機会を与えられる。8月、帰隊後報告に行くと、2~3日前に部隊がスターリングラードへ出動。そのまま一人も戻らないことを知る。サヴァリッシュは音楽に生命を助けられたと語っている。やがて、無線分隊長用の下士官養成コースをミュンヘンのフライマンで受け無線分隊長となる。運転士、無線士と分隊長(下士官)のサヴァリッシュらは対戦車部隊の前哨偵察係として、パリ近くへ配置。その後ベルギーのオストエンデ、やがてオランダのヴァルヘレスへと回される。そしてイタリアのアペンニン山脈へと配置された

1943年連合軍がシシリー島に上陸してから北へ北へと退却を重ねる

1944年21才、10月イタリア戦線ロニゴでドイツ軍に徴発された家にドイツ軍将校が住むようになり、サヴァリッシュは将校に連れられてこの家で、ピアノを弾くことが出来た。彼はそれからはロニゴに留まった期間毎日この家を訪れ、ピアノを弾いたという。米軍の攻撃によりポー河まで退却しアルプスに着く。戦争は終わっていたが部隊を解散していないため攻撃を受けていた。米軍の最後通告は解散か捕虜になるかであった。中隊長が来て「戦争は終わった。降伏しろ、これが帰途へのいちばん安全な道だ」との米軍の言葉を信頼するのがよいと思うと捕虜となることを勧めた。4月サヴァリッシュ等は降伏し米軍のトラックでイギリス人部隊のテント収容所に入れられる。10月再び米軍に引き取られ汽車でトゥトゥラーノから南ドイツのバート・アイブリングまで運こばれた

1945年21才、5月ミュンヘンに近い除隊兵収容所に入れられ2~3日で書類が出来上がりミュンヘン、シュタッホス広場で解放される。マリーエン広場から、マクシミリアン通り、タッテンバッハとリービッヒ通りの角を曲がるとその建物が私の目に入りました。とサヴァリッシュは語っている。5階まで上がりベルを鳴らす。ドアを開けたのは母。母の背後に兄のヴェルナーが姿を現した。とサヴァリッシュは我が家に戻った時の様子を語っている。21才の復員だった。帰還後、ミュンヘン音楽院の入学手続きをする。まず1学年の試験を受けたが教授達は試験結果を見て「君は最終学年へ行きなさい。そして早く卒業するようにしなさい。君がここでもっと学ぶものがあると思うのかね?」そして三か月後に卒業。音楽院は短期間であったが、作曲法のヨゼフ・ハース校長(Joseph Haas)、音楽学のハンス・メルスマン教授、ピアノのヴァルター・ゲオルギイ教授等を知ることが出来た。卒業試験の前ごろヴァルター・ゲオルギイ教授が来て”アウグスブルクの市立歌劇場でコレペティトアとして仕事を始める気はないかね”と尋ねられる。”アウグスブルク市の音楽監督をしているフリップ・シュネルと親しくしており、彼から”ピアノ科の学生でコレペティトアとして始めてゆくゆくは指揮者になりたいと思う学生はいないか”と訊いてきと言う

1946年秋23才、アウグスブルク市の音楽監督フリップ・シュネルの家に招かれ、ピアノを弾く。さらに、初見でフィガロを弾く。シュネルはニヤリとすると「ばらの騎士」の第一幕への序奏の楽譜を置いた。サヴァリッシュは熱心に弾き、シュネルはすっかり驚いていた。と語っている。そして「1947年1月1日付けでアウグスブルクに採用する」と言った。アウグスブルクのリューブザーメン家に家具付きの部屋を借りて月200マルクの報酬で契約書が交わされた

1947~1953年24才~、アウグスブルク市立劇場Städtische Bühnen Augsburg Korrepetitor の二日目に第二ピアニストが病気になり代役に指名される。このベナッキーのジングシュピール「魅惑的な娘さん」の伴奏はその後もピアニストの病気が治っても続けることになる。次のベナッキーの「姉と私」の新演出と指揮がヴォルフガングに回って来た。朝9時からコレペティトアとして任務を果たし手際よく劇場の仕事は進められていった。オペレッタ「マダム・デュバリイ」で指揮をしたが片手間の仕事で、契約はまだコレペティトアのままだった。この下積みの身分から、たたき上げてサヴァリッシュは「どうしたら自分の考えをもっとよくオーケストラに伝えられるのかを見つけ出そうと試みた。自分がねらう効果を出すためには、何をしなければならないかということを、つかみ取った。楽団員と一体となり、歌手たちとともに仕事し、舞台とオーケストラの動きを技術的に結びつけるにはどうしたらよいかを学ぶことができた」と語っている。オペラ≪ヘンゼルとグレーテル≫で指揮者デビューを果たし、続けてこの曲目の指揮を任された。次はオペラ≪リゴレット≫を指揮することになる

1948年12月25才、コレペティトア兼任の指揮者 Korrepetitor/conductorsとしての契約にサインする。さらにバレエとオペレッタの指揮者としての契約をする

1949年26才、秋ゲルハルト・ザイツと二人でジュネーブ国際音楽コンクールのヴァイオリンとピアノのデュオ部門に応募し、マルセル・ドボ&エディ・セルキン組と一位なしの第二位を獲得し、八百スイス・フランの賞金をもらう。国境を越えてリンダウに着くと、税官吏から関税手続きをしなければならないと言われ、現金と表彰状を見せると没収された。税官吏は連合軍占領管理委員会法により金銭を無届でドイツに持ち込んだことにより、非合法に外貨を持ち込んだという事で、刑事訴訟手続きが取られることになると言う。この事件はエスカレートしバイエルン州の通産省で事件にあたることとなり、サヴァリッシュは連合軍当局から処分通告を受け、罰金を科せられる。やがて罰金を差し引いた残りの賞金を返却するとの通知を受ける。入賞したことでザイツ&サヴァリッシュのデュオ活動は活発となる。そうした中でも指揮者としてのアウグスブルク市立劇場の仕事は毎日、毎晩、指揮台に立ち毎回、違う曲目を指揮し、12月には一ヶ月に32回も指揮

1950年27才、ザルツブルク音楽祭でフルトヴェングラーの楽曲解釈講座を受講申し込む。健康上の理由でフルトヴェングラーがこれなくなり、代わりにイゴール・マルケヴィッチが講座をやることになる。2日目にマルケヴィッチに呼ばれ、”クラスを二つに分けるから他のひとつを君が受け持つことにしてくれないかね”と言われマルケヴィッチのアシスタントになる。

1951年28才、ザルツブルク音楽祭でもう一度マルケヴィッチのアシスタントとして講座に参加する。そこでフルトヴェングラーがウィーン・フィルとブルックナーの≪交響曲第5番≫のリハーサルをしているのを見る。彼がどのように仕事し、どのように表現へと仕上げていくのかを目の当たりに見ることになる。サヴァリッシュは云う「第5番の初めの部分、コントラバスとチェロのピッツィカートの部分をよく記憶しています。彼はひと言も言わずに八回か十回繰り返させたと思います。なぜ中断するのか?フルトヴェングラーは直さず、コメントを言わず、黙ったままでした。ひと言も言わないのです。八回とも。しかし、八回目に彼が中断せず続けて演奏させたとき、私たちは彼がなぜ中断したかを悟ったのでした。それは一回目に比べると黒と白ほど違ったものになっていたのです。彼が伝達したものは、まさに表現の力だったのです。」と語っている。この頃にサヴァリッシュはアウグスブルク市立歌劇場のオペラとコンサートの第一指揮者に就任していた

1952年29才、サヴァリッシュとメヒトヒルトMechthild Schmidは結婚を決意したが二人だけの秘密とした。メヒトヒルトは音楽大学で声楽を勉強していた。彼女の父親はパイプオルガン製作者で家には音楽大学の教授らが出入りしていた。彼女の父に乗用車オペルP4を貸してくれるよう頼み、新婚旅行はザルツブルクにコンサートを聴きに行くことにしていた。両親にもそのことについては知らせていなかった。暮れにアーヘン市立歌劇場の音楽総監督のポストが空きアーヘン側から応募書類を送るように催促される

1953年30才、2月13日アーヘン市立歌劇場(- 1960年) Theater Aachen GMD(1953~1960)での一次試験として「タンホイザー」を指揮し、3月13日プロコフィエフの「古典交響曲」、ドボルジャークの「チェロ協奏曲」、ブラームスの「交響曲第4番」を指揮し3年の音楽総監督(ドイツにおける最年少GMD)契約を結び9月1日ヴェルディの「オテロ」を指揮しスタートを始めた。アーヘンではオーケストラに関する全ての管理業務がGMDに一任されていた。契約はその後2年間延長され1958年までと変更

1954年31才でベルリン・フィルを指揮。フルトヴェングラーWilhelm Furtwänglerが亡くなったとき、ゲルハルト・フォン・ベスターマン(ベルリン・フィル支配人)はシラー劇場でのベルリン・フィル告別式にサヴァリッシュを招き、サヴァリッシュはブルックナーの≪交響曲第7番≫からアダージョ楽章とフルトヴェングラーの≪交響曲第二番≫からアンダンテを選んだ。冒頭にベルリン・フィル団員が、指揮者なしでバッハの≪ニ長調組曲≫から「アリア」を演奏した。
ミュンヘンに招かれプリンツ・レゲンテン劇場で「シモン・ポッカネグラ」を指揮。

1955年32才、アーヘンで初めて「トリスタン」を指揮。この時、ヴォルフガング・ワーグナーがアーヘンに来て「トリスタン」を聴き、1957年のバイロイト音楽祭での「トリスタン」の開幕公演に招く。ミュンヘンに招かれプリンツ・レゲンテン劇場でカール・オルフの「賢い女」と「カルミナ・ブラーナ」を指揮。

1957年34才、バイロイト音楽祭出演(~1962年迄)Dirigent der Bayreuther Festspiele(1957-1962) で「トリスタンとイゾルデ」を指揮。このときトリスタン役のヴォルフガング・ヴィントガッセンがある日、「あなたがオケ・ピットで総譜を開いているのを見て安心しました。・・・」と言った。サヴァリッシュは言う「奏者たちが自分の出番を間違わないよう、いつも小節を数える必要のないように小さな指示を与えてもらうことが出来たらと期待しているのは、もっともだと思います。大きなラインを見失うことなしに、これらすべてを頭のなかに入れておくのはほぼ不可能に近い事です。すべての奏者、出演者たちにこの種の指示をすることは、彼らが最も本質的なことに集中するために大きな助けになるのです」。エリーザベート・シュヴァルツコップの伴奏者、フィルハーモニア管を指揮してロンドンデビュー。11月招かれミラノ・スカラ座でコンサートの指揮

1958年35才、ヴィースバーデン市立歌劇場音楽監督就任( – 1960年)
Hessischen Staatstheater Wiesbaden Music Directors(1958~1960)
バイロイト音楽祭で「トリスタンとイゾルデ」指揮。

1959年37才、バイロイト音楽祭 Bayreuther Festspieleで「さまよえるオランダ人」を指揮しクナッパーブッシュから「ブラボー」と言われる

1960年38才、ケルン市立歌劇場音楽総監督就任(~1963年)
Oper Köln Music Directors(1960~1963)
ウィーン交響楽団首席指揮者就任(~1970年)
Vienna Symphony Orchestra Chief conductors (1960-1970)
バイロイト音楽祭 Bayreuther Festspieleで「さまよえるオランダ人」を指揮。ケルン時代はケルン音楽大学で指揮法のマスタークラスを教えている

1961年39才、9月/ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団・音楽総監督・首席指揮者就任(~1973年)
Philharmonische Staatsorchester Hamburg General Music Directors/Chief conductors
バイロイト音楽祭 Bayreuther Festspieleで「タンホイザー」と「さまよえるオランダ人」を指揮

1962年40才、バイロイト音楽祭 Bayreuther Festspieleで「タンホイザー」と「ローエングリン」を指揮

1964年42才、5月22日西ドイツ政府の要望でオーケストラとポーランドへ演奏旅行。ワルシャワ・フィルハーモニーでハンブルク管を指揮。11月NHK交響楽団の招きで初来日。11月~11月30日NHK Symphony Orchestra(NHK交響楽団)を指揮

1965年43才、5月ミラノ・スカラ座で「ロ-エングリン」指揮

1967年45才、2月来日し、2月8日~2月23日N響を指揮。N響名誉指揮者 就任(1967~1994年)。11月ウィーン交響楽団日本公演で来日し、11月3日~11月11日東京・大阪・愛知県で指揮

1968年46才、2月21日~3月30日イタリア放送協会の招きでRAI大ホールで指揮。

1969年47才、3月来日し、3月28日~4月17日NHK Symphony Orchestraを指揮。
前年7月20日《トリスタン》第二幕の途中、心臓病で倒れ息を引きとった指揮者カイルベルトの代行で、ミュンヘン・オペラ・フェスティバルの《フィガロの結婚》と新演出の《ナクソス島のアリアドネ》を指揮。12月31日グラッサウの自宅で、1971年からバイエルン国立歌劇場音楽総監督に就任することの公表する

1970年48才、4月来日し、4月15日~5月14日NHK Symphony Orchestraを指揮。
スイス・ロマンド管弦楽団 音楽監督就任(~1980年)
Orchestre de la Suisse Romande Artistic and musical directors
5月23日ローマ、サン・ピエトロ大聖堂でローマ法王臨席の下。ベートーヴェン《荘厳ミサ曲》指揮。オペラ《アラベラ》ミラノ・スカラ座初演を指揮

1971年49才、4月来日し、4月20日~5月15日NHK Symphony Orchestraを指揮。
9月ミュンヘン・オペラ・フェスティバル終了後、バイエルン国立歌劇場音楽監督に正式に就任(1982~1992年音楽総監督)
Bavarian State Opera General Music Directors(1982–1993)、⦅General directors (Intendanten)1982–1993⦆
Bavarian State Orchestra General Music Directors 1971–1992

1972年50才、4月来日し、4月19日~5月12日NHK Symphony Orchestraを指揮。

1973年51才、6月来日し、6月8日~6月28日NHK Symphony Orchestraを指揮。

1974年52才、9月「バイエルン国立歌劇場日本公演」でクライバー、ライトナー等と来日。9月21日~10月12日東京・大阪で指揮
10月10日は「フィッシャー=ディスカウ第4回来日公演」大阪でピアノ伴奏

1975年53才、4月来日し、4月23日~5月17日NHK Symphony Orchestraを指揮

1976年54才、4月来日し、4月30日~5月22日NHK Symphony Orchestraを指揮。
10月 「スイス・ロマンド管弦楽団日本公演」で来日
10月28日~11月10日、東京・京都・福岡・鹿児島・大阪・名古屋・島田・仙台で指揮

1977年55才、4月来日し、4月20日~5月3日「フィッシャー・ディスカウ第5回来日公演」東京・茨城県・大阪でピアノ伴奏。4月29日~5月19日NHK Symphony Orchestraを指揮。

1978年56才、4月来日し、4月8日~5月9日NHK Symphony Orchestraを指揮

1979年57才、4月来日し、「フィッシャー・ディスカウ第6回来日公演」4月22日、27日、29日東京・名古屋・大阪で、5月10日「第2回東京音楽芸術祭参加公演」ピアノ伴奏。4月25日~5月18日NHK Symphony Orchestraを指揮

1980年58才、3月来日し、3月28日~4月26日NHK Symphony Orchestraを指揮。
ウィーン交響楽団を率いてライプツィヒ、レニングラード、モスクワ、ロンドン、ブタペスト、パリ、バルセロナ、マドリッド、ブリュッセル、ジェノバチューリヒ、ヴァドゥーツなど11カ国を巡り22回のコンサート・ツアー

1981年59才、4月来日し、4月23日~5月23日NHK Symphony Orchestraを指揮

1982年60才、4月来日し、4月24日~5月22日NHK Symphony Orchestraを指揮

1983年61才、4月来日し、4月15日~5月18日NHK Symphony Orchestraを指揮。

1984年62才、4月来日し、4月25日~5月24日NHK Symphony Orchestraを指揮。
バイエルン国立歌劇場メンバーをを率いて中国の北京と上海で公演

1985年63才、4月来日し、4月30日~5月20日NHK Symphony Orchestra

1986年64才、9月来日し9月17日~10月12日NHK Symphony Orchestra

1987年65才、4月来日し、4月24日~5月17日NHK Symphony Orchestra

1988年66才、4月来日し、4月25日~5月19日NHK Symphony Orchestraを指揮
11月「バイエルン国立歌劇場日本公演」で来日。11月13日~12月13日東京・横浜・大阪・名古屋・札幌で指揮

1989年67才、4月来日し4月28日~5月21日NHK Symphony Orchestraを指揮。

1990年68才、4月来日し、4月30日~5月24日NHK Symphony Orchestraを指揮

1991年69才、9月「ウィーン交響楽団日本公演」で来日。9月11日~13日東京で指揮

9月23日~10月29日NHK Symphony Orchestraを指揮

1992年70才、バイエルン国立歌劇場日本公演で来日。11月8日~11月30日愛知県・東京で指揮

11月16日東京芸術劇場11月16日「フィッシャー=ディスカウ第11回日本公演」でピアノ伴奏

バイエルン国立歌劇場名誉会員

1993年71才、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督(Philadelphia Orchestra Music Director)就任(~2003年)
フィラデルフィア管弦楽団日本公演で来日。5月13日~22日東京・大阪・市川、札幌、水戸で指揮

1994年72才、11月来日し、11月4日~11月27日NHK Symphony Orchestraを指揮。NHK交響楽団桂冠指揮者(Congratulatory Conductor) 就任

1995年73才、11月来日し、11月3日~11月25日NHK Symphony Orchestraを指揮

1996年74才、5月フィラデルフィア管弦楽団日本公演で来日。5月16日~25日東京・大阪・愛知県で指揮

1997年75才、11月来日し、11月3日~11月23日NHK Symphony Orchestraを指揮

1998年76才、11月来日し、11月5日~1月24日NHK Symphony Orchestraを指揮

同年12月24日妻の死

1999年77才、5月フィラデルフィア管弦楽団日本公演で来日。5月13日~17日東京・横浜・大阪で指揮

同年11月来日し、11月4日~11月30日NHK Symphony Orchestraを指揮

2001年79才、5月フィラデルフィア管弦楽団日本公演で来日。5月25日~30日サントリーホール、横浜みなとみらいホール、富山、福岡で指揮

同年10月来日し、10月12日~11月3日NHK Symphony Orchestraを指揮。10月12日NHK交響楽団創立75周年・サントリーホール開場15周年記念特別コンサートを指揮

2002年80才、10月来日し、10月30日~11月15日NHK Symphony Orchestraを指揮

2004年82才、11月来日し、11月3日~11月14日NHK Symphony Orchestraを指揮

2006年84才、3月、5月以降に予定していたフィラデルフィアやローマなどでのコンサートを心臓病の悪化を理由にキャンセル。心臓病を理由に現役引退を表明

2013年90才、2月22日バイエルン州グラッサウの自宅にてこの世を去った

5.主な作品 Recording highlights( Record label )


1.Domestic recording in Japan
2009/11/04 CD:1  Sony Classical SICC-1207
(1)Strauss, Richard – Death and Transfiguration, Op.24 with the NHK Symphony Orchestra
(2)Brahms,Johannes – Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68 with the NHK Symphony Orchestra
Conductor: Sawallisch, Wolfgang

2018/03/17 CD:7  KING INTERNATIONAL KKC2127/33 STEREO
The Concert Series for the 200th Anniversary of Beethoven 1970/Wolfgang Sawallisch/НHK Sympony orchestra
Dics1 The first night:1970/4/15 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan
(1)Beethoven – Symphony No.1 in C major, Op. 21
(2)Beethoven – Symphony No.3 in E flat major, op. 55, “Eroica”
Disc2 2nd night:1970/4/20 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan
(1)Beethoven – Symphony No.8 in F major, Op. 93
(2)Beethoven – Symphony No.5 in C Minor, Op. 67
Disc3 3nd night:1970/4/25 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan
(1)Beethoven – Symphony No.2 in D major, Op. 36
(2)Beethoven – Symphony No.6 in F Major, Op. 68, “Pastoral”
Dics4 4nd night:1970/4/30 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan
(1)Beethoven – Symphony No.4 in B-flat major, Op. 60
(2)Beethoven – Symphony No.7 in A major, Op. 92
Disc5 5nd night:1970/5/6 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan
Beethoven – Symphony No.9 in D Minor, Op. 125 “Choral”
NAKAZAWA, Katsura(sop.) / IHARA, Naoko(alt.) / NIWA, Katsuumi(ten.) / OHASHI, Kunikazu(br.) / Tokyo Philharmonic Chorus(chor.) / NHK Tokyo Broadcasting Chorus(chor.) / Nikikai(chor.) / Nissho Academy Chorus(chor.) / Fujiwara Opera Chorus(chor.)
Disc6 6nd night:1970/5/13 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan
(1)Beethoven, Ludwig van Missa solemnis D op.123
GAMOU, Nobuko(sop.) / NAGANO, Yonako(alt.) / NIWA, Katsuumi(ten.) / OHASHI, Kunikazu(bs.) / Tokyo Philharmonic Chorus(chor.) / NHK Tokyo Broadcasting Chorus(chor.) / Nikikai(chor.) / Nissho Academy Chorus(chor.) / Fujiwara Opera Chorus(chor.)
Disc7 Other
(1)Egmont Op.84,
(2)Leonore Overture No. 3, Op. 72b
(3)Leonore Overture No. 1 in C Major, Op. 138
(4)Ouvertüre zu “Coriolan”)Op. 62
(5)Fantasie für Klavier, Chor und Orchester c-Moll Op. 80
Sawallisch, Wolfgang(pf.) / Tokyo Philharmonic Chorus(chor.) / NHK Tokyo Broadcasting Chorus(chor.) / Nikikai(chor.) / Nissho Academy Chorus(chor.) / Fujiwara Opera Chorus(chor.)、NHK Symphony Orchestra
Conductor: Sawallisch, Wolfgang

2001/9/19 CD:2  Sony SRCR2738
Dics1 1986/10/2 Tokyo Shibuya NHK Hall
Mendelssohn-Bartholdy, Felix “Elijah” oratorio op.70
Disc2 1986/10/2 Tokyo Shibuya NHK Hall
Mendelssohn-Bartholdy, Felix “Elijah” oratorio op.70
Popp, Lucia(sop.) / SOGA, Eiko(sop.) / IGARASHI, Ikuko(sop.) / Nafe, Alicia(alt.) / ARA, Michiko(alt.) / Seifert, Peter(ten.) / KOBAYASHI, Kazuo(ten.) / Weikl, Bernd(bs.) / FUKUSHIMA, Akiya(bs.) / TAKAHASHI, Keizo(bs.) / Kunitachi College of Music(chor.)
Conductor: Sawallisch, Wolfgang / NHK Symphony Orchestra

2011/12/21 CD:3  KING INTERNATIONAL KKC-2028/30 STEREO
Disc 1 1973/6/23 Tokyo Shibuya NHK Hall(M-1)、1971/5/8 Tokyo Shinjuku Tokyo Kosei Nenkin Kaikan(M-2)
1. Brahms, Johannes – Sym. no.1 c op.68 1st mov.
2. Brahms, Johannes – Sym. no.1 c op.68 2nd mov.
3. Brahms, Johannes – Sym. no.1 c op.68 3rd mov.
4. Brahms, Johannes – Sym. no.1 c op.68 last mov.
5. Brahms, Johannes – Sym. no.2 D op.73 1st mov.
Disc 2 1971/5/8 Tokyo Shinjuku Tokyo Kosei Nenkin Kaikan(M-1)、1972/4/19 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan(M-2)
1. Brahms, Johannes – Sym. no.2 D op.73 2nd mov.
2. Brahms, Johannes – Sym. no.2 D op.73 3rd mov.
3. Brahms, Johannes – Sym. no.2 D op.73 last mov.
4. Brahms, Johannes – Sym. no.3 F op.90 1st mov.
5. Brahms, Johannes – Sym. no.3 F op.90 2nd mov.
6. Brahms, Johannes – Sym. no.3 F op.90 3rd mov.
7. Brahms, Johannes – Sym. no.3 F op.90 last mov.
Disc 3 1972/5/4 Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan(M-1)、1975/4/23 Tokyo Shibuya NHK Hall(M-2)
1. Brahms, Johannes – “Tragische Ouvertüre” op.81
2. Brahms, Johannes – Sym. no.4 e op.98 1st mov.
3. Brahms, Johannes – Sym. no.4 e op.98 2nd mov.
4. Brahms, Johannes – Sym. no.4 e op.98 3rd mov.
5. Brahms, Johannes – Sym. no.4 e op.98 last mov.
Conductor: Sawallisch, Wolfgang / NHK Symphony Orchestra

2017/03/18 CD:2  King International KKC2119 STEREO
1964/11/10/(1)、1969/4/17(2)/Tokyo Taito Tokyo Bunka Kaikan、1999/10/23/(3)/Tokyo Shibuya NHK Hall
(1)Schumann, Robert – Concerto pf. a op.54 SONODA, Takahiro(pf.)
(2)Brahms, Johannes – Concerto pf. no.1 in D-Minor, Op.15 SONODA, Takahiro(pf.)
(3)Brahms, Johannes – Concerto pf. no.2 in B-Flat Major, Op.83 SONODA, Takahiro(pf.)
Conductor: Sawallisch, Wolfgang(1)(2)、 Jiri Kout(3) / NHK Symphony Orchestra

2.Recording other than Japan
Ludwig van Beethoven’s nine Symphonies with the Royal Concertgebouw Orchestra, Amsterdam
Johannes Brahms’s Ein deutsches Requiem with the Bavarian Radio Symphony Orchestra and Chorus
Johannes Brahms’s four Symphonies with the London Philharmonic Orchestra
Johannes Brahms’s four Symphonies with the Wiener Symphoniker
Anton Bruckner’s Symphonies 1, 4, 5, 6 & 9
Antonín Dvořák’s Requiem, and Stabat Mater, both with the Czech Philharmonic
Antonín Dvořák’s Symphonies Nos. 7–9 and Cello Concerto with the Philadelphia Orchestra
Felix Mendelssohn’s Symphony No. 2 with the Berlin Philharmonic and Düsseldorf Chorus
Wolfgang Amadeus Mozart’s The Magic Flute with Francisco Araiza, Lucia Popp and Kurt Moll (videoregistration)
Franz Schubert’s nine Symphonies with the Staatskapelle Dresden; Sacred Choral Works with the Bavarian Radio Symphony Orchestra and Chorus
Franz Schubert’s Masses in A flat major D 678, C major D 452 and in E flat major D 950 as well as Tantum Ergo D 962 and Offertorium D 963 with the Bavarian Radio Symphony Orchestra and Chorus
Richard Strauss’s Intermezzo, Elektra, Friedenstag, Die Frau ohne Schatten, and Arabella with the Bavarian State Opera
Richard Strauss’s Ein Heldenleben, Symphonia domestica, and Also sprach Zarathustra with The Philadelphia Orchestra
Richard Strauss’s Horn Concertos, with Dennis Brain and the Philharmonia Orchestra
Giuseppe Verdi’s Macbeth (live recording, Salzburg Festival)
Richard Wagner’s Der Ring des Nibelungen, Die Meistersinger von Nürnberg, Die Feen and Das Liebesverbot with the Bavarian State Opera; The Flying Dutchman (Bayreuth Festival and Bavarian State Orchestra, the latter filmed) and Tristan und Isolde, Tannhäuser and Lohengrin (all Bayreuth Festival, the latter two officially released)
Richard Wagner’s Wesendonck Lieder with Marjana Lipovsek and The Philadelphia Orchestra
Carl Maria von Weber’s Overtures with the Philharmonia Orchestra
Carl Maria von Webers’s two Symphonies with the Symphony Orchestra of the Bavarian Radio

6.その他 Other matters

1.パリ管弦楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等々を指揮
2.ミラノ・スカラ座からトスカニーニ・バトンを贈られる
3.ベルリン・フィルからニキシュ・メダルを贈られる
4.ウィーン交響楽団からブルックナー・メダルを贈られる
5.日本政府から勲三等旭日中綬章を受章
(JapanGov The Order of the Rising Sun, Gold Rays with Neck Ribbon)
6.現在も、日本リヒャルト・シュトラウス協会名誉会長として名を連ねている
(Current:Richard Strauss Gesellschaft Japan Honorary chairman)

7.初演


日本初演 1977/4/29 シューマン、ローベルト 《ゲーテのファウストからの情景》  NHKホール
世界初演 1986/10/12 芥川也寸志 《オルガンとオーケストラのための「響」》 林佑子(org.)  サントリーホール
世界初演 1991/9/23 三善 晃  《魁響の譜》 岡山市 岡山シンフォニーホール

8.関連動画<Live concert in Japan> Video


J.ハイドン 《天地創造》   1982.5.13. NHKホール
河原洋子(S.)、山路芳久(T.)、芳野靖夫(Bs.) 
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 / NHK交響楽団  合唱指導:関屋 晋
合 唱 :松原混声合唱団・三菱商事コーラス同好会・湘南市民コール・早稲田大学コールフリューゲル

Live concert in Japan (日本公演)
1988年バイエルン国立歌劇場日本公演 東京文化会館
From Arabella / Lucia Popp & Julie Kaufman
Er ist der Richtige nicht für mich…
Munich Opera in 1988/11/15 or 24 Tokyo Taitou Tokyo bunka kaikan

Documentary produced by RAI in the early 1970s
Wolfgang Sawallisch on Johann Strauss’ Morgenblaetter
ワルツは易しそうですが、実は違います・・・

Live concert in Japan (国内演奏)
ベートーヴェン 《交響曲第2番》 第998回定期公演 解説:芥川也寸志
NHK交響楽団 1986年9月20日 NHKホール
NHK Symphony Orchestra  

Live concert in Japan (国内演奏)
ベートーヴェン 《交響曲第7番/第4楽章》 
NHK交響楽団 1988年  NHKホール
Beethoven Symphony No. 7 4th  NHK Symphony Orchestra subscription concert in 1988.
The guest timpanist was Peter Sondermann, a former member of the Staatskapelle Dresden.

Live concert in Japan (国内演奏)
ベートーヴェン 《交響曲第7番/第4楽章》 
NHK交響楽団 2004年11月13日 NHKホール
Beethoven Symphony No. 7 4th  NHK Symphony Orchestra

Live concert in Japan (国内演奏)
ベートーヴェン:《ピアノ協奏曲第5番》「皇帝」
(ピアノ)クラウディオ・アラウ  NHK交響楽団  
1987年 サントリーホール ライブ録画

Live concert in Japan日本公演
シューベルト 《交響曲第9番》 ウィーン・フィル
Schubert Symphony.9 Sawallisch/Wiener Philharmoniker

ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 (国内演奏) ラジオ放送
管弦楽:NHK交響楽団
1976年5月5日 NHKホール

ブルックナー《交響曲第9番》ニ短調 (海外演奏)
サヴァリッシュ/ウイーンフィル
1983年8月10日 ザルツブルク音楽祭

ブラームス 交響曲第1番 サヴァリッシュ (海外演奏)

Wolfgang Sawallisch (1923-2013), Conductor
Vienna Symphony Orchestra
Rec. December 1962, in Vienna

ヨハネス・ブラームス《交響曲第2番》ニ長調作品73 (海外演奏)

指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ/ウィーン交響楽団
録音:1959年1月 ウィーン [フィリップス]
Wolfgang Sawallisch (1923-2013), Conductor
Vienna Symphony Orchestra
Rec. January 1959, in Vienna [Philips]

Live concert in Japan (日本公演)
ブラームス「ドイツ・レクイエム」より第3曲《主よ、私に教えて下さい》
NHK交響楽団  バリトン独唱:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
NHK Symphony Orchestra  Dietrich Fischer-Dieskau sings   

Live concert in Japan
リスト 交響詩《レ・プレリュード》 NHK交響楽団  NHKホール

Live concert in Japan(日本公演)
エクトル・ベルリオーズ 序曲《ローマの謝肉祭》作品9
フィラデルフィア管弦楽団日本公演
1993年5月18日 東京・六本木 サントリーホール
Berlioz Le carnaval romain (Roman Carnaval), Op.9 Wolfgang Sawallisch / Philadelphia Orchestra

Live concert in Japan
Debussy: Nocturnes – No. 1. Nuages,  NHK Symphony Orchestra
ドビュッシー 「《夜想曲 》 NHK交響楽団 NHKホール

Live concert in Japan
Debussy: Nocturnes – No. 2. Fetes, NHK Symphony Orchestra  
ドビュッシー 《2. 祭り 》 NHK交響楽団 NHKホール

Live concert in Japan
Debussy: Nocturnes – No. 3. Sirenes,  NHK Symphony Orchestra
ドビュッシー 《 海の精 》 NHK交響楽団 NHKホール

Live concert in Japan
Dukas: L’apprenti sorcier, NHK Symphony Orchestra
デュカス 交響詩《魔法使いの弟子》 NHK交響楽団  NHKホール 

Live concert in Japan
Britten: War Requiem, Op. 66 – VI. Libera Me, Conductor: Wolfgang Sawallisch
ブリテン 《戦争レクイエム》 第2回東京音楽祭オープニングコンサート NHK交響楽団/日本プロ合唱団連合/東京荒川少年少女合唱隊/フィッシャー・ディスカウ/ユリア・ヴァラディ/ペーター・シュライアー 1979年5月7日 東京文化会館 

9.視聴者によるリクエスト曲 Requested music by viewers


海外録音

『 Kenji Maeda(JAPAN)Recommends №.1~6』
1. シューマン 《交響曲第1番》変ロ長調 Op.38「春」
サヴァリッシュ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)
1972年9月録音
Schumann: Symphony No.1 “Spring” Sawallisch & SKD

2. シューマン作曲《交響曲第2番》 ハ長調 Op.61
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 / ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
1972年9月録音
Schumann : Symphony No.2 in C Major Op.61
Wolfgang Sawallisch / Sächsische Staatskapelle Dresden,

3. シューマン 《交響曲第3番》Op.97「ライン」
ヴォルフガング・サヴァリシュ / ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
1972/9 ルカ教会
Symphony No. 3 in E flat major Op. 97
Staatskapelle Dresden/Wolfgang Sawallisch

4. シューマン《交響曲第4番 》
ウォルフガング・サヴァリシュ / ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
1972/9 ルカ教会
Schumann: The Four Symphonies
Staatskapelle Dresden/Wolfgang Sawallisch

5. R・シュトラウス オペラ《アラベラ》
出演:ルチア・ポップ、ベルント・ヴァイクル、ジュリー・カウフマン、ペーター・ザイフェルト
Arabella Lucia Popp Berndt Weikl Julie Kaufmann Peter Seiffert Wolfgang Sawallisch LIVE

6. ワーグナー《リエンツィ(最後の護民官)》全曲
バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団
WAGNER: Rienzi
Sawallisch · Chor der Bayerischen Staatsoper · Bayerisches Staatsorchester
1983/07/06 Nationaltheater, Munchen (Stereo)

7.R・シュトラウス オペラ《カプリッチョ》
エリーザベト・シュヴァルツコップ、カール・シュミット=ヴァルター
Elisabeth Schwarzkopf: Capriccio “Closing Scene” by Strauss
Conducted by Wolfgang Sawallisch / Philharmonia Orchestra
1957-58

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11.サヴァリッシュ演奏会全記録 Sawallisch, Wolfgang CONCERT ARCHIVE

サヴァリッシュ演奏会全記録 Sawallisch, Wolfgang CONCERT ARCHIVE はこちら → サヴァリッシュ演奏会全記録 Sawallisch, Wolfgang CONCERT ARCHIVE

参考文献:演奏会記録参考資料Reference Document  НHK交響楽団事務局『НHK交響楽団事務局演奏会公演記録』 / 中京テレビ事業『中京テレビ事業演奏会記録』  NHK Symphony Orchestra, 『演奏会記録|NHK交響楽団』最終アクセス2019年5月14日、https://www.nhkso.or.jp/library/archive/index.php .   /   要約文献: ウォルフガング・サヴァリッシュWolfgang SAWALLISCH 『Im Interesse der Deutlichkeit Mein Leben mit der Musik「 音楽と我が人生」』 真鍋圭子 訳 第三文明社、1989年 参考資料:昭和音楽大学オペラ研究所「オペラ情報センター」最終アクセス2019年5月14日、https://opera.tosei-showa-music.ac.jp/search/   /   /  サウンド・ロッヂ伊吹「来日オーケストラ公演記録(サウンド・ロッヂ伊吹) - hi-ho(ハイホー)」、[クラシック音楽コーナー]、最終アクセス2019年5月14日、www.est.hi-ho.ne.jp/soundlodgeibuki/visitor-orchpro.html   /     /  franzpeter.cocolog-nifty.com/taubenpost/2009/12/19796-c41a.html   /  フィッシャー=ディースカウ日本公演曲目1979年(第6回来日  /   https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/archive/pict_viewer.html?data_id=17219&shiryo_data_id=8867&site_id=C4158_1&lang=jav /  https://en.wikipedia.org/wiki/Wolfgang_Sawallisch  /   https://musicbrainz.org/artist/471b45e3-c9aa-447c-878b-7afd8794e3e7   /  www.bach-cantatas.com/Bio/Sawallisch-Wolfgang.htm   /  https://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/9893347/Wolfgang-Sawallisch.html   /  https://www.philorch.org/memory-wolfgang-sawallisch-1923-2013#/  /  https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴォルフガング・サヴァリッシュ  /  www.bruceduffie.com/sawallisch.html  / h ttps://www.gramophone.co.uk/classical-music-news/wolfgang-sawallisch-conductor-has-died  /  www003.upp.so-net.ne.jp/orch/page137.html  /   http://www003.upp.so-net.ne.jp/orch/page096.html  /   山ちゃんの徒然日記 マエストロ 「 W.サヴァリッシュ 」さんをしのぶ  /  https://8mada.at.webry.info/201303/article_20.html                  12.資料でご協力頂いた方  /  民主音楽協会広宣企画部/森山千里様  /  中京テレビ事業イベント事業部/北澤寛様  /   梶本音楽事務所/イトウ様  /   ジャパンアーツ/ヨシカワ様  /  神奈川県民ホール/松尾洋介様   /   サントリーホール広報部/ヒロタ様  /  大谷政和様  /  フェスティバルホール/ヤスダ様  /  ザ・シンフォニーホール様ほか

生年代:1923年 大正12年

没年代:2013年 平成25年

日本の元号:大正~昭和~平成

時代:大正時代~昭和時代~平成

日本の出来事:1923年8月26日サヴァリッシュ, ウォルフガング  ドイツ、バイエルン州ミュンヘン生まれ
Geboren am 26. August in München
1923 大正12年 ◎帝劇がイタリアのカーピ歌劇団を招聘しヴェルディのオペラ「リゴレット」・「アイーダ」、プッチーニのオペラ「トスカ」を上演。 ◎藤原義江、帰国。 ◎関東大震災発生。 ◎丸ビル完成。 ◎丸ビル内に山野千恵子が丸の内美容院開設。 ◎丸の内日本郵船ビル竣工する。 ◎目黒蒲田電鉄丸子玉川~蒲田間開通。 ◎築地魚河岸の開場式。 ◎東京~下関間に三等特急列車運行する。 ◎ライト設計の帝国ホテル開館。 ◎憲兵大尉甘粕正彦が大杉栄らを扼殺する。
◎日本基督教連盟創立大会行われる。 ◎歌「どこかで春が」歌われる

1924 大正13年 ◎山田耕筰、日本交響楽協会を設立。 ◎築地小劇場開場。 ◎荒川放水路の通水式。 ◎明治神宮外苑競技場竣工。 ◎東京市営乗合自動車運航開始。 ◎元警視庁警務部長正力松太郎が「読売新聞」を買収し社長就任。 ◎明星学園開校。 ◎宮沢賢治「注文の多い料理店」など自費出版。 ◎歌「あの町この町」「ストトン節」「籠の鳥」歌われる

1925 大正14年 ◎東京放送局が芝愛宕山新局より本放送開始。 ◎東京電力設立。 ◎東京~大阪~福岡間逓信省が定期航空便を開始。 ◎村山貯水池完成。 ◎銀座に松屋呉服店開店。 ◎新橋演舞場開場。 ◎東京六大学野球リーグ開始。 ◎山手線電車環状運転実施される。 ◎東京市街鉄道が遊覧乗合自動車営業開始。 ◎大日本相撲協会設立。 ◎福井和喜蔵が「女工哀史」出版。 ◎歌「出船の港」流行る

1926昭和時代はじる~1989年

1926 昭和元年 ◎「昭和一桁世代~1934年迄生まれまで」。◎日本交響楽協会内紛で山田耕筰派と近衛秀麿派に分裂し近衛は40人を率いて組織を去る。 ◎帝劇がロシア大歌劇団を招聘しチャイコフスキーのオペラ「スペードの女王」初演。 ◎日本青年館で日本交響楽協会第一回予約演奏会で近衛秀麿指揮「英雄」。 ◎京橋電話局で最初のダイヤル式自動電話制実施。 ◎上野に東京府美術館落成。 ◎東京音楽楽院(現国立音楽大学)設立認可。 ◎日本放送協会(NHK)設立。 ◎明治神宮表参道に脇に青山アパート建築。 ◎円タク登場。 ◎歌「月は無情」流行る

1927 昭和2年 ◎田谷力三等がボーカル・フォアを結成しNHKラジオ放送によるオペラが開始。 ◎帝劇がイタリア歌劇団招聘。 ◎帝劇がロシア大歌劇団招聘。 ◎日本青年館で国民音楽協会主催第一回合唱音楽祭。 ◎金融恐慌始まる。 ◎岩波文庫刊行開始。 ◎日本ビクター蓄音機設立。 ◎目黒にアメリカンスクール開校。 ◎浅草~上野間に日本初の地下鉄開業。 ◎上野寛永寺の除夜の鐘初放送される。 ◎歌「ちゃっきり節」流行る

1928 昭和3年 ◎初の普通選挙実施される。 ◎麻布市兵衛町に簡易舗装を試験施工し全国に広まる。 ◎東京松竹楽劇部(後のSSK)設立される。 ◎数寄屋橋の朝日新聞に流動式電光ニュース装置設置。 ◎歌「出船」「鉾をおさめて」「波浮の港」「出船の港」流行る

1929 昭和4年 ◎山田耕筰、日本楽劇協会第2回公演オペラ「堕ちたる天女」を歌舞伎座で上演。 ◎武蔵野音楽学校設立。 ◎日比谷公会堂開場。 ◎東京帝大の就職率3割に就職難に。 ◎ドイツの飛行船ツェッペリン飛来。 ◎東京駅に八重洲口開設。 ◎歌「東京行進曲」「紅谷の娘」「愛して頂戴」「黒い眸よ今いずこ」「沓掛小唄」流行る

1930 昭和5年 ◎日英米がロンドン海軍条約締結。 ◎浅草の永松武雄が初の平絵式紙芝居を作成「黄金バット」など登場する。 ◎神宮プール一般公開される。 ◎講談社レコード事業部発足。 ◎歌「祇園小唄」「すみれの花咲く頃」「酋長の娘」「麗人の唄」「女給の唄」流行る

1931 昭和6年 ◎浅草オペラ館開場。 ◎ロングスカートが流行し始める。 ◎東京電気が国産初の電気洗濯機・冷蔵庫を製作販売。 ◎銀座で柳並木が復活。 ◎満州事変始まり初の臨時ニュースとして放送される。 ◎羽田に東京国際飛行場開場。 ◎田河水泡「のらくろ二等卒」少年俱楽部に掲載開始。 ◎神宮競技場で南部忠平(走幅跳)、織田幹雄(三段跳び)が世界新。 ◎歌「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」流行る

1932 昭和7年 ◎日本青年館で諏訪根自子〔12才)がヴァイオリン独奏会。 ◎日比谷公会堂で第一回音楽コンクール本選会行う。 ◎満州国建国。 ◎「五・一五事件」で浜口首相射殺される。 ◎4月24日、日本で初めてのダービー開催される。 ◎上海事件発生。 ◎チャップリン来日。 ◎米映画「類人猿ターザン」が人気。 ◎日本橋の白木屋出火。 ◎歌「影を慕いて」「東京音頭」「涙の渡り鳥」流行る

1933 昭和8年 ◎日比谷公会堂で原千恵子(パリ音楽院ピアノ科第一席)帰国リサイタル開催。 ◎英国の劇作家バーナード・ショウ来日。 ◎関東地方防空大演習実施する。 ◎「東京音頭」盆踊りで流行る。 ◎府中に東京競馬場開設。 ◎日本劇場(日劇)開場。 ◎歌「十九の春」「天竜下れば」「僕の青春」流行る

1934 昭和9年 ◎藤原歌劇団旗揚げ公演でプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を日比谷公会堂で上演。 ◎日比谷に東京宝塚劇場開場。 ◎渋谷駅前の忠犬ハチ公除幕式。 ◎日比谷公園で東郷元帥の国葬行う。 ◎日活が多摩川撮影所買収。 ◎渋谷に初のターミナルデパート東急百貨店開店。 ◎米大リーグチーム、ベーブ・ルースほか来日。 ◎日本プロ野球創立。 ◎「満州国」に帝政しかれ執政愛愛新覚羅溥儀が皇帝に就任。 ◎日本政府がワシントン軍縮会議の破棄を米国に通告。 ◎室戸台風。 ◎歌「赤城の子守歌」「国境の町」「急げ幌馬車」「並木の雨」流行る

1935 昭和10年 ◎「焼け跡世代~1946年生まれまで」。 ◎藤原歌劇団がプッチーニのオペラ「トスカ」を新橋演舞場で上演。 ◎日比谷公会堂でルービンシュタインのピアノ演奏会行う。 ◎忠犬ハチ公死ぬ。 ◎第一回芥川賞・直木賞発表。 ◎東京中央卸売市場完成。 ◎米国映画「ポパイ」上映され人気になる。 ◎東京発声映画製作所設立。 ◎有楽座開場。 ◎歌「平城山」「野崎小唄」「明治一代女」「二人は若い」「大江戸出世小唄」流行る

1936 昭和11年 ◎東京音楽学校に邦楽科設置。 ◎日劇ダンシングチーム初公演。 ◎鉄道記念館が万世橋に移転。 ◎国会議事堂完成。 ◎陸軍皇道派によるクーデター「ニ・ニ六事件」発生し翌日市内に戒厳令出る。 ◎日独防共協定(反ソ反共)締結。 ◎日本、ロンドン軍縮会議から脱退通告。 ◎東京地方54年来の大雪降る。 ◎アルマイト製弁当箱普及。 ◎女性マフラーが流行する。 ◎満州国留日学生会が発会。 ◎歌「東京ラプソディー」「忘れちゃいやよ」「ああそれなのに」「うちの女房に髭がある」「東京娘」「愛の小窓」流行る

1937 昭和12年 ◎東京音楽学校、ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」を上野奏楽堂で初演。 ◎日比谷劇場で米映画「オーケストラの少女」公開。 ◎文化勲章制定。 ◎ヘレン・ケラー来日。 ◎朝日新聞社の訪欧機「神風号」出発。 ◎盧溝橋で日中戦争勃発。 ◎後楽園球場開場。 ◎日本軍が南京占領し各地で祝賀行事を行う。 ◎市バスに木炭車が出現。 ◎軍歌「露営の歌」「進軍の歌」「軍国の母」が発表される。 ◎千人袋・慰問袋が作られる。 ◎歌「人世の並木道」「タバコ屋の娘」「もしも月給が上がったら」「青い背広で」「すみだ川」「青春日記」「妻恋道中」流行る

1938 昭和13年 ◎日本政府が国家総動員法公布 ◎東京オリンピック中止。 ◎警視庁が盛り場でサボ学生狩り。 ◎後楽園で第一回全日本選抜スキージャンプ大会。 ◎日本青少年ドイツ派遣団出発。 ◎日比谷公会堂前広場で標準型防空壕展示される。 ◎上野に東京帝室博物館本館開場。 ◎代用品の竹製スプーン・鮫川靴・鮭皮ハンドバッグ・陶製鍋販売。 ◎日劇にエノケン一座初出演。 ◎歌「志那の夜」「雨のブルース」「上海の街角で」「旅姿三人男」流行る

1939 昭和14年 ◎マンフレート・グルリット来日。 ◎1月銀座に戦車が示威行進、2月軍馬行進、5月海軍軍楽隊行進。 ◎初の就職列車秋田から584人上野に到着。 ◎69連勝中の横綱双葉山が安芸の海に敗れる。 ◎NHKがテレビジョン実験放送公開。 ◎NHKで吉川英治の「宮本武蔵」徳川夢声の朗読で放送始まる。 ◎国民徴兵令を公布。 ◎ノモンハン事件発生。 ◎歌「一杯のコーヒーから」「或る雨の午後」「名月赤城山」「上海ブルース」「大利根月夜」流行る

1940 昭和15年 ◎「全共闘世代~1949年生まれまで」。 ◎山田耕筰、演奏家協会を発足。 ◎楽壇新体制促進同盟が結成。 ◎楽壇新体制促進同盟が結成。 ◎交響曲イ長「皇紀2600年奉祝曲」イルデブランド・ピツェッティ作曲、ガエタノ・コメリ指揮で東京初演。 ◎オペラ「夜明け(後に黒船と改題)」3幕。山田耕筰作曲初演11月25日山田耕筰指揮・演出、お吉:辻輝子、領事:藤原義江等で。( 完全版初演、2008年2月22日新国立劇場、若杉弘指揮、お吉:釜洞祐子等 )。 ◎「ゼロ戦」初出陣 ◎日独伊三国同盟締結。 ◎東京~下関間新幹線計画工事中止。 ◎隅田川に勝鬨橋が完成。 ◎国民精神総動員本部が「ぜいたくは出来ない筈だ!」の立て看板市内に配置。 ◎内務省がミス・ワカナ、ディック。ミネ等に改名を指示、カタカナのたばこも改名。 ◎市が外米6割混入の米を配給する。 ◎府が食堂・料理店等で米食使用禁止と販売時間制実施。 ◎世田谷馬事公苑開場。 ◎後楽園球場が炭焼き場、明治神宮が木炭倉庫。 ◎池袋現西武百貨店開店。 ◎ダンスホール閉鎖。 ◎歌「東京の花売り娘」「湖畔の宿」「誰か故郷を想わざる」「暁に祈る」「新妻鏡」「別れ船」「高原の旅愁」「蘇州夜曲」流行る

1941 昭和16年 ◎社団法人日本音楽文化協会発足。 ◎日比谷公会堂でローゼンシュトック指揮でモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」を演奏会形式で初演、演奏、新交響楽団。 ◎御前会議で対米・英・蘭開戦を決定。 ◎12月8日日本軍は真珠湾を奇襲攻撃、マレー半島に上陸し太平洋戦争始まる。 ◎ソ連のスパイ容疑で検挙、ゾルゲ事件発生 ◎米穀の配給通帳制・外食券制を実施。 ◎防空頭巾・モンペ・ゲートルの服装が増える。 ◎8日と28日肉なし日実施。 ◎歌「めんこい仔馬」「十三夜」「そうだその意気」「先陣訓の歌」流行る

1942 昭和17年 ◎藤原歌劇団が歌舞伎座でグノーのオペラ「ファースト」を上演、同劇団マンフレッド・グルリット指揮でワーグナのオペラ「ローエングリン」歌舞伎座で初演。  ◎東京初空襲。 ◎ミッドウェー海戦で日本海軍大敗し制海権を失う。 ◎関門トンネル竣工。 ◎ガダルカナル島の日本軍全滅。 ◎麹町等に結婚相談所開設される。 ◎標語「欲しがりません勝つまでは」流行る。 ◎府美術館で第一回大東亜戦争美術展開催。 ◎北原白秋没。 ◎歌「朝だ元気で」「月月火水木金金」「空の神兵」「湯島の白梅」「新雪」「鈴影の道」流行る

1943 昭和18年 ◎藤原歌劇団が歌舞伎座でマンフレッド・グルリッド指揮でベートーヴェンのオペラ」フィデリオ」日本初演。 ◎アッツ島サイパン島等等で日本軍「玉砕」相次ぐ。 ◎学徒出陣(兵力不足を補う為在学途中で徴兵出兵した)。 ◎陸軍省が決戦標語「撃ちてし止まむ」ポスター配布。 ◎東京都制施行。 ◎麹町区で初の女子勤労挺身隊結成。 ◎神宮外苑競技場で出陣する学徒壮行大会行う。 ◎英語名の締め出し強化される。 ◎後楽園球場の鉄製椅子供出。 ◎歌「荒鷲の歌」「加藤隼戦闘隊」「お使いは自転車に乗って」「南から南から」「勘太郎月夜唄」流行る

1944 昭和19年 ◎米軍爆撃機による日本本土への本格的空襲が始まる。 ◎東条内閣総辞職。 ◎サイパン島上陸。 ◎初の疎開命令実施する。 ◎レイテ沖海戦。 ◎学童集団疎開第一陣上野を出発。 ◎東条英機内閣総辞職。 ◎都が百貨店等を利用して雑炊食堂開設。 ◎歌「予科練」「ラバウル海軍航空隊」「同期の桜(昭和13年作)」「ラバウル小唄」流行る

1945年8月15日終戦

1945 昭和20年 ◎3月10日午前0時7分米側第二号作戦でB29爆撃機279機が下町地区大空襲、同0時20分B29爆撃機46機が東京山の手地区に大空襲。一部地域では旋回機関銃による非戦闘員・民間人に機銃掃射もあった。 ◎米軍沖縄に上陸。 ◎広島・長崎に原爆投下。 ◎ソ連が日本に宣戦布告。 ◎日本ボツダム宣言受諾無条件降伏。 ◎昭和天皇ラジオで玉音放送。 ◎連合国軍最高司令官マッカーサー厚木到着。 ◎米軍ジープで東京に進駐 日比谷公会堂第一生命ビルGHQが接収しする。 ◎戦艦ミズリー号上で降伏文書に調印。 ◎都内から買出しに出かける人1日18万人手持ちの衣服を食料にかえる「タケノコ生活」が流行る。 ◎9月9日NHKが戦後初めて歌謡曲と軽音楽放送。 ◎文部省が黒塗り教科書登場。 ◎NHKがニュースの自主取材開始。 ◎「日米会話手帳」刊行。 ◎戦後初の映画「そよ風」封切り。 ◎雑誌「平凡」創刊。 ◎12月31日NHKが「紅白音楽試合」放送。 ◎歌「リンゴの歌」流行る

1946 昭和21年 ◎「天皇人間宣言」出される。 ◎マッカーサーがGHQ民政局に日本憲法草案作成を指示。 ◎極東軍事裁判が開廷する。 ◎農地改革始まる。 ◎第一次吉田内閣成立。 ◎極東軍事裁判首席検事キーナンが昭和天皇を戦争犯罪人にしないと言明。 ◎日本国憲法公布。 ◎アメ横商店街できる。 ◎日刊スポーツ刊行。 ◎「ラジオ体操」放送再開。 ◎日比谷の帝国劇場で東京バレエ団「白鳥の湖」初めて上演。 ◎週刊朝日がベストセラーという文字を使う。 ◎映画「はたちの青春」で初のキスシーン上演。 ◎「サザエさん」夕刊フクニチに連載。 ◎物価「白米2等10㎏20円10銭、塩1貫目2円、ビール6円(配給)、醤油1ℓ1円32銭。 ◎歌「朝はどこから」「東京の花売り娘」「かえり船」「青春のパラダイス」「みかんの花咲く丘」「悲しき竹笛」流行る

1947 昭和22年 ◎「団塊の世代~1949年生まれまで」。 ◎「日本国憲法」施行。 ◎第一回宝くじ発売1枚50円。 ◎都長官を都知事と改称。 ◎都23区となる。 ◎東京の山口良忠判事が栄養失調で死亡(「人を裁く裁判官の身でヤミができるか」といってヤミの商品を口にせずに栄養失調となり死ぬ)。 ◎物価「豆腐一丁1円、カレーライス1食20円。 ◎歌「夢淡き東京」「とんがり帽子」「山小屋の灯」「星の流れに」「夜のプラット・ホーム」「啼くな小鳩よ」「港が見える丘」「三日月娘」「雨のオランダ坂」「夜霧のブルース」「浅草の唄」流行る

1948 昭和23年 ◎極東軍事裁判の判決下る25人に有罪内7人絞首刑。 ◎帝銀事件発生。 ◎昭和電工疑獄事件で芦田内閣総辞職。 ◎隅田川の川開き復活。 ◎神田共立講堂で第一回NHKのど自慢全国コンクール優勝大会開催。 ◎有楽町にロードショー「スバル座」開場。 ◎玉川上水で太宰治心中。 ◎新宿に歌舞伎町が誕生。 ◎物価「ガソリン1L14円、はがき2円、封書3円」。 ◎歌「南の薔薇」「異国の丘」「湯の町エレジー」「憧れのハワイ航路」「東京の屋根の下」「三百六十五夜」「長﨑のザボン売り」「フランチェスカの鐘」「君待てども」「きみ忘れじのブルース」「ハバロフスク小唄」「どじょっこふなっこ」流行る

1949 昭和24年 ◎交響曲第1番イ調 團伊玖麿作曲NHKの懸賞募集に応募し特賞(第1位)、初演翌年日比谷公会堂、近衛秀麿指揮日本交響楽団演奏。 ◎日比谷の野外音楽堂で警視庁音楽隊がデビュー演奏。 ◎国鉄総裁下山定則が登庁中、三越本店で行方不明となり翌日常磐綾瀬駅付近で轢死体で見つかり捜査の結論出ず(下山事件)。 ◎湯川秀樹が日本人初のノーベル賞受賞。 ◎都営戸山ハイツ完成。 ◎一本1500円のサントリー角瓶発売。 ◎ビヤホール復活。 ◎中央線三鷹駅で無人電車暴走死者20人(三鷹事件)。 ◎「お年玉付き年賀はがき」発売。 ◎雑誌「冒険王」など創刊。 ◎盛り場に靴磨き少年や花売り少女が増える。 ◎物価「たばこゴールデンバッド15円、国鉄最低運賃15円、カレーライス1食80円。 ◎歌「青い山脈」「長﨑の鐘」「玄海ブルース」「月よりの使者」「イヨマンテの夜」「さくらが貝の歌」「悲しき口笛」「銀座カンカン娘」「トンコ節」「バラを召しませ」「別れのタンゴ」「夏の思い出」流行る

1950 昭和25年 ◎日本初のテープレコーダー発売。 ◎「しらけ世代~1964年生まれまで」。 ◎朝鮮戦争始まり日本に軍需景気をもたらす。 ◎警察予備隊(自衛隊の前身)誕生。 ◎1000円札(聖徳太子)発行。 ◎警視庁パトカー導入。 ◎後楽園球場で初ナイター。 ◎GHQによるレッドパージ始まる。 ◎新宿駅西口ターミナル完成。 ◎「スポーツニッポン」創刊。 ◎山本富士子第一回ミス日に本。 ◎映画「きけわだつみの声」封切り。 ◎自由党結成総裁吉田茂なる。 ◎黒澤明の映画「羅生門」(主演:三船敏郎)封切り、ヴェネツイア国際映画祭グランプリ受賞・アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞。 ◎物価「床屋60円、タクシー初乗り100円」。 ◎歌「越後獅子の唄」「白い花の咲くころ」「ダンスパーティの夜」「山のかなたに」「東京キッド」「あざみの歌」 「夜来香」「桑港のチャイナタウン」「銀座の雀」「買物ブギ」流行る

1951 昭和26年 ◎オペラ「夕鶴」1幕團伊玖麿作曲初演、1952年大阪・朝日会館で台本・木下順二「鶴女房」(1時間50分)。 ◎日本コロンビアが初のLPレコードを輸入発売。 ◎サンフランシスコ講和条約調印 ◎日米安全保障条約締結。 ◎警視庁に交通機動隊発足。 ◎NHKが第一回紅白歌合戦ラジオ放送。 ◎公文書が左横書きに統一。 ◎手塚治虫「アトム大使(鉄腕アトム)」少年に連載開始。 ◎プロレス力道山初めて登場する。 ◎第一回「NHK歳末たすけあい運動」行う。 ◎ラジオ東京開局「山びこ学校」反響呼ぶ。 ◎ジャズが流行る。 ◎物価「はがき5円、封書10円、国鉄最低運賃10円、アンパン10円 ◎洋画「黄色いリボン」、カラー邦画「カルメン故郷に帰る」。 ◎歌「アルプスの牧場」「私は街の子」「森の水車」「あの丘超えて」「ニコライの鐘」「ひばりの花売娘」「上海帰りのリル」「雪山讃歌」「星影の小道」「めだかの学校」「牧場の花嫁さん」「リラの花咲くころ」「高原の駅よさようなら」「越後獅子の歌」「陽気な渡り鳥」

1952 昭和27年 ◎アメリカによる占領終結。 ◎台湾政府と「日華平和条約」締結。 ◎皇居前広場でデモ隊と警察官衝突(メーデー事件)。 ◎青山に 初のボーリング場開場。 ◎NHKラジオドラマ「君の名は」木曜日夜8時半から放送開始。 ◎白井義雄初の世界チャンピオンになる。 ◎洋画「第三の男」「風と共に去りぬ」。 ◎歌「リンゴ追分」「丘は花ざかり」「赤いランプの終列車」「お祭マンボ」「悲しき小鳩」「芸者ワルツ」「緑の牧場」「ニコライの鐘」「あこがれの郵便馬車」「山のけむり」「あゝモンテンルパの夜は更けて」

1953 昭和28年 ◎吉田茂の「バカヤロー」で衆院解散。 ◎東京駅に赤色の公衆電話設置。 ◎東京駅にコインロッカー設置。 ◎NHK東京地区でテレビの本放送開始。 ◎東京青山に初のスーパー「紀ノ国屋」開店。 ◎街頭テレビ人気集める。 ◎物価「白米10㎏680円、入浴料15円、公衆電話10円」。 ◎歌「津軽のふるさと」「街のサンドイッチマン」「落葉しぐれ」「待ちましょう」「雪の降る町を」「チャペルの鐘」「ギター流し」「雨降る街角」「ぞうさん」「君の名は」「チャペルの鐘」「こんなベッピン見たことない」

1954 昭和29年 ◎日本ビクターがEPレコード発売。 ◎第五福竜丸事件。 ◎地下鉄丸の内線池袋~お茶の水間開通。 ◎日本航空東京~サンフランシスコ国際線開始。 ◎電気冷蔵庫・洗濯機・掃除機が三種の神器と呼ばれる。 ◎日比谷公園で第一回全日本自動車ショー開催。 ◎映画「七人の侍」「ゴジラ」封切り。 ◎歌「哀愁日記」「あなたと共に」「高原列車は行く」「ひばりのマドロスさん」「お富さん」「岸壁の母」「黒百合の歌」「雨の酒場で」「野球けん」

1955 昭和30年 ◎「新人類世代~1964年生まれまで」。 ◎原子力基本法成立。 ◎「広辞苑」出版。 ◎NHKテレビ衆院選開票速報放送。 ◎晴海で第一回東京国際見本市開催。 ◎国技館で戦後初の天覧大相撲。 ◎「トランジスタラジオ」発売。 ◎神武景気始まる。 ◎初の人間国宝30人指定される。 ◎後楽園遊園地開業ジェットコースター初登場。 ◎トヨタが「「クラウン」発売。 ◎ヘレン・ケラー来日。 ◎石原慎太郎「太陽の季節」で芥川賞受賞。 ◎昭和史論争起きる。 ◎ラジオ東京(TBS)がテレビ放送開始。 ◎「サンケイスポーツ」創刊。 ◎日本民主党と自由党が自由民主党を結成、社会党統一され55年体制確立。 ◎三種の神器(洗濯機・冷蔵庫・TV)。 ◎歌「この世の花」「高原の宿」「赤と黒のブルース」「別れの一本杉」「小島通いの郵便船」「ピレネエの山の男」「田舎のバスは」「南国土佐を後にして」「月がとっても青いから」「しあわせの歌」「りんどう峠」「弁天小僧」「ちさい秋見つけた」「東京アンナ」「カスバの女」「ガード下の靴みがき」「おんな船頭唄」「我が家の灯」。 ◎洋画「エデンの東」「裏窓」

1956 昭和31年 ◎原子力委員会設置され、初代委員長に読売新聞社主の正力松太郎就任。 ◎特殊法人日本原子力研究所設立。  ◎猪谷千春スキー回転で五輪銀メタル」。 ◎日本登山隊マナスル初登頂。 ◎メルボルンオリンピック開催。 ◎四谷に初の分譲マンション完成。 ◎売春防止法公布。 ◎「週刊新潮」創刊。 ◎第一次南極観測隊出発。 ◎日本が国際連合に加盟。 ◎NHKカラーテレビの実験局開局。 ◎「太陽族」という言葉が流行る。 ◎週刊誌ブーム起きる。 ◎新宿コマ劇場開場。 ◎大学卒初任給1万2千円。 ◎気象庁、中央気象台から改称。 ◎流行語「太陽族」「深夜喫茶」「神武景気」 ◎流行った「鉄腕アトム」「鉄人28号」「スーパーマン」「プロレスごっこ」「慎太郎刈り」。 ◎流行歌「ここに幸あり」「リンゴ村から」「東京の人」「早く帰ってコ」「若いお巡りさん」「愛ちゃんはお嫁に」「山影の道」「好きだった」「哀愁列車」「哀愁の街に霧が降る」「狂った果実」「公園の手品師」「リンゴ村から」「波止場だよ、お父つぁん」。 ◎邦楽家、宮城道雄没。 ◎歌人・詩人・彫刻家・画家、高村光太郎没。 ◎映画監督、溝口健二没

1957 昭和32年 ◎日本原子力発電株式会社設立。 ◎東海村原子炉点火。 ◎1月29日日本南極観測隊は設営し「昭和基地」と命名。 ◎自然公園法制定。 ◎通産省、グッドデザイン賞創設。 ◎東京の人口世界一になる。 ◎「週刊新潮」創刊。 ◎「週刊女性」創刊。 ◎FM放送実験局開局。 ◎5000円札(聖徳太子肖像)発行。 ◎東京ガスがガス自動炊飯器発売。 ◎初の百円硬貨発行。 ◎ロカビリーブーム」。 ◎流行語「三悪追放」「ストレス」「よろめき」「パートタイム」「なべ底不況」「クシャミ3回、ルル3錠」「ゲタバキ住宅」「姉妹都市」「デラックス」「低姿勢」「ケ・セラ・セラ」。 ◎流行歌「俺は待ってるぜ」「喜びも悲しみも幾歳月」「東京のバスガール」「船方さんよ」「柿の木坂の家」「夜霧の第二国道」「チャンチキおけさ」「東京だよおっ母さん」「港町十三番地」「青春サイクリング」「お月さん今晩は」「錆びたナイフ」「逢いたいなァあの人に」「踊り子」「東京見物」「東京午前三時」「雪の渡り鳥」。◎植物学者、牧野富太郎。 ◎作家、徳富蘇峰没

1958 昭和33年 ◎日本ビクターが国産ステレオ録音レコード発売。 ◎長嶋茂雄選手巨人軍入団。 ◎プロ野球、巨人軍の川上哲司と阪神の藤村冨美男引退。 ◎ビデオテープの国産化成功。 ◎学習指導要領改定。 ◎売春防止法施行。 ◎国民健康保険法公布。 ◎安保闘争激化。 ◎池田勇人内閣「国民所得倍増計画」発表。 ◎東京都学校給食に牛乳。 ◎関門国道トンネル開通。 ◎東京~大阪間に特急「こだま」運転開始。 ◎初の一万円札(聖徳太子)発行。 ◎東京タワー完成。 ◎「女性自身」創刊。 ◎「スバル360」発売。 ◎初のブルートレイン「あさかぜ」登場。◎「ビニール傘」登場。 ◎「粉末ジュース」発売。 ◎「チキンラーメン」発売。 ◎「団地続」「ハイティーン」「ご清潔でご誠実」「イカす」ことば流行る。 ◎フラフープ流行。 ◎ロカビリーブーム起こる。 ◎映画「楢山節考」「私は貝になりたい」 ◎テレビ「事件記者」「バス通り裏」「月光仮面」スタート、「赤胴鈴之助」人気。 ◎吉永小百合デビュー。 「◎歌「夕焼けとんび」「無法松の一生」「おーい中村君」「からたち日記」「嵐を呼ぶ男」「こいさんのラブ・コール」「星は何でも知っている」「母さんの歌」「花笠道中」「有楽町で逢いましょう」「銀座九丁目は水の上」「「泣かないで」「だから言ったじゃないの」「赤い夕陽の故郷」流行る。 ◎日本画家、横山大観没

1959 昭和34年 ◎国民年金法制定。 ◎皇太子明仁親王と正田美智子さんが結婚。 ◎伊勢湾台風潮岬に上陸し愛知県・三重県等に死者4,697名、行方不明401名、負傷者38,921名。 ◎地下鉄丸ノ内線新宿~池袋間全通。 ◎オリンピック東京開催決定。 ◎後楽園で初の天覧試合(巨人・阪神戦)。 ◎NHK教育テレビ開局。 ◎日本教育テレビ(現テレビ朝日)開局。 ◎フジテレビ開局。 ◎学童通学路に緑のおばさん登場。 ◎中央線の車体オレンジ色で登場。 ◎国立西洋美術館開館。 ◎個人タクシー営業許可。 東芝が国産初のカラーテレビ製造。 ◎日産ブルーバード発売。 ◎児島明子、第八回ミスユニバース世界大会で優勝し栄冠を獲得。 ◎王貞治、巨人軍に入団。 ◎週刊文春創刊。 ◎ミッチーブーム。 ◎邦画「人間の条件」。 ◎流行語「消費は美徳」「カミナリ族」「およびでない」「三当四落」「キャリアガール」「タフガイ」「がめつい奴」。 ◎歌「黒い花びら」「人生劇場」「古城」「山の吊橋」「南国土佐を後にして」「僕はないちっち」「がんばろう」「浅草姉妹」「黄色いさくらんぼ」「東京ナイトクラブ」「ギターを持った渡り鳥」「心の窓に灯火を」「雪山讃歌」流行る。 ◎芸術家、北小路魯山人没。 ◎作家、永井荷風没。 ◎俳人、高浜虚子没。 ◎実業家、東京急行電鉄創業者の五島慶太没

1960 昭和35年 ◎安保反対運動全国で580万人参加、全学連国会突入で警官隊と衝突し東大生樺美智子さん死亡。 ◎日米安全保障条約締結。◎ローマオリンピック開催。 ◎カラーテレビ本放送開始。 ◎ソニーが世界初のトランジスタテレビ発売0。 ◎即席ラーメン、インスタントコーヒー登場。 ◎たばこハイライト発売。 ◎アニメCM「カステラ一番」など登場。 ◎社会党委員長浅沼稲次郎演説中に刺殺される。 ◎流行語「声なき声」「所得倍増」「ナンセンス」「「カステラ一番、電話は二番」「ラバイバル」「全学連」「家付き・カー付き・ババ抜き」。 ◎流行「ダッコちゃん人形」。 ◎レジャーブーム。 ◎スキーブーム。 ◎歌「誰よりも君を愛す」「しれとこ旅情」「月の法善寺横丁」「アカシアの雨が止む時」「潮来笠」「達者でナ」「潮来花嫁さん」「再会」「哀愁波止場」「山男の歌」「さすらい」「一本刀土俵入り」「有難や節」流行る

1961 昭和36年 ◎都庁が時差出勤実施。 ◎警視庁に交通情報センター発足。 ◎伊豆急行開業。 ◎多摩テック開園。 ◎大阪環状線全通。 ◎北陸トンネル開通。 ◎全国一斉学力テスト。 コカ・コーラ輸入自由化。 ◎日赤が愛の献血運動スタート。 ◎NHK朝の連続テレビ小説開始。 ◎上野に東京文化会館完成。 ◎「シームレスストッキング」発売。 ◎「アンネナプキン」発売。 ◎NHK「みんなのうた」放送開始。 ◎TBS「七人の刑事」スタート。 ◎うたごえ喫茶が流行る。 ◎流行語9「地球は青かった」「巨人・大鵬・玉子焼き」「不快指数」「トサカにくる」「交通戦争」「現代っ子」「東洋の魔女」「プライバシー」「わかっちゃいるけどやめられない」。 ◎歌「君恋し」「銀座の恋の物語」「上を向いて歩こう」「王将」襟裳岬」「北帰行」「硝子のジョニー」「惜別の歌」「北上夜曲」「武田節」「ソーラン渡り鳥」「湖愁」「恋しているんだもン」「スーダラ節」「川は流れる」「おひまなら来てよね」「惚れたって駄目ヨ」流行る。 ◎赤木圭一郎没

1962 昭和37年 ◎ベルリン・ドイツ・オペラ引越し公演で初来日(コーラス・オーケストラを含む総勢300人以上の大所帯は日本で初めて)。 ◎東京都世界初一千万人都市。 ◎戦後初国産旅客機YS-11誕生。 ◎堀江謙一日本人初小形ヨっと太平洋横断成功。 ◎築地に国立がんセンター開設。 ◎地下鉄日比谷線北千住~人形町間開通。 ◎警備会社登場。 ◎首都高京橋~芝浦間開通。 ◎富士ゼロックス「電子複写機」完成。 ◎サリドマイド児問題。 ◎テレビ「てなもんや三度笠」スタート。 ◎まんが「おそ松くん」週刊少年サンデー連載始まる。◎ビアーガーデン流行る。 ◎P流行語「青田買い」「無責任時代」「スカッとさわやか」「カッコいい」「関係ない」「バッチリ」「総会屋」「流通革命」。 ◎歌「いつでも夢を」「赤いハンカチ」「若いふたり」「ひばりの佐渡情話」「遠くへ行きたい」「下町の太陽」「琵琶湖周航の歌」「山男の歌」「寒い朝」「星屑の街」「あいつ」「恋は神代の昔から」「江梨子」「霧子のタンゴ」「島育ち」流行る。 ◎民俗学者、柳田國男没。 ◎作家、吉川英治没。 ◎詩人、室生犀星没。 ◎映画俳優、大河内傅次郎没

1963 昭和38年 ◎78回転レコードのミッション終了。 ◎ミロのビーナス日本初公開。 ◎東海村で日本初の原子力発電行われる。◎クロヨン・ダム完成。 ◎台東区で幼児誘拐殺人事件発生。 ◎サントリービール発売。 ◎米の新新種「ささにしき」開発。 ◎三菱電機が週休二日制(隔週)導入。 ◎BGからOLへ。 ◎テレビでアニメ「鉄腕アトム」放映。 ◎共働き夫婦増え「カギッコ」登場。 ◎ボーリングブーム。 ◎八丈島で航空機山腹に激突し9人死亡。 ◎洋画「アラビアのロレンス」公開。 ◎アニメ「鉄腕アトム」フジテレビ系で放送。 「エイトマン」TBSで放送。 ◎流行語「バカンス」「シェー」「ハッツスル」「なんであるアイデアル」「かもね」「マイカー」「キビシーイ」「いいからいいから」「ちーとも知らなかった」「鍵っ子」「お呼びでない」「クチコミ」。 ◎歌「こんにちは赤ちゃん」「長崎の女」「見上げてごらん夜の星を」「高校三年生」「恋のバカンス」「島のブルース」「美しい十代」「学園広場」「おもちゃのチャチャチャ」「夕陽の丘」「エリカの花散るとき」「浪曲子守唄」「東京五輪音頭」「星空に両手を」「哀愁出船」「出世街道」。 ◎大相撲力士・プロレスラー、力道山没。 ◎映画監督、小津安二郎没

1964 昭和39年 ◎戦後初の海外渡航自由化。 ◎東京オリンピック開催。 ◎東海道新幹線開業。 ◎新宿ステーションビル完成。 ◎東京モノレール(浜松町~羽田空港間営業開始。 ◎「オバケのQ太郎」少年さンデーに連載開始。 ◎NHKテレビでカラー人形劇「ひょっこりひょうたん島」放映開始。 ◎8月国立代々木木競技場完成。 ◎富士山レーダー完成。 ◎山形空港開港。 ◎9月国立代々木屋内総合競技場完成。 ◎日本武道館開館。 ◎琵琶湖大橋開通。 ◎国産初の電卓登場。 ◎東京12チャンネル(現テレビ東京)開局。 ◎「題名のない音楽会」放送開始。 ◎屋上ビヤガーデン流行る。 ◎公明党発足。 ◎都はるみ「困るのことヨ」で歌手デビュー。 ◎流行語「ウルトラC」「金の卵」「いいと思うよ」「ノースリーブ」「T・P・O」。◎流行「みゆき族」「ワッペンブーム」「レンタカーブーム」◎歌「柔」「愛と死をみつめて」「アンコ椿は恋の花」「あゝ上野駅」「東京の灯よいつまでも」「幸せなら手をたたこう」「お座敷小唄」「明日があるさ」「君だけを」「忘れな草をあなたに」「おんなの宿」「手のひらを太陽に」「新妻に捧げる歌」「東京ブルース」「ウナ・セラ・ディ東京」「まつのき小唄」「夜明けのうた」「アンコ椿は恋の花」。 ◎詩人・作家、佐藤春夫没。 ◎映画俳優、佐田啓二没。 ◎詩人、三好達治没

1965 昭和40年 ◎「バブル世代~1969年生まれまで」。 ◎スモッグ警報開始。◎機動隊誕生。 ◎名神高速道路全線開通。 ◎日本国連安保非常任理事国。 ◎都議会が満場一致で解散議決。 ◎都議会社会党第一党に躍進。 ◎大相撲部屋別総当り制になる。 ◎実業団サッカーリーグ発足。 ◎プロ野球第一回ドラフト会議開催。 ◎朝永振一郎ノーベル物理学賞受賞。 ◎日テレ「11PM」放送開始。 ◎家庭用電子レンジ発売。 ◎2ドア式冷凍冷蔵庫登場。 ◎8ミリカメラ発売。 ◎イリオモテヤマネコの発見。 ◎松下電器完全週休二日制導入。 ◎ボーリング場大盛況。 ◎ミニスカート流行る。 ◎エレキブーム。 ◎TV「青春とはなんだ」。 ◎流行語「公害」「私にも写せます」「「マジメ人間」「よろめきドラマ」「シゴキ」。 ◎歌「君といつまでも」「赤いグラス」「知りたくないの」「愛して愛して愛しちゃったのよ」「涙くんさよなら」「涙の連絡船」「函館の女」」「二人の世界」「女の意地」」「学生時代」「旅人よ」「ふるさとのはなしをしよう」「さよならはダンスの後に」「網走番外地」「女ひとり」「帰ろかな」。 ◎作家、谷崎潤一郎没。 ◎作曲家、山田耕筰没。 ◎作家、高見順没。 ◎作家、江戸川乱歩没。

1966 昭和41年 ◎人口一億人突破。 ◎「建国記念の日2月11日」制定。 ◎「9月15日敬老の日」制定。 ◎日韓国交正常化。 ◎全日空札幌発東京行き便東京湾に墜落し全員死亡。 ◎トヨタカローラ発売。 ◎「日産サニー発売。 ◎テフロン加工鍋やフライパン発売。 ◎百円札廃止。 ◎ザ・ビートルズ来日。 ◎「巨人の星」少年マガジンに連載始まる。 ◎TBSテレビ「ウルトラマンシリーズ」日曜午後7時から放映開始。 ◎国立劇場開場。 ◎TV「おはなはん」「笑点」放送開始。 ◎新三種の神器「カラーTV・クーラー・カー」 ◎流行語「黒い霧」「びっくりしたなぁ、もう」「どったの?」◎歌「霧氷」「君といつまでも」「柳ヶ瀬ブルース」「悲しい酒」「真実一路」「若者たち」「今日の日はさよなら」「星影のワルツ」「お嫁においで」「いっぽんどっこの唄」「骨まで愛して」「ラブユー東京」「こまっちゃうナ」。 ◎元慶應義塾塾長・皇太子明仁親王教育責任者、小泉信三没

1967 昭和42年 ◎大阪で「日本万国博覧会」開催。 ◎モントリオールオリンピック開催。 ◎公害病に対し、公害対策基本法が制定。 ◎東京都知事に社共推薦の美濃部亮吉当選。 ◎中央線東京~高尾間の特別快速運転開始。 ◎都立高校の入試で学校群制度。 ◎ビン・缶入り生ビール製造開始。 ◎新宿にフーテン族登場。 ◎都電、銀座線など廃止。 ◎立食いそばなど人気出る。 ◎ミニスカート流行る。  ◎マンガ「ルパン三世」WEEKLY漫画アクションに連載。 ◎流行語「蒸発」「大きいことはいいことだ」。 ◎歌「ブルー・シャトウ」「夜霧よ今夜も有難う」「真赤な太陽」「芸道一代」「君こそわが命」「三百六十五歩もマーチ」「小指の想い出」「この広い野原いっぱい」。 ◎前首相、吉田茂没。 ◎作家、山本周五郎没。 ◎作家、壺井栄没

1968 昭和43年 ◎超高層ビル「霞が関ビル」完成。 ◎小笠原諸島日本に復帰。 ◎メキシコオリンピック開催。 ◎日本初心臓移植手術◎ポケットベル」サービス開始。 ◎明治100年記念式典開催。 ◎府中市で白バイ警官になりすました男に3億円略奪される。 ◎マラソン円谷幸吉選手自殺。 ◎川端康成ノーベル文学賞受賞。 ◎在日韓国人二世の金嬉老が寸又峡旅館に人質13人をとり籠城。 ◎イタイイタイ病公害認定。 ◎文化庁発足。 ◎東大安田講堂に占拠の学生に機動隊導入。 ◎「交通反則通告制度」スタート。 ◎郵便番号制度実施。 ◎レトルト食品(ボンカレー)登場。 ◎邦画「黒部の太陽」公開。 ◎洋画「俺たちに明日はない」「2001年宇宙の旅」公開。 ◎アニメ「巨人の星」「ゲゲゲの鬼太郎」放送開始。 ◎流行語「昭和元禄」「タレント議員」「ハト派タカ派」。 ◎歌「伊勢佐木町ブルース」「ブルーライト・ヨコハマ」「好きななった人」「亜麻色の髪の乙女」「恋の季節」「小さなスナック」「ゆうべの秘密」「新宿そだち」「小樽のひとよ」。 ◎元横綱、双葉山没。 ◎東京オリンピックマラソン選手・自衛官、円谷幸吉没

1969 昭和44年 ◎宇宙開発事業団発足。 ◎NHKFM放送開始。 ◎八幡製鉄と富士製鉄が合併調印。 ◎東大入試中止。 ◎カネミ油症事件発生。 ◎前年から東大安田講堂を占拠している学生を警視庁機動隊員8500人を出動させ排除。 ◎東名高速大井松田~御殿場間開通により全線開通。 ◎美濃部都知事が公営ギャンブル廃止を声明。 ◎東京駅八重洲地下街完成。 ◎「夕刊フジ」創刊。 ◎自主流通米制度導入。 ◎東京、大阪にプッシュホン登場。 ◎東京国立近代美術館開館。 ◎日本記者クラブ結成。 ◎玉川高島屋開店。 ◎2ドア冷蔵庫登場。 ◎冷凍食品出まわる。 ◎「ニッサン・フェアレディ」発表  ◎「コント55」有名になる。  ◎マンガ「ドラえもん」小学館雑誌に連載始まる。 ◎流行語「あっと驚くタメゴロー」「はっぱふみふみ」 「エコノミック・アニマル」。 ◎山田洋二監督「男はつらいよ」シリーズ第一作公開。 ◎邦画「風林火山」公開。 ◎TBS「水戸黄門」放送開始。 ◎フジTBアニメ「サザエさん」「ムーミン」「ハックション大魔王」「アタックNO。1」放送開始。NET系TV「「秘密のアッコちゃん」放送開始。 ◎TBSドラマ「サインはV」放送開始。 NHK ◎大河ドラマ「天と地と」始まる。 ◎TB放送「8時だヨ!全員集合」。 ◎「鬼平犯科帳」人気番組になる。 ◎歌「いいじゃないの幸せならば」「人形の家」「白いブランコ」「白い色は恋人の色」「真夜中のギター」「夜明けのスキャット」「黒猫のタンゴ」「長﨑は今日も雨だった」「風」。 ◎歌舞伎役者、市川雷蔵没。  ◎実業家・読売新聞社主、正力松太郎没
 
1970 昭和45年 ◎「氷河世代~1982年生まれまで」。  ◎日本の呼称を「ニッポン」統一。 ◎松浦輝夫と植村直己がエベレスト日本人初登頂。 ◎沖縄、本土復帰、沖縄県誕生。 ◎初の人工衛星「おおすみ」打上げ成功。 ◎大阪万国博覧会開催。 ◎日航機ヨド号ハイジャック事件。 ◎杉並区で光化学スモッグ。 ◎三島由紀夫と盾の会、市谷の自衛隊東部方面総監部」に乱入しクーデターを唱えるも失敗し割腹自殺する。 ◎プッシュホン登場。 ◎赤電話料金3分10円。 ◎東京で不幸の手紙流行る。 ◎赤い郵便ポスト製造中止。 ◎人形町「末廣亭」経営難で閉鎖。 ◎FM東京開局。 ◎銀座、新宿、池袋、浅草で日曜歩行者天国実施。 ◎すかいらーく1号店(府中市国立店)開店。  ◎ケンタッキー・フライド・チキン店(名古屋)開店。 ◎電子ジャー発売。 ◎永谷園「さけ茶づけ」発売。 ◎缶コーヒ(UCC)発売。  ◎イザヤ・ベンダサン(山本七平)著作とされる「日本人とユダヤ人」話題になる。 ◎流行語「男は黙って」「スキンシップ」「外食元年」「ハイジャック」。 ◎歌「人生一路」「今日でお別れ」「ドリフのズンドコ節」「長﨑の夜はむらさき」「男と女のお話」。 ◎評論家、大宅壮一没。 ◎映画俳優、月形龍之介没。 ◎喜劇俳優、榎本健一没

1971 昭和46年 ◎「団塊ジュニア世代~1974年生まれまで」。  ◎環境庁発足。 ◎沖縄返還協定調印。 ◎多摩ニュータウン入居開始。 ◎テレビ通販ブーム。 ◎日本マクドナルド銀座三越に1号店オーペン。 ◎ミスタードーナツ1号店開店。  ◎ロイヤルホスト1号店開店。 ◎TB「カメンライダー」放送開始。 ◎TBのボーリング番組人気出る。 ◎大久保清事件。 ◎日清食品カップヌードル発売。  ◎リモコン式TV登場。 ◎「NHKTV総カラー化。  ◎大映倒産。   ◎ホットパンツ流行る。  ◎ボーリングブーム。 TVアニメ「ルパン三世」日本テレビから放送。 ◎流行語「がんばらなくっちゃ」「ニアミス」「フィーリング」「脱サラ」「しらけ」「落ちこぼれ」。 ◎歌「また逢う日まで」「知床旅情」「わたしの城下町」「花嫁」「雨が止んだら」「翼をください」「あの素晴らしい愛をもう一度」「誰もいない海」「おふくろさん」「雨の御堂筋」「よこはま・たそがれ」。  ◎作家、志賀直哉没。  ◎画家、山下清没。  ◎マルチタレント、徳川夢声没。  ◎女性解放運動家、平塚らいてう没。  ◎アイヌ語研究の創始者・民俗学者、金田一京助没

1972 昭和47年 ◎沖縄返還実現、沖縄県誕生。 ◎日中国交正常化。 ◎札幌冬季オリンピック開催。  ◎ミュンヘンオリンピック開催。 ◎第一次オイルショック(中東戦争が勃発し湾岸産油国が原油価格を5.12ドルから11.65ドルへ引上げ決定により発生)。 ◎筑波研究学園都市への移転が始まる。 ◎東京地下駅が完成し総武地下新線の東京~錦糸町間開通。東京~千葉間快速電車運転開始。 ◎グアム島で元日本兵横井正一さん発見、31年ぶりに帰国。 ◎川端康成逗子の自宅でガス自殺を図る。  ◎連合赤軍による軽井沢浅間山荘事件発生。 ◎奈良、高松塚古墳発掘。 ◎大阪千日でパート火災。 ◎田中角栄「日本列島改造論」発売。 ◎東洋一高島平団地誕生。 ◎中国からパンダ2頭が上野公園に。 ◎ロッテリア一号店上野松坂屋にオープン。  ◎「初心者マーク」。 ◎マンガ「マジンガーZ」週刊ジャンプで連載、アニメ動画、フジテレビで放送開始。 ◎アニメ「デビルマン」NET系で放送開始。 ◎流行語「恍惚」「ヘンシーン」「「恥ずかしながら」「あっしにはかかわりのないことでござんす」。 ◎TVドラマ「太陽にほえろ」日本テレビ系で放送開始。 ◎洋画「ゴットファーザー」「死刑台のエレベーター」「フレンチコネクション」公開。 ◎歌「喝采」「瀬戸の花嫁」「学生街の喫茶店」「せんせい」「出発の歌」「おまえに」「そして神戸」「女のみち」。 ◎作家、川端康成没。 ◎歌手、東海林太郎没。 ◎落語家、柳家金語楼没

1973 昭和48年 ◎オペラ「金閣寺」3幕黛 敏郎作曲世界初演1976年6月ベルリン・ドイツ・オペラ。日本初演1991年(1時間50分)。 ◎円」変動相場制に移行。 ◎都営ギャンブル全廃 ◎変動為替相場制へ移行。 ◎第四次中東戦争により第一次石油ショック起こる。 ◎韓国前大統領金大中氏東京のホテルで行方不明。 ◎江崎玲於奈、ノーベル物理学賞受賞。 ◎筑波大学開学。 ◎江東区議会で杉並区のゴミを夢の島へ搬入することを拒否。 ◎築地中央卸売市場に入荷の魚から高濃度の水銀やPCBが検出。 ◎中央線特別快速にシルバーシート登場。 ◎太陽銀行と神戸銀行が合併 京成電鉄が上野~成田空港間に「スカイライナー」運転開始。 ◎石油ショックでガソリン、トイレットペーパ不足が起きスーパーに買いだめ客殺到。 ◎熊本、大洋デパート火災。 ◎NTTファックスの営業開始。 ◎ファミリーマート実験1号店開店。 ◎セブンイレブン設立。 ◎山口百恵デビュー。 ◎洋画「ジャッカルの日」「ポセイドン・アドベンチャー」公開。 ◎流行語「日本沈没」「3分間待つのだぞー」「じっとがまんの子であった」「ちょっとだけよ」「オイルショック」。 ◎歌「夜空」「あなた(16歳の小坂明子作詞・作曲のこの歌が世界歌謡祭で最優秀賞・グランプリ獲得)」「赤い風船」「神田川」「みずいろの手紙(あべ静江)」「心の旅(チューリップ)」「てんとう虫のサンバ」。 ◎サトウハチロー没。 作家、大佛次郎没。

1974 昭和49年 ◎ルパング島から元日本兵小野田寛郎少尉帰国。 ◎丸の内で三菱重工ビルで爆破事件起こり連続企業爆破が続。く ◎佐藤栄作前首相がノーベル平和賞受賞。 ◎日本医大の丸山千里が丸山ワクチンを発表。 ◎船の科学館開館。 ◎モナリザ展人気。 ◎巨人長嶋茂雄選手引退。 ◎台風16号で多摩川決壊。 ◎セブンイレブン一号店江東区で開店。 ◎デニーズ一号店、神奈川県の上大岡で開店。 ◎新宿に「朝日カルチャーセンター」開設。 ◎NHKTV「ニュースセンター9時」放送開始。 ◎東京教育大閉学にともない筑波大開講。 ◎志村けん、ドリフターズ加入。 ◎ハローキティ誕生。 ◎東京宝塚劇場で「ベルサイユのばら」大ヒット。 ◎アニメ「アルプスの少女ハイジ」放送開始。 ◎アニメ「宇宙戦艦ヤマト」日本テレビ網で放送開始。 ◎流行語「狂乱物価」「暴走族」「ノストラダムスの予言」「我が巨人軍は永遠に不滅です」。 ◎幸福駅ブーム。 ◎超能力ブーム。 ◎オセロゲーム流行る。 ◎歌「襟裳岬」「なごり雪」「空港(テレサ・テン)」「うそ」「ふれあい」「くちなしの花」「岬めぐり」「二人でお酒を」「なみだ恋」「精霊流し」。 ◎作家、山本有三没

1975 昭和50年 ◎「ポスト団塊ジュニア世代~1984年生まれまで」。 ◎沖縄海洋博開催。 ◎ビデオ、ベータ方式・VHS方式発売。 ◎PCM(パルス符号変調)録音方式へ。 ◎山陽新幹線博多まで開通。 ◎エリザベス女王夫妻来日。 ◎天皇皇后両陛下初の訪米。 ◎日本女子登山隊が女性初のエベレスト登頂に成功。 ◎日本赤軍クアラルンプールで米大使館占拠し日本政府に過激派者釈放を要求。 ◎公衆電話にプッシュホン登場。 ◎警視庁に要人警護隊SP発足。 ◎9月13日東京で連続13日間30℃を越え気象庁観測開始以来の最長残暑日数を記録。 ◎警視庁が環七以内の地域を全面駐車禁止とする。 ◎ローソン一号店大阪に開店。 ◎100円ライター発売。 ◎学習塾ブーム。 ◎ロングブーツ流行る。 ◎アニメ「一休さん」NET系で放送開始。 ◎アニメ「まんが日本昔ばなし」当初はテレビ朝日系、その後TBS系で放送。 ◎流行語「ちかれたびー」「おじゃま虫」「私つくる人、ぼく食べる人」「ひと味違います」。 ◎邦画「新幹線爆破」公開。 ◎洋画「ジョーズ」公開。 ◎歌「北の宿から」「千曲川」「シクラメンのかほり」「昭和枯れすすき」「なごり雪」「想い出まくら(小坂恭子・歌・作詞・作曲)」「木綿のハンカチーフ」。 ◎佐藤栄作前首相没。 ◎版画家、棟方志功没。 

1976 昭和51年 ◎NHK「名曲アルバム」放送開始。 ◎ロッキード事件 全日空若狭社長・丸紅檜山前会長・田中角栄前首相等が逮捕される。 ◎ソ連ミグ25戦闘機が函館空港に強行着陸しパイロットは米国に亡命。 ◎モントリオールオリンピック開催。 ◎河野洋平自民党離党し新自由クラブ結成。 ◎実用宇宙衛星「うめ」打上げ成功。 ◎植村直己、北極圏単独犬ゾリで横断する。 ◎現テレビ朝日で「徹子の部屋」放送開始。 ◎後楽園球場人工芝になる。 ◎総武線東京~品川間の地下線開通し総武線と横須賀線の直通運転が始まる。 ◎1等1000万円宝くじ40本発売客が売場に殺到。 ◎はがき20円、封書50円。 ◎「ピンク・レディ」デビュー。 ◎できたて弁当の店登場。 ◎「ビクターVHSビデオ」発売。 ◎クラリオン「カラオケ」新発売。 ◎日清焼きそばU.F.O発売。 ◎サイゼリヤ一号店市川に開店。 ◎北海道石屋製菓「白い恋人」発売。  ◎アニメ「母たずねて三千里」フジテレビ系で放送開始。 ◎邦画「不毛地帯」「犬神家の一族」公開。 ◎流行語「どっちが得か、よーく考えてみよう」「記憶にございません」。 「灰色高官」「限りなく透明に近いブルー」「オヨヨ(桂三枝のギャグ)」。 ◎歌「北の宿から」「およげ!たいやきくん」「四季の歌」「山口さんちのツトム君」「嫁に来ないか」「青春時代」「酒と泪と男と女(河島英五作詞・作曲)」「わかってください(因幡晃作詞・作曲)」「津軽海峡冬景色」。 ◎オペラ歌手、藤原義江没。 ◎作家・画家の武者小路実篤、東京狛江市で没。 ◎作家、檀一雄没

1977 昭和52年 ◎大学入試センター発足。 ◎初の静止衛星「ひまわり」米国ケネディ宇宙センターから打上げ。 ◎静止衛星「きく2号」種子島宇宙センターから打ち上げ。 ◎日本赤軍日航機をハイジャックしダッカ空港で同志の釈放と身代金要求。 ◎北海道、有珠山噴火 ◎王貞治通産756号本塁打世界新記録達成、初の国民栄誉賞受賞 ◎文部省が「君が代」を国歌と認定。 ◎米軍立川基地全面返還。 ◎バースナックでカラオケが流行る。 ◎夏目雅子女優デビュー。 ◎邦画「幸福な黄色いハンカチ」「八甲田山」公開。 ◎流行語「知的生活」「ワンパターン」「窓際族」「翔んでる」「ルーツ」「たたりじゃー」。 ◎歌「あずさ2号」「勝手にしやがれ(歌沢田研二)」「北国の春」「愛の終着駅」「秋桜」「宇宙戦艦ヤマト」「すきま風」「思秋期(岩崎宏美歌)」。 ◎画家、前田青邨没。 ◎元プロ野球監督・野球解説者、小西得郎没。 ◎女優、田中絹代没
 
1978 昭和53年 ◎初の国産発電原子炉「ふげん」送電開始。 ◎成田に新東京国際空港開港。 ◎日中平和友好条約調印。 ◎原子力船「むつ」佐世保港入港。 ◎多賀城跡で漆紙文書発見。 ◎宮城県沖地震。 ◎「ネズミ講」防止法公布。 ◎第一回隅田川花火大会。 ◎植村直己日本初の単独犬ゾリで極点到達。 ◎池袋超高層ビル「サンシャイン60」完成虎の門ホールで全日本おかあさんコーラス全国大会開催。 ◎渋谷に「東急ハンズ」オープン。 ◎青木功「ゴルフ世界マッチプレー選手権」で優勝。 ◎サザンオールスターズがデビュー。 ◎キャンディーズ解散。 ◎「ホッカイロ」発売。 ◎マルちゃん「赤いきつね」発売。 ◎アニメ「銀河鉄道999」フジテレビ系で放送開始。 ◎TVドラマ「西遊記シリーズ」夏目雅子主演、日本テレビで放送開始。 ◎TVドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」中村雅俊主演、日本テレビで放送開始。 ◎TVドラマ「白い巨塔」田宮二郎主演、フジテレビ系列放送開始。 ◎洋画「未知との遭遇」「スター・ウォーズ」公開。 ◎流行語「不確実性の時代」「嫌煙権」「円高不況」「サラ金地獄」「竹の子族」「ウザッタイ」「あんたが主役」「フィーバー」。 ◎歌「UFO」「青葉城恋唄」「岩尾別旅情」「いい日旅立ち」「みちづれ」「秋桜」。 ◎作曲家、古賀政男没。 ◎作家、山岡荘八没。 ◎元東京オリンピック女子バレーボール監督、大松博文没。 ◎俳優、田宮二郎没 

1979 昭和54年 ◎省エネ政策。 ◎日本惣菜協会設立(ミムロの一役員の発案が行政の窓口となる社団法人日本惣菜協会結成に導いた)。 ◎東芝「日本語ワープロ」発売。 ◎デジタル録音レコード発売。 ◎東条英機などA級戦犯14人がひそかに靖国神社に合祀されていたことが判明。 ◎東京サミット開催。◎日本坂トンネル火災事故。 ◎御嶽山噴火。 ◎元号法成立6月12日公布。 ◎第一回東京国際女子マラソン行う。 ◎国公立大学で初の共通一次試験実施。 ◎イスラム革命による第二次オイルショック起こる。 ◎奈良の茶畑で古事記の編者、太安万侶の墓発見。 ◎大阪、三菱銀行支店で猟銃強盗発生。 ◎日本電気がパソコン「PC8001」発売。 ◎ソニー「ウォークマン」発売。 ◎木曽御岳山初の噴火。 ◎自動車電話のサービス開始。 ◎リニアモーターカー実験最速517km/h 。 ◎インベーダーゲームが流行。 ◎ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」名古屋テレビ他で放送開始。 ◎アニメ「ドラエモン二作目」放送開始、人気集める。 ◎TVドラマ「水戸黄門」最高視聴率43.7% 。 因みに「サザエさん」視聴率39.4% 。 ◎「新国劇」倒産。 ◎邦画「野麦峠」公開。 ◎洋画「ビック・ウエンズデー」公開。 ◎流行語「ウサギ小屋」「足きり」「ギャル」「ナウい」「ダサイ」「◎歌「魅せられて」「夢追い酒」「愛の水中花」「関白宣言」「贈る言葉」「異邦人(久保田早紀作詞・作曲)」「舟唄」「おやじの海」「おもいで酒」「おもえとふたり」「ラブ・イズ・オーバー」。 ◎女優、水谷八重子没。 ◎似顔絵家・風刺漫画家、近藤日出造没。 ◎挿絵画家・詩人、蕗谷虹児没。 ◎数学者、遠山啓没

1980 昭和55年 ◎ハプニング解散。 ◎大平正芳が急死。 ◎信仰集団「イエスの方舟(信者が家庭を捨てて共同生活、主宰者の千石をマスコミが告発した)」事件。 ◎のスクワオリンピック開催(日本不参加)。 ◎新宿西口で浮浪者風の男がバス放火事件。 ◎日本の自動車・家電、貿易摩擦日本バッシングが起こる。 ◎都銀6行がキャッシュカード現金自動支払機のオンライン提携を開始。 ◎銀座の歩道に一億円入り風呂敷包み落とし物。 ◎天気予報、降水確率になる。 ◎東京で「ボケ老人支えるか家族の会」発足。 ◎異常冷夏、農産物に影響。 ◎校内暴力・家庭内暴力が急増し社会問題となる。 ◎国民の9割が中流意識。 ◎女性専門の求人情報誌「トラバーユ」創刊。 ◎都立高校の学校群制度が廃止、グループによる合同選抜方式に。 ◎TOTO「ウオシュレット(温水洗浄便座)」発売。 ◎ルービックヒューブ発売。 ◎省エネルック。 ◎ヘッドホンステレオ人気。 ◎漫才ブーム。 松田聖子デビュー。 ◎流行語「ぶりっ子」「カラスの勝手でしょ」「赤信号、みんなで渡れば怖くない」「それなりに」。 ◎歌「昴」「いい日旅立ち」「サヨナラの向こう側」「8恋人よ(五輪真弓作詞・作曲)」「大阪しぐれ」「雨の慕情」「風雪ながれ旅」「ふたり酒」「みちのくひとり旅」「恋の綱わたり」「青い珊瑚礁」。 ◎落語家の林家三平没。 ◎歌手の越路吹雪没。 ◎映画俳優、嵐寛寿郎没。 ◎数学者、桂田芳江没

1981 昭和56年 ◎中国残留孤児が初来日。 ◎建築基準法(新しい耐震基準)施行令改正。 ◎パイオニア、レーザーディスク発売。 ◎福井謙一、ノーベル化学賞受賞。 ◎ローマ法王初来日。 ◎神戸ポートアイランド博覧会。 ◎京都に地下鉄開通。 ◎国家公務員の60才定年制決定。 ◎大蔵省紙幣のデザイン変更、1万円札福沢諭吉、5千円札新渡戸稲造、1千円札夏目漱石に。 ◎新宿西口に都内初のカプセルホテル素泊まり3千円出現。 ◎FOCUS創刊。 ◎ノーパン喫茶流行。 ◎日劇閉鎖。 ◎科学雑誌「ニュートン」創刊。 ◎黒柳徹子「窓ぎわのトットちゃん」出版。 ◎流行語「ハチの一刺し」「粗大ごみ」「「熟年」。 ◎歌「鳳仙花」「ルビーの指環」「「北の国から(さだまさし)」 ◎ノーベル賞学者、湯川秀樹没。 詩人」翻訳家、堀口大学没。 ◎画家、谷内六郎没。 ◎俳優、芥川比呂志没。 ◎作詞家、佐伯孝夫没。 ◎作家、横溝正史没。 ◎作家、向田邦子没 。 喜劇俳優、伴淳三郎没 

1982 昭和57年 ◎「ミニマムライフ世代~1986年生まれまで」。 ◎ソニー、CDとプレーヤー発売。 ◎中韓両国政府が日本の歴史教科書の記述に抗議。 ◎ホテルニュージャパン火災、死者33人、負傷者27人。 ◎日本航空の福岡発東京行きDC8型機が羽田空港着陸寸前に海上に墜落し乗客24人死亡、150人が負傷、心身症の機長の逆噴射による操作。 ◎三越本店の古代ペルシャ秘宝展のほとんどが偽物と判明。 ◎東北新幹線(大宮駅~盛岡駅間)開通。 ◎上越新幹線(大宮駅~新潟駅間)開通。 ◎五百円硬貨発行。 ◎電電公社が都内70か所にカード式公衆電話を設置。 ◎テレホンカード登場。 ◎離婚が増加。 ◎1月22日文部省が全国小・中学校一斉カレーの日実施(仲間意識を共有)。 ◎テレビ番組「笑っていいとも」放映開始。 ◎ペットボトル入りソフトドリンク登場。 ◎中森明菜デビュー。 ◎ゲートボール、エアロビクスダンスが人気。 ◎流行語「ルンルン」「ぶりっ子」「積木くずし」「ネクラ」。 ◎歌「北酒場」「兄弟船」「さざんかの宿」「冬のリビエラ」「氷雨」「メダカの兄弟」3年目の浮気」。 ◎映画監督、衣笠貞之助没。 ◎プロ野球元巨人軍水原茂没。 ◎歌手、江利チエミ没

1983 昭和58年 ◎東京ディズニーランド開園。 ◎NHK朝の連続テレビ小説「おしん」放映開始人気。 ◎日本海中部地震発生。 ◎ロッキード裁判の元首相・田中角栄被告に懲役4年、追徴金5億円実刑判決が出る。 ◎戸塚ヨットスクール事件。 ◎パソコン、ワープロが急速に普及。 ◎ファミコンブーム。 ◎三宅島噴火。 ◎漫画「美味しんぼ」ビッグコミクスピリッツ連載開始。◎カフェバー流行る。 ◎健康食品、ビタミンブーム。 ◎洋画「E.T.」公開。 ◎流行語「いいとも!」「ドジでのろまな亀」「義理チョコ」「軽薄短小」。 ◎歌「もしも明日が(わらべ)」「春なのに」「矢切の渡し)」「釜山港へ帰れ」「浪花恋しぐれ」「お久しぶりね」。 ◎映画俳優、片岡千恵蔵没。 ◎歌人・劇作家、寺山修司没。 ◎文芸評論家、小林秀雄没。 ◎映画監督、山本薩男没。 ◎俳人、中村草田男没 

1984 昭和59年 ◎日本、世界一長寿国。 ◎グリコ事件の犯人「かい人21面相」森永製菓を脅迫。 ◎高円宮家創設。 ◎コアラ、多摩動物園で初公開。 ◎「コンピューターウィルス」と命名。 ◎新一万円札、五千円札、千円札発行。 ◎NHKテレビが衛星放送開始。 ◎都はるみ歌手生活一旦引退。 ◎領国国技館新設により蔵前国技館閉館。 ◎ロサンゼルスオリンピック開催。 ◎ロス疑惑騒動が始まる。 ◎世田谷区がワンルームマンション建築協定を制定。 ◎渋谷区笹塚霞商店街歩行禁煙タイム実施。 ◎チケットぴあ、サービス開始。 ◎レンタルビデオ店急増。 ◎缶酎ハイ発売。 ◎エリマキトカゲブーム。 ◎TVアニメ「北斗の拳」放送開始。 ◎流行語「くれない族」「「財テク」「私はこれで会社をやめました(禁煙パイポのCM」。 ◎歌「つぐない」「娘よ」「北ウイング」「長良川艶歌」「夫婦坂」「ワインレッドの心」「Sweet memories」」 ◎映画俳優、長谷川一夫没。 ◎プロ野球監督、三原修没。 ◎元都知事、美濃部亮吉没。 ◎歌手、霧島昇没。 「歌手、竹山逸郎没。 ◎作家、有吉佐和子没。 ◎数学者、秋月康夫没

1985 昭和60年 ◎東北新幹線と上越新幹線の大宮駅間~上野駅間開通。 ◎民営化により日本電信電話(NTT)、日本タバコ産業(JT)発足。 ◎日航ジャンボ機群馬県御巣鷹山に墜落し520人死亡。 ◎阪神タイガース初の日本一。 ◎関越自動車道全線開通。 ◎男女雇用機会均等法成立。 ◎ハレー彗星大接近。 ◎東京都が情報公開制度始める。 ◎都庁の新宿移転決定。 ◎全国の小・中学校で「いじめ」が横行。 ◎つくば科学博開催。 ◎両国国技館落成。 ◎流行語「パフォーマンス」「新人類」「ヤリガイ」「夕やけニャンニャン」「「イッキ!イッキ!」「円高不況」。 ◎歌「愛人」「俺ら東京さ行くだ」「熱き心に」「卒業(尾崎豊)」「そして...めぐり逢い」「恋に落ちて(小林明子)」「ミ・アモーレ(中森明菜)」。 ◎歌手、坂本九没。 ◎女優、夏目雅子没。 ◎作家、石川達三没

1986 昭和61年 ◎男女雇用機会均等法施行。 ◎東京サミット開催。 ◎三原山209年ぶりに大噴火島民と観光客に避難命令。 ◎天皇陛下在位60周年記念式典開催。 ◎社会党初の女性党首、土井たか子誕生。 ◎東京、四谷でアイドル歌手岡田有希子飛び降り自殺。 ◎大井競馬場で初のナイター競馬開催。 ◎地上げ屋が横行し社会問題化する。 ◎降水確率予報始まる。 ◎ドラゴンクエスト発売。 ◎おニャン子ブーム。 ◎朝シャンブーム。 ◎流行語「亭主元気で留守がいい」「やるっきゃない」「地上げ」「プッツン」「神の手」「グルメ」。 ◎歌「愛燦燦」「時の流れに身をまかせ」「雪国(吉幾三)」「命くれない」「天城越え」「無錫旅情」「美幌峠」「函館山から」「風花便り」「DESIRE・情熱」「冬のオペラグラス(新田恵利)」。 ◎画家、梅原龍三郎没。 ◎作家、石坂洋二郎没。 ◎作家、円地文子没。

1987 昭和62年 ◎「ゆとり世代(さとり世代)~2003年生まれまで」。 ◎携帯電話開始。 ◎バブル景気が本格化。 ◎対米貿易黒字568億ドルとなり日米貿易摩擦深刻化。 ◎アメリカが日米半導体協定違反として初の対日経済制裁を実施。 ◎国鉄民営化で「JRグループ6社」発足。 ◎利根川進がノーベル医学・生理学賞受賞。 ◎北海道広尾線廃止(幸福駅~愛国駅間切符が評判だった)」。 ◎東京都が臨海部副都心建設の開発基本構想を発表。 ◎2月9日NTT株上場され160万円で売買成立(4月22日最高額318万円)。 ◎首都高葛飾川口線開通し東北縦貫道と接続により青森間の日本縦断高速道路網完成。 ◎新電電3社が市外電話営業開始。 ◎東京株式市場前日比3836円安、下落率過去最大を記録。 ◎新潮社が初の「カセットブック」販売。 ◎アサヒスーパードラー発売。 ◎三省堂が本の宅配開始。 ◎「週刊平凡」廃刊。 ◎連合結成。 ◎独立劇団「新国劇」解散。 ◎ドラマ「ハチ公物語」。 ◎本「サラダ記念日」ベストセラー。 ◎流行語「マルサ」「だーいじょーぶだ!」「エイズ」「狂乱物価」「花キン」「フリーター」。 ◎歌「みだれ髪・塩屋崎」「海峡」「別れの予感」「愚か者」「人生いろいろ」「雪椿」。 ◎映画俳優、石原裕次郎没。 ◎映画俳優、鶴田浩二没

1988 昭和63年 ◎青函トンネル開通。 ◎青函連絡船廃止。 ◎瀬戸大橋開業。 ◎労働基準法一部改訂されフレックスタイム制導入。 ◎ソウルオリンピック開催。 ◎未公開株譲渡問題でリクルート事件問題化。 ◎東京圏の住宅地時価上昇率、史上最高を記録。 ◎自衛隊潜水艦「ナダシオ」と釣り船第一富士丸が衝突し釣り客30人死亡。 ◎後楽園に「東京ドーム」完成。 ◎流行語「自粛」「ぬれ落葉」「オタク」。 ◎邦画アニメ「となりのトトロ」。 ◎TVアニメ「それいけアンパンマン」日本テレビ系で放送開始。 ◎歌「乾杯」祝い酒」「パラダイス銀河」「酒よ」「M(プリンセスプリンセス)」「RUNNER 」。 ◎大正~昭和期のオペラ歌手、田谷力三没。 ◎画家、小磯良平没。 ◎作家、大岡昇平没。 ◎俳優、宇野重吉没。 ◎映画評論家、荻昌弘没。 ◎石川島重工業社長/東芝の社長会長・日経連会長歴任の実業家、土光敏夫没  

1989平成時代はじまる~

1989 平成元年 ◎1月7日、昭和天皇崩御。 ◎1月8日「平成」に改元。 ◎2月24日新宿御苑で昭和天皇大喪の礼行われる。 ◎消費税3%スタート。 ◎吉野ヶ里遺跡発見。 ◎金融機関が完全週休2日制開始。 ◎横浜ベイブリッジ開通。 ◎NHK「BSアナログ放送」開始。 ◎国立大学第二次学力試験に分離・分割方式導入。 ◎邦画「黒い雨」。 ◎流行語「セクハラ」「オバタリアン」「ケジメ」「山が動いた」。 ◎歌「川の流れのように」「淋しい熱帯魚」「シングル・アゲイン」「DIAMONDS」。 ◎作曲家、芥川也寸志没。 ◎作曲家、古関裕而没。 ◎歌手、美空ひばり没。 ◎パナソニック創業者社長・発明家・実業家、松下幸之助没。 ◎作家、開高健没。 ◎歌舞伎役者、二代目尾上松緑没。 ◎漫画家、田川水泡没。 ◎漫画家、手塚治虫没

1990 平成2年 ◎日本の出生率1.57。 ◎礼宮・紀子様ご成婚。 ◎皇居宮殿で天皇即位の礼行われる。 ◎秋篠宮家創設。 ◎大学入試センター試験導入。 ◎TBS秋山さん日本人初宇宙飛行。 ◎小・中学校で「日の丸」「君が代」義務化。 ◎株価暴落、バブル崩壊始まる。 ◎横綱千代の富士が前人未到の1000勝達成。 ◎水族館開館ラッシュ。 ◎テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」人気。 ◎この頃から携帯電話の普及が進み始まる。 ◎職業安定所がハローワークに。 ◎アマチュアバンド流行る。 ◎流行語「ファジィ」「地上げ」「「アッシーくん」「バブル崩壊」「働くだけが人生か」。 ◎TVドラマ「渡る世間は鬼ばかり」TBS系で放送開始。 ◎歌「恋歌綴り」「酔歌」「愛は勝つ(KAN)」「おどるポンポコリン」「サイレント・イヴ(辛島美登里)」。 ◎指揮者、渡辺暁雄没。 ◎作曲家、浜口庫之助没。 ◎元横綱、栃錦=春日野清隆没。 ◎作家、池上正太郎没。 ◎作家、幸田文没。 ◎写真家、土門拳没。 ◎女優高峰三枝子没。 ◎アナウンサー、宮田輝没

1991 平成3年 ◎モーツァルト没後200年記念にあたりモーツァルトブーム起こる。 ◎皇居で皇太子の立太子の礼が行われる。 ◎リサイクル法施行。 ◎西新宿に新都庁舎完成、総工費1570億円。 ◎雲仙普賢岳噴火大火砕流発生。 ◎湾岸戦争多国籍軍に90億ドル支援。 ◎牛肉とオレンジ自由化スタート。 ◎都銀12行、地銀61行でサンデーバンキング開始。 ◎東北・上越新幹線、東京駅~上野駅間完成で東京駅始発が実現。 ◎ドコモムーバ人気。 ◎カシオ、ネームランド発売。
◎JR自動改札機導入。 ◎金融・証券業界の損失補填等の不祥事が相次ぐ。 ◎バブルの崩壊という言葉が使われ始める。 ◎東京の市内局番、頭に「03」がつく4けたに変わる。 ◎小・中学校の指導要領が相対評価から絶対評価に替える決定。 ◎NHKハイビョジョンの試験放送開始。 ◎WOWOWが有料放送開始。 ◎オートマ車限定免許新設。 ◎10月3日「登山の日」制定。 ◎芝浦に「ジュリアナ」東京オープン。 ◎渋カジ族流行る。 ◎超ミニスカート流行る。 ◎ショートパンツ・キュロット出現。 ◎アディダススタイル流行る。 ◎紺ブレザーブーム。 ◎TVドラマ「東京ラブストーリー」。 ◎流行語「じゃあ~ありませんか」「バツイチ」「損失補填」「クレジット破産」「MOF担」「エコパッグ」「ウォーキング」「ヴァーチャルリアリティ(仮想現実)」◎歌「それが大事」「北の大地」「I LOVE YOU(尾崎豊、リリース)」「はじまりはいつも雨」「ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)」「piece of my wish」「どんなときも」「◎作家、井上靖没。 ◎歌手、ディック・ミネ没。 ◎棋士、升田幸三没。 ◎映画監督、今井正没。 ◎映画俳優、上原謙没。 ◎本田技研工業創業者、本田宗一郎没

1992 平成4年 ◎毛利宇宙飛行士宇宙へ。 ◎宮沢喜一首相訪韓し従軍慰安婦問題公式に謝罪する。 ◎湾岸戦争をきっかけにPKO協力法案成立。 ◎アルベールオリンピック開催。 ◎バルセロナオリンピック開催。 ◎東京~大阪間2時間30分「のぞみ」運転開始。 ◎東京~山形間 ミニ新幹線「つばさ」開業。 ◎厚生省が都内のエイズ感染者287人と公表。 ◎環境庁が東京の二酸化窒素濃度、神奈川、大阪とともに史上最悪と判明。 ◎法務省、不法残留外国人27万8892人と発表。 ◎国土庁が東京圏の基準地価12.7%下落と発表。 ◎都議会「暴騒音条例」成立。 ◎天皇・皇后両陛下が初めて中国を訪問。 ◎国家公務員完全週休二日制で東京都も完全土曜閉庁実施。 ◎通信衛星テレビ本放送開始。 ◎テレビ番組製作最大手の「東通」倒産。 ◎週刊誌「朝日ジャーナル」休刊。 ◎知恵遅れを知的障害に。 ◎9月12日、この日から公立学校第二土曜日休み週5日制始まる。 MD登場。 ◎カラーヘアー流行る。 ◎Tバック流行る。 ◎だぼだぼルック流行る。 ◎フレンチ・カジュアル流行る。 ◎流行語「ほめ殺し」「 就職氷河期」「セックスレス」「お立ち台」「少子社会」「サービス残業」「アンビリ」「どたキャン」「今まで生きていた中で一番幸せです」 ◎歌「白い海峡」「君がいるだけで/愛してる」「さよならGAO」「君は僕の宝物」。 ◎作曲家、いづみたく没。 ◎「サザエさん」の漫画家、長谷川町子没。 ◎作曲家、中村八大没。 ◎歌手、近江俊郎没。 ◎将棋棋士、5つの永世称号を持つ大山康晴没。 ◎作家、松本清張没。

1993 平成5年 ◎皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀が皇居・宮中三殿で行われる。 ◎東京サミットが元赤坂の迎賓館で開幕。 ◎衆議院選挙で自民党過半数割れ。 ◎土井たか子が憲政史上初の女性衆議院議長に就任。 ◎日本新党の細川護熙が非自民8党派連立内閣発足し55年体制に幕。 ◎天皇・皇后両陛下が初めて沖縄訪問。 ◎世田谷の小学校の集団下痢事件でO157菌検出。 ◎東京湾のレインボーブリッジ開通。 ◎天皇・皇后両陛下が赤坂御所から吹上新御所へ移られる。 ◎法隆寺・姫路城・屋久島・白神山地が世界遺産登録。 ◎大相撲で曙が初の外国人横綱昇進。 ◎プロ野球FA制導入。 ◎Jリーグ開幕。 ◎青色レッド実用化。 ◎映画製作会社「にっかつ」倒産。 ◎流行語「イエローカード」「コギャル」「「天の声」「やらせ」「聞いてないよォ」「インターネット」「ブルセラ」「リストラ」。 ◎歌「We are the champ」「無言坂」「島唄」「負けないで」「愛を贈りたいから」。 ◎映画俳優、笠智衆没。 ◎作家、井伏鱒二没。 ◎歌手、藤山一郎没。 ◎コメディアン、ハナ肇没。 ◎元首相、田中角栄没

1994 平成6年   ◎向井千秋さん日本女性初の宇宙飛行。 ◎大江健三郎がノーベル文学賞受賞。 ◎オウム真理教による松本サリン事件発生。 ◎社会党の村山富市が自民・社会・新党さきがけの3党連立内閣発足。 ◎米不足でタイ米緊急輸入。 ◎記録的猛暑。 ◎預金金利の完全自由化。 ◎関西国際空港開港。 ◎リレハンメル冬季オリンピック開催。 ◎ゆりかもめ新橋~有明間開通。 ◎気象予報士国家試験始まる。 ◎全国の警察官の制服が一斉に変わり、右腕には都道府県ごとに異なるシンボルマークが。 ◎警視庁が都内13カ所の交番・駐在所に手話できる警察官配置。 ◎都内の小・中学校の学級定員を1クラス40人に。 ◎4月19日テレビ東京系で「開運なんでも鑑定団」放送開始。 ◎ソニー「プレイステイション」発売。 ◎流行語「価格破壊」「「同情するなら金をくれ」「バリアフリー」「シングルマザー」。 ◎歌「空と君のあいだに」「春よ、来い」「おだまり」。 ◎作詞家、永六輔没。 ◎女優、音羽信子没。 ◎劇作家、飯沢匡没。 ◎作家、福田恆存没。 ◎作家、吉行淳之介没。 演出家、千田是也没 

1995 平成7年 ◎阪神淡路大震災発生。 ◎オウム真理教による地下鉄サリン事件。 ◎食品衛生法改正。 ◎Windows95発売。 ◎村山首相、戦後50年にあたりアジア諸国に謝罪表明(村山談話)。 ◎警察庁の国松長官が狙撃され重傷。 ◎東京外為相場1ドル=79.75円の史上最高値。 ◎8月23日、東京で1894年以来101年ぶりの32日連続真夏日を記録。 ◎公立学校第二・第四土曜日休業。 ◎東京六大学に初の女性投手(命題のハーラー)が登板。 ◎臨海副都心と都心部を結ぶ東京臨海新交通「ゆりかもめ」開業。 ◎PHS発売。 ◎流行語「変わらなきゃ」「「だよね!」「ま、いっか」「ポア」「無党派」「パソコン通信」「ライフライン」「マインドコントロール」。 ◎歌「TOMORROW」「幸せになりたい」「君を忘れない」。 ◎作家、五味川純平没。 ◎元首相、福田赳夫没。 ◎元衆議院議員笹川良一没。 ◎エッセイスト、山口瞳没。 ◎衆議院議員、渡辺美智雄没。 歌手、テレサ・テン没。 ◎日本初の女子プロボーラー、須田加代子没

1996 平成8年 ◎東京地裁がオーム真理教の破産を宣告。 ◎アトランタオリンピック開催。 ◎原爆ドーム世界遺産登録。 ◎旧三菱・東京の2銀行が合併し世界最大の大銀行、東京三菱銀行がスタート。 ◎狛江市で戦後4人目の共産党市長誕生。 ◎新宿に複合商業施設、高島屋新宿店オープン。 ◎スターバックス銀座一号店開店。 ◎白色レッド実用化。 ◎CSデジタル放送開始。 ◎羽生善治史上初の将棋7冠独占。 ◎SKD松竹歌劇団幕を下ろす。 ◎ゲーム「ポケモン」発売。 ◎邦画「Shall We ダンス?」。 ◎TVドラマ「ロングバケーション」フジテレビ系で2カ月間放送。 ◎流行語「援助交際」「ストーカー」「脳内革命」「自分で自分を褒めたい」「「プリクラ」「ベジタリアン」「おやじ狩り」。 ◎歌「神田川」「そして...めぐり逢い」「津軽平野」「北国夜曲」「あなたに逢いたくて」。 ◎画家、岡本太郎没。 ◎歌手、三橋美智也没。 ◎漫才師横山やすし没。 ◎作家、司馬遼太郎没。 ◎衆議院議員、金丸信没。 ◎女優、沢村貞子没。 ◎漫画家、藤子不二雄没。 ◎作家、遠藤周作没。 ◎元横綱柏戸剛没。 ◎映画俳優、渥美清没

1997 平成9年 ◎消費税5%に引き上げ。 ◎保険医療制度改革。 ◎金融監督庁設置法と同整備法が成立。 ◎改正男女雇用機会均等法成立。 ◎臓器移植法施行。 ◎秋田新幹線開業。 ◎東京湾アクアライン開通。 ◎ヒツジ体細胞からクローンを作製。 ◎就職協定廃止。 ◎専売制度廃止。 ◎基礎年金番号導入。 ◎携帯電話SMS開始。 ◎北陸新幹線開業。 ◎JR信越本線横川~軽井沢間廃線。 ◎羽田空港、24時間運用を開始。 ◎東京駅「丸の内ビルディング」閉鎖。 ◎証券大手「山一証券」経営破綻。 ◎北海道拓殖銀行経営破綻。 ◎老舗映画館、池袋「文芸座」休館。 ◎柴又に寅さん記念館開館。 ◎「たまごっち」大ブーム。 ◎TVドラマ「踊る走査線」放送。 ◎流行語「金融危機」「パパラッチ」「ハマる」「学級崩壊」「失楽園」。◎歌「慕情」「硝子の少年」「哀愁平野」「たてがみ」「However」「夫婦みち」「幸せ」「さとうきび畑」「「涙唱」「ばらのオルゴール」「人形おもちゃ」「White Love」。 ◎作曲家、黛敏郎没。 ◎ソニー創業者の一人・電子技術者・実業家、井深大没。 ◎作家、藤沢周平没。 ◎俳優、萬屋錦之介没。 ◎女優、杉村春子没。 ◎映画俳優、勝新太郎没。 ◎実業家、江戸英雄没。◎映画俳優、三船敏郎没

1998 平成10年 ◎日本平均世帯人員2.81人。 ◎Windows98発売。 ◎大規模小売店舗立地法と中心市街地活性化法成立。 ◎厚生省、保母の名称を保育士に変更。 ◎中央省庁改革基本法成立。 ◎都内23区のホームレス急増し4千人を突破。 ◎第18回冬季オリンピックが長野で開幕。 ◎改正学校教育法が成立し公立校でも中高一貫教育が可能になる。 ◎明石海峡大橋開通。 ◎農産物ダイオキシン汚染問題。 ◎中央公論社が読売新聞社の傘下に入る。 ◎和歌山毒入りカレー事件発生。 ◎シースルーファッション流行る。 ◎流行語「だっちゅーの」「貸し渋り」「キレる」「ひきこもり」。 ◎歌「今あなたにうたいたい」「根っこ」「夜空ノムコウ」「「別れの旅路」「冬鴎」「竹とんぼ」「風といっしょに」「北緯五十度」「Can you celebrate 」。 ◎漫画家、石ノ森章太郎没。 ◎歌謡作曲家、吉田正没。 ◎元プロ野球選手、村山実没。 ◎映画監督、黒澤明没。 ◎映画解説者、淀川長治没。 ◎映画監督、木下恵介没

1999 平成11年 ◎日本65才以上2千万人超。 ◎東海村臨界事故。 ◎日銀ゼロ金利政策。 ◎NTT分割。 ◎東京都情報公開条例公布。 ◎都知事選で石原慎太郎が自民等各党の推薦候補を破り初当選。 ◎中央省庁再編関連法と地方自治体の地方分権一括法が成立。 ◎農業基本に代わる食料・農業・農村基本法が成立。 ◎米輸入自由化。 ◎羽田発新千歳行き全日空がハイジャックされる。 ◎東急百貨店日本橋店(旧白木屋)閉店。◎「日の丸」を国旗、「君が代」を国歌とする国旗・国歌法が成立。 ◎文部省、すべての国立大学を独立行政法人とする方針を表明。 ◎日本最古の貨幣「富本銭」出土。 ◎携帯eメール開始。 ◎流行語「カリスマ美容師」「リベンジ」「着メロ」「最高ですか~」「地域振興券」。 ◎歌「永遠に薔薇のときを」「奇跡」「東京砂漠」「流れ人(美空ひばり未発表曲)」「だんご3兄弟」「風に立つ」「アメリカ橋」「女のまごころ」「夢のしずく」「津軽の花」「足摺岬」「河内酒」「 夜空」「まつり」。 ◎工学者・ペンシルロケット開発者、糸川英夫没。 ◎画家、東山魁夷没。 ◎文学評論家、江藤淳没。 ◎実業家、盛田昭夫没。 ◎実業家、佐治敬三没。 ◎政治学者・評論家、藤原弘達没。 ◎仏教学者、中村元没。 ◎歌手、淡谷のり子没。 ◎俳優、三木のり平没。 

2000 平成12年 ◎民事再生法施行。 ◎有珠山噴火。 ◎雪印食中毒事件。 ◎シドニーオリンピック開催。 ◎祝日法改正「新成人の日1月10日」。 ◎不正アクセス禁止法施行。 ◎BSデジタル放送開始。 ◎携帯「カメラ・音楽再生」開始。 ◎都営大江戸線全線開通。 ◎多摩都市モノレール開業。 ◎今年度から都教育庁が学区規制緩和し都内全域が受験可能になる。 ◎G7主要7か国蔵相・中央銀行総裁会議が日本初の開催。 ◎白川英樹がノーベル化学賞受賞。 ◎新二千円札発行。 ◎石原都知事が都内を走るディーゼル車を対象にSPMを取り除くフィルター装着を義務付け。 ◎金融庁発足。 ◎三宅島噴火、三宅村9月2日から3日以内に全島避難を決議。 ◎第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行三行が経営統合し「みずほフィナンシャルグループ」誕生。 ◎地下鉄日比谷線、中目黒駅で電車脱線し死者5人。 ◎日立、世界初DVDビデオカメラ発売。 ◎都の公害防止条例改正案成立。 ◎シドニー五輪マラソン女子で高橋尚子が日本初の金メダル。 ◎NHK「プロジェクトX」始まる。 ◎歌「孫(大泉)」「「花も嵐も(山本)」「なみだ恋」「みんなでワッハッハー(Tokio)」「無縁坂」「風鈴」「無言坂」「Never Nnd(安室ロ)」「みれん酒」「楽園(平井)」「海、その愛(加山)」「「山河」。 ◎作曲家、中田喜直没。 ◎元プロ野球監督、鶴岡一人没。 ◎元首相、小淵恵三没。 ◎衆議院議員、竹下登没。 ◎俳優、滝沢修没。 ◎女優・漫才師、ミヤコ蝶々没

2001 平成13年 ◎雅子皇太子妃が内親王(名は愛子・称号は礼宮)出産。 ◎ETC導入。 ◎ヒトの全塩基配列完成。 ◎狂牛病「BSE」発生。 ◎中央省庁が1府22省庁から1府12省庁に再編発足。 ◎テロ対策特別措置法・自衛隊法改正案・海上保安庁改正案可決。 ◎東京証券取引所が会員組織から株式会社に移行。 ◎JR首都圏424駅で「Suicaスイカ」を使った新改札システム始まる。 ◎羽田空港で国際チャーター便運航開始。 ◎国の情報公開法施行。 ◎家電リサイクル法施行。 ◎野依良治がノーベル化学賞受賞。 ◎北朝鮮の工作船と海上保安庁巡視船が南シナ海で交戦、工作船は自爆・自沈。 ◎マイカル(1970年ニチイを吸収合併)をイオンが吸収合併。 ◎サッカーくじtoto発売。 ◎東京ディズニーシー開業。 ◎旧石器捏造事件(藤村新一。 ◎流行語「IT革命」「不平等社会」「私的には」「抵抗勢力」「できちゃった婚」◎歌「恋女」「悲しい嘘(美空ひばり未発表曲)」「越前岬」。 ◎歌手、三波春夫没。 ◎物真似芸人、江戸屋猫八没。

2002 平成14年 ◎経団連と日経連が統合し日本経団連が発足。 ◎住民基本台帳ネットワーク開始。 ◎千代田区が罰金を伴う路上禁煙条例を施行。 ◎田中耕一がノーベル化学賞受賞。 ◎小柴昌俊がノーベル物理学賞受賞。 ◎丸の内に新丸ビルオープン。 ◎新学習指導要領実施。公立幼稚園・学校は土曜日休校となる。 第17回ワールドカップ日韓大会開催。 ◎実業家、斎藤英四郎没。 ◎元アナウンサー、高橋圭三没。 ◎歌手、村田英雄没 

2003 平成15年 ◎有事関連三法成立。 ◎イラク復興支援特別措置法成立。 ◎さいたま市が政令指定都市に。 ◎鳥インフルエンザ感染発生。 ◎第65代横綱貴乃花引退。 ◎朝青龍、第68代横綱昇進。 ◎大和銀行とあさひ銀行が合併しりそな銀行発足。 ◎三井住友銀行とワカシオ銀行が合併し三井住友銀行が発足。 ◎宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」第75回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞。 ◎郵政事業庁が日本郵政公社になる。 ◎小惑星探査機「はやぶさ」打上げ。 ◎個人情報保護法が成立。 ◎元衆議院議員の辻元清美が秘書給与詐欺容疑で逮捕。 ◎宮城県北部地震発生。 ◎小泉改造内閣発足し自民党幹事長に安倍晋三官房副長官が就任。 ◎自由党が民主党へ合流。 ◎三菱ふそうトラック・バスの欠陥隠しによる母子死傷容疑で三菱自工本社など家宅捜査。 ◎第二次小泉内閣発足。 ◎イラク北部で日本人外交官射殺事件起こる。 ◎地銀の足利銀行が経営破綻。 ◎地デジ放送が東京・大阪・名古屋で開始。 ◎六本木ヒルズ竣工。 ◎中島みゆきの「地上の星」ロングセラー記録。 ◎オレオレ詐欺横行。 

2004 平成16年 ◎小泉首相に度目の訪朝、拉致被害者5名帰国。  ◎新潟県中越地震発生、死者68名 ◎オレオレ詐欺多発 ◎イラクで日本人人質事件 ◎政治家の年金未納問題で自民・福田康夫は官房長官辞任、民主党菅直人が党代表辞任 ◎自衛隊イラクはけんで第一陣サマーワに到着 ◎製造業で人材派遣解禁 ◎消費税内税表示義務化 ◎扇千景さん女性初の参議院議長に就任 ◎営団地下鉄民営化で「東京メトロ」に改称 ◎合併で明治安田生命発足 ◎日動火災と東京海上火災が合併 ◎NHK放送の「冬のソナタ」で韓流ブーム ◎流行語{チョー気持ちいい」、「サプライズ」、「自己責任」、「冬ソナ」 ◎大河ドラマ「新撰組」 ◎<訃報>鈴木善幸(第40代首相)、鳥居信一郎(サントリー元会長・社長)、藤田田(日本マクドナルド創業者)、加山又造(日本画家)、水上勉(作家)、白石一郎(作家)、南條範夫(作家)、島田正吾(元新国劇俳優)、芦屋雁之助(俳優)、三橋達也(俳優)、加藤道子(声優)、中谷一郎(俳優)、鏡里喜代治(第42代横綱)、横山光輝(漫画家)、杉浦幸雄(漫画家)、いかりや長介(ドリフターズ)

2005 平成17年 ◎殺人事件の公訴時効が15年から25年に ◎個人情報保護法施行 ◎京都議定書発効 ◎クールビズ官民で推進 ◎小泉首相郵政解散 ◎JR福知山線脱線事故 ◎都立四大学統合 ◎愛知万博開催 ◎中部国際空港開港 ◎道路四公団民営化 ◎つくばエクスプレス開通 ◎セパ交流戦開幕 ◎茨城で鳥インフルエンザ検出 ◎歌舞伎がユネスコ無形文化遺産登録 ◎知床半島世界自然遺産登録 ◎はやぶさ小惑星イトカワ着陸、岩石採取 ◎流行語「小泉劇場」、「想定内」、「刺客」、「クールビズ」 ◎流行る「のだめカンタービレ」 ◎NHK大河ドラマ「義経」 ◎<訃報>大社義則(日本ハム創業者)、中内功(ダイエー元社長)、串田孫一(随筆家)、岡本喜八(映画監督)、丹下健三(建築家)、関屋晋(合唱指揮者)、野崎季義(元N響トランペット奏者)、平井友美子(ヴァイオリニスト)、山下毅雄(作曲家)、村上信夫(帝国ホテル元総料理長)、丹羽文雄(作家)、貴乃花健司(元大関)、小森和子(映画評論家)、北原謙二(歌手)、松村達雄(俳優)、宮城けんじ(漫才師)

2006 平成18年 ◎預金者保護法施行 ◎会社法施行 ◎日本郵政株式会社発足 ◎外務省IC旅券導入 ◎自治体の出納帳・収入役を廃止 ◎国会議員互助年金廃止 ハイウェーカード廃止 ◎ NTT、ICテレフォンカード廃止 ◎オーム真理教、松本智津夫の死刑判決確定 ◎冬季トリノオリンピックで荒川静香金メダル ◎ライブドア堀江貴文社長、証券取引法違反容疑で逮捕 ◎流行語「イナバウアー」、「エロカッコイイ」、「シンジラレナーイ」、「ハンカチ王子」、「メタボ」、「格差社会」、「美しい国」、「予想外です」 ◎NHK大河ドラマ「功名が辻」 ◎<訃報> 伊福部昭(作曲家)、岩城宏之(指揮者)、佐藤功太郎(指揮者)、伊藤泰也(ホルン奏者)、川田正子(歌手)、高木東六(作曲家)、市川昭介(作曲家)、久世光彦(演出家)、村山雅美(元南極観測隊長)、今村昌平(映画監督)、村上元三(作家)、仲谷昇(俳優)、田村高廣(俳優)、多々良純(俳優)、沼田曜一(俳優)、丹波哲郎(俳優)

2007 平成19年 ◎北海道夕張市在線再建団体に移行 ◎参議院選挙で民主党が参議院第一党 ◎安倍首相突然の辞任 ◎福田康夫第91代内閣総理大臣就任 ◎国民投票法参議院で成立 ◎防衛庁が防衛省に ◎入間基地にペトリオットPAC-3配置 ◎初の民間刑務所、山口県美祢市に開庁 ◎気象庁、緊急地震速報開始 ◎月探査衛星「かぐや」打ち上げ成功 ◎住宅金融公庫が住宅金融支援機構に ◎経営統合化進む「松坂屋と大丸」、「UFJニコスとDCカード」、「マルハとニチロ」、「三越と伊勢丹」など ◎第1回東京マラソン開催 ◎東京ミッドタウン開業 ◎新丸の内ビル開業 ◎小笠原村の硫黄島が「いおうとう」に ◎パスモとスイカ相互利用可能に ◎チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で大阪出身の神尾真由子さん優勝 ◎<流行語>はにかみ王子、消えた年金 ◎NHK大河ドラマ「風林火山」 ◎<訃報>宮澤喜一(元首相)、横山泰三(漫画家)、黒川紀章(建築家)、羽田健太郎(作曲家)、阿久悠(作詞家)、稲尾和久(元西鉄投手)、植木等(クレイジーキャッツ、メンバー)、井沢八郎(歌手)、志村正順(元NHKアナ) ◎<歌>「千の風になって」 ◎<映画>「HERO」、「AlWAYS続三丁目の夕日」

2008 平成20年 ◎福田首相辞任し麻生新内閣発足 ◎新テロ対策特別措置法施行  ◎北海道洞爺湖サミット開催  ◎大阪府知事に橋下徹  ◎秋葉原無差別殺傷事件  ◎ノーベル賞、日本人4人受賞  ◎宇宙基本法案参院成立  ◎後期高齢者医療制度対象者、年金から保険料天引き開始  ◎2月3日関東地方大雪で首都高通行止め、東京国際空港140便以上が欠航  ◎人材派遣大手グッドウィル違法派遣で業務停止2か月  ◎ ジェイティフーズ、中国製冷凍ギョーザから有機リン系農薬成分検出、食中毒事件 ◎サイゼリア中国産ピザから有毒物質メラミン検出  ◎ ニチレイフーズ中国製冷凍インゲンから有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」検出 ◎慶応義塾大学、共立薬科大学を統合し慶應義塾大学薬学部  ◎小田急ロマンスカー、東京メトロ千代田線北千住駅発乗入れ運航開始 ◎田母神俊雄航空幕僚長、「田母神論文」が不適切として更迭され退職。 ◎<NHK連続テレビドラマ「だんだん) ◎NHK大河ドラマ「篤姫} ◎<訃報>福田和禾子(童謡作曲家/編曲家)、福森湘(指揮者)、長澤勝俊(作曲家)、廣瀬量平(作曲家)、服部正(作曲家)、鈴木清三(オーボエ奏者)、山岡優子(ピアニスト)、木下芳丸(元N響フルート奏者)、中川牧三(テノール歌手)、藤倉修一(元NHKアナウンサー)、遠藤実(作曲家)、市川崑(映画監督)、中村寅吉(プロゴルファー)、早乙女貢(小説家)、川内康範(作家)、赤塚不二夫(漫画家)、緒形拳(俳優)、水野晴郎(映画評論家)

2009 平成21年 ◎衆議院解散で民主党が政権奪取、鳩山由紀夫内閣発足  ◎行政刷新会議の事業仕分けはじまる ◎裁判員制度による裁判はじまる ◎自民党総裁に谷垣貞一就任 ◎消費者庁発足 ◎アメリカ合衆国オバマ大統領初訪日 ◎国際宇宙ステーション日本実験棟完成 ◎皆既日食46年ぶりに観測(硫黄島付近の海上)新型インフルエンザの予防接種始まる ◎鹿児島、桜島噴火 ◎浅間山噴火 ◎NHK大河ドラマ「天地人」 ◎<歌>「こころの根っこ」 ◎<訃報>奥田道昭(指揮者)◎田中千香士(元N響コンサートマスター)、田中正大(元N響ホルン奏者)、吉村信良(合唱指揮者)、黒澤明(元ロスプリモス・リーダー)、佐竹明夫(俳優)、大木実(俳優) ◎<歌>「こころの根っこ」

2010 平成22年 ◎ノーベル化学賞に北海道大の鈴木章名誉教授と米・パデュー大の根岸英一特別教授 ◎アジア太平洋経済協力会議(APEC)が横浜で開幕 ◎羽田空港新国際線ターミナルが開業 ◎東京地検、民主・小沢幹事長の資金管理団体を家宅捜索,検察審査会が「起訴相当」判断 ◎鳩山首相、沖縄の普天間基地移設問題で会見 移設地は辺野古へ  ◎鳩山首相と民主・小沢幹事長が辞任 ◎鳩山内閣委総辞職し菅直人内閣発足  ◎参議院選挙 民主党が大敗  ◎郵政不正事件、厚生労働省・村木元局長に無罪判決 大阪地検特捜部の主任検事を証拠改ざんの疑いで逮捕 ◎殺人罪や強盗殺人罪等最高刑が死刑の公訴時効廃止 ◎日本航空、会社更生法の適用を申請 ◎海上保安庁、シー・シェパード船長を逮捕 ◎宮崎県で家畜伝染病、口蹄疫が拡大  ◎広島・原爆の日、記念式典にアメリカの代表初出席 ◎臓器移植法改正後初の移植手術 ◎沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突 ◎金星探査機あかつき打ち上げ ◎小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還 ◎京成成田空港線開業 ◎国勢調査が全国で一斉に実施 ◎NHK大河ドラマ「龍馬伝」、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」 ◎<流行語>いい質問ですねぇ、イクメン、AKB48、女子会、無縁社会 ◎<訃報>角田房子(作家)、鈴木行一(作曲家)、真木利一(ピアニスト)、永田法順(琵琶法師)、田辺秀雄(音楽評論家、江口浩司(流行歌作曲家)、星野哲郎(作詞家)、新井恵子(NHK専属歌手)、石井好子(シャンソン歌手)、若乃花幹士)第45代横綱)、渥美俊一(経営コンサルタント・元記者)、鈴木俊一(元都知事)、茅野亮(スカイラーク創業者)、佐々木徳夫(昔話収集家)、井上ひさし(小説家)、玉置広(司会者・元アナウンサー)、小林桂樹(俳優)、高峰秀子(女優)、藤田まこと(俳優)、佐藤慶(俳優)、池内淳子(女優)、谷啓(クレイジーキャッツ)

2011 平成23年 ◎菅再改造内閣が発足 ◎マグニチュード9.0観測史上最大級の大津波が東北地方沿岸部を直撃/東日本大震災発生、被害の状況が徐々に明らかに、戦後最悪“未曽有”の大災害 ◎福島第一原発事故、福島第一原発が緊急停止後、爆発を起こし深刻な事態に ◎福島第一原発の事故評価、「レベル7」に引上げ、首都圏は「計画停電」で混乱、食物の「放射能汚染」も問題に  ◎菅首相が辞任表明、民主党・新代表に野田佳彦氏 第95代首相に ◎民主党・小沢元代表を強制起訴  ◎福島第一原発事故 野田首相が「冷温停止状態」を宣言 ◎野田首相 事実上のTPP交渉参加表明 ◎民主党内「消費税増税案」まとまる ◎牛肉から暫定規制値以上の放射性セシウムを検出 ◎霧島山「新燃岳」が約52年ぶり爆発的噴火 ◎台風12号が日本列島直撃 死者90人以上に ◎全国で「高病原性鳥インフルエンザ」が見つかる ◎八ッ場ダムの建設再開 ◎B型肝炎訴訟、政府が和解案の受け入れを ◎円相場、戦後最高値の75円台 ◎オウム裁判が終結 ◎大阪ダブル選挙 「大阪維新の会」が圧勝 ◎アナログ放送終了 地上デジタル放送へ完全移行 ◎「小笠原諸島」と「平泉」が世界遺産に登録 ◎「焼肉酒屋えびす」集団食中毒で4人が死亡 ◎大相撲で“八百長”が疑われるメールが発覚 ◎ロシアのメトベージェフ大統領「国後島」訪問しロシア領であることを主張 ◎タレント島田紳助、芸能界引退を表明 ◎全国で“タイガーマスク運動”広がる  ◎NHK連続テレビ小説「おひさま」、NHK大河ドラマ「江姫たちの戦国」 ◎<訃報)◎宇宿允人(指揮者)、菅野浩和(作曲家)、長岡純子(ピアニスト)、林秀光(ピアニスト)、横川和子(N響ピアニスト)、松浦豊明(ピアニスト)、五十嵐喜芳(テノール歌手)、三木稔(作曲家)、大賀典雄(ソニー会長、東京フィル会長・元理事長)、鳥井道夫(サントリー名誉会長)、宇野誠一郎(アニメ等作曲家)、山本丈晴(流行歌作曲家・ギタリスト)、松田トシ(歌手)、二葉あき子(流行歌手)、北杜夫(小説家)、立川談志(落語家)、花柳小菊(女優)、長門裕之(俳優)、杉浦直樹(俳優)、竹脇無我(俳優)、杉原輝夫(プロゴルファー)

2012 平成24年 ◎尖閣諸島の国有化閣議決定 ◎山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞受賞 ◎自民党が政権奪取 ◎中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故で9人死亡 ◎東京スカイツリー開業 ◎東京ゲートブリッジ開通 ◎石原慎太郎東京都知事辞任し「太陽の党」結成 ◎パナソニック家庭用ビデオテープレコーダー生産終了 ◎スバル、サンバー生産終了 ◎新幹線100系・300系電車引退 ◎福島復興再生特別措置法成立 ◎原子力規制委員会設置法成立 ◎大都市地域特別区設置法案成立 ◎65歳以上の人口3074万人過去最多 ◎オリンパスとソニー資本業務提携 ◎ビッグカメラ、コジマを子会社化 ◎歌「花は咲く」 ◎<訃報>別宮貞雄(作曲家)、諏訪根自子(ヴァイオリニスト)、岩代浩一(作曲家)、若松紀志子(ピアニスト)、大谷淑子(ソプラノ歌手)、畑中良輔(バリトン歌手)、吉田秀和(音楽評論家)、永竹由幸(オペラ研究家)、東祥高(作曲家・シンセサイザー奏者)、丸谷才一(小説家)、藤本義一(作家)、岡本敦郎(歌手)、芦野宏(シャンソン歌手)、櫻田誠一(流行歌作曲家)、尾崎紀世彦(歌手)、伊藤エミ(ザ・ピーナッツ姉)、山田五十鈴(女優)、小沢昭一(俳優)、津島恵子(女優)、淡島千景(女優)、三崎千恵子(女優)、二谷英明(俳優)、山田吾一(俳優)、地井武男(俳優)、林由郎(プロゴルファー)

2013 平成25年 ◎富士山が世界遺産登録 ◎2020年の夏季五輪、東京開催決まる ◎2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決定 ◎  富士山が世界文化遺産に決定 ◎東京スカイツリーからテレビ放送開始 ◎参院選で自民、公明両党が過半数獲得、ねじれ解消 ◎伊豆大島で土石流災害、死者35人 ◎楽天の田中投手が28連勝の新記録 ◎安倍首相、TPP交渉参加を表明 ◎ホテルなどで食材偽装の発覚相次ぐ ◎アルジェリア人質事件、日本人10人死亡 ◎ 福島第一原発のタンクで、300トンの汚染水漏れが判明 ◎イチロー選手が日米通算4000安打 ◎ロト7発売 ◎NHK大河ドラマ「八重の桜」、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、「ごちそうさん」、テレビ・ドラマ「半沢直樹」 ◎<流行語>「今でしょ!」、「お・も・て・な・し」、「倍返し」、「アベノミクス」、「ヘイトスピーチ」、「ブラック企業」 ◎<訃報>諸井誠(作曲家)、三善晃(作曲家)、藤田玄播(作曲家)、小松一彦(指揮者)、堤俊作(指揮者)、甲斐道雄(フルート奏者)、祖堅方正(トランペット奏者・琉球交響楽団代表)、浜中浩一(クラリネット奏者)、小林義武(ヨハン・S・バッハ研究家)、柿木吾郎(音楽学者)、津島利阿章(映画音楽作曲家)、北原亞以子(小説家)、岩谷時子(作詞家)、田端義夫(演歌歌手)、藤圭子(演歌歌手)、大島渚(映画監督)、川上哲治(巨人軍監督)、大鵬幸喜(第48代横綱)、江副浩正(リクルート創業者)、北野祐次(関西スーパー創業者)、三国連太郎(俳優)、納谷悟朗(声優)、本郷功次郎(俳優)、長門勇(俳優)、牧真司(ウクレレ漫談家)、小松原三夫(プロゴルファー)
氏原暉男(日本のそば研究者)
2013年2月22日サヴァリッシュ, ウォルフガング  ドイツ南部グラッサウの自宅で死去  
verstorben am 22. Februar in Grassau

世界の出来事:1923年8月26日サヴァリッシュ, ウォルフガング  ドイツ、バイエルン州ミュンヘン生まれ
Geboren am 26. August in München
1923 ※ドイツでインフレーションが進む。※「タイム」創刊。※トルコ共和国成立

1924 ※オペラ「伯爵令嬢マリツァ」3幕エメリヒ・カールマン作曲、初演2月アン・デア・ウイ-ン劇場で(約2時間)。 ※「パシフィック231」オネゲル作曲、初演5月8日クーセヴィッキー指揮、パリ・オペラ座管弦楽団、パリで。 ※「抒情交響曲」アレクサンダー・ツェムリンスキー作曲、初演プラハで。 ※オペラ「利口な女狐の物語」3幕ヤナーチェク作曲・台本、初演翌年11月フランティシェク・ノイマン指揮、ブルノ劇場で。 ※「ラプソディ・イン・ブルー」ガーシュイン作曲。初演、グローフェが管弦楽パート編曲しニューヨークで。 ※オペラ「期待」1幕シェーンベルク作曲初演6月6日プラハ、ドイツ劇場(ソプラノ歌手たった1人出演のオペラ)。 ※オペラ「幸運な手」1幕シェーンベルク作曲、初演10月14日ウイーン・フォルクスオパー。 ※オペラ「ヴォツェック」3幕アルパン・ベルク作曲、初演6月ヘルマン・シェルヘン指揮、フランクフルトで(約1時間35分)。 ※交響詩「ローマの松」レスピーギ作曲。初演、ローマで。※オペラ「ネローネ」アリゴ・ボーイト作曲、初演5月1日ミラノ・スカラ座。 ※オペラ「インテルメッツォ」R・シュトラウス作曲、初演11月4日ドレスデン・ゼンパーオパー。※レーニン死去。  ※ペトログラードをレニングラードに改称。 ※ドイツの作家トマス・マンが「魔の山」出版。 ※アメリカの作家トルーマン・カポーティ誕生

1925 ※アルフレッド・コルトーの演奏でピアノ曲を初の電気録音(SP盤)3月21日(ショパン、シューベルトの曲目)。 ※交響詩「ペレアスとメリザンド」シェーンベルク作曲、初演1月25日ウイーン、自身の指揮で。 ※渡米中のアルフレッド・コルトーが3月21日ショパンとシューベルトのピアノ曲クラシック音楽としては初の電気録音を行う。 ※ストコフスキー指揮でオーケストラ演奏を世界初の電気録音(SP盤)4月29日)フィラデルフィア管=サン・サーンス「死の舞踏」行う。 ※指揮者ワインガルトナー、11月ロンドン交響楽団とベルリオーズ「幻想交響曲」を電気録音(SP盤)。 ※オペラ「子供と魔法」1幕ラヴェル作曲、初演3月モンテ・カルロ、カジノ劇場で(45分)。 ※オペラ「ファウスト博士」フェルッチョ・プゾ-ニ作曲、初演5月21日ドレスデン・ゼンパーオパー(未完で逝去、フィリップ・ヤルナハが補完)。 ※ソ連、レーニン死後スターリンと対立したトロッキーは軍の外務人民委員を解任され1929年には国外追放される。 ※ドイツのヒトラーが「わが闘争」上巻を出版

1926 ※オペラ「トゥランドット」3幕プッチーニ作曲、初演4月トスカニーニ指揮、ミラノ・スカラ座で(約2時間)(第3幕「リューの死」の場面作曲中死去したため、没後アルファーノが補筆完成)。 ※ピアノ協奏曲第1番バルトーク作曲、初演自身のピアノ、フルトヴェングラー指揮、フランクフルトで。 ※交響曲第1番ショスタコーヴィチ(18歳)作曲、初演5月ニコライ・マルコ指揮レニングラード・フィル、レニングラードで。※組曲「ハリ・ヤーノシュ」コダーイ作曲。初演ブタペスト、王室オペラ劇場で。 ※ピアノ協奏曲第4番ラフマニノフ作曲、初演翌年、自身のピアノ、ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団で。 ※オペラ「ロゲル王」3幕カルロ・シマノフスキ作曲。初演6月19日ワルシャワ。※スイス、パウル・ザーハーによりバーゼル室内管弦楽団創設される(1987年解散)、1984年設立した同名の団体とは違う。 ※スペインの建築家ガウディ没。 ※ドイツが国際連盟に加入し常任理事国になる。 ※アメリカの作家ヘミングウェイが「陽はまた昇る」出版。 ※ロシアの映画監督エイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」公開。 ※イギリス女王エリザベス2世誕生。 ※キューバの政治家カストロ誕生。※中国の政治家江沢民誕生

1927 ※オペラ「ジョニイは演奏する」エルンスト・クルシェネク作曲、初演2月10日ライプツィヒ・オペラハウス。 ※3月18日アメリカから「青い目の人形」到着。 ※ドイツの哲学者ハイデッガーが「存在と時間」出版。 ※アメリカの飛行家リンドバーグがニューヨーク郊外の飛行場を離陸しパリ近郊のル・ブールージュ飛行場に着陸し大西洋無着陸横断に成功。 ※ベーブ・ルースがシーズン本塁打記録(60本)

1928 ※「ボレロ」ラヴェル作曲。初演11月22日、ワルテル・ストララム指揮、イダ・ルビンシュタイン・バレエ団、パリ・オペラ座で。 ※オペラ「オイディプス王」2幕ストラヴィンスキー作曲。初演2月23日ウイーン宮廷劇場(約1時間)。※オペラ「エジプトのヘレナ」2幕。リヒャルト・シュトラウス作曲。初演6月6日ドレスデン、ゼンパーオーパー。 ※オペラ「三文オペラ」3幕クルト・ワイル作曲。初演8月31日ベルリン、シフバウアダム劇場で(約2時間)。 ※「パリのアメリカ人」ガーシュイン作曲、初演12月13日ウォルター・ダムロッシュ指揮・ニューヨーク・フィル、ニューヨークのカーネギー・ホールで。 ※「管弦楽のための変奏曲」シェーンベルク作曲。初演12月2日フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィル演奏で。 ※ディズニーアニメにミッキー・マウス初登場。 ※英国の細菌学者フレミングがペニシリンを発見

1929 ※交響詩「ローマの祭り」レスピーギ作曲、初演2月22日、アルトゥール・トスカニーニ指揮、ニューヨーク・フィル演奏で。 ※アメリカ、ウオール街での株価大暴落をきっかけに世界各国の経済に波及した金融恐慌(世界恐慌)が発生した。 ※ムッソリーニとローマ教皇ピウス十一世がラテラノ協定締結しバチカン市国が成立。 ※イギリス委任統治領エルサレム「嘆きの壁」でアラブ人とユダヤ人が武力衝突「嘆きの壁」事件起こる。 ※アメリカの作家ヘミングウェイ「武器よさらば」出版

1930 ※オペラ「鼻」ショスタコーヴィッチ作曲。初演1月サモスード指揮、レニングラード、マールイ・オペラ劇場で(1時間45分)。 ※オペラ「マハゴニー市の興亡」クルト・ヴァイル作曲、初演3月9日ライプツィヒ・オペラハウス。 ※ロンドン海軍軍縮会議=日本、米国、英国、フランス、イタリア列強が参加した補助艦の制限を主な目的とした会議。 ※アメリカのトンボーが冥王星発見。 ※ウルフアイでサッカーの第一回ワールドカップ開催

1931 ※「グランド・キャニオン組曲」グローフェ作曲。初演11月22日ポール・ホワイトマン指揮の楽団シカゴで。 ※「左手のためのピアノ協奏曲」ニ長ラヴェル作曲。初演、ウイーンでロベルト・ベーガー指揮、依頼を受けたバウル・ウィトゲンシュタイン独奏で。 ※ニューヨークでエンパイア・ステートビルディング完成。 ※中国共産党が中華ソビエト共和国臨時政府樹立。※英国議会がウエストミンスター憲章可決。 ※仏作家サン・テグジュペリが「夜間飛行」出版。 ※米国俳優ジェームズ・ディーン誕生。 ※ヴァイオリニストのイーゴリ・オイストラフ誕生

1932 ※シドニー、ハーバーブリッジ開通。フランス大統領ポール・ドゥメール暗殺される。 ※ボリビアがパラグアイに宣戦布告。 ※第10回ロサンゼルスオリンピック開幕。 ※ヴェネツィア国際映画祭開催。 ※米国民主党ルーズベルトが現職フーヴァーを破り当選。 ※仏ソ不可侵条約調印。 ※ジュネーブ軍縮会議開催。 ※ホー・チ・ミンがインドシナ共産党を結成。 ※ドイツの大統領選挙でヒンデンブルクが、ナチ党ヒットラー、共和党テールマンを破り再選。 ※ドイツ総選挙でナチス党が圧勝。 ※バーレーンで石油が発見される。 ※マハトマ・ガンジーが獄中でハンストに入る。 ※ヒジャーズとナジュドの両国が統合されサウジアラビア王国が成立。 ※アメリカで映画「類人猿ターザン(主演ジョニー・ワイズミュラー)」公開

1933 ※ワイル、オペラ「七つの大罪」パリ初演 ※バルトーク、「ピアノ協奏曲第二番」初演1月23日フランクフルトでバルトーク独奏ハンス・ロスバウト指揮 ※R・シュトラウス、オペラ「アラベラ3幕」初演7月1日ドレスデン・ゼンパーオパー(3時間) ※マリピエロ、「ヴァイオリン協奏曲」初演3月5日ピエール・モントー指揮コンセルトヘボー管/ミッチェル独奏 ※スイス・イタリア語放送管弦楽団創設 ※ドイツからシェーンベルク、ワイル、アイスラー等多数の音楽家が亡命 ※イギリスでネッシーの撮影に成功。 ※ドイツ、ヒトラー政権掌握、ナチスのユダヤ人迫害始まる ※ヒトラーが国際連盟・ジュネーヴ軍縮会議から脱退宣言 ※ドイツからシェーンベルク、ワイル、アイスラー等多数の音楽家が亡命 ※アメリカ大統領にルーズベルト就任 ※アメリカで「ニューズ・ウイーク」創刊される。 ※アメリカで禁酒法撤廃される。 ※アメリカで映画「キング・コング」公開される

1934 ※ヒンデミット,交響曲「画家マチス」初演3月フルトヴェングラー指揮ベルリンフィル ※ショスタコーヴィッチ、オペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人4幕」初演1月レニングラード・マールイ劇場(初版)(2時 間40分  ※プロコフィエフ、交響的組曲「キージェ中尉」初演7月8日(映画”キージェ中尉”封切り3月7日。この映画音楽用に書いた曲を演奏会用に改作)  ※ラフマニノフ、「パガニーニの主題による狂詩曲」初演11月作曲者自身独奏、ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団  ※旧チュリッヒ歌劇場創設  ※ホルスト歿 ※アメリカ、マスターズゴルフトーナメント創設  ※ドイツ、ゲシュタポ(国家秘密警察)設立。  ※ドイツのヒトラー初代総統就任。 ※スターリンによるソヴィエト共産党大粛清始まる ※ロシア、国際連盟に加入。  ※イギリスの作家アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」ベストセラーに。

1935 ※ジョージ・ガーシュイ、オペラ「ボギーとベス3幕」初演9月30日ボストン・コロニアル劇場(3時間) ※R・シュトラウス、オペラ「無口な女3幕」初演6月24日日ドレスデン・ゼンパーオパー(3時間) ※オネゲル、劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」完成 ※ベルク、「ヴァイオリン協奏曲」作曲 ※ドイツの総統ヒトラーが再軍備宣言。 ※ナチスがニュルンベルク法制定しユダヤ人の公民権を剥奪

1936 ※ドヴォルザーク、「交響曲第1番」初演10月4日ブルノで  ※プロコフィエフ、音楽童話「ピーターと狼」初演5月2日モスクワフィル、モスクワの児童劇場 ※ミヤスコフスキー、交響曲第16番「航空交響曲」初演10月24日指揮オイゲン・セーンカル、モスクワフィル演奏、モスクワ ※プロコフィエフソ連に帰国し定住 ※グラズノフ歿 ※レスピーギ歿 ※ベルリン・オリンピック開催 ※アメリカの作家マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」出版。 ※スペイン内乱勃発。アメリカでライフが創刊。 ※張学良らが西安で蒋介石を監禁

1937 ※アルバン・ベルクの未完のオペラ「ルル」序幕・3幕第1幕・2幕の初演6月2日チューリヒ州立劇場、フリードリヒ・ツエルハの第3幕楽譜完成による初演1979年2月24日国立オペラ劇場連合(現パリ・オペラ座) ※ショスタコーヴィチ、「交響曲第5番」初演ソヴィエト革命20周年記念祭でエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 ※カール・オルフ、「カルミナ・ブラーナ」初演7月8日フランクフルト・アム・マイン  ※ラヴェル歿 ※ガーシュウィン歿 ※「盧溝橋事件」が起こる、戦闘は支那事変と名づけられ中国各地に拡大。 ※イタリア国連脱退。 ※スペイン北部のゲルニカをドイツ空軍が爆撃。 ※スペインの画家ピカソが「ゲルニカ」を発表。 ※イラクの政治家フセイン誕生。  ※アメリカの石油王ロックフェラー没

1938 ※パウル・ヒンデミット、オペラ「画家マチス7場」初演5月28日チューリヒ市立歌劇場 ※エルネスト・ブロッホ、「ヴァイオリン協奏曲」初演12月15日クリーブランド管、指揮ミトロプーロス、 ヨーゼフ・シゲテイ独奏 ※R・シュトラウス、オペラ「平和の日1幕」初演7月24日ミュンヘン、州立劇場 ※R・シュトラウス、オペラ「ダフネ1幕」初演10月15日ドレスデン・ゼンパーオパー ※オネゲル、オラトリオ「死刑台のジャンヌダルク」初演5月12日スイス、バーゼル、演奏会形式で(舞台初演は1942年6月3日スイス、チューリヒ劇場) ※バーバー「弦楽のためのアダージョ」初演11月5日トスカニーニ指揮・NBC交響楽団に ※コープラン、バレエ曲「ビリー・ザ・キッド」シカゴで初演 ※スイス、第 1 回ルツェルン音楽祭開催 ※ベニー・グッドマンのスウイング・ジャズ人気 ※ドイツがオーストリアを併合。 ※ドイツ、ナチスがユダヤ人街を襲撃し一晩でシナゴーグ約280が破壊される「水晶の夜」事件発生。 ※パール・バック、ノーベル文学賞受賞 ※ウオルト・ディズニーのアニメ映画「白雪姫」上映 ※アメリカのコミック誌に「スーパーマン」が初登場 ※録音用テープ登場

1939 ※ゾルタン・コダーイ、ハンガリー民謡「孔雀は飛んだ」による変奏曲初演7月23日メンゲルベルク指揮、アムステルダム・コンセルトヘボー管弦楽団 ※ミヤスコフスキー、「ヴァイオリン協奏曲」初演10月10日献呈されたダヴィッド・オイストラフ独奏、モスクワにて。 ※バルトーク「ヴァイオリン協奏曲」初演同年アムステルダム、セケイ独奏、メンゲルベルク指揮コンセルトヘボー管弦楽団 ※スイス、第1回ジュネーブ国際音楽コンクール開催。 ※ストラヴィンスキー、アメリカに定住 ※ナチス、ポーランド侵攻=第二次世界大戦勃発。 ※独ソ不可侵条約  ※英国・仏がドイツに宣戦布告しアメリカは中立を宣言 ※スペイン、フランコ独裁政治始まる ※西部劇「駅馬車」ジョン・ウエイン主演映画公開。 ※スウェーデン出身の女優イングリッド・バーグマンが「別離」でハリウッド・デビュー

1940 ※ストラヴィンスキー「交響曲ハ短調」初演シカゴ、11月7日自身の指揮、シカゴ交響楽団。シカゴ交響楽団創立50周年記念演奏会用に依頼を受け作曲。 ※シェーンベルク「ヴァイオリン協奏曲」初演12月6日ルイス・クラスナーピアノ、ストコフスキー指揮・フィラデルフィア管弦楽団演奏 ※イルデブランド・ピツェッティ、交響曲イ長「皇紀2600年奉祝曲」初演ガエタノ・コメリ指揮・東京初演日本政府の打診により建国2600年記念祝典に作曲 ※ヒンデミット、バルトーク等がアメリカに移住 ※ドイツが中立を表明していたデンマークとノルウェーに侵入。 ※ドイツ軍無血入城しパリ陥落(1944年連合軍が解放)。 ※ナチス、ポーランドのアウシュビィッツに強制収容所設置。 ※ドイツ軍ベルギー・オランダ・ルクセンブルクに侵入。 ※イタリア、英仏に宣戦布告 ※アメリカでナイロン・ストッキング発売。 ※チャップリンの映画「独裁者」公開

1941 ※6月ドイツがソ連へ宣戦布告、攻撃を開始。※ドイツ軍イギリス本土大空襲 ※アメリカ合衆国ルーズベルトが武器貸与法に署名し連合国への武器供与はじまる。 ※アメリカNBCが初の商業テレビ放送開始

1942 ※ショススタコーヴィチ、交響曲第7番「レニングラード」初演3月クイブシェフでサムイル・サモスード指揮ボリショイ劇場管 ※オネゲル、交響曲第2番、初演5月18日スイス、バーゼルでパウル・ザッハーの指揮、バーゼル室内管弦楽団、チューリッヒ・コレギウム・ムジクム ※R・シュトラウス、オペラ「カプリッチョ1幕」初演10月ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場で(2時間15分)  ※ハチャトウリアン、バレー組曲「ガイーヌ」初演12月レニングラード、キーロフ劇場 ※ツェムリンスキー、「交響曲第2番」初演、3月5日自身の指揮で。 ※ルツェルン音楽院創設。 ※ドイツのバイエル社が解熱剤「アスピリン」を発売。 ※連合国26ヶ国が大西洋憲章ドイツ・日本との単独不講和を宣言。 ※アメリカ軍がガダルカナル島上陸。 ※アメリカで映画「カサブランカ」公開、映画の中でハンフリー・ボガードが着ていたトレンチコートは「カサブランカ・トレンチコート」と呼ばれ有名になった。 ※スイスに亡命中のユダヤ系ピアニストのゲオルグ・ショルティがジュネーブ国際音楽コンクールでピアノ部門第1位となり、それまで仕事にありつけずにいたが、ピアニスト・デビューを果たしスイスを拠点に活動を開始する。 ※アメリカ、原子核分裂に成功 ※ドイツがソ連に宣戦

1943 ※カール・オルフ、オペラ「賢い女12場」初演2月18日フランクフルト・アム・マイン ※ハチャトウリアン、交響曲第2番「鐘初演12月(翌年修正、決定版となる) ※バルトーク、「管弦楽のための協奏曲」作曲 ※ラフマニノフ、ビバリー・ヒルズで歿 ※リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン「ミュージカル「オクラホマ」発表 ※ドイツ軍スターリングラードで敗退 ※イタリア降伏。 ※アメリカ合衆国大統領ルーズベルトと英国首相チャーチルがカサブランカで会談し日独伊に無条件降伏要求を決める。  ※ルーズベルト、チャーチル、蒋介石が第1回カイロ会談。 ※ルーズベルト、チャーチル、スターリンがテヘランで会談。  ※仏作家・哲学者サルトル「存在と無」出版

1944 ※バーンスタイン、交響曲第1番「エレミア」初演1944年1月18日自身の指揮、ピッツバーグ交響楽団 ※シェーンベルク「ピアノ協奏曲」初演2月6日ニューヨーク・NBCスタジオ、ピアノ・E・シュトイアーマン、ストコフスキー指揮・NBC交響楽団 ※バルトーク「管弦楽のための協奏曲」初演12月1日クーセヴィッキー指揮、ボストン交響楽団、ボストン市 ※コープラン、バレエ音楽「アパラチアの春」ワシントンで初演 ※プロコフィエフ、「交響曲第5番」作曲 ※連合軍ローマー占領 ※アイゼンハワー元帥を総司令官とする米英連合軍「史上最大の作戦」と銘打ってノルマンディ上陸 ※仏の作家・飛行家サン・テグジュペリが偵察飛行に出たまま行方不明に

1945 ※ブリテン、オペラ「ピーター・グライムズ3幕」初演6月7日ロンドン、サドラーズ・ウェルズ劇場(2時間30分) ※プロコフィエフ「交響曲第5番」初演1月13日自身の指揮、モスクワ交響楽団、モスクワ音楽院大ホール ※ミヤスコフスキー「チェロ協奏曲ハ長調」初演3月17日スヴャトスラフ・ クヌシュヴィッキーのチェロ、モスクワ ※ザルツブルク音楽祭再開 ※ウィーン、フォルクスオーパー再開 ※スイス、ローザンヌ室内管弦楽団創設。 ※スイス、エドモンド・ド・シュトウツがチューリッヒ室内管弦楽団を創設 ※バルトーク歿 ※ウェーベルン歿 ※マスカーニ歿 ※2月4日クリミア半島ヤルタで英米ソ連首脳が対日参戦等や米ソの利害調整など大戦終了後の国際秩序を規定した。 ※ムッソリーニ処刑 ※ヒトラー自殺、ソ連によるベルリン陥落 ※ドイツ無条件降伏。 ※アメリカ軍沖縄本島に上陸。 ※アメリカ合衆国大統領ルーズベルト急死し副大統領のツルーマンが大統領就任。 ※トルーマン、チャーチル、スターリンがボツダム会談。 ※ソ連、対日宣戦布告 ※ナチス占領下の仏でマルセル・カルネ監督の映画「天井桟敷人々」(音楽モーリス・ショベール)公開。 ※ユダヤ人少女アンネ・フランク没

1946 ※メノッテイ、オペラ「霊媒2幕」初演5月8日コロンビア大学ブランダー・マシューズ劇場(1時間)。 ※ベンジャミン・ブリテン、オペラ「ルクリーシアの凌辱2幕」初演7月12日イングランド、イースト・サセックス州ルイス、グラインドボーン歌劇場 ※ブリテン「青少年のための管弦楽入門」初演10月15日マルコム・サージェントが指揮、解説エリック・クロージャー、リヴァプール・フィル。 ※プラハの春国際音楽祭はじまる ※スイス、第1回アスコナ国際音楽週間開催 ※ファリャ歿 ※国際連合初総会 ※ニュルンベルク軍事裁判、ナチス追放 ※アメリカで世界初のコンピューター完成。 ※アメリカ、男子プロバスケットリーグBBA創設。 ※アメリカがビキニ環礁で原爆実験。 ※フランスがベトナム糞を攻撃。 ※アメリカで政治家(大統領)クリントン誕生

1947 ※ゴットフリート・フォン・アイネム、オペラ「ダントンの死」2部初演8月6日ザルツブルク音楽祭 ※ヴォーン・ウィリアムズ「交響曲第6番」完成 ※ディオールが初コレクション ※トルーマン大統領がギリシャ・トルコの共産化防止の「トルーマン・ドクトリン」提案。 ※アメリカ国務長官がヨーロッパ経済復興援助計画「マーシャル・プラン」発表。 ※パリ講和条約 ※国連総会でパレスティナをアラブ・ユダヤ・エルサレムに分割する案が採択される。 ※アメリカの映画監督スピルバーグ誕生

1948 ※コープランド「交響曲第3番」初演10月クーセヴィツキー指揮・ボストン交響楽団、ボストン ※フルトヴェングラー「交響曲第2番」パリ初演2月22日自身の指揮、ベルリン・フィル ※ソ連、ショスタコーヴィチを批判 ※レハール歿 ※LPレコード、アメリカで発売 ※インドのガンジー暗殺される。 ※セイロン独立す。 ※ユダヤ人国家イスラエルが独立。 ※第一次中東戦争起こる。 ※大韓民国樹立、初代大統領は李承晩。 ※金日成が朝鮮民主主義人民共和国を樹立

1949 ※メシアン「トゥランガリーラ交響曲」クーセヴィツキー委嘱作品、初演12月2日バーンスタイン指揮、ボストン響、ピアノ:イヴァンヌ・ロリオ、オンド・マルトノ:ジネット・マルトノボストンのシンフォニーホール ※ブリテン「春の交響曲」初演7月9日アムステルダム、エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮、アムステルダム・コンセルトヘボー管 ※バーンスタイン、交響曲第2番「不安の時代」初演7月9日ボストンにて、クーセヴィツキー指揮、ボストン響、ピアノ:作曲者自身 ※ミスコフスキー「交響曲第27番ハ短調」初演死後の12月9日アレクサンドル・ガウク指揮 ※R・シュトラウス歿 ※映画「第三の男」上映 ※アメリカ、男子プロバスケットリーグNBA創設。 ※北大西洋条約機構=北大西洋条約に基づき米国を中心に北アメリカ、ヨーロッパ諸国によって軍事同盟が結成された。 ※ドイツが東西に分裂

1950 ※メノッテイ、オペラ「領事」初演3月1日フィラデルフィアにて、トーマス・ジッパーズの指揮 ※ダラピッコラ、オペラ「とらわれ人」フィレンツェで舞台初演 ※アメリカ共和党上院議員マッカーシー「赤狩り」旋風  ※マッカーシーが共産党中央委員24人の公職追放を指令(レッド・パージ) ※三十八度線での衝突により朝鮮戦争勃発 ※アメリカの歌手アル・ジョンソン没

1951 ※ストラヴィンスキー、オペラ「道楽者の成りゆき(放蕩児の遍歴)3幕」初演9月11日ヴェネツィア、フェニーチェ劇場(2時間20分)。 ※遺作メンデルスゾーン遺作「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」初演1951年メニューヒンが発見し演奏 ※ブリテン、オペラ「ビリイ・バッド2幕」初演12月1日コヴェント・ガーデン ※ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール開場 ※シェーンベルク歿 ※アメリカ、モダン・ジャズが盛ん、リズム・アンド・ブルース人気、ロックンロール出現 ※アメリカ、マッカーサーが朝鮮戦争をめぐりトルーマン大統領と対立し国連軍最高司令官を解任される

1952 ※R・シュトラウス、オペラ「ダナエの恋」初演8月14日ザルツブルク祝祭劇場(小劇場) ※ケージ、「4分33秒」ニューヨークで初演 ※ヘンツェ、オペラ「孤独通り」ハノーヴァーで初演 ※イギリス国王ジョージ六世死去し長女エリザベス二世が即位。 ※シュヴァイツァー、ノーベル平和賞受賞 ※アメリカの作家ヘミングウェイが「老人と海」出版

1953 ※プロコフィエフ「交響曲第7番」初演モスクワにて、10月11日サムイル・サモスード指揮、ソビエト・ラジオ放送管弦楽団演奏  ※ショスタコーヴィチ「交響曲第10番」作曲 ※プロコフィエフ歿 ※映画「ローマの休日」公開され主演のオードリー・ヘップバーンがアカデミー主演女優賞。 ※アメリカのシカゴで男性向け月刊誌「プレイボーイ」創刊 ※スターリン歿

1954 ※ダリウス・ミヨー、オペラ「ダヴィデ5幕」初演6月11日エレサレム(演奏会形式)。 ※ブリテン、オペラ「ねじの回転2幕」初演9月ヴェネツィア、フェニーチェ劇場 ※プロコフィエフ、オペラ「炎の天使5幕」初演11月パリ、シャンゼリゼ劇場(演奏会形式)で(約2時間10分) ※アンリ・ソゲ Henri Sauguet (1901-1989)作曲、オペラ「マリアンヌの気紛れ (Les caprices de Marianne)」2幕 7月20日プロヴァンス音楽祭で初演 ※ヘミングウェイ、ノーベル文学賞受賞 ※毛沢東が中国国家主席となる。 ※フランスの作家サガンがソルボンヌ大学在学中に「悲しみよこんにちは」出版しベストセラーに

1955 ※オネゲル歿 ※映画「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」で知られるアメリカの映画俳優ジェームス・ディーンが愛用のポルシェ550スパイダー運転中に事故死

1956   ※ハチャトリアン、バレエ音楽「スパルタクス」レニングラードで初演 ※シュトックハウゼン、電子音楽「少年の歌」ケルンで初演 ※ハンガリー動乱(ソ連への抵抗 ※ソ連でスターリン批判はじまる

1957 ※フランシス・プーランク、オペラ「カルメル派修道女の対話3幕」1月26日ミラノ・スカラ座初演 ※バーンスタイン、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」ワシントンで初演 ※オペラ「モーゼとアロン」アルノルト・シェ-ンベルク作曲、初演6月6日チュウーリヒ市立劇場(2幕まで3幕未完)。 ※シベリウス歿 ※スエズ運河再開 ※欧州経済共同体(EEC)発足 ※アメリカの映画俳優ハンフリー・ボガード没

1958 ※コンピューターによる作曲九はじまる ※米、人工衛星エクスプローラ打ち上げ

1959 ※R・ロジャース、「ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」ニューヨーク初演  ※ソ連のフルシチョフ首相が訪米しアイゼンハワー大統領とキャンプ・デーヴィットで会談。 ※キューバでカストロ率いる革命軍がバティスタ独裁政権を倒す。 ※フランス大統領にド・ゴール就任

1961 ※オペラ「不寛容1960」 ルイジ・ノーノ作曲。初演4月13日フェニーチェ劇場(1974年1幕に改訂)。 ※交響曲ハ短調ゾルタン・コダーイ作曲、初演8月16日ルツェルン音楽祭、フェレンツ・フリッチャイ指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団で。「アルトゥール・トスカニーニの思い出のために」という副題がつく時もある。 ※ソ連の有人宇宙船ヴォストークがガガーリンを乗せ地球を一周。 ※アメリカ第35代大統領にケネディ就任。 ※アメリカ、キューバと断行。 ※ベルリンの壁ができる。 ※アメリカで映画「ウェスト・サイド物語」公開。 ※イギリスの元皇太子妃ダイアナ誕生。 ※アメリカの作家ヘミングウェイ没

1962 ※オペラ「プリアモス王」3幕。マイケル・ティペット作曲。初演5月29日ロンドン、コヴェントリー劇場。 ※ブリテン、「戦争レクイエム」コヴェントリー大聖堂で初演 ※ショスタコーヴィチ、「交響曲第13番」モスクワ初演 ※アメリカ、ケネディ大統領がソ連が中距離ミサイル基地をキューバに建設しているため海上を封鎖すると声明。ソ連のフルシチョウフ首相がキューバからミサイル撤去すると発表(キュウバ危機)。 ※アメリカの映画女優マリリン・モンローがロサンゼルスの自宅で裸のまま謎の死

1963 ※黛敏郎、管弦楽曲「BUGAKU」ニューヨーク初演  ※バーンスタイン、「交響曲第3番「カディッシュ」テル・アビブで初演 ※ヒンデミット歿 ※プーランク歿 ※アメリカ合衆国第35代大統領ケネディ大統領暗殺される。 ※大韓民国大統領に朴正煕が就任

1964 ※交響曲第10番(未完)マーラー作曲、初演クック版第2稿全曲をゴルトシュミット指揮ロンドン交響楽団で  ※ブリテン、オペラ「カーリュー・リヴァー(能、”隅田川”翻訳本)」オールドバラ音楽祭で初演 ※エルサレムでパレスチナ解放機構(PLO)が創設される。  ※ソ連共産党第一書記兼首相フルシチョフ解任され第一書記にブレジネフ、首相にコスイギンを選出する

1965 ※チェコ、ヤナーチェク劇場、ヤナーチェクのオペラ「利口な女狐の物語」で開場。  ※米軍機が北ベトナムの軍事施設を爆撃

1966 ※一柳慧、「シチュエーション」ニューヨークで初演 ※バーバー、オペラ「アントニウスとクレオパトラ」ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場の杮落とし公演で初演 ※オペラ「燃える炉」1幕ベンジャミン・ブリテン作曲。初演6月9日イギリスサフォーク州、オーフォードの教会にて

1967 ※武満徹、「ノヴェンバー・ステップス」ニューヨークで初演 ※パリ管弦楽団設立、フランス文化省のアンドレ・マルロー大臣と音楽局長マルセル・ランドヌキがパロ音楽院管弦楽団を発展的解消し指揮者シャルル・ミュンシュを首席指揮者に迎えてスタート。団員の7割近くが入れ替わり全仏から優秀な奏者が新規加入 ※コダーイ歿

1968 ※ベリオ,「シンフォニア(8人の声と管弦楽)」ニューヨークで初演 ※米黒人解放運動指導者キング牧師暗殺。 ※核拡散防止条約調印=米・英・仏・露・中国の5ヶ国以外の核兵器保有を禁止

1969 ※ショスタコーヴィチ「交響曲第14番」モスクワ初演 ※アメリカ、アポロ11号が月面着陸に成功

1970 ※アンリ・デュティユー作曲、チェロ協奏曲「遥かなる遠い国」7月25日エクオン・プロヴァンス音楽祭で初演。チェロ=ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、指揮セルジュ・ポド、パリ管弦楽団 ※イギリスのロックグループ、ザ・ビートルズが解散 ※核拡散防止条約発効

1971 ※ベンジャミン・ブリテン作曲、オペラ「オーエン・ウィングレイヴ」㋄16日ロンドン、コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラハウスで初演(2幕 約1時間42分) ※ストラヴィンスキー歿 ※リゲテイ、「管弦楽のためのメロデイ」作曲 ※ミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」ヒット    

1973 ※小澤征爾、ボストン交響楽団音楽監督就任 ※ブリテン、オペラ「ヴェニスに死す」2幕ブリテン作曲 ※シドニー・オペラ・ハウス完成  ※アメリカでウォータゲ-ト事件 (1972年6月17日合衆国大統領ニクソンの再選のためワシントンのウォーターゲートビルの6階にある民主党全国委員会本部に侵入して盗聴器を仕掛けようとして未遂に終わった事件でニクソン大統領も事件の隠蔽工作に関与し、翌年辞任する) ※ヴェトナム和平協定、アメリカ撤退 ※第四次中東戦争の影響で各国にオイル危機

1974   ※ブリテン、オペラ「ヴェニスに死す」6月オールドバラ音楽祭で初演 (2時間30分) ※ショスタコーヴィチ、「弦楽四重奏曲第15番」レニングラードで初演 ※ミヨー歿 ※マルタン歿 ※米、ニクソン大統領がウォータゲート事件で辞任 ※ソルジェニーツィン「収容所群島」出版によりソ連追放

1975 ※ショスタコーヴィチ没 ※スカルソープ、「通過儀礼」シドニー・オペラ・ハウスで初演 ※フランスで第一回主要先進国首脳会議「サミット」開催される

1976 ※黛敏郎、オペラ「金閣寺」ベルリンで初演 ※グラス、オペラ「海辺のアインシュタイン」アヴィニョン音楽祭で初演 ※1月中国の首相周恩来が死去。9月中国共産党首席毛沢東が死去

1977 ※イルカム(フランス国立音響音楽研究所)創設。ジョルジュ・ポンピドゥーの下でピエール・ブーレーズが組織設立。 ※アメリカでジョージ・ルーカス総指揮のSF映画「スター・ウォーズ(エピソードⅣ」公開

1978 ※ハチャトリアン没 ※アメリカのカーター大統領の提唱でエジプトのサダト大統領とイスラエルのペギン首相が会談、キャンプ・デービット合意

1979 ※アルバン・ベルク台本・作曲のオペラ{ルル」第1幕・2幕の初演1937年6月であった。3幕版は1979年に出版され、同年2月24日、ピエール・ブーレーズの指揮、パトリス・シェローの演出でガルニエ宮にて世界初演され、大きな反響を呼んだ。 ※ソ連がアフガニスタンに軍事介入。 ※イラン革命が起き、イラン=イスラム共和国成立(最高指導者ホメイニ)する。 ※アメリカのスリーマイル島の原子力発電所で放射能漏れ事故が起きる。 ※イギリス首相に保守党党首サッチャーが就任、ヨーロッパ初の女性首相となる

1980 ※イラン=イラク戦争起こる

1981 ※アメリカ合衆国第四十代大統領にロナルド・レーガンが就任

1982 ※㎞アール・オルフ没 ※アルゼンチン軍がイギリス領フォークランド諸島を占領し、フォークランド紛争が起きる

1983 ※メシアン、オペラ「アッシジの聖フランチェスコ」パリで初演 ※アメリカでロック歌手マドンナ(24才)がデビューし翌年発売した「ライク・ア・ヴァージン」はヒット曲に

1984   ※ベリオ、オペラ「耳をすます王」ザルツブルク音楽祭で初演

1985   ※ソ連、ペレストロイカ体制を確立

1986 ※ペンデレッキ、オペラ「黒い仮面」作曲 ※ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が起こる。 ※アメリカのスペースシャトル「チャレンジャー」号が爆発

1987 ※カバレフスキー没 ※ジョン・アダムス、オペラ「中国のニクソン」初演 ※アメリカとソ連の間で中距離戦略兵器(INF)全廃条約調印される。 ※ニューヨーク株式市況大暴落(ブラック・マンデー)。 ※大韓航空機がブルマ上空で消息を絶つ(大韓航空機事件)

1988 ※イラン=イラク戦争が停戦 ※アフガニスタン和平交渉

1989 ※カラヤン没 ※中国で第二次天安門事件起こる。 ※ベルリンの壁が崩壊、国境の解放 ※米ソ首脳によるマルタ会談  ※アジア太平洋経済協力会議(APEC)創設。 ※アメリカの無人惑星探査機ボイジャー2号が海王星に最接近

1990 ※バーンスタイン没 ※東西ドイツが統一しドイツ連邦共和国となる ※イラク軍がクェートに侵攻する

1991 ※ソ連体制の崩壊、ゴルバチョフ首相辞任し独立国家共同体ロシア連邦となる ※アメリカを中心とした多国籍軍とイラク軍の間で湾岸戦争起こる。 ※独立国家共同体(CIS)成立しソ連が崩壊する

1992   ※メシアン没、ジョン・ケージ没

1993 ※チェコスロヴァキア、チェコとスロヴァキアに分離 ※ヨーロッパ12か国によるEU(欧州連合)発足 ※イスラエルとパレスチナ解放機構
パレスチナ暫定自治樹立で合意

1995   ※シュニトケのオペラ「ジェズアルド」、ヨハン・ファースト博士の物語」初演

1997 ※香港がイギリスから中国へ返還される

1998 ※ハンガリーの作曲家ペーテル・エトヴェシェのオペラ「三姉妹」3月13日リヨン国立歌劇場で初演

1999   ※ヨーロッパ、ユーロ導入 ※ポルトガル、マカオを中国に返還

2000 ※ザルツブルク音楽祭でフィンランドの女性作曲家カイヤ・サーリアホのオペラ「遥かなる愛」初演。 ※南北両朝鮮首脳会談(北朝鮮=金正日、韓国=金大中)実現。 ※エールフランスのコンコルド機、パリで離陸直後に墜落し死者114人。 ※アメリカ大統領選挙でジョウージ・W・ブッシュが当選。 ※シドニーオリンピック開催

2001 ※アメリカ旅客機4機をハイジャックしたイスラムのテロ組織による同時多発テロ事件(9・11)発生。 ※ビンラディン引き渡しを拒否したタリバン政権に対し米英連合諸国が攻撃を開始しアフガニスタン紛争起こる。 ※アップル社が開発した携帯型デジタル音楽プレイヤーipod発売。 ※ドットコムバブル

2002 ※小澤征爾、ウィーン国立歌劇場音楽監督に就任 ※モスクワ劇場占拠事件起こる。 ※バリ島爆弾テロ事件発生。 ※中国の瀋陽日本総領事館に北朝鮮人の亡命者が駆け込み事件。 ※米国ソルトレイクシティでオリンピック開催。 ※EU域内12カ国、通貨をユーロに統合。 ※東南アジア、東ティモールがインドネシアから独立。 ※SARS中国仏山市で発生

2003 ※イラク戦争起こる。米英などの連合軍がバクダッド占領しイラク政府崩壊、サダム・フセインが米軍に拘束される。 ※イラク北部で日本人外交官等が銃撃され3人死亡。 ※スペースシャトル・コロンビア号が地球へ帰還の際に空中分解。 ※アメリカ・カナダ東部で大規模な停電で約5千万人に影響。 ※WHOがSARS(重症急性呼吸器症候群)終息宣言

2004 ※スマトラ島沖地震発生し死者・油久へ不明者約30万人。 ※スペインのマドリードで列車爆破テロ事件発生。 ※MLBマリナーズのイチローが年間最多安打262本の新記録。 ※アテネオリンピック、パラリンピック開催  ※<訃報>カルロス・クライバー(独出身・指揮者)、フレデリック・フェネル(米・指揮者)、レナータ・テバルディ(伊・ソプラノ)、レイ・チャールズ(米・R&B歌手)、エルヴィン・ジョーンズ(米・ジャズ・ドラマー)、アーティ・ショー(米・ジャズ・クラリネット奏者)、ユリアナ女王(オランダ女王)、ロナルド・レーガン(米国大統領)、フランソワーズ・サガン(仏・作家)、マーロン・ブランド(米・俳優)、ジャネット・リー(米・女優)

2005 ※8月アメリカ南東部で大型ハリケーン・カトリーナによる被害、死者1,836名、行方不明705名 ※<訃報>カルロ・マリア・ジュリーニ(伊・指揮者)、ガリー・ベルティーニ(イスラエル・指揮者)、アルフレッド・リード(米・作曲家)、コンスェロ・ベラスケス(メキシコ・作曲家)、アルクセイ・スルタノフ(ウズベク・ピアニスト)、ハンス・カン(オーストリア・ピアニスト)、ラザール・ベルマン(ロシア・ピアニスト)、ルース・ラレード(米・ピアニスト)、ランス・ドゥソール(オーストリア・ピアニスト)、シャンドル・ジェルシ(ハンガリー・ピアニスト)、レフ・ナウモフ(ロシア・ピアニスト)、コンスタンス・キーン(米・ピアニスト)、ジークフリート・パルム(独・チェリスト)、カールハインツ・ツェラー(独・フルート奏者)、ジェームス・キング(米・テノール歌手)、ゲーナ・ディミトローヴァ(伊・ソプラノ歌手)、ビクトリア・アンヘルス(スペイン・ソプラノ歌手)、ベルギット・ニルソン(スウェーデン・ソプラノ歌手)、マヌエルア・ウセンシ(スペイン・オペラ歌手)、ラウラ・アルヴィーニ(伊・鍵盤楽器奏者)、デンク・ベイリー(英・ギタリスト)、イブライム・フェレール(キューバ・歌手)、ロバート・モーグ(米・シンセサイザー創始者)、アルフレッド・ハウゼ(独・タンゴ演奏家)、ロバート・ワイズ(米・映画監督)、ピーター・ドラッカー(オーストリア・経営学者)、アーサー・ミラー(米・劇作家)

2006 ※北朝鮮がテポドン2号発射実験、初の地下核実験を実施 ※トリノオリンピック開催 ※第一回ワールド・ベースボール・クラシック開催 ※イラクのサダム・フセイン元大統領の死刑が執行される ※<訃報>ハインリヒ・ホルライガー(独・指揮者)、ジェームズ・デニー(米・作曲家)、アルミン・ヴュルダン(スイス・指揮者)、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ(スイス・指揮者)、アンドロイ・ペトロフ(ロシア・作曲家)、リゲティ,ジェルジュ(ハンガリー・作曲家)、マルコム・アーノルド(米・歌手)、サラ・コールドウエル(米・指揮者)、エーリク・ベリマン(フィンランド・作曲家)、ラウノ・レティネン(フィンランド・作曲家)、ジョン・マック(米・オーボエ奏者)、エヴァ・タナルダール(ノルウエー・ピアニスト)、ラルフ・ゴンバーグ(米・ボストン響オーボエ奏者)、プニーナ・ザルツマン(イスラエル・ピアニスト)、ジョイス・ハット(英・ピアニスト)、ナウム・シュタルマン(ロシア・ピアニスト)、エリーザベト・シュヴァルツコップ(独・ソプラノ)、レオポルド・シモノー(カナダ・テナー)、アストリッド・ヴァルナイ(スウェーデン出身・ソプラノ)、イングリッド・ビョナー(ノルウエー・ソプラノ)、ロレイン・リント・リーバーマン(米・オペラ歌手)、アンナ・モッフォ(米・ソプラノ)、ロバート・マクファーリン(米・オペラ歌手)、トーマス・スチュワート(米・バリトン)、ポール・モーリア(仏・指揮者・作曲家)、バイロン・ネルソン(米・プロゴルファー)

2007 ※ブルガニア、ルーマニアがEU加盟  ※<訃報>フュルスト・ヤーノシュ(ハンガリー・出身・指揮者)、ジャン・カルロ・メノッティ(伊出身・オペラ作曲家)、エルンスト・ヘフリガー(スイス・テナー)、ビヴァリー・シルズ(米・ソプラノ)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(アゼルバイジャン・チェリスト)、レジーネ・クレスパン(仏・ソプラノ)、ジェリー・ハドリー(米・テナー)、ヨーゼフ・シヴォ(ルーマニア出身・ウィーン・フィル・コンサートマスター)、ルティアーノ・パヴァロッティ(伊・テナー)、アンドリュー・フォルディ(ハンガリー出身・米のオペラ歌手)、フランキー・レイン(米・シンガー)、イングマール・ベイルマン(スウェーデン・映画監督)、オスカー・ピーターソン(カナダ・ジャズ・ピアニスト)、マルセル・マルソー(仏・パントマイム・アーティスト)

2008 ※リーマン・ブラザース破綻から世界的な金融危機リーマンショック発生 ※チベット暴動起こる ※5月中国中西部、四川大震災発生し死者6万9197名、負傷者37万4176名、行方不明1万8222名、家屋倒壊21万6千軒 ※北京オリンピック・北京パラリンピック開催 ※<訃報>タリヴァルディス・ケニンス(ラトヴィア出身・作曲家)、ステファン・ニクレスク(ルーマニア出身・作曲家)、ホルヘ・リデルマン(米・作曲家)、セルジュ・ニグ(仏・作曲家)、リチャード・ヒコックス(英・指揮者)、ハロルド・グラマテグ(キューバ・作曲家)、ロケ・コルデロ(パナマ・作曲家)、タウノ・マルッティネル(フィンランド・作曲家)、ホルスト・シュタイン(独・指揮者)、ドナルド・アーブ(米・作曲家)、ヨーセフ・タール(イスラエル・作曲家)、アンドレイ・ヴォルコンスキ(ロシア・作曲家)、マウリシオ・カーゲル(アルゼンチン・作曲家)、ジャン・フルネ(仏・指揮者)、ジャンニ・ライモンディ(伊・テナー)、ピーター・グロッソブ(英・バリトン)、ルイス・タイシャー(米・ピアニスト)、アラン・ホッディノット(ウェールズ出身・作曲家)、ヘンリー・ブラント(米・作曲家)、ワレンティン・ベルリンスキー(ロシア・ヴァイオリニスト)、ジークムント・ニッセル(英・ヴァイオリニスト)、デートレフ・クラウス(独・ピアニスト)、エドワード・マックマイケル(米・チューバ奏者)、ロジャー・ヴォアサン(仏出身・トランペット奏者)、レイラ・ジェンチェル(トルコ出身・ソプラノ)、ジュゼッペ・ステファーノ(伊・テナー)、バーナデット・グリーヴィ(アイルランド・メゾ・ソプラノ)、リチャード・ヴァン・アラン(英・バス歌手)、インガー・ニールセン(デンマーク・ソプラノ)、セルゲイ・ラルン(リトアニア・テナー)、ピエール・ミランダ・フェラーロ(伊・オペラ歌手)、レナード・ローゼマン(米・映画音楽作曲家)、シド・チャリシ(米・ミュージカル女優)、メル・ファラー(米・俳優)、チャールトン・ヘストン(米・俳優)、イヴ・サン=ローラン(仏・ファッションデザイナー)、サー・エドモンド・ヒラリー(ニュージランド・登山家)

2009 ※黒人初のアメリカ大統領バラク・オバマ就任。 ※盧武鉉第16代目大韓民国大統領が自殺。 ※MLBマリナーズのイチローが日米通算3086安打達成、メジャー新記録の9年連続200安打達成。 ※歌手のマイケル・ジャクソン没 ※新型インフルエンザ、世界各国に大流行 ※<訃報>アンスール・ラフ=バーニー(レバノン・作曲家)、アンジェラ・モーレイ(英・作曲家・指揮者)、ヴェロニカ・ドゥダロワ(ロシア・指揮者)、ジョージ・パール(米・作曲家)、エルランド・コック(スウェーデン・作曲家・指揮者)、ルーカス・フォス(米・作曲家・指揮者)、スヴァトブルク・ハヴェルカ(チェコ・作曲家、アンナ・ステラ・シック(ブラジル・ピアニスト・音楽学者)、ヤン・ホラーク(チェコ・ピアニスト)、アーサー・ワイスバーグ(米・ファゴット奏者)、ジャック・ランスロー(仏・クラリネット奏者)、マックス・ニューハウス(米・パーカッション奏者)、ヘルマン・ヴィンクラー(独・テナー)、ロベルト・イロスファルヴィ(ハンガリー・テナー)、ヴィヴィアン・キェーザ(米・ソプラノ)、デボラ・リーデル(オーストラリア・ソプラノ)、エヴゲーニャ・ミロシ=チェンコ(ウクライナ・オペラ歌手)、モーリス・ジャール(仏・映画音楽作曲家)

2010 ※ドバイに世界一超高層ビル、ブルジュ・ハリーファ完成 ※バンクーバーオリンピック・パラリンピック開催 ※上海万博開催 ※北朝鮮、金正恩が最高指導者後継指名される ※<訃報>グスタヴォ・ベセラ=シュミット(チリ・作曲家)、オトマール・スウィトナー(オーストリア・指揮者)、アリエル・ラミレス(アルゼンチン・作曲家)、フランツ・パウアー=トイスル(オーストリア・指揮者)、ヨハネス・フリッチェ(独・作曲家)、ハンス・リヒャルト・シュトラッケ(オーストリア・指揮者)、ヤーノシュ・シャーンドル(ハンガリー・指揮者)、アルネ・ノールヘイム(ノルウェー・作曲家)、ルドルフ・バルシャイ(ロシア・指揮者)、ヘンリク・グレッキ(ポーランド・作曲家)、ボリス・ディシチェンコ(ロシア・作曲家)、ヴォルフガング・ワーグナー(独・オペラ演出家)、ジョーン・サザーランド(オーストラリア・ソプラノ)、カミーユ・シモーネ(仏・バリトン)、アール・ワイルド(米・ピアニスト)、イリーナ・アルヒポワ(ロシア・ソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(英・テナー)、モラグ・ビートン(オーストラリア・ソプラノ)、アンネリーゼ・ローテンベルガー(独・ソプラノ)、シフィオ・ヌツシェベ(南アフリカ・オペラ歌手)、ジュゼップ・タッディ(伊・バリトン)、チェーザレ・シエピ(伊・バス歌手)、ミッチー・ミラー(米・指揮者・音楽家)、ジュリー・ボック(米・ミュージカル作曲家)、ジーン・シモンズ(英・女優)、トニー・カーティス(米・俳優)

2011 ※アルカイダ司令官ウサマ・ビンラディンが潜伏先のパキスタンで米軍に射殺される。 ※アラブの春、30年間続いたエジプトのムバラク政権崩壊。 ※アラブの春、40年以上続いたカダフィ政権崩壊カダフィが死去。 ※国連の推計で世界人口70億人に達する。 ※アラブの春、イエメン騒乱により長期政権終幕。 ※北朝鮮、最高指導者金正日没 <訃報>ミルトン・バビット(米・作曲家)、ヤコフ・クライツベルク(ロシア・指揮者)、クルト・サンデリング(独・指揮者)、デビット・ベッドフォード(英・作曲家・キーボード)、ヘルムート・ミュラー=ブリュール(独・指揮者)、パーヴォ・ベルグルンド(フィンランド・指揮者)、ゲルハルト・ボッセ(独・指揮者・ヴァイオリニスト)、アルクサンドル・アルチュニアン(アルメニア・作曲家・ピアニスト)、ルッジェーロ・リーチ(米・ヴァイオリニスト)、ミハエル・ウルスレアサ(ルーマニア・ピアニスト)、ブリジット・エンゲラー(仏・ピアニスト)、ディーター・ツェヒリン(独・ピアニト)、モーリス・アンドレ(仏・トランペット奏者)、ドヴィ・エルリー(仏・ヴァイオリニスト)、グスラフ・レオンハルト(オランダ・チェンバロ奏者)、アレクシス・ワイセンベルク(ブルガリア・ピアニスト)、マーガレット・プライス(ウェールズ・ソプラノ)、ハンス・ライグラフ(スウェーデン・ピアニスト)、ヴィンチェンツォ・スコーラ(伊・テナー)、ウラジミール・クライネフ(ロシア・ピアニスト)、エーリッヒ・アンドレアス(独・ピアニスト)、ヨゼフ・スーク(チェコ・ヴァイオリニスト)、ニコライ・ペトロフ(ロシア・ピアニスト)、サルヴァトーレ・リチートラ(伊・テナー)、レギナ・スメンジャンカ(ポーランド・ピアニスト)、ジョン・バリー(英・映画音楽作曲家)、ヒュウー・マーティン(米・映画音楽作曲家)、マーヴィン・ハムリッシュ(米・映画音楽作曲家)、エリザベス・テイラー(英出身・女優)、ジェーン・ラッセル(米・女優)、ピーター・フォーク(米・俳優)、スティーブ・ジョブズ(米・アップル共同創設者)、セベ・バレステロス(スペイン・プロゴルファー)

2012 ※オバマ大統領再選。 ※フランス、社会党出身のオランド大統領当選。 ※ギリシャの議会選挙で反財政緊縮派の急進左派連合が躍進し連立与党が過半数割れとなる。 ※ロンドンオリンピック・パラリンピック開催。 ※アラブの春、シリアでアサド政権と反政府側の対立で内戦状態に ※<訃報>ウイリアム・フランシス・マクベス(米・作曲家・指揮者) ※<訃報>イアン・パロット(英・作曲家)、エドヴァルド・ミルゾヤン(アルメニア・作曲家)、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(独・作曲家)、エリオット・カーター(米・作曲家)、シメオン・テンホルト(オランダ・作曲家)、ジョナサン・ハーヴェイ(英・作曲家)、リチャード・ロドニー・ベネット(英・作曲家)、ディートリヒ・フィッシャー=ディスカウ(独・バリトン)、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ロシア・ソプラノ)、ヴィクトル・メルジャーノフ(ロシア・ピアニスト)、リチャード・クラガン(独・バレエ・ダンサー)

2013 ※朴槿恵が第18代韓国大統領に就任。 ※ロシアのチェリャビンスク州に隕石落下。 ※アメリカの特許制度で特許出願が先発明主義から先願主義へ替わる ※<訃報>ウォルガング・サヴァリッシュ(独・指揮者・ピアニスト)、ウィリス・ページ(米・指揮者)、オスカー・フェルツマン(ロシア・作曲家)、ジェイムス・デプリースト(米・作曲家)、ロバート・ウォード(米・作曲家)、サ^-・コリン・デービス(英・指揮者)、ジャン=ミシェル・ダマース、ジャン=フランソワ・パイヤール(仏・指揮者)、ジェイコブ・アヴシャロモワ(米・作曲家)、アンリ・デュティユー(仏・作曲家)、ローレンス・レイトン・スミス(米・指揮者)、ジョン・タヴナー(英・作曲家)、マリー=クレール・アラン(仏・オルガニスト)、ヴァン・クライバーン(米・ピアニスト)、デレク・ワトキンス(英・トランペット奏者)、ウォルフガング・シュルツ(オーストリア・ウィーンフィル首席フルート奏者)、ピエロ・パルマ(伊・テナー)、ヤーノシュ・シュタルケル(ハンガリー出身・チェロ奏者)、アルマンド・トロヴァヨーリ(伊・映画音楽作曲家)、ディアナ・ダービン(米・女優/歌手)、ジュリアーノ・ジェンマ(伊・俳優)、マーガレット・サッチャー(英・首相)
2013年2月22日サヴァリッシュ, ウォルフガング  ドイツ南部グラッサウの自宅で死去  
verstorben am 22. Februar in Grassau