生没年・出身地・歿地・墓地
アルテュール・オネゲル生誕 Arthur Oscar Honegger
(1892年3月10日ル・アーヴル生)
(1955年11月27日パリモンマルトルで没)
1.職業
フランス生まれのスイスの作曲家
2.称号
3.経歴
両親はスイス人で音楽愛好家、父はコーヒー輸入商社の支配人その家庭に育つ。母ジュリー・ユルリックからヴァイオリンと作曲のの手ほどきをうける
1903年オペラ「フィリッパ」作曲
1904年頃作詞や小説などの創作を試みる
1905年教会のオルガニストを務め、その後ル・アーヴルでソ-トゥルイユにヴァイオリンと和声、対位法、音楽理論を学ぶ
1907~09年チューリッヒ音楽院でロタル・ケンプターに音楽理論、フリードリヒ・ヘーガーに作曲法、ヴィレム・デ・ボワにヴァイオリンを師事する。トーンハレ管弦楽団創始者でチューリッヒ音楽院院長でもあったヘーガーに勧められ作曲家を志す卒業後、パリに出る
1910年「3つの小品」作曲
1911~18年パリ音楽院でリュシアン・カペーにヴァイオリン、アンドレ・ジェダルジュに音楽理論、シャルル・マリー・ヴィドールに編曲法、ヴァンサン・ダンディに指揮法を師事。同才の先輩同窓生ダリウス・ミヨーと知合い生涯の親友となる
1913年アンドレ・ヴォラブールと出会い数年後に結婚する
1914~15年第一次世界大戦でスイス軍に従軍
1916年パリで作曲活動を開始。「六人組」に加わる
1917年弦楽四重奏曲第1番作曲
1918年オペラ「聖女アルメンヌの死」作曲
1920年交響詩「夏の牧歌」がヴェルレー賞受賞
1921年交響的詩篇「ダヴィデ王」作曲、高い評価を得る
1925年交響的断章第1番「パシフィック231」がクーセヴィッキーによって初演され大評判となる
1927年映画音楽「ナポレオン」作曲 以降、映画音楽作品多数
1935年オラトリオ「火刑台のキャンヌ・ダルク」初演は大成功を収める
1945年以降はドイツ、イギリス、チェコ、イタリア、ギリシャ、スペインなどヨーロッパ各地を旅行する
1947年渡米し自作の指揮と講演を行う予定が、ニューヨークで狭心症は発症し4カ月間療養し、回復後帰国ドイツ、スイスで療養と治療を行う
1955年11月27日パリ、モンマルトルの自室でベッドから医師の往診を待って起き上がろうとした際に突然倒れ、妻の腕の中で意識を失い帰らぬ人となる。死因は血栓症と診断された。サンピエールの小墓地に埋葬される
4.主な作品
交響的詩篇「ダヴィデ王」、オラトリオ「死刑台上のジャンヌ・ダルク」、オペラ「ユーディット」「アンティゴーヌ」、交響曲第1番~第5番ほか
5.その他
6.初演
7.関連動画
PACIFIC 231 STEAM LOCOMOTIVE RAILROAD FILM JEAN MITRY ARTHUR HONEGGER
Arthur Honegger: Symphony no.2 for Strings and Trumpet – Czech Philharmonic Orchestra
Honegger — Symphony No. 3 “Symphonie Liturgique” (1945–46)
Arthur Honegger – Symphony No. 5 “Di tre re” (1950)
Arthur Honegger – Jeanne d’Arc au Bûcher
Arthur Honegger: Concerto per violoncello e orchestra (H. 72) (1929)
Arthur Honegger: Quartetto per archi n.1 (1917)
Arthur Honegger “Monopartita” for orchestra
Romance by Arthur Honegger
Pastorale d’ete
Arthur Honegger: Sonatina for violin and cello (H.80)