小澤征爾物語 シリーズ-2 トピックス
➀【小澤征爾プロフィール】
➁【楽歴】
➂【主な初演記録】
➃【小澤征爾デビュー記録】
➄【引越歴】
➀【小澤征爾プロフィール】
・1935年中国瀋陽で生まれた。
➁【楽歴】
・1942年7歳 長兄からアコーディオンの手ほどきをうけはじめる
・1946年11歳 兄からピアノの手ほどきをうけはじめる
・1947年12・ 小田原の石黒先生にピアノを教わる
・1948年13歳 豊増昇にピアノを師事
・1951年16歳 斉藤秀雄の指示により、山本直純から1年間指揮基礎を教わる
・1952年17歳 桐朋女子高等学校音楽科指揮科に入学(第一期生)、指揮を斉藤秀雄に師事
・1955年20歳 同校卒業
・1955年桐朋学園短期大学音楽科指揮科入学 指揮を斎藤秀雄に師事
・1957年22歳 同短期大学音楽科指揮科卒業
・桐朋学園短期大学音楽科指揮科に入学、指揮法を斉藤秀雄に師事
・1957年三友合唱団、群馬交響楽団の指揮者
・1959年フランス私費留学
・1959年ブザンソン国際指揮者コンクール1位
・1960年タングルウッド音楽センター指揮コースに入りシャルル・ミンシュに学ぶ
・クーセヴィッキー賞受賞
・カラヤン指揮実科研修生となる
・1960年4月トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団と放送用録音
・1960年12月フランス国立フィルと録音
・アマチュア合唱団三友合唱団、群馬交響楽団などで指揮を研鑽、日本フィルハーモニー交響楽団指揮者渡邊暁雄の下で副指揮者に就任
・1959年ブザンソン国際指揮者コンクールで一位入賞
・1960年クーセヴィッキー賞受賞(タングルウッド)
・カラヤン主催指揮者コンクール一位入賞(ベルリン)、カラヤンから指導を受けはじめる
・バーンスタインのオーディション合格
・パリで放送用録音
・1961年26歳 ニューヨーク・フィルハーモニック副指揮者(1961-1962))
・1962年27歳 サンフランシスコ交響楽団を指揮してアメリカデビュー
・1964年日本フィルハーモニー交響楽団楽団参与(1964-1968)
・1964年29歳 シカゴ交響楽団夏ラビニア音楽祭音楽監督(1964-1968)
・1965年30歳 トロント交響楽団音楽監督(1965年‐1969年)).
・1966年31歳 ザルツブルク音楽祭でウィーンフィルを初指揮してデビュー。
・1967年32歳 ザルツブルク音楽祭でカラヤンのアシスタントを務めオペラを学ぶ。
・1968年日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者(1968-1972)
・1970年35歳 サンフランシスコ交響楽団指揮者・音楽監督(1970-1977)
・1970年タングルウッド音楽祭芸術監督(1970-2002)
・1972年新本フィルハーモニ交響楽団指揮者団首席
・1972年ボストン交響楽団音楽顧問(1972-1973)
・1973年38歳 ボストン交響楽団音楽監督(1973-2002)
・1984年49歳 齋藤秀雄の門下生による「齋藤秀雄メモリアル・コンサート」運営メンバー(のちの「財団法人サイトウ・キネン財団」設立に参加)。
・1991年日本フィルハーモニー交響楽団名誉芸術監督(1991-1999)
・1999年日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者(1999-)
・2002年67歳 ウィーン国立歌劇場音楽監督(2002-2010年)
・2006年ボストン交響楽団桂冠音楽監督(2006-)
・師事:斎藤秀雄、シュルル・ミンシュ、フェルベルト・フォン・カラヤン
2.栄誉・称号honorary title
<名誉Honor>
2022年 日本芸術院会員
2008年 フランス芸術アカデミー本会員
1996年 長野県松本市名誉市民
2016年 東京都名誉都民
2019年 山梨県市川三郷町名誉町民
2015年 長野県県民栄誉賞
1999年 新日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者
2007年 ウィーン国立歌劇場名誉会員
2010年 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員
2016年 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員
2015年 ケネディ・センター名誉賞
1971年 サンフランシスコ大学芸術博士名誉学位
2000年 ハーバード大学名誉博士号
2004年 ソルボンヌ大学名誉博士号
2016年 成城大学名誉博士号
<受章Award>
2008年 日本国文化勲章Cavaliere dell’Ordine della Cultura
2001年 日本国文化功労者Person of Cultural Merit of Japan
1998年 フランス・レジオンドヌール勲章シュヴァリエ
2002年 オーストリア科学芸術一等名誉十字章
2008年 フランス・レジオンドヌール勲章オフィシエ
<受賞Awards>
1960年 クーセヴィツキー賞
1972年 日本芸術院賞
1975年 モービル音楽賞
1985年 朝日賞
1987年 国際文化デザイン大賞
2003年 毎日芸術賞
2003年 サントリー音楽賞
2006年 NHK放送文化賞
2008年 イタリア・プレミオ・ガリレオ2000財団金百合賞
2010年 重光賞(米国のボストン日本協会が
2011年 渡邉暁雄音楽基金特別賞x
2012年 小林秀雄賞
2014年 モンブラン国際文化賞
2016年 グラミー賞
2016年 第11回GQ Men of the Year
<小澤征爾 家族Seiji Ozawa Family>
祖父Grandfather:小澤新作 農業・土木請負業・消防組頭・村議会議員
祖母Grandmother:
父FatheF:小澤開作 東京歯科医学専門学校卒・歯科医師・関東軍政治参謀・中華民国新民会総務部長・華北評論/社主編集長・戦後は川崎で歯科医院開業

母Mother:小澤さくら(旧姓:若松) 母方の高祖父:大津隆三郎は仙台藩伊達家指南役、斎藤秀雄はさくらの(はとこ)にあたる

長兄Eldest brother:小澤克己 東京藝術大学卒/パリ留学・彫刻家・レディヅ・ホテル開業
二兄Second brother:小澤俊夫 東北大学卒・ドイツ文学者・筑波大副学長/名誉教授・日本女子大教授・白百合女子大教授・昔話研究者
三男Third son:小澤征爾 指揮者
次弟Younger brother:小澤幹雄 早稲田大学卒・俳優・エッセイスト・司会・芸能人
妻Wife:入江美樹(小澤ヴェラ・イリイン) ファッションモデル
長女Eldest daughter:小澤征良 エッセイスト・演出家
長男Eldest son:小澤征悦 俳優
<指揮したオーケストラ>
※1. 【ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団】
1961年2月20日「日独修好100年記念演奏会」でベルリン・フィルハーモニーを指揮
・1966年9月21日ベルリン・フィル定期演奏会で指揮デビュー
(1966年フルサイズの公式演奏会初指揮であった)
・2016年4月10日ラストコンサート
曲目(ラストコンサート)
モーツァルト《弦楽セレナーデ》第10番
ベートーヴェン《エグモント》序曲
ベートーヴェン《合唱幻想曲》
ピーター・ゼルキンピアノ
ベルリン放送合唱団
小澤征爾 ベルリン・フィル
ベルリン フィルハーモニーザール
・この間通算約175回指揮台に立った
※2. 【ニューヨーク・フィルハーモニック】
・1961年4月ニューヨーク・フィルハーモニックのレナード・バーンスタイン音楽監督の副指揮者(1961年4月‐1962年9月)
・1961年4月13日ニューヨーク・フィルハーモニック演奏会で黛敏郎《饗宴》を指揮して、カーネギーホールデビュー(25歳)
・1963年4月単独指揮デビュー
・1963-65年ニューヨークフィル指揮者
・1971年ラストコンサート
・この間約124回指揮台に立った
※3. 【日本フィルハーモニー交響楽団】
・1957年日本フィル渡辺暁雄の下で副指揮者
・1961年6月22日 日本フィル定期演奏会デビュー
曲目(デビュー)
ベルリオーズ《ローマの謝肉祭》序曲
ド ビュッシー《牧神の午後への前奏曲》
フォーレ《ペレアスとメリザンド》組曲
チャイコフスキー《交響曲第5番》
・1964-68年日本フィル 楽団参与
・1972年日本フィル首席指揮者
・1972年6月16日ラストコンサート
曲目(ラストコンサート)
マーラー《交響曲第二番》 「復活」
小池容子(Ms.)荒 道子(S.)
日本プロ合唱団連合
小澤征爾 日本フィルハーモニー
※4. 【サンフランシスコ交響楽団】
・1962年1月10日サンフランシスコ交響楽団で指揮デビュー
・1970-76年サンフランシスコ響音楽監督
曲目(デビュー)
ハイドン《デ・テウム》
バーンスタイン《チチェスター詩篇》
ベルリオーズ《幻想交響曲》
・1977年サンフランシスコ響音楽顧問
・2001年ラストコンサート
※5. 【NHK響交響楽団】
・1961年7月杉並公会堂で放送録音を指揮してN響との初顔合わせとなる
・1962年6月20日NHK交響楽団指揮デビュー
・【シカゴ交響楽団ラヴィニア音楽祭】
・1963年7月16日シカゴ交響楽団ラヴィニア音楽祭指揮デビュー
(病気のプレートルの代役出演)
・1964-68年6月シカゴ交響楽団ラヴィニア音楽祭音楽監督
・1969-70年シカゴ交響楽団ラヴィニア音楽祭首席指揮者となり、その後も客演した
・1985年7月14日ラストコンサート
曲目(ラストコンサート)
モーツァルト《ピアノと管弦楽のための
ロンド》
武満徹《リヴァーラン》
ピーター・ゼルキン(ビアノ)
チャイコフスキー《交響曲第6番》「悲愴」
※6. 【トロント交響楽団】
・1964年1月7日トロント交響楽団を指揮してデビュー
・1965-69年9月トロント交響楽団音楽監督
・1969-2024年トロント交響楽団名誉音楽監督
・1970-96年までトロント交響楽団客員指揮者
・【ボストン交響楽団】
・1964年8月15日ボストン交響楽団を指揮してデビュー
・1970年-2002年ボストン交響楽団タングルウッド音楽祭音楽監督
・1972-73年ボストン交響楽団音楽顧問
・1973-2002年9月ボストン響初代音楽監督
・2006-2024年ボストン響桂冠音楽監督
・2008年11月29日音楽監督ラストコンサート
曲目(ラストコンサート)
メシアン《神の臨在の3つの短い典礼》
タングルウッド音楽祭女性合唱団
ピーター・ゼルキン(ピアノ)
ベルリオーズ《幻想交響曲》
小澤征爾 ボストン交響楽団
シンフォニーホール ボストン
・通算約2014回指揮台に立った
※7. 【ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団】
・1966年8月8日ザルツブルクでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してデビュー
曲目(デビュー)
シューベルト《交響曲第5番》
ブラームス《交響曲第2番》
シューマン《ピアノ協奏曲》
アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
・1969年《コジ・ファン・トゥッテ》を指揮してザルツブルク音楽祭デビュー
・2016年10月2日ラストコンサート
ズービン・メータ、アンネ=ゾフィ・ムター、
ヘン・ライス(ソプラノ)等とサントリーホール
サントリー・ホール30周年記念ガラコンサートで共演
<デビュー>
※1969年パリ管弦楽団デビュー
・【新日本フィルハーモニー交響楽団】
・1972年新日本フィル創設メンバーとなる
・1972年9月15日新日本フィル結成演奏会を東京文化会館で指揮
・1972-91年指揮者
・1991‐1998年名誉芸術監督
・1999年桂冠名誉指揮者
※1974年英国ロイヤル・オペラデビュー
※1979年パリ・オペラ座デビュー
曲目(デビュー)
ラヴェル《子どもと魔法》
ストラヴィンスキー《エディプス王》
※1980年ミラノ・スカラ座デビュー
演目(デビュー)
プッチーニ《トスカ》ルチアーノ・パヴァロッティと共演
※【ウィーン国立歌劇場】
・1988年ウィーン国立歌劇場デビュー
演目(デビュー)
チャイコフスキー《エウゲニ・オネーギン》ミレッラ・フレーニと共演
・2002-2010年ウィーン国立歌劇場音楽監督
・2009年10月13日ラストコンサート
※【サイトウ・キネン・オーケストラ】
・1984年9月17日斉藤秀雄メモリアルコンサート
曲目
J.S.バッハ《シャコンヌ》
小澤征爾 桐朋学園メモリアル・オーケストラ
・1994年セイジ・オザワ松本フェスティバル(改名)総監督
※【水戸室内管弦楽団】
・1990年水戸室内管弦楽団芸術顧問・指揮者
・1990年4月8日第1回定期演奏会初指揮/芸術顧問
曲目
モーツァルト《ディヴェルティメント》
ボッケリーニ《チェロ協奏曲》
ハイドン《チェロ協奏曲 第1番》
チャイコフスキー《弦楽セレナード》
ムスティラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
小澤征爾 水戸室内管弦楽団
・2019年5月28日ラストコンサート
※1992年12月16日メトロポリタン歌劇場指揮デビュー
演目(デビュー)
歌劇《エフゲニー・オネーギン》
出演ミレッラ・フレーニほか
この日を含め11公演を指揮したといわれている。
※1998年長野冬季オリンピックの開会式でベートーヴェンの交響曲第九番より「歓喜の歌」の同時生演奏で、世界5大陸の合唱団を率いた
※2000年6月【小澤征爾音楽塾 塾長】
※2000年若い音楽家を育てる小澤征爾音楽アカデミー創設
※2005年【東京オペラの森 音楽監督】
➂【主な初演記録premiere】
0. 1967年11月9日「ニューヨーク・フィル創立125周年記念」
ニューヨーク・リンカーン・センターのフィルハーモニック・ホール(デイヴィッド・ゲフィン・ホール)
武満徹の《ノヴェンバー・ステップス》
鶴田錦史と横山勝也のソロ
小澤征爾指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
この初演は大成功を収め、武満の名が世界に知られる契機となった。小澤征爾によると、会場にはレナード・バーンスタインの他に、アーロン・コープランドやクシシュトフ・ペンデレツキらも同席していたという。バーンスタインは涙を流しながら「これは強い生命の音楽だ」と絶賛したという。「ニューヨーク・フィル創立125周年記念」
1. 1970年1月16日日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
バーンスタイン《チチェスター詩篇 》(日本初演)
バーンスタイン《交響曲第3番》「カディッシュ」 (日本初演)
ピアノ:高橋悠治
メゾソプラノ:成田絵智
ソプラノ:大西代志子
合唱:日本合唱団連合
合唱:杉並児童合唱団
ナビゲーター:渡辺美佐子
2. 1971年9月27日日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
ベルリオーズ《レリオ、あるいは生への復帰》 op.14b (日本初演)
ナビゲーター:佐藤 功 テノール:中村 健 バリトン:平野忠彦
合唱:日本プロ合唱団連合
3.1972年2月28日日本フィルハーモニー交響楽団
べルリオーズ《テ・デウム》 op.22 (日本初演)
テノール:宮本正 オルガン:酒井多賀志 合唱:日本プロ合唱連合 合唱:東京放送児童合唱団
4. 1972年3月6日日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
チェロ:ピエール・フルニエ
ハイドン《交響曲第47番ト長調》 Hob.I:47 (日本初演)
5. 1983年12月ボストン交響楽団 パリ・オペラ座
オリヴィエ・メシアンのオペラ《アッシジの聖フランチェスコ》
以下は年代不詳
6. 武満徹《リング》
7. 武満徹《弧(アーク)》第1部 第2楽章(読響)
8. 武満徹《アステリズム》(TSO)
9. 武満徹《クロッシング》(日フィル)
10.武満徹《カシオペア》(CSO)
11.徹《秋》(NJP)
12.武満徹《カトレーン》(NJP)
13.武満徹《夢窓》(京響)
14.武満徹《For Lenny’s Birthday》(BSO)
15.武満徹《フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム》(BSO)
16.武満徹《セレモニアル》(SKO)
17.武満徹《2つのシネ・パストラル》(NJP)
18.高橋悠治《オルフィカ》(日フィル)
29.篠原眞《ヴィジョンⅡ》(日フィル)
20.石井真木《遭遇第2番》(日フィル)
21.一柳慧《アップ・トゥ・デイト・アプローズ》 (武満徹と二人で指揮。)(日フィル)
22.黛敏郎《交響詩 輪廻(さむらーら)》(N響)
23.千住明《日本交響詩》(N響)
24.シュニトケ《チェロ協奏曲第2番》(LSO)
25.デュティユー《時の影》(BSO)
26.デュティユー《時の大時計》(SKO)
27.ロジャー・セッションズ《管弦楽のための協奏曲》(BSO)
28.ピーター・リーバーソン《ピアノ協奏曲第1番》 (BSO)
29.ジョージ・ウォーカー《ライラックス》(BSO)
30.ピーター・マックスウェル・デイヴィス《交響曲第2番》(BSO)
31.ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ《交響曲第8番》(BSO)
32.ジョン・コリリアーノ《交響曲第2番》(BSO)世界初演
33.オットー・ヨアヒム《コントラスツ》(CSO)
34.ガンサー・シュラー《レチタティーヴォとロンド》(CSO)
35.ルーカス・フォス《バロック変奏曲》(CSO)
36.エルンスト・クルシェネク《遠景》(CSO)
37.ウィリアム・ルッソ《ブルース・バンドとシンフォニー・オーケストラのための3つの小品》(CSO)
38.アラン・スタウト《交響曲第2番》(CSO)
39.エリオット・カーター《ファゴット協奏曲》(CSO)
40.アラン・ホヴァネス《日本の版画による幻想曲》(CSO)
41.クシシュトフ・ペンデレツキ《ラルゴ》(VPO)
42.レイモンド・マリー・シェーファー《香を聴く》(京響)
43.ジェルジ・リゲティ《サンフランシスコ・ポリフォニー》(SFS)
44.アンジェイ・パヌフニク《交響曲第8番》(BSO)
45.レナード・バーンスタイン《ディヴェルティメント》(BSO)
46.トリスタン・ミュライユ 《シヤージュ(wikidata)》
47.オリヴィエ・メシアン『トゥーランガリラ交響曲』NHK交響楽団との日本初演
48.ジェルジュ・リゲティ『アトモスフェール』読売日本交響楽団との日本初演
49.ヤニス・クセナキス『戦術』 (若杉弘と2人で指揮)読売日本交響楽団との日本初演
50.ベルリオーズ『死者のための大ミサ曲』日フィルとの日本初演
51.ストラヴィンスキー『火の鳥』日フィルとの日本初演 (全曲演奏会初演)
52.ジョージ・ウォーカー《Lilacs》(BSO)世界初演
53.アンリ・デュティルーHenri Dutilleux《The Shadows of Time》(BSO)世界初演
54.マイケル・ティペット《ローズ・レイク》(BSO)アメリカ初演
➃【小澤征爾デビュー記録】
・1960年4月タングルウッド音楽センター指揮コース演奏会でタングルウッド音楽センター管弦楽団を指揮
・1961年2月20日「日独修好100年記念演奏会」でベルリン・フィルハーモニーを指揮、ドイツデビュー(25歳)
・1961年4月13日ニューヨーク・フィルハーモニック演奏会に特別出演し、カーネギーホール指揮デビュー(25歳)
・1961年6月22日日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会を指揮して日比谷公会堂デビュー(25歳)
・1961年7月NHK交響楽団を指揮して杉並公会堂で放送録音しN響との初顔合わせとなる(25歳)
・1962年1月10日サンフランシスコ交響楽団デビュー(26歳)
・1962年6月20日NHK交響楽団指揮デビュー(26歳)
・1963年7月シカゴ交響楽団ラヴィニア音楽祭を指揮してシカゴデビュー(27歳)
・1964年1月7日トロント交響楽団を指揮してデビュ―(28歳)
・1964年8月15日ボストン交響楽団を指揮してタングルウッドデビュー(28歳)
・1966年8月8日ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してデビュー
・1966年9月21日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してデビュー
・1966年ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮してデビュー
・1972年9月15日新日本フィルハーモニ交響楽団結成演奏家を東京文化会館で指揮してデビュー
・1974年英国ロイヤル・オペラのオペラ《エフゲニー・オネーギン》指揮してデビュー。共演はミレッラ・フレーニ
・1980年ミラノ・スカラ座のオペラ《トスカ》指揮してデビュー。共演はルチアーノ・パヴァロッティ
・1988年5月16日ウィーン国立歌劇場の《エフゲニー・オネーギン》指揮してデビュー。共演はミレッラ・フレーニ
・1992年12月16日メトロポリタン歌劇場の《エフゲニー・オネーギン》指揮してデビュー。共演はミレッラ・フレーニ
➄【引越歴】
1935年9月満州奉天(現瀋陽市)の平安通り(誕生)
1936年10月満州北京市東単新開路35号(1歳)
1941年3月東京立川市柴崎町3丁目(若草幼稚園入園)
1942年東京立川市柴崎町3丁目(立川国民学校入学)
1947年4月神奈川県足柄上郡金田村(金田小学校6年転入学)
1950年秋、世田谷区代田(成城学園中学校3年)
1951年世田谷区経堂東京農業大学内(成城学園高等学校進学)
1952年渋谷区笹塚(新設の桐朋女子高等学校音楽科1年入学)
1955年川崎市幸区戸手町(桐朋学園短大音楽科指揮科1年に進学した年)
参考資料
https://www.kajimotomusic.com/corporate/our-history-1975-1991/
https://www.ozawa-festival.com/about/saitokinenorchestra/history/
https://www.ozawa-festival.com/about/seijiozawa.html
https://www.triphony.com/
https://www.njp.or.jp/concert_archive/
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/archive/index.html
https://ozawa-musicacademy.com/program
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