サー・ハロルド・マルコム・ワッツ・サージェント 生誕
Sir Harold Malcolm Watts Sargent
生没年・出身地・歿地・墓地
(1894年4月29日ケント州アスフォード、バス・ヴィラ生)
(1967年10月3日ロンドンで没)
1.職業
イギリスの指揮者・オルガニスト・作曲家
2.称号
ナイト
3.経歴
⑴ 労働者階級の父は石炭商人、パートの教会オルガニストを務めるアマチュア音楽家、母は地元学校の寮母
⑵ マルコムはピーターバラ大聖堂の聖歌隊に入りオルガンを習い奨学金を得てスタンフォード中高等学校に入る
16才で王立オルガニスト学校卒業
18才でダーラム大学音楽士の学位授与される
1914~24年メルトンモーブレ-のセントメアリ-教会オルガニスト
その間1918年ダーラム歩兵連隊に8か月間志願入隊
1919年ダ-ラム大学卒業し音楽博士の学位授与される
1919~21年ベンノ・モイセヴィチにピアノを師事
1921年ヘンリ-・ウッドの招きでクイーンズホールのプロムナードコンサ-トに指揮者デビュ-
1922~39年アマチュア楽団・レスタ-交響楽団を組織して指揮者
1923年ヘンリー・ウッド、エードリアン・ボールトの尽力でロンドン王立音楽大学講師になる
1924~39年ロバート・メイヤ-コンサートの指揮者
1927~28年ロンドン、ディアギレフ・バレエ団指揮者
1928~67年ロイヤル・コーラルソサエティ常任指揮者
1929~40年コ-ト-ルド・サージェントコンサート音楽監督
1932年からハダ-スフィ-ルド・コ-ラルソサエティ指揮者
1933~34年病気療養で休演
1936、38、39年ニュージランドへ演奏旅行
1939~42年ハレ管弦楽団指揮者
1941年からリヴァプール・ウエ-ルズ・コ-ラル・ユニオン指揮者
1942~48年国立リヴァプ-ル管弦楽団指揮者
1945年トスカニーニの招きで渡米しNBC交響楽団を客演指揮
1947年「ナイト」称号授与
1947年からリ-ズ混声合唱団指揮者
1948~67年までロンドン・プロムナ-ド・コンサ-トを指揮
1950~57年BBC交響楽団首席指揮者。1954年東京交響楽団の招きで来日。
4.主な作品
5.その他
6.初演
7.関連動画
ベートヴェン《交響曲第3番》「英雄」
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
Beethoven 《Symphony No 3》
Sir Malcolm Sargent, Conductor / Royal Philharmonic Orchestra
V.1961
ジャン・シベリウス交響詩「ポヒョラの娘」 Op. 49
Jean Sibelius《Pohjola’s Daughter,》 Op. 49
BBC Symphony Orchestra / Sir Malcolm Sargent
Vaughan Williams – Symphony n°4 – BBC SO / Sargent
Karelia Suite Jean Sibelius Sir Malcolm Sargent Vienna Philharmonic Orchestra
En Saga – Jean Sibelius Sir Malcolm Sargent Vienna Philharmonic Orchestra
THE PHILHARMONIA & ELGAR’S ‘ENIGMA’ VARIATION’S
Tchaikovsky ‘Marche Slave’ – Sir Malcolm Sargent conducts
ブリテン《青少年のための管弦楽》
指揮:マルコム・サージェント卿 / ロンドン交響楽団
ベートーヴェン《交響曲第5番》の一部
ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
Sir Malcolm Sargent conducts Beethoven’s 5th Symphony
ヘンデル(Georg Friedrich Händel,):メサイア(Messiah)(全曲)/マルコム・サージェント(Harold Malcolm Watts Sargent)指揮ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Liverpool Philharmonic Orchestra)/ハダーズフィールド合唱協会 エルシー・モリソン(Elsie Morison)(s)メアリー・トーマス(Mary Thomas)(ca)リチャード・ルイス(Richard Lewis)(t)ジェイムズ・ミリガン(James Miligan)(bs)
サージェントが学校の子供たちの聴衆のためにデリウスの「ラ・カリンダ」を指揮しているものです
Delius “La Calinda” – Sargent conducts
The 1945 film “Battle for Music” told the story of the London Philharmonic’s trials and tribulations during World War II. Several classical artists took part, including Sir Adrian Boult, Benno Moiseiwitsch, Eileen Joyce, Constant Lambert and Dr. (later Sir) Malcolm Sargent. This clip is of Sargent conducting Delius’s “La Calinda” for an audience of school children.
マルコム・サージェント卿の葬式
Sir Malcolm Sargent’s Funeral (1967)