生没年・出身地・歿地・墓地
エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ(エルマンノ・ウルフ=フェラーリ)生誕 Ermanno Wolf-Ferrari
(1876年1月12日ヴェネツィア生)
(1948年1月21日ヴェネツィア歿)
1.職業
イタリアの作曲家
2.称号
3.経歴
父アウグス・ウルフはヴェヌツィア出身のドイツの画家、母エメリア・フェラーリはイタリア人
1882年6才頃からピアノを習い10才の頃には先生より上達したといわれている。その頃は父の希望もあり画家になることを考えている
1890年頃から作曲を始めている
1891~92年ローマの美術アカデミーで絵の勉強をする
1902年父に連れられミュンヘンに行きホロジー絵画学校に入る。その頃には父も息子が音楽に関心を持ち始めていることに気付く。その年の秋、ヨーゼフ・ラインベルガーのクラスの入試に合格する
1892~95年ミュンヘン音楽アカデミーでラインベルガーに師事して作曲法を学ぶ。「ヴァイオリン・ソナタ」作曲
1896~1900年イタリアに戻り、ヴェネツィアで過ごす。オペラ「イレーネ」作曲
1897年ミラノで合唱指揮者としての職を得る。結婚。オペラ「チェネレントラ」作曲にとりかかる
1898年オラトリオ「シュラミの女」作曲
1900年オペラ「チェネントラ」初演したが成功せず。「ピアノ三重奏曲」作曲
1901~03年ミュンヘンに戻り過ごす。「ヴァイオリン・ソナタ」、ピアノ三重奏曲」、カンタータ「La vita nuova」作曲
1902年ブルーメンでオペラ「チェネントラ」ドイル初演は好評をイタリアにも評判が広がる。招請を受けヴェネツイアに戻る
1903年オペラ「奇妙な女性」、「室内交響曲」作曲
1903~09年ヴェネツィアのマルチェロ音楽院の校長に迎えられる
1909年ミュンへに移る。オペラ「スザンナの秘密」作曲
1911年オペラマ「ドンナの宝石」作曲
1914年第一次世界大戦が勃発しチューリヒに移り音楽活動を控える
1925年オペラ「配偶者の愛好家」作曲
1931年オペラ「ラ・ヴェドヴァ・スケトラ」作曲
1933年「牧歌ー協奏曲」、「組曲ー小協奏曲」作曲
1936年オペラ「イル・カンピエッロ」、「ヴェネツィア組曲」作曲
1937年オペラ「La dama boba」作曲
1939~45年ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院で作曲科教授
1940年「弦楽四重奏曲」作曲
1942年「弦楽補充筝曲」作曲
1944年「ヴァイオリン協奏曲」作曲
1945年チューリヒに戻る
1947年ヴェネツィアに戻る。「小交響曲」、「チェロ協奏曲」作曲
4.主な作品
オペラ「マドンナの宝石」「チェネレントラ」「4人の田舎者」「スザンナの秘密」「利口な後家」、ヴァイオリン協奏曲など
5.その他
6.初演
7.関連動画
Wolf-Ferrari – Intermezzo [from Jewels of The Madonna]
Wolf – Ferrari, Intermezzo da I quattro rusteghi (Sir John Eliot Gardiner)
Ermanno Wolf-Ferrari: Concerto per violino e orchestra op.26 (1944)
Ermanno Wolf-Ferrari: Suite-Concertino per fagotto e orchestra op.16 (1932)
WOLF FERRARI, Sinfonia da camara
Ermanno Wolf-Ferrari – Suite-concertino for Bassoon and Small Orchestra
Ermanno Wolf Ferrari: Quintetto per pianoforte e archi (1901)
Ermanno Wolf-Ferrari: Concerto per violoncello e orchestra “Invocazione” (1945)
Ermanno Wolf-Ferrari – Trio n.1
Ermanno Wolf-Ferrari: Sinfonia Brevis, op 28 (1947)
Wolf Ferrari: Kammersymphonie, op 8, III mov.
Ermanno Wolf-Ferrari – Il segreto di Susanna: Ouverture