小澤征爾 初演記録

5.初演premiere

1. 1967年11月9日ニューヨーク・フィルハーモニック ニューヨーク・リンカーン・センターのフィルハーモニック・ホール(デイヴィッド・ゲフィン・ホール)
武満徹の《ノヴェンバー・ステップス》
鶴田錦史と横山勝也のソロ、ニューヨーク・フィルハーモニックにより演奏された。この初演は大成功を収め、武満の名が世界に知られる契機となった。小澤征爾によると、会場にはレナード・バーンスタインの他に、アーロン・コープランドやクシシュトフ・ペンデレツキらも同席していたという。バーンスタインは涙を流しながら「これは強い生命の音楽だ」と絶賛したという。「ニューヨーク・フィル創立125周年記念」

1. 1970年1月16日日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
バーンスタイン《チチェスター詩篇 》(日本初演)
バーンスタイン《交響曲第3番》「カディッシュ」 (日本初演)
メゾソプラノ:成田絵智子ソプラノ:成田絵智子 ソプラノ:大西代志子
合唱:日本合唱団連合 合唱:杉並児童合唱団 ピアノ:高橋悠治
ナビゲーター:渡辺美佐子 
2. 1971年9月27日日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
ベルリオーズ《レリオ、あるいは生への復帰》 op.14b (日本初演)
ナビゲーター:佐藤 功 テノール:中村 健 バリトン:平野忠彦
合唱:日本プロ合唱団連合
3.1972年2月28日日本フィルハーモニー交響楽団
べルリオーズ《テ・デウム》 op.22 (日本初演)
テノール:宮本正 オルガン:酒井多賀志 合唱:日本プロ合唱連合 合唱:東京放送児童合唱団
4. 1972年3月6日日本フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館
チェロ:ピエール・フルニエ
ハイドン《交響曲第47番ト長調》 Hob.I:47 (日本初演)
5. 1983年12月ボストン交響楽団 パリ・オペラ座
オリヴィエ・メシアンのオペラ《アッシジの聖フランチェスコ》 
6. 武満徹《リング》
7. 武満徹《弧(アーク)》第1部 第2楽章(読響)
8. 武満徹《アステリズム》(TSO)
9. 武満徹《クロッシング》(日フィル)
10.武満徹《カシオペア》(CSO)
11.徹《秋》(NJP)
12.武満徹《カトレーン》(NJP)
13.武満徹《夢窓》(京響)
14.武満徹《For Lenny’s Birthday》(BSO)
15.武満徹《フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム》(BSO)
16.武満徹《セレモニアル》(SKO)
17.武満徹《2つのシネ・パストラル》(NJP)
18.高橋悠治《オルフィカ》(日フィル)
29.篠原眞《ヴィジョンⅡ》(日フィル)
20.石井真木《遭遇第2番》(日フィル)
21.一柳慧《アップ・トゥ・デイト・アプローズ》 (武満徹と二人で指揮。)(日フィル)
22.黛敏郎《交響詩 輪廻(さむらーら)》(N響)
23.千住明《日本交響詩》(N響)
24.シュニトケ《チェロ協奏曲第2番》(LSO)
25.デュティユー《時の影》(BSO)
26.デュティユー《時の大時計》(SKO)
27.ロジャー・セッションズ《管弦楽のための協奏曲》(BSO)
28.ピーター・リーバーソン《ピアノ協奏曲第1番》 (BSO)
29.ジョージ・ウォーカー《ライラックス》(BSO)
30.ピーター・マックスウェル・デイヴィス《交響曲第2番》(BSO)
31.ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ《交響曲第8番》(BSO)
32.ジョン・コリリアーノ《交響曲第2番》(BSO)世界初演
33.オットー・ヨアヒム《コントラスツ》(CSO)
34.ガンサー・シュラー《レチタティーヴォとロンド》(CSO)
35.ルーカス・フォス《バロック変奏曲》(CSO)
36.エルンスト・クルシェネク《遠景》(CSO)
37.ウィリアム・ルッソ《ブルース・バンドとシンフォニー・オーケストラのための3つの小品》(CSO)
38.アラン・スタウト《交響曲第2番》(CSO)
39.エリオット・カーター《ファゴット協奏曲》(CSO)
40.アラン・ホヴァネス《日本の版画による幻想曲》(CSO)
41.クシシュトフ・ペンデレツキ《ラルゴ》(VPO)
42.レイモンド・マリー・シェーファー《香を聴く》(京響)
43.ジェルジ・リゲティ《サンフランシスコ・ポリフォニー》(SFS)
44.アンジェイ・パヌフニク《交響曲第8番》(BSO)
45.レナード・バーンスタイン《ディヴェルティメント》(BSO)
46.トリスタン・ミュライユ 《シヤージュ(wikidata)》
47.オリヴィエ・メシアン『トゥーランガリラ交響曲』NHK交響楽団との日本初演
48.ジェルジュ・リゲティ『アトモスフェール』読売日本交響楽団との日本初演
49.ヤニス・クセナキス『戦術』 (若杉弘と2人で指揮)読売日本交響楽団との日本初演
50.ベルリオーズ『死者のための大ミサ曲』日フィルとの日本初演
51.ストラヴィンスキー『火の鳥』日フィルとの日本初演 (全曲演奏会初演)
52.ジョージ・ウォーカー《Lilacs》(BSO)世界初演
53.アンリ・デュティルーHenri Dutilleux《The Shadows of Time》(BSO)世界初演
54.マイケル・ティペット《ローズ・レイク》(BSO)アメリカ初演